rulu_piaの投稿作品一覧
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夏を讃う蝉達の喧騒が 今日も不愛想に鳴り響く
狭くなった置きざりの部屋の隅で ひとり時の流れを知る
折り目が付いた週刊誌 ほこり被った望遠鏡
大人になった少年の間違い探しさ
消えそうな声が鼓膜の奥で響いて 幻のように何時かの夏が嗤った
透き通る空が瞳の奥で弾けるようだ 綺麗な君を 一つ 二つ 手繰り...何時かの夏、君は綺麗だった。
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Lyrics :
知らないフリはナンセンス 思い当たる節くらいあるでしょ?
故に じっとしてサイレンス 裏切りのお味はいかが?
だっせーパジャマ 一生一緒 お話も浮気です 言わずもがな
滑稽 馬鹿め 執行 執行 夜遊び 罰当たり
元気してた? 化けてでてきたよ 一人には慣れなくて
欲を言えば ...ゴーストーキング
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浅ましい 裏切りの末路です・・ 心地いい愛ゆえの盲信
指を下せば 舐める皿まで 夢見たならば 堕ちるセレナ―デ
品行方正騙った 僕の頭の中 信仰 陶酔 xxxxxx (スプラッター)
ダーリン 君に揺れたり 意味を知りたい 朽ちた木に水をやろう
ダーリン 軽薄な愛だと知っても 心臓は唸ってる 幸福を...ラストオーダー
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途切れそうな一瞬を 零れないようにすくって
こびりついた一辺倒 振り払ってく
徐々に明るくなる 青に焦燥の念
達成 前夜 リセット 繰り返してく
思いもしない結末を望んでる たどり着こう その先へ
いざ 天命を背負って 葛藤は 今 断ち切って
淀みない 気持ちが 光 求め 熱くなる
愚かに散った夜...天命
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昨夜の期待 時計の針を戻して 染みるアルコール
月並みの言葉で 変われた夜
濡らしたベルベット 悪戯な接吻
触れてみて 音をたて 揺れる狭間
神様だけが痛い夜の先を知ってる
寄り添う度に自分が分からなくなる
孤独なドレス
近くて遠い 揺れるピアス眺めて 眠らない夜
指先は ぎこちなく泳ぐまま
充電切...ドレス
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腐っちまった平穏と 這いよる影 帳が下りる
すり減った 感情は 冷凍
砕け散ったレプリカント 踏みしめたら 明日には自由?
賽はとうに投げられてる
乾いた眼差しで 嗅ぎつける怪物 暴く正体
剣を抜け 灰とならば 標に 痛みを光にして
世界は 果実を奪い合う グランギニョル
終わりの無い上映 合...グランギニョル
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許してくれ 皆して邪犬にしないで
愛も恋も知らない 弱気な負け犬さ
安酒煽る土曜日 身勝手帰った女 お似合いなスラム
憧れ 立場 記念日 つまんねぇばったもんさ 欲張ってソープ
馬鹿馬鹿しい あほらしい 品がない みすぼらしい
こちとら元々毛並みが違うんです
貴方らしい 雨ざらし 情けない ろ...負け犬
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別れを聞く数分前 午前0時のたられば
君が言いかけやめた言葉が 今も痛いよ
見慣れないターミナル 空のタクシーが待ってる
終電 - 逃避行 - 遊泳 - 包囲網
隙間を埋める息継ぎ 許せる雑な愛情は
一途で皮肉であざとい 餌を待ちわびた罰さ
掛け違えたあやとり 冷めるセリフはパロディ
馳せる...終電でつれだして
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夕暮れに褪せた花は散って 君を知って
また会おうって指切りした
日焼けした首筋と 何処か半端な七分袖
君を待つ口実と 鐘の音を背に待ちぼうけ
一歩ずつを重ねては 少し下がって涼しんで
雨上がり 仰いだら 透ける雲の道
独りでに咲いた 花が笑う度に
流れてく日の無情さ 思い知るだろう
無意識に掻...指切迷子
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過ぎゆく街 乾く唇 ゆるやかに染めてゆく
艶やかな色 束の間の心音 照らす月明かりと影法師
雨は直に強まり 明日の朝 雪になるって
街は明かりが灯り 君に似合う色になる
冷めたコーヒーを持って 濡れた歩道に立って
大げさに腕を取る
触れた頬に咲かせる淡雪 声にならない想いだけ
不確かなようで ...絵本のような
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きらい 期待 みたい したいだけなんでしょ?
