タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(38)
-
詰め込み!
-
藍時
-
color of flower
-
敬い称え…あれ?
-
夏です!
-
この子ら綺麗な色してるなー
-
sing with you.
-
わんこ×にゃんこ―絵とか漫画とか
-
1・2でリン・メイコが病院に行っていたときの家の中の様子です。
~~~~
つまり、今までも。
そしてきっと、これからも。
<わんこ×にゃんこ.5-注意一秒>
「ルーカちゃーん」
春の風のような呼び声に扉を振り返ると、視界に綺麗な翡翠の色彩が映り込む。といってもここは肉食二人からの避難部屋のよう...わんこ×にゃんこ.5-注意一秒
-
神様仏様マスター様、本当にもう、どうしたらいいんでしょう。
<わんこ×にゃんこ.3-弱肉強食>
どうもこんにちは、カイトです。
最初は僕とめーちゃんしかしかいなかったこの家も随分賑やかになりました。
というか、ミクにしろレンにしろ肉食獣達を止めてくれるのが本当にありがたい。ミクが来るのが後数...わんこ×にゃんこ.3-弱肉強食
-
I pledge
-
僕はここに いるのだと
-
適当にブレンドした
-
「こーろーしーたーいー!」
私は叫んだ。もう、自分の年齢がどうだとか気にしないで、思いっきりわがままに。
「あの子をっ、殺したいー!」
「リン、最近そればっかり」
「だって!」
呆れたみたいなミクちゃんの言葉に、跳び起きて反応する。うん、子供っぽすぎるのは重々承知ですとも!
すっかり着崩れてし...異貌の神の祝福を 6.RL
-
二場面混在です。説明回です!読む方ご注意
~~~~~~~~
大きなカフェテリアの隅の席に、メイコは腕を組んで座っていた。
仕事場から直行して来たため、その身に纏うのは仕立てのいいスーツ。仕事帰りの会社員、という分類を非常に良く体現した格好だ。
窓から差し込む日の光がプラスチック製のテーブルの表面に当...異貌の神の祝福を 5.Others
-
「カ―イ―ト―」
「起きないね。蹴ってみる?」
「いえここは落書きでしょう…ほら油性マジック」
「!?」
頭上で交わされるかなり不穏な会話に、俺は急いで体を起こした。
聞き覚えのある声。
でも待った、ちょっと待った。あの子たちはこんな会話しない!
目を開いた俺の目に飛び込んだのは、声から判断...悪ノ王国発売おめでとうございます
-
雪が降っていた。
「…?あれ?」
私はぼんやりと辺りを見回す。
ホーム。
私は、私の家の最寄り駅の、見慣れたホームに立っていた。
雪が降っている。その白くけぶる世界の中で、ゆっくりと電車が滑り込んでくる。
ホームに屋根はあるけど風のせいで雪はやすやすと飛んで来て二つに括った髪にくっつく。...ゆめのはなし
-
歌え。歌え。溢れる、その思い。
<小さな芽が、枯れないように>
「あーもー、しっかりしなさいよ、男の子…っていうか成人男性がべそべそ泣かないの」
「だって僕…殆どお呼びが掛かんないし」
めーちゃん提唱の、べそべそ、という効果音を纏いながら、僕は泣き言を漏らす。
発売されてからもう数ヶ月。だけど、僕に...小さな芽が、枯れないように
-
異界を見ようと願うな。何故なら、それらは簡単に覗き見ることが出来るからだ。
<五月雨と現 下>
再びうのかやさぎり達と出会ってからというもの、海渡は毎日日暮時になると山に入っては彼等を探す日を続けていた。
それが未来や芽衣に心配を掛けているのだと知りつつも、足は何故か山に向く。
昼日中に街で...五月雨と現 下
-
・一応全部ボカロです。当て嵌めながら読んで下さい。
般若の面に、宿るは―――
<五月雨と現 上>
海渡は独り、夕時の雑木林の中を歩いていた。
山は怖い。みだりに入ってはならない。
彼の村でも、その近くの村でも、子供達はそう教えられて育つ。大人達はそう言って畏れる。
平野が人の里なら山は神...五月雨と現 上
-
「で、レンくん」
帰宅した途端に部屋の中に発見した、見知った顔。
目が合った瞬間に臨戦態勢に入ったその小柄な金髪少年に対し、カイトは疲れた声を出した。
「僕大学から帰って来たばっかりなんだけど。あと、鍵どうやって開けたの?」
一方、少年―――レンはそんなカイトを気にもせず、鋭く尖った声を放つ。...The shadows and an orange.4
-
見知らぬ少年に名前を呼ばれ。
別の少年に絡まれ。
自分の記憶に欠落があると気付く。
そんな事をある日突然後輩から相談されても、普通の人間なら、『それ何ていうラノベ?』としか言いようがない。
―――やけど、それが現実なんよねぇ…
教室のカーテンが、窓から吹き込む風に押されて揺れる。
微かに...The shadows and an orange.3
-
「ねえ、カイ兄」
「 ?」
声のない声でカイ兄は首を傾げる。多分、なに、とか、どうしたの、とか、そういう事を言ったんじゃないかな。
青いマフラーがひらひらと風に揺れる。
白い白い世界の中で、それはとても見つけやすい。
私は半ば無意識に首元に手をやった。
私も着けている、そのマフラー。
喉を守る―...そのあとの物語
-
ねえリン。
生まれ変わりって、あると思う?
