タグ「作曲募集」のついた投稿作品一覧(27)
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君にもらったペンダントは
今もつけられないままで
部屋の隅に放り投げて悲しんでる
埃をかぶった古時計に
時間よ戻れなんて言っては
また悲しくなって俯いてる
きっと、とか たぶん、とか
そうじゃないとか、苦しいとか、
言いたいことはいっぱいあったのだけど
自分だけそこで遅れてるような...シグナル
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あなたが好きな歌を口ずさんでは
苦しくなる胸抑え込んで
届かぬと知っていても願ってしまう
好きだから
恋しくて流した涙は数知れないけど
必要とされないならば逃げるが勝ちでしょう?
来るはずもないメール確認するたびに
自分の小ささを思い知る
こんなんじゃダメだってわかってるのに
どこかで期待してるわた...檻
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女の子だってスネ毛生えるよ
夏は毎日お風呂場で剃るよ
剃り残し見つけて焦る体育
休んじゃおっかなぁ・・・
気がつけば顔を見せていた
小4の夏の日の事
ゴミかと思って取ろうとしたのに
激痛に襲われた
まさかわたしがこんなことになるなんて
お母さんの足にだんだん似てきた...SUneG☆GIRL
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守るべきものが今壊れゆくとしても
僕は涙流さずにただ立ち尽くしてた
そんな夢をよく見るようになってから
少しだけ君の存在を遠くに感じてる
名もなき恐怖に怯えているだけなら
前の僕の方がお似合いだったろう
でもなんて皮肉なことにも今の僕には
守るべきものなどなにひとつなかった
君がくれたシルバーのペン...守るべきものが今壊れゆくとしても
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君が伸ばした手の先に
ちょうど太陽が重なって
わたしの明るすぎる髪が風になびいた
なにかよくないことを
呼び込んでいるように見えた
夕日に黒い点が三つ
カラスが並んで飛んでった
まるで終わりを見てるよう
その瞬間つんざくようなステレオのノイズ音
耳を塞ぎたくなるような...ハッピーリミテッド
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動くな もうそこから動くな
お前は完全に包囲されてるんだよ
動くな もうそこから動くな
動くなつってんだろ
包丁持ってフラフラすんじゃねぇ
どや顔で立てこもったって
いずれは捕まるんだぞ
人質取ったって無駄だ
私は非道なことで有名なんだよ
窓際に立って...動くな
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もしも僕が先にいなくなったら
君はどうする?
悲しみの涙を流してくれる?
もしも君が先にいなくなったら
僕もすぐにゆくよ
でもどうして君は悲しそうなの?
遠い遠いどかに
消えてしまいそうな君の
小さな小さなその手を
僕は絶対に離さないよ...もしものたとえ話
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かすれて見えなくなるくらい
深いところまで来てしまったな
きっと君どころか誰にも聴こえないだろう
わたしの小さな声じゃ
もっともっと深くって
欲が出てきちゃうから
そろそろ君に迎えに来てほしいな
深海何千メートルで
君に愛を歌うよ
すべて吸い込まれてしまいそうな深い青...深海ラブソング
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街が明かりを消してゆく中
ひとりたたずむ君は
そのまま消え入りそうなほど
脆く弱く見える
小さな背中にどれほどの荷物を抱えていても
君はいつも笑顔で
弱音なんて聞いたことない
想えば想うほど
心が切なくなって
手を伸ばせば届くのに...小さな君
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カーテンの隙間から差し込む日差しが
やさしく まぶたをノックする
今日は日曜だからもう少し寝ていたいけど
隣の家のドアが開く音に
慌てて体を起こす
爽やかな朝の風になびく
君のきれいな淡い栗色が
なぜかとても愛おしく見える
こうやって遠くからしか見れなくて
声をかければすぐ届くのに...君恋し夏
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ほら割れれば見えてくるでしょ
バカみたいに溜めてた数年前から
両手だけじゃ足りないなら もう
入れてしまえば?
自分だけがただ異質で
生きている感じがしなかった
でもそれだってただの 自己防衛
「わたしだけが不幸なんです」
バカじゃないの?
たったそれだけで自惚れて...1302-a:ピエロ
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神様がノックしたあの向こうには
きっと見たことないものが隠れてるよ
溢れんばかりの感情と憎しみが
きっと見たことないくらい隠れているよ
きみの心臓が止まったときもぼくの心臓は動いていた
きみの呼吸が止まったときに僕は大きく息を吸ったんだ
これでぼくたち バイバイだなんて
あんまりにも酷すぎやしません...ZiFU
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灰だらけの世界で深呼吸をして
落ちぶれないようにと、注意をする
完璧な世界に生まれたかったな
そこでの僕は、もちろん、完璧さ
ぐるぐると廻る まわるめぐる
誰がどうやって回したか、知らないけど
その上でみんなで息をしてる
全部、分かった上で、息をしてる
纏わりつくカタルシス 誰も知らないで
こっから...おちぶれたまま
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恋しくて
悔しくて
求めたくて
愛したいけど
足りなくて
不十分で
不足分は
きみのぶん
走ったけど追いつかない
手を伸ばして落とされた...不足分
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息を吸って 息を吐いて
両手を広げて 息を止めて
おまけで心臓も止めて
ねえ私は生きてますか?