痛い うざい 誤解 くだらない くらくら かわいそうな人(笑)
暗い 都会 疎外 生臭いピンクノイズ
救いのない事態 重い瞼が御気の毒
悪気ないような顔で やいのやいの言われたらさ
心が可笑しくなるから
底が無い程に甘い 砂糖にもっと塗れさせて...バッドエンドーナツ
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夜を突破するハイウェイ 隣の君はサイレンス
交わす接吻はナイトデイ
自己実現 社会奉仕 そんな言葉はまるっとソーリー
悪いのは社会の方? 軽く咳き込むだけで悪者?
周るサイレン ご自由に! 高い車は欲しくもないけど
ただ今だけは君といたい
夜を突破するハイウェイ 隣の君はサイレンス
交わす接吻はナイ...環状線
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ああだこうだありまして 煮え切らない
そんな人生さ 本当
足りない教養はなんだ 馬鹿ばっか本当だりいな
欠伸出ちゃいそうだ
なんだかんだ言ったって飛び降りられない倦怠感
あゝ緩そうな科目を取って 適当な事情を以って
今日限りで辞めにします
今日も電車は大渋滞 食うに困らにゃ無問題
生きてるだ...大黒天
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罪滅ぼしだった 仕立てた服を着せた
耳鳴りのような行き場のない感覚だった
秘すれば世迷い事 餓鬼の下らぬ戯言 変わりない
演じてたはずが 孤独と才の狭間
運命の交差 歩んだ先は遭難信号
仮初は夢の後 果ては春売る飯事 巣食えない
先天病のような欲に溺れる様
感情 性行 淘汰 あゝ流れ着く先は
...サルベージ
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心臓の奥の先 思慮深く 言葉の裏 熟れる思惑
試されてる 上がる心拍数 満たされない 独り堕ちてく
名前も知らない 代わりも無い はぐらかすのは もう駄目だよ
星に願いを 君に花束を 重なる 溺れる 未来をみせてあげよう
君をさらって夜は漕ぎ出す 綻びでも演じ切って魅せるよ
押し寄せる葛藤 意味は...ツミツクリ
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最低だ 明かりの止まった部屋 延々と繰り返す
苦い言葉のリフレイン
滑稽だ 酒枯れた喉を伝う 言い訳はマッチポンプ
底の浅い素っ頓狂が お前の正体さ
震えが止まらないから 淡々とペンを採る
これで最後になるって
生憎さ まだ肖りたいから 生にしがみつく
媚りついて銃を取る
抜け出す業 堕ちてい...ジンクス
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寂し気に泣いた空 予報外れ雨模様
理屈じゃない僕の感情が繋ぐ
沸き立つ細胞が雨を切り裂く
轟音が鳴り響いていた
焼き付く平穏 飛び込むなら今さ
すり減った靴で踏み出そう
明日は待っちゃくれないぜ
青いままで良い かき鳴らせ
粗削りな衝動を ずっとずっと持ってて
慣れた画角から 覗く世界に差し込ん...開戦前夜
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雨でぬかるんだ道をゆく 雑踏に傘のマスゲーム
曇る窓に反射する うつろう見慣れるネオン
街行く想いが交差する 言葉を探すシグナル
足早に過ぎて見えなくなる ひとり溺れる恋だ
劣等感も分け合って 身を任そう 汚れてしまえばいい
きっと戻れない逃避行 狡猾になぞるより 絡まりあって
いっそ 浸食...眩暈
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平行線になって遠くに群青が泳いで
共感覚になって瞳は焦がれた
とりとめのない悩みも やりきれない後悔も
ちっぽけに思えた
置いてけぼりだった胸につっ掛かってた言葉も
感情的になって飛び出したあの夜も
やり過ごしては逃避行 空回っては雨模様
それも愛おしかった
焼き付いて滲む 花めいて揺れ...シロフォン
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「寒いね」ってしかめっ面の君も
悪くないと思えたんだ
きみの瞳に 私はどう映ってる?
