タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(83)
-
A1(10.11.13.13)
葉桜萌ゆる砌(みぎり)
如何お過ごしでしょうか
打ち水 砂滲ませる日々
カラカラ回して生きてます
B1(7.11.11 6.12)
隣のあの娘(こ)
恋焦がれに見舞われて
丑の時に詣でゆく
あさなあさな...ひとあい無常の世花
-
A1(ab交互)
(a)「あなたの指の付け根」
(b)「なんでそんなに触るの?」
「優しい香りの髪」
「くすぐったいからやめて」
「ねぇ、もしもわたしがね・・・」
「それは云わない約束。」
S1(a.b.二人)
(a)一緒にこうして (b)ずっと並んで歩けたら
(二人)それ以上に 幸せなんてないの...もしもの話
-
A1
嘘に塗(まみ)れる街で
まるで世界の嘘を背負った彼に出会った
行き場のない卑屈な笑みを浮かべて
B1
笑う 嗤う 哂う 彼の仮面は
とても他人(ひと)に愛されるけど
暗い 昏い 闇い 影を落して
とても無理をしているようで
「そんなに世界が怖いの?」と...ライアー×ライアー
-
A1(7.9.6/8.9.7/2.10.9)
花冷える午後
あなたの残香(のこりが)が床をすべる
眩暈を覚えて
横になると甘い余韻に咽(むせ)た
ねぇ あなたの指の味を 忘れてしまったわ
B1(4.4.8/4.4.8/6.6/12)
悠然 友禅 あの袖を引いて
安寧 あのねの あの角を曲がれ
意味は...花腐し
-
A1(6.6-6.7)×2
夜になると 胸の奥が
キュッとなって 眠れなくなる
指を折って 数えたけど
途方に暮れ 泣き止んでいた
A2(6.6-6.7 6.6-6.9)
みんなが言う 『明るいもの』
不思議でした 何処にも無くて
持てるものは この両手に
抱えられる 僅かばかりでしょう...風化しない夜を幾千も
-
A1
水音が耳に優しく
撫で付ける 白い影落として
ここは 肌寒いけど 満ち溢れた柵の中
B1
ピ、ピ、ピ、
ピ、ピ、ピ、
脈拍を紡いで
私が生きてる証 続けて
B2...(non title)
-
A1(6-7 3-3-8)
華嵐(はなあらし)は止むこと知らず
めくるめくる暦だけ重ね
A2(6-7 3-3-9)
人は皆(みな)が 口を揃えて
何もかもを 忘れなさいと言う
B1(15-18)
忘れてしまえば楽になれるの
忘れることほど哀しいものはないわ
S1(7-11 7-3-5 / 7-11 ...華嵐
-
A1
知らない人に ついてきたい日は
後ろをちょっと振り向いて
ほら 当初の予定を思い出す
A2
脳内すでに 積み木みたいなの
無心でもっと積み上げて
あら 厭(いや)だわ くずれて とけちゃった
B1
しんしんと 雪が降る夜は...あるでんて
-
君には見えないかも しれないけど
花束をひとつ 贈るよ 今なら
君には見えないかも しれないけど
私がしたいから 好きだったでしょ?
あの白い花
滲んで 霞んで 前見れないよ
痛くて 苦しくて 寒いよ寒いよ
手を握ってもくれないの…
もう 君はいないかもしれなくて
私はひとりだったとしても...終日
-
S1
大胆に貫いて
君の その 熱い眼光で
A1
侮(あなど)るなかれ
穴があったら抜け出せないくらい
嵌まっちゃうかもね
A2
誘惑に勝てる?
心 ガラスのよに透けて見えるわ...Desire
-
A1
気付いているかしら?
