那薇の投稿作品一覧

後悔なんて何度だって来るから
気にしないでよ　始めよう
自分だってなんにもできないよ
手を取って笑ってみた
後輩がライバーになってた
画面の前　宙に浮く
相談なんてされたことなかった
君は言った　「やりたくて」
揺らんだ目の奥に欺瞞が貼りついてった
口をついたのは嘘の賞賛の言葉で...

響く鐘の音　空気を震わせる
透き通る音色　頭に溶け込んで
遠く押しやった　歪ませ捻じ曲げた
過去の記憶　レコード流れた
眩い光　（彼方の僕）
記憶の欠片　（繋ぎ合わせてく）
同じ景色に　（同じ形のない）
雪花が降り注いだ
忘れていた情熱を
冬の温度に冷まされながら浮かべ...

洗いたての絵筆にまた色を載せ
空想写す　キャンバスに
詰め込むだけ詰め込んで
溢れさせ一時停止
綺麗じゃない色なんて必要ない？
おかしいね
綺麗じゃない色なんて此の世界にないから
レディメイドな型ばかりじゃつまらない
自由にカスタムしてもいいの
羽ばたいて　見えない壁はあなたの目にだけある...

護るべき民草は運命に殺され
神の目が弧を描く　愉悦だと言うように
怒りに血が滾る　邪神の笑みが向けられた
反逆の啓示が下りた
「忌まわしいこのシナリオを壊せ」と
雨が物言わぬ躯（からだ）に撃ち付け
罪を罰と呼ばせた
災厄の罠（マス）　盲目の刺激
誣言（ふげん）の雨が　脳を貫く
孤独から彼（か）の声が...

知らない感情が
ココロをジンとさせたから気づいたの
この熱さが恋
ワタシは可愛いって評判の女の子
好きなものに君が増えて気になるの
君はワタシのことどう思っているのかな？
みんなとおんなじように　相手をしないで
ダンダン・ワタシヲ・スキニナル
ダンダン・ワタシヲ・スキニナル
ダンダン・ワタシヲ・スキ...

SNSの海
おすすめを眺め　オハヨウ
身支度中に見る
動画はオキニの　あの人
日課のスタートで
心満たしては　ニンマリ
今日も今日とて　また
良いことがあると　信じて
口角を上げた　唇から出る
言葉はおまじない...

片割れ月を隠す影　枝垂れ柳
怪奇な夜に
面布の大男が現れ黄泉へと
誘うらしい
声に付いて行けば
ひとかたならぬ強さで
引っ張られ袋に
詰められる
噂話に染められた
子供たちを探すため...

今日は鮭のチャーハンを作ろう！
時間はたったの15分！
ただし米だけはあらかじめ準備してすぐに使えるようにしといて
炊飯器なら20分　プラスで15分蒸らせ
冷凍ご飯は砕けばレンジいらず　パラつきやすくなる　いいよね～
*お米準備中*
生たまごを1つ用意　割ったらお箸でよく溶き
塩・コショウをパッパパ...

風を入れこみ　淀み消したら
アロマ焚いて　電気も消してひとり
大きく深呼吸　香りに揺れて
お湯に浸かって　ルーティンの始まり
深い海底に落ちる　意識の裏側へ
ゆらり揺れる　解されてゆく　抗えない幸福
寂しがり屋の私を包み込むように
あたたかな湯気と香りがそばにある
ロマンティックな世界にしてみたくな...

七月（なながつ）末、昼下がり　夏の最中
僕は一人、傘持って　散歩に出た
38℃の熱　アイスリングすらすぐ溶けた
炎天下の通い路（かよいじ）は日陰もなく
通り過ぎる行雲（こううん）に空を仰ぐ
流れゆくこの時代
憧れた夏はもう来ない
僕が生まれたばかりの朝は涼しくて
風も吹いてた
栄えるほど熱を上げる時...

縋る声に灰を一つ
曇る顔へそっとキスを
ひとしずくの愛を求めても
それは嘘の果実
はじめて知った　胸のときめき
止める声も気付かずに
交差する視線　開いただけの
口を塞ぐように手を縫う
お道化たこの血が踊り出す
三原色のネオンライト並ぶ商店街...

開け放たれた窓から潮風通る
揺れるカーテン
近くて遠い絶えない潮騒の音
ガラス越しの世界
あの日目にした　映画のストーリー
青の世界に　浮く白い航跡（こうせき）
凪いだ帆と網　がらんどうの船内
完成された世界
鳴り響く船鐘（せんしょう）　船を揺らした
進めない　コルクのその先の航路...

君とキミときみが紡ぐストーリー
入道雲笑う日射しの中
僕らは上を向いて走ってる
目指せあの店のあのアイス
早くしないと溶けそうだ
笑いながら店へ駆け込む
涼しさに息つき笑いが零れる
汗だくで漫才　店員に怒られた
きっと僕らは一度も喧嘩したことがない
今日が初めての経験だね...

A
小さな世界で僕はひとり
透明な海を眺めてる
潮が満ち足に絡まる冷たさ
細波の上で待っている
B
僕の世界に移ろう季節はない
平衡と均衡保ち流れる時間
いつか いつか 誰かの為に
乱れる日が来るかな...

錆びた空　鈍色（にびいろ）の雲　緋の光に染まって
遠く鳴いたカラスの声冷えた街に響く
交差点赤白道　アスファルト焼けた道
ひとつふたつ　妄想影（もうそうえい）が浮かんでいった
真っ赤暗く包む世界　逢魔ヶ刻悪夢の迷路
何度も何度も心の中で叫ぶ
踊る妄想　代わる代わる　消えては現れ
そこには何もないこと...

