Like The Magic

６．
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...

廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲：まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法　倫理　事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...

君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...

君にもう行かないでくれと言うには
もう遅すぎたのかと背を向けている
寂しいから側にいて欲しい訳でない
良いも悪いも嘘も本当も愛している
距離が近すぎて傷付け合う事よりも
向き合いもっと大事な話はあるよな
誰もいない夜の道で密かに思い出す
二度と帰る事すら出来ない恋の季節
譲れない望みを独り言の日記に...

あの時と同じ夜空に　輝く星達は
きみと見てきた　夢のよう　あなたは歌う星空の中で
きみが歌う星を見つけた　小さく光る星
色も形も違うけど　同じ光を輝かせてる
きみが歌でなぞる　ミライの物語
歌うきみの声　夜空を駆けて　僕の街へ星を降らせてる
夏の空　降る音の流星　君が描く星の神話
僕は光る星を追いか...

ありえない幻想
あふれだす妄想
君以外全部いらないわ
息をするように嘘ついて
もうあたしやっぱいらない子？
こぼれ出しちゃった承認欲求
もっとココロ満たしてよ
アスパルテーム　甘い夢
あたしだけに愛をください
あ゛～もうムリ まじムリ...