(きっと 気付いてないでしょ…)
あなた さっきから 取り零してるわ
心 コロコロと 此処に
A2
早く拾いに来て
(きっと 手遅れになるの…)
全部 じゃないと 平らげちゃうかも
夢も 努々(ユメユメ)と ふいに...謎かけ
-
A1
頬張った あまいもの
ひとつ ふたつ 溶けてった
揺れ動く 感情も
ひとつ ふたつ 消えてった
A2
見え透いた 愛嬌は
伏せたい 伏せたい 瘡蓋(かさぶた)で
「幸せ」も 「安寧」も
泣きたい 泣きたい つらい、よ...キミトイタイ
-
A1
そこ退(の)け そこ除(の)け
白雪(しらゆき) 畦道(あぜみち) 踏むはよいよい
神様だけの 通りゃんせ
A2
そこ退(の)け そこ除(の)け
冬間(ふゆま)の 随(まにま)に 歩む宵々(よいよい)
神様だけは 通りゃんせ
B1
雪の盛りに手向けたまへ...冬の神様
-
A1
神様 お願いがあるの
きっと 叶わない お願いがあるの
幸せを お腹いっぱい 食べたいわ。
A2
神様 お願いがあるの
きっと 叶わない お願いがあるの
幸せを お腹いっぱい 食べたいわ。
幸せを お腹いっぱい 食べたいわ。
B1...hungry,
-
A1
夢が見れないのは あなたに会うのが怖いから
ちゃんと笑える自信 とてもないの
日々を駆け足(かけあし)して 自分磨きもままならない
わたしは私だって 言い切れない
B1
あの花の色も忘れて
好きだった味も忘れて
ただ この町に息をするような
S1...サカナノワタシ
-
S1
メリーゴーランド
君と 離れたら
メリーゴーランド
また 後で 会えるよ
メリーゴーランド
君と 離れても
メリーゴーランド
また 廻(めぐ)り 会えるよ
When the merry-go-round turns......merry-go-round
-
A1
短いお話をしてあげる
わたしのお話 いつかのお話
ひとりがふたりだった お話を
A2
短いお話をしてあげる
すでに2度目のフレーズだけど
わたしのお話 いつかのお話
ひとりがふたりだった お話を
B1...ふたりのおはなし
-
S1
「あなたを好き」だと言っても
それで 傷付くだけなら
きっと 終わったらいいんだよ
A1
もう 何度目かの閉塞感
飽きもぜずに 波が誘う
さぁ 立ち上がろうにも この足
ありもしない 砂に戸惑う
B1...フェアリーendテイル
-
A1
対人間(タイジンカン)に在るのは
嘘と 虚構と 薄ら笑い
真実はそれだけ たったそれだけ
B1
排水溝 見えなく溜まる つっかえを
どんな薬で流し込むの?
下水管に 防波堤でも建てようか
どんな言葉もせき止めてよ……
S1...ネイルカラー
-
A1
あれは 迷子のカナリヤ
誰かに囁くようにして鳴いてる
A2
それは 毎夜のドリーム
誰の夢見たかも忘れて泣いてる
A3
みんな 邁進ラバーズ
誰かれ誰それと とっかえひっかえ啼いてるの
B1...ナキムシ無視っこ。
-
A1
B1
S1
どうしてこんなに 迷子ナノ?
方向音痴でもないし
方向転換してないし
見る目がなかったのカナ?
ほら また 堂々巡り
ああ ずっと 延々迷子
S2...迷子マインド
-
A1
注げるだけ 注いだ
溢れ出す気持ちを
吸い込む土の質量も 考えずに
ha...
ha...
A2
気付けない一瞬が
かすめる 「サヨナラ」と
一欠けらも拾わず 肌寒くなった?...未完成
-
A1
求め合わせて はまっていた
片割れのパズルはいつの間にか見失っていた
噤(つぐ)み続けた 乾いた口
かける言葉の切っ先など 今では錆付いてる
A2
恨み孕める 尖ったメノウ
その紛いナイフで心の中を貫けばいい...未完成
-
A壱
ぶち撒けろ 極彩色の鳥
灰色 伽藍堂の街を翔けてゆけ
A弐
掻きむしれ 濡羽烏の鬼
闇色 伽藍堂の地下を這ってゆけ
B壱
「この地の下には 一体何があるの?」
「コノ血ノ上ニハ 一体何ガアルンダ?」
見えないよ 分からないよ 知らなくていいはずの『何か』...無残色
-
A1
脳天に響いた 突き抜ける鈍い音
何もかも奪ってった
何もかも知らない振りで
B1
ドン、と一度・・・
ニャアとも言わず・・・
ハッ、と一度・・・
息すらつけず・・・
S1...生きていた猫の話。
-
S1
君を閉じ込めたいよ
変わることない 君でいて
心に錠を 瞳に憧憬(しょうけい)を
A1
散りばめた 内情
万華鏡の一欠けらで
刻一刻と 変化してゆくんだ
A2
夕立の赤色...hemin
-
A1
結局、君はそうなんだ
私がいなくたって 普通でいられる
なんてことない
ただ それだけ ただ それだけのこと
A2
絶対、君はそうなんだよ
私がいなくたって 生きてはゆける
なんてことない
ただ それだけ ただ それだけのこと...無色エゴイスト
-
A1
眠れないのかい?
なら、ひとつ 君だけのストーリーテラー
舞台は この 羽毛の巣穴で
題目は この 即席の詩(うた)で
B1
A2
もう 寝ちゃったかい?
なら、あとは 僕だけにストーリーテラー
お客は この 不揃いな心...ストーリーテラー
-
A1
いつでも 君は気付かないだけ
怖くないから
目を開いてみて ごらん
こんなにも
世界は優しいことを
*前奏*
A2
いつでも 君は気付かないだけ
怖くないから...君と僕のワルツを
-
A1
私の辞書の 空白、埋めてくれますか?
“愛してる”以上の言葉を 教えてください
私の辞書の 空白、埋めてくれますか?
“愛してる”以上の言葉で 伝えてください
B1
あなたに対する言葉が
いつまでたっても 見当たらないの
あなたにあげたい言葉の
切れ端すらまだ 見当たらないの...空白辞書