タグ「曲を付けておくんなせい!」のついた投稿作品一覧(44)
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『酔いねの唄』
夢想 無双 あ、そう 嘘
中二病だねー
ふわふわ宙に浮くー
カッコつけて 調子のって 疲れ果てて
バテて 泣いて
やっぱ、
宙に秒だねー(ピョンピョン)
じゃなくて、中2妙だねー(アハハハハー)
ラブ! ファイト! デストロイ!...酔いねの唄
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『あるエピソード』
真顔のピエロ
マカオのピエール
おかしな二人
突然泣き出して
突然走り出して
宙に浮かんだー
クロール バタフライ 個人メドレー
スイスイ
プンカプンカ漂う赤い風船...あるエピソード
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『Pass gas! gas!』
誰かのそよ風のような戯れ言に
君はガンジガラメに捕らわれている
落ち着いて 空を見上げて ひと息つけば
そんなの自分でこさえた放屁で吹き飛ばしゃ良い
乱されずに 足首持たれずに
ワンステップ ツーステップ
キック!キック!プッぷ
(キッぷ!キッぷ!キッぷ!)
君に...Pass gas! gas!
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『黄色い電車』
この頃毎朝の僕は
怖いくらいに目覚めが良い
その分髪の毛のセットに
時間を掛け過ぎ次を急かされる
結局、家を出るのは
今までと同じ慌ただしい
自転車で風に煽られ
決まってた髪の毛は南無三だ
駅の階段 はやる気持ちを抑えて...黄色い電車
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『ただの友達』
君が好きなのは僕だと思ってた
好きだと言わなくて良かった
飛んだ笑い者になるとこだったよ
君と居るとね 自然で居られたよ
君と居るとね 我が儘も言えた
僕が好きなのは君だった
僕が好きなのは君だった
好きだと言わなくて良かった
貴方が好きなのは私だと思ってた...ただの友達
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『もう、お雪』
雪がヒタヒタひたむきに降り積もる
雪がヒタヒタひたすらに降りしきる
静寂の町
安息の待ち
ツガイのセキスイ
カチコチになって
魔界の罪人
カチコチになって
雪がヒタヒタひたむきに降り積もる...もう、お雪
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『キャンディ』
夢から覚めて
夜会の虫達のボイス
世界は僕だけ残して
眠り続ける
隣りには赤子のような寝相の君
呼吸をしてるのか不安になるよ
指先に触れる
君の優しい吐息
僕は安らぎ覚えて...キャンディ
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『レールの行方』
新快速電車が 目の前を過ぎて
その凄い風圧に 体はのけ反る
吹き荒れた長い髪の毛
スマホの画面は消えて
今まで何を見ていたのか
直ぐには思い出せない
駅のアナウンスを
上の空で聞いて
再びスマホに目を落とす...レールの行方
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『初めての旅行』
朝陽が降り注ぐ雨上がりのホテル
見知らぬ場所に僕たち二人
昨日は良く眠れたかな?
少し瞼が腫れぼったいね
朝食の後テラスに出てみる
のどかな朝の散歩
小さなガーデンロードには
雫を落とす生い茂る木々
ふと目にしたヤツデの葉っぱ...初めての旅行
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『お邪魔しました』
あんな奴要らねぇ マジ要らねぇ
あんな奴要らねぇ マジ要らねぇ
フラれたよ そりゃ木っ端微塵に
人間てあんなに非情になれるんだね
自分が好きになった人だよね
あんな一面あったんだね
一番大事だった人に一番コテンパにされたよ
この先にも影響大だよ トラウマだよ
ああー やってらん...お邪魔しました
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『自立神経絶好調』
学生服を着れるのももう後ちょっとだね
窮屈な拘束具だと思っていた
毎日毎日朝靄の立つ頃から
毎日毎日夜空に星が見えるまで
繰り広げられる先生のワンマンショー
そして暮らすメイトの恋愛ショー
そんな日々にウンザリしていたけど
それが無くなると思うと不安が去来する
巣立ちの時 飛び出...自立神経絶好調
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『夢の糸』
深夜に雨が降っていた
夢の中でその音を聴いていた
僕は必死に何かを追いかけていた
姿も見えないのに
心臓が痛い 絡み付く足
転ばないようにバランスを立て直す
遥か先に何か見える
黄色いパラソルが揺れる
打ち出す心音 追い返す風...夢の糸
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『アクション』
退屈で死にそうだと恥ずかしげもなく言葉にする
やりたいことなんて無いと恥ずかしげもなく言葉にする
社会の仕組みが悪いんだと恥ずかしげもなく言葉にする
自分には能力が無いと恥ずかしげもなく言葉にする
どこか遠い所のお話だと恥ずかしげもなく言葉にする
だってしょうがないじゃんと恥ずかしげ...アクション
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『恋のうんち君』
いくつのどこ住みなのか
おじさん丸で知らないけど
何かのご縁でこうして知り合ったんだし
君の恋にアドバイスするよ
大前提は清潔感
それが唯一の勝負服
うんちくはここからだ
好きな気持ちは出来るだけ圧し殺して
何気ない話題で沢山話し掛けな...恋のうんち君
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『ブレナイヨネ軸』
投げること 打つこと
回ること 蹴ること
全てに大事なのはブレナイヨネ軸
走ること 飛ぶこと
耐えること 捌くこと
ホントに大事なのはブレナイヨネ軸
ぐらんぐらん揺れる
わたしは揺れる
軸が揺れる 地球が揺れる...ブレナイヨネ軸
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『来る者拒めず 去る者追えず』
本当の自分はどこ?どこ?