もしも生まれ変わりがあるとして、だよ。
どんな生を受けようと、僕は君を守ると思う。
だから、もしもまた兄弟として、いやそうじゃなくてもいい。
もしもなにかの縁でまた近しい二人として生を受けることがあったら―――その時はまた一緒に遊んでね。
君の笑顔が大好き...王国の薔薇.16
-
気づかれなければ僕の勝ち。
<王国の薔薇.15>
「・・・さむ」
一人牢に放り込まれた僕は、僅かに身を震わせた。
身につけているのはぼろぼろに汚れたドレスだ。結局彼等は捕まえた『王女』に囚人服を与えることもしなかった。
面倒だったのか、用も無く王女に構う気がしないのか・・・なんにせよ、下手に飾り気の...王国の薔薇.15
-
覚悟しておいて。
<王国の薔薇.間章:sideメイコ>
父さんが死んでからというもの、私は物思いに耽ることが多くなった。
『憎むな』
父の最後の言葉を、何回も噛み締めたから。
どういう意味なのか。何を伝えたかったのか。
始めは無茶な話だと思った。肉親を目の前で、しかも理不尽に殺されて憎まないでいられ...王国の薔薇.間章:sideメイコ
-
光よ、彼女と共に有れ。
<王国の薔薇.9':sideカイト>
俺は彼女の笑顔が好きだった。
「カイトさん!」
久しぶりに二人で出かけた黄の国、その城下街でミクは子供のように笑っていた。
ああ、可愛いなあ・・・
俺とミクは、まあ恋人同士としてこの数年を過ごしている。
なんだかんだいってミクとの付き合い...王国の薔薇.9':sideカイト
-
なのに、何故君は。
<王国の薔薇.7>
落ち着け、落ち着け、落ち着け。
何度も自分に言い聞かせる。
人々を変化させているもう一つの原因、それが処刑。
広場で、昼過ぎに、わざわざ人を集めた目の前での断頭刑―――晒しもの。
でもそれは今や普通のことで、日常茶飯事とさえ言える。
それはよく考えれば、一日に...王国の薔薇.7
-
神は俺に微笑んだ!
<7.とりあえず完結>
俺はいまだかつてないくらいにハイテンションだった。
夢なら覚めるな、俺の嫁ktkr
だらしなく緩みそうになる頬を全力で引き締める。もちつけ俺。犯罪、ダメ。絶対。だって逮捕されたらリンたんに悪い虫が付いても駆除できないし!それはひっじょーにまずい事態だ。
へ...犯罪じゃないよ? 7
-
・KAITOさん視点です。
・勝手に最終決戦の決着がつきました。
空気、って読むものなの!?えっ、どうやって!?文字なんて見えないのに!
<6.とりあえず生存>
「かいとおにいさんだぁー!」
あ、気付かれた。
さすがに飛び付いて来た子を避けることはしない。そりゃミクの前で飛び付かれて浮気だと思われた...犯罪じゃないよ? 6
1
- 2