汚い世界に埋もれちゃってる?
たまんないよね やってらんない
そんなことなら生まれなくても良かった?
誰か教えて
深呼吸 皮膚呼吸
エラ呼吸はできませんが...心呼吸
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君がバカだなって笑うから
僕は僕をやめれなくて
君の笑顔を作るのは僕だけじゃなきゃ嫌なの
悲しくなるほど君は綺麗に笑うから
僕はこの涙さえ 拭えなくて
さまよい続けた僕の僕の心は
きっと明日にでも消えてしまうよ
コトバ言えなくて 伝えられなくて
でも僕は僕をやめたくて
それすらもわがままだと言うのな...Call.
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もしも君がいなくなったらと考えるだけで
悪夢にうなされちゃう僕はきっと末期だ
なんの病気ってそりゃ決まってるでしょう
「君を愛してやまない病」に決まってるでしょう
「愛なんてただの言葉だけだよ」
君がそんなこと言うから信じちゃうじゃないか
でもこの胸の謎の息苦しさは
そんなうすっぺらいもんじゃ表わせ...せんべつ
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電子の歌姫 おうたをうたう
誰が作ったか知らないけど
好きな曲だからうたってしまおう
電子の歌姫 涙を流す
思うように声が出ないから
それでも見守ってくれる君に捧げる 愛のうた
時間が止まればいいのに
君ともっとうたっていたい
なんて恥ずかしくて言えないけど
ってそもそも 言えないけど...愛のうた
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ねぇ今すぐ 私を抱きしめてお願い
もっともっと つよくつよく
愛してるって感じさせてよ ねぇ
今すぐ飛んで行くから
待っていてよ
大好きな本は忘れてしまったけれど
あなたに借りっぱなしも悪いから
取りに戻るけど それでも待っててくれる?
わたしが夢見てる時 あなたは何をおもうの
ねぇ今すぐ 私を抱き...お姫様の悲劇
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わたしにはなにもない なんてそんなこと言うなよ
どんな時もそばにいるから
悲しいことがあったときだけメールで報告するのやめろよ
泣いてる顔文字ばっかり 僕にどうしろっていうの?
そっか、辛かったよな お決まりのこの返事も
そろそろ君だって嫌になったろ?
あいつと別れてもうすぐ半年だな
ってなんで僕が...ともだち
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本当のわたしを見てほしいのって
中身のことがほとんどなのかな
本性とか頭の中とか
それならもうとっくに君に見せたよね
隠してる ことなんて
ほかの子に比べたらわたし
少ないほうだよ
わたしの スッピン見たいとか
簡単に言わないでよ
「好きよ」って君に言うより...スッピン
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今日のアタシはいつもと違うの
長いスカートなんて脱ぎ捨てて
ねぇちょっと誘うでしょ?
網タイツとニーハイどっちが好きなの?
アタシだけに教えて
初めてなのこんなに短いの
しゃがんだら見えちゃうんじゃない?
そんな心配ご無用よ 見えてもいいのにしてるから
マスカラだけじゃ足りないわ
つけまつげにアイラ...ノイズガール
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君が笑った 僕も笑おうかな
君が泣いたら 僕も泣くよ
悲しみをはんぶんこなんてケチなこと僕はしないよ
君の悲しみも全部僕が飲み込むから
君が転んだら 傷は僕がもらうよ
君が走るなら 僕が足になろう
水分補給は君の涙がいいな
それはもちろん 幸せの涙だよ
世界中に幸せの涙の雨降らそう
溢れんばかりの...幸せの涙の雨
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君が嘘つきだなんて変な噂が流れていたから
僕はちょっとだけこの世界が嫌いになった
ありもしないことでおしゃべりできない
君から借りた本は僕には少し難しくて
でも君の笑顔を見たいから
僕はページをめくるよ
感覚をゼロにして 君の呼吸音だけを聴いてた
キミが嘘をつくのなら
僕は喜んで騙されよう
静かに証...きみがすき
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生きる意味を無くしたのは
きっと君を見失ってから
いつもの場所にもいないの
ねえかくれんぼは好きだったかしら?
もう一度確かめよう わたしの生きる意味
もう二度と君の手を握れないのなら
どんなに耳をふさいでも
聴こえてくるあの うた
それもこれも我慢すればまた君に会えるの?
どんな絵空事でも 静かに...alive
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自己満足しかない世界で
君に届けと想いを綴るけど
それもきっと自己満足
だって君にさえ届かないから
目を閉じて 耳塞いで
「これで僕は平和です」
誰に読まれることもないこんなありきたりな言葉だけど
僕の今の精一杯の想い達なんだ
けなされる方がましだね だってそれは
誰かの目に留まったってことでしょう...自己満足
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どこかで聞いたことあるような
フレーズ並べて眺めて
誰かの笑顔思い浮かべては
真っ赤な頬をつねった
「ありきたりなラブソング」
そんな言葉でさえも
ありきたいに思えてしまう
僕はきっと悲しいやつ
少し道を外したって それでもいいと思えるような
いいやつじゃないから...愛のうた