もう疲れた しんどい お手上げさ
誰にも怒られたくないし
誰も怒らせたくないよ
みんな 静かに黙っておくれ
みんな どこかに行っておくれ
分かってるから 分かってるから
こんなボクが弱いんでしょ?
こんなボクがダメなんでしょ?...来る者拒めず 去る者追えず
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『ラッキー・バースデー』
○年前の何でもない日
父さん母さんは若かった
初めてご対面したのは君だった
玉玉 何かの手違いで
君はこの世に 生を受けたんだ
玉玉 玉玉の気紛れで
君はこの家に やって来たんだ
Wooo 家ア 家ア 良かったね
Wooo 家ア 家ア 良かったのかな?...ラッキー・バースデー
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『キューティクル』
キューティクル ボッロロボ
いい加減 ボッロロボ
キューティクル ボッロロボ
涙 ポッロポロ
言いたい放題 受け入れる
言いたいこと 何も言えない
やりたい放題 受け止める
やりたくないと ダメ言えない
レーザービームが 私をかすめる...キューティクル
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『暇』
何時だって一人になると
口癖のような愚痴癖が
喉の奥から唸り出る
やろうと思ってたことは
意外に早く済んで
結局膨大な時間だけが
目の前 宙に浮く
ネットサーフィン Twitter
漁れるものは漁ったよ...暇
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『THE END 乙』
風の音が鳴り止んで
不気味な足音に気が付いた
月明かり映し出された影
靴のかかと気にする風に目をやると
身長7フィートガッチリ目
ロン毛のヘラクレスが僕の背後に迫っていた
一体何のようなんだ?
一目惚れでもしたのかい?
前から目をつけられていたのかな?...THE END 乙
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『風の午後』
こんな風の午後は 君を見てたい
何もしたくない 君を見ていたい
あんなに暑かった夏は
少し物足りないくらいに過ぎ
ピリピリしてた街の雑踏は
おしゃんな装いではしゃぎ出す
何てことを気障に考えながら
僕はお気に入りのロッキングチェア
揺れる体 揺れるアイスコフィ...風の午後
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『力』
彼女はガードレールに腰掛け
潮風を受けて髪をかきあげる
宙に浮いた裸足の足が揺れる
遠い日のブランコを思い出しているのか
何だか楽しそうに微笑んでる
近くて遠い水平線
今、沈まんとする太陽
僕はそれを引き留めたい
夜が来るには早過ぎるから...力
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『顔』
毎日毎朝起きるよね
歯磨きしながら思うよね
目の前の顔 変な顔
お前は 一体誰なのか?
どうして人は見た目が違うの?
どうして顔がこんなに違うの?
ねぇ、どうして? ねぇ、どうして?
あああー 諦めるが吉!
ぶちゃいくでも モザイクでも...顔
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『甘い時間』
見つめ合う視線
空白の時間
薄れゆく虹彩
こぼれる笑顔
二人でいれることの喜びを知る
甘い時間 時が止まる
君が好きだ 離さない
絡み付く吐息
喧騒の中...甘い時間
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『ユニbirth』
何も知らない 知らない
愛する ことなど
わたしは 知らない
あなたの ことなど
この世の 全てが 嘘だと したなら
どうして 生きるの どうして 愛すの
結局、逃げてる
終わりから逃げてるだけ
全て知ってる 知ってる ...ユニbirth
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『首筋にキス』
思わず抱きしめた 約束を守れなかった
君の腰に回した腕 離せない
チラつく街灯
高鳴る心臓の音 僕の思考が止まる
どうしたら良いんだろう?
どうする気なんだろう?
あの時の記憶がよみがえる
2度目の悲しい結末は寂し過ぎる
君の両肘 押し返す力ゆるんで...首筋にキス
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『作り笑い』
何も楽しくない
けして楽しくない
でも僕は笑う 僕が笑う
周りのみんながそれで笑うなら
僕はこの手で笑いをつかむ
僕の作り笑いが笑いを作る
君は楽しくない
僕も楽しくない
でも僕は笑う 僕が笑う...作り笑い
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『ああ、世界よ』
ベランダの手すり 肘をついて
遠き山々 香る西風
雲 果てしなく続き
照りつける太陽の光はきつく
身体の中 魂を刺激する
下校の子供達 幸せの叫び
車が急ぐ ゆっくり行けよ
空 宇宙まで届く
衰えを知らない西日はまだきつく...ああ、世界よ
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『無言の会話』
悲しい歌のような潮風が
君の長く細い髪を揺らす
僕はコートの襟を立てながら
静かに流れる雲を見てた
時は移ろい 世界は少しずつ変わり
僕たちも愛する気持ちを深め
お互いの幸せだけを祈ってる
言葉は何も交わさなくとも
二人寄り添い 無言の会話...無言の会話
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『あと運センチ』
あと10センチ欲しかったなぁ
あと7センチあったらなぁ
見える世界も あなたさえも
今より違って見えるのかなぁ
牛乳持って 願掛けて
家の柱とにらめっこ
黒い線の間隔は
小刻みに固まっている
まるでどす黒い怨念のようだ...あと運センチ
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