そんな事を きみを横目に考えた
どこか遠くてどこか呼べない距離感
いつもの事 きみの背中を追いかけた
時折触れた袖 胸が苦しい
赤くなった顔で そっと握り返そう
「寒いね」ってしかめっ面の君と
見上げる...となりあわせ
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煙草の火が消えたら もう言いたい事も無いんだ
早く荷物まとめてよ
日常に呑み込まれてった 当たり前だった日々を
どこか愛しく感じた
色褪せる花びらに 情けと愛を注ぐように
溢れだす言葉が 宙に舞って散っていったんだ
慣れていく虚しさと 変わってゆく季節
佇む影 寂しい
煌めいて靄がかかったんだ...moya
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のらりくらりかわして来たって 首はそのうち回らなくなって
五体満足が唯一取柄の 身体も意味を無くした
消えちまえばいいんだ それがそんな簡単じゃねぇんだ
こんな皮肉はまっぴらだ 一抜けしたい
吐き潰して 色褪せて 型にはまっていく
右に倣えば青田買いされる
噛み潰して名前を付けて大人になっていく
...洗礼
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お気に入りの靴で飛び降りる 都会の喧騒
いつもと違うリップで高鳴る 魔法にかけて
飽き飽きしたたふりで ショーウィンドウ映りこめば
違和感は置き去りで 街がのみこむ
繰り返されるルーチン 画面の中はフリーキー
狭い空と蓋する鈍色 絵になる君と照らしだすシティライト
どうやったって染まってしまうよな ...シティライト
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通り過ぎていく人の雑踏に 違和感を感じた
貞操を代わりに退屈を埋める それが普通になった
のめり込んでいく 自分自身に 見て見ぬふりをして
毒にも薬にもならない説法に 何処か嫌気がさした
他人事な冷たい街並みが 人知れず嗤ったら
優しさを履き違えてた ふたりを象った
分かり合えぬ心の内探るよう...あいいれない
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カラン、と鳴く足下 咲いては散って切なくなる
コロコロ笑うビー玉 弾けて消える泡
水槽の中を泳いでる 金魚は知らん顔で尾を返す
相対的な程に燃え上がるこのplatonic love
駆け引きは艶やかに 紅の結び目に想いを馳せて
泳ぐ私を捕まえてみて 破れそうな薄い関係なら 要らないから
ふらり覗く...泡沫金魚
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夏を讃う蝉達の喧騒が 今日も不愛想に鳴り響く
狭くなった置きざりの部屋の隅で ひとり時の流れを知る
折り目が付いた週刊誌 ほこり被った望遠鏡
大人になった少年の間違い探しさ
消えそうな声が鼓膜の奥で響いて 幻のように何時かの夏が嗤った
透き通る空が瞳の奥で弾けるようだ 綺麗な君を 一つ 二つ 手...何時かの夏、君は綺麗だった。
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とってつけたような 日々過ごして
とってつけたような 自堕落な生活
とってつけたような 音楽つくって
とってつけたように 君をあいした
I wanna do it once again.I wanna go to the kid as before.
A day to remember.
過ぎ去...閃光
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上澄みを掬ったみたいな言霊 犯される
奇天烈な白痴みたいな掃き溜め お邪魔します
つじつま合わせ必死だって 本当は中身空っぽだって
等身大はどこだっけ?見栄を張る生き物だって
確か嘘も方便って 偉い人が言ってたっけ?
100回つけば本当だっけ?同じ穴の狢だって?
他人の不幸で飯が旨いお
ノンフィクシ...S N S a.k.a 承 認 欲 求
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碧く染まった木々とふわり揺れる遊覧船
寄せては返す雲を ただ見上げる
色の無い迷路のパズルを繋ぐ環状線
優しく過ぎる日々は春の泡沫
重ねたあの日 胸に誓った 約束は今もまだ
泣けない僕の心にそっと 息づいているから
ゆらり ゆらゆらり
君は美しい 春の光に包まれて
ひらり ひらひらり
花...ゆめうつつ