星を見ようよ　空高く高くより近く
さあ、僕の手を取って　宇宙へ翔び立とう
A
地上で見た星は満天の空
宇宙で見る星は全天の海
静かな銀河へ　音鳴る列車へ
乗り換えて行こう　僕と夢を渡ろう
B
レールのない路（みち）を　二人を乗せた列車が走る
Dwarf Galaxyのトンネル潜って旋回　ワープシフト...

仮面舞踏会　きらめくドレスまとい
顔は妖しく　ドミノマスクで隠して
気取った私は　貴方を狙って
視線交わし　ゲームに誘う
ブラインド越しなら大胆振る舞えるわ
誰も気にせず　悩ましくステップ踏んで
指を絡ませぐっと　胸を近づけて
もっと貴方を　困らせたい
軽い気持ちで　招待受けてみたの
貴方を誘うと　...

笑顔のメリークリスマス！ -The Medley of Christmas Carols and Classical Music-
■くるみ割り人形 序曲
ハレルヤ！今年もやってきた
雪降る聖なる前夜祭よ
街を往く子供たちのSmile　Laugh
12月24日（ひとふたつきトウェンティーフォース）
...

おはよう！モーニン！
全ての星が輝く夜が始まった！
ここは入り口　独りが集まる遊園地
朝まで遊ぼう　ここでは皆が友達さ
さあ行こう！　ネバーランドが終わるまで
案内人のオモチャの兵隊　トテチテ歩けば
音楽隊　灯りの上で奏でる星とオーロラのミュージック
大人も子供も皆が楽しめる
ほら、おばあさんもジェ...

さぁ10月31日（イチゼロがつサーティワンデイ）
ハロウィンがやってきた
皆（みな）が寝静まる頃　我々はやってくる
魔女に悪魔に悪霊と　徒党の行列組んでくる
下手な仮装はするだけ無駄さ
鬼が見破り妖怪はイタズラを
人間(バケモノ)どもにはわからせろ
トリック・オア・トリート　なんですかそれは？
そ...

春の日差し自転車に乗せ
いつものよう話題作りなど　考えて行（ゆ）く
席は隣同士　友達未満
クラス替え　話しかけれる距離まで来たね
同じ帰り道なのにね、挨拶も出来ず
向こうは知りもしないから、声も出ず
卒業までの一年でお近づきになれたらいいのにな
少しでいいから　こっち
向いてお願い　笑いかける
気の...

冷たい朝　窓に写る木々
鳥たちの調べ　入る（いる）は陽光（ようこう）
辺りは色付き　蕾も目を覚ます
寝間着のまま出かけて　星にお別れを
今過ごしている奇跡を
瞳に収め閉じ
新しい世界の朝　誰かと見られたらな
丘の上　古（いにしえ）の廃都（まち）
吹き抜ける風音
苔だらけの市場には　今はもう誰も居ない...

A
閑々（かんかん）と鳴る踏切警報機
走って抜けて通り過ぎた
凛々（りんりん）と鳴る吹き曝し風鈴
鈴割れ飛んでぶつかった
開幕シヴィル　終幕クリミナル
境を超えて四苦八苦（しっくはっく）
暴行　傷害　横領　詐欺
他(ほか)嫌な思いに足を踏む
B...

鈍色に燃える想いが　僕の色を変えてく
もう答えは出てるのだろう　さぁ踏み出そうこの足を
今まで半端に生きてきた
足枷のない自由という枷
言葉を選びプライドを守る
嘘で固めた不自由という壁
こんなもん何の役に立つんだ
勝ち負けを決めるゲームなんかじゃないんだぞ
口先で決まる選択肢なら
増し増やせ　己（...

① サビ 一番
（アイノウ）　昨日まで見たものは
（アイノウ）　自分が見てきた夢だ
（アイノウ）　決めたこと全部集めて
（オープン）　今日から始めてこう
間奏　タイトル
② Aメロ
（アイノウ）　白と黒の世界で
（アイノウ）　色を探しに出かけよう
（アイノウ）　空に浮かぶ白ちょこっと...

手を伸ばそう　光の差すドア開けて　進め！
風が頬を撫でる　未知なる世界への空
飛べない僕たちは　急落下して
泉の中　ずぶ濡れスタート
唄う鳥たちの声　道示す
行（ゆ）く先は　不思議　魔法世界
ミラクル～ラ！　オモチャが動き出す
どんな悩みも呪文で解かせ
魔女から地図を　受け取りカバンに詰めたら
未知...

蝉の声が鳴きだす　通学路へ私の世界へ
夏だけのBGM　また今年もやってきましたね
青い雲　白い空　誰の世界
風揺れる風鈴　涼やかに音鳴らした
透き通るグラスへと　注がれる炭酸の音は
景色になって夏に溶けてく
照りつく太陽　天気予報晴れマークしか
並んでないんですか
白い入道雲が　笑ってる
青い空は色...

暑い夏の朝　日照りの弱い頃
午前六時　出かけよう
優柔不断のキミを　強引に誘うから
海に向かう準備バッチリしよう
流れてく時間止まらないけど
キミとは変わらない日々を過ごしていたい
キラキラに輝くシャボン玉のメモリーを観て
成長していくたびにさ　距離感が開いてて
わたしの心が不満を積もらせてる
だか...

鈍色に光る闘志は　燻る僕を焼いて
もう答えは出てるのだろう　自分の影が見えるなら
今まで見て見ぬフリしてた
お決まりのコマ撮り見るように
放課後　捨てられたシューズを見て
繰り返される日々　魔が差した
いつだって慎重に生きてきた
他人なんてナメられる方が悪いんだと
嗤い声　遠のいた教室で
喉の奥殺し...