蒼野みどりの投稿作品一覧

ユニバースインサイダー / 可不
明日さ晴れたらどこ行こうか
何も知らない僕ら2人の
淡い淡い逃避行だ
行き先は遠い遠い彼方だ
サイダー飲み干してさ
ひび割れた勇気一握りだけ
甘い甘いおまじないは
ビー玉の中に隠しとくんだ
大丈夫...

あなたは、 歌詞
どうしようもないくらい泣いちゃってさ
くだらない話でさ腹立ててさ
昨日のこととか思い出してさ
後悔してまた繰り返して
僕らは息をする息をする
何にもなくなっても動く心臓
止まない雨なんてない独りぼっちじゃない
あなたの心が枯れる前に
あなたの世界はあなたのものだから...

何もない部屋の片隅1人
変わらない日常の真ん中
わめくただ1人のアイロニー
憂いを抱く幻想の花束
やるせない太陽の不条理に
焼き尽くした記憶の片隅に
始まりの音はまだ不透明
失った何かも分からずに
最底辺の僕はモノトニー
かすむ世界薄れゆく花束...

「なぁ消えちまったよ」
心にもないことを口に出して
「あぁ戻れないんだよ」
くだらないことでさ笑いあった
青い空に浮かんだこの心模様はなんだ
晴れ渡る快晴なんてもんじゃ言い表せないな
歪んだ雲はもう二度と取り戻せやしないなんて分かり切った話だ
何もない快晴だ
なぁもう夢物語でエンドロールだって
夏空...

I'm going on a journey. To a far away Land.
To a place that no one knows, in search of a landscape that no one has seen yet.
I want to know how to fre...

明日また明日って繰り返す僕らの日々が
夢の中の情景が思い描いた風景が
どうも淡々と過ごす日常の中で溶け出した単細胞が
うざいくらいに泣き喚いて心臓に張り付いた人生で
後悔ばっか繰り返してく
過去にばっか囚われていく
あぁありふれたものがこんなにも愛おしいなんて気付けなくてさ
無くなったものはもう戻せ...

ダメ人間より
ただ浪費した
費やした時間だと言えば聞こえだけはいいのに
ただ浪費した
それだけの人生でした
当てもなく歩いていた日々が
意味なんか求めちゃいなかった日々が
僕を見透かすように嘲笑って
何者にも成れないまま
こんな世界だと憂いたってもう...

StarDrop
悪い夢を見ていた
綺麗だった
宙が逆さまになった気がした
気付けば宙を舞って星になっていた
見渡す限りの藍色に覚めない夢の中のシオリに
君を書いた
間違いだった
あぁ夢を見てた綺麗な星空が
落ちる落ちてくるまえに...

ねぇもしもこの世界に終わりがあって
それが僕らの人生みたいにあっけなく消えてなくなっていく
そんな妄想だとか夢物語だとかそんな類の
未来なんて
信じない
「あぁ神様なんてものがいるならさ
君がきっとそうだ
こんなくだらない世界を創るなんて君以外考えられないよ」
なんておどけた君の目はどうしようもなく...

何でもない日
ねぇ君がいない世界なんてくだらないよな
ねぇ君のいない未来なんて価値がないよな
もうそんじゃいっそ死んじまえたらなんて呟いた僕の
心の臓はきっとまだ鳴りやまないな
ねぇきっとまだいつかってあぁ願ってるんだ
ねぇきっとまたどこかってまだ願ってるんだ
妄想ばっかのくだらない週末バスを待った...

Ninth
いつだったかな、耳が聞こえなくなったのは
いつだったかな、目が見えなくなったのは
君の声が、姿が、全部なくなったのは
いつだったかな
愛なんてさ目に見えない
もんばっかさ描いていた
最低なさ僕らには
お似合いか
もう何もわからない、聞こえない、見えない、触れることすらままならない...

あぁもういっそこの夜のまま
変わらなければな
大嫌いな君も記憶も
消し去って忘れ去って
泣いていられた
僕が僕でいられた日々なんて
どうしようもない最低な日々だ
こんな世界生きる意味を探したって
解はないか
明日きっと世界が終わる...

「あぁ最低だ」
こんなんじゃ誰も救えやしないけど
もう散々だ
こんな人生なら終えてやろうか
あぁ勇敢な
勇者様ならきっと違うだろうな
あぁ不甲斐ないな
笑ってくれどうも心が痛いから
きっときっとこんな夜じゃ
ずっとずっと覚まさないまま...

夜のせいだ
さよならの意味さえも考えず僕らただ独り
ただ独り立ち尽くされた幻想に囚われて夢すらなくて
今日も変わらない街灯と自販機の蛍光色が
嫌になるほど暗がりに憧れて瞳孔を開いた
夢だったらなぁなんて愚痴をこぼした
今日も変わらない快晴だ
どうにもならないな大抵は
繰り返す日々は最低だ
最低なんだ...

僕にとっちゃもうどうでもいいことばっか
許せないあいつだってどうせ死ぬ運命だ
人間なんてそんなもんだろ
生きとし生けるものは死ぬ
君も僕も変わらない
生まれてきた理由なんてもんは
何も知らないままで今まで
ただ浪費した日々に縋って
明日を願った神は死んだ
夢に描いた"非凡"な世界は...