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ブクマつながり
もっと見る煙突からたなびく煙。
自分たちの着ている黒い服。
彼女はもう、ここにいないのだと、改めて実感した。
**********
「ミク姉ぇ」
「なぁにリンちゃん」
「ミク姉」
「なぁにレンくん」
黄色い双子は私を腫れぼったい目で見上げた。
目の周りは赤くなっていた。私もきっと同様だろう。...最果て
氷灰
緑の森の奥深く
青い泉のほとりに
旅人が落としていった種
それがあたしだった
いつも誰か傍にいてくれていた気がするのに
この手を握っていてくれていた気がするのに
あたしはひとりぼっちだ
太陽は言った
「私達がいるじゃない」
泉は言った...イロトリドリノセカイ
sizuku_27
「ただいま。兄貴。」
「お帰りなさい。今日はたくさん買ってきたんだね。手伝うよ。」
いつものように手伝おうとしたら、あわてた手で制された。
「いいよ。今日はオレがやるから。」
いつもなら、買い物につき合わせてくれたり、片付けの手伝いをさせてくれるのにどうしたんだろうと俺はただ首をかしげる。
「兄...本当にありがとう。
♪いずみ@将校カイトラブ!!(雪理)
ウィーン・・・。
「これって・・・」
ここは秘密結社ジャスティス日本支部の基地、のコンピュータールーム。
一つのPCの前に立っているのは、卑怯戦隊うろたんだーのメンバー・卑怯イエローこと、鏡音レン。
なぜ彼がここにいるのかというと・・・簡単にいえば、潜入工作のためだ。
元々ブルーのカイトがやるはずだ...「卑怯戦隊うろたんだー」の世界観で「ごみばこ」~「サルベージ」を小説にしてみた ①
jouet ジュエ
朝、寒くて目を覚ました。
ベッドから起きてカーテンを開けると、隣の家の屋根が真っ白。
驚いて、隣のベッドで寝ていたレンを起こす。
「レン、レン!起きて!」
「ん…何だよリン…まだ早いじゃんか…」
一体どうしたのかと眠そうにしながらも起きるレンに、リンは笑顔で窓を指差す。
「見て!雪が降ったの...音雪-otoyuki-
咲宮繿
駅の改札から出ると、辺りは真っ暗になっている。
家路へ急ぐ会社帰りのおじさん達を横目に見ながら、さて私も早く帰らなくちゃと肩からずり落ち気味の鞄を背負い直した。
肺に溜まった嫌な空気を深呼吸で新鮮なものに入れ替えて、足を踏み出す。ここから家までは歩いて二十分ほどで、決して近くはないけれど、留守番をし...むかえにきたよ
瑞谷亜衣
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ご意見・ご感想
san_galgano
ご意見・ご感想
「買い物がかり」はPVも曲も大好きですが、小説の雰囲気もPVを踏襲していて、コミカルな兄弟のやり取りと、漂うちょっとの切なさがとても素敵でした! 弟妹たちがみんな独立した後、上の2人は何を思うのかな・・・。
2017/02/10 08:31:44
時給310円
ご意見・ご感想
>でも、この二人ならうっかりポロっと喋っちゃってバレそうな…
や り そ う だ w
どうもです秋徒さん、いつも読んで頂いてありがとうございます。
ところで、ちょっとお尋ねしたいんですけど、「ここはもうちょっとこうすれば、もっと面白くなったんじゃね?」といったご意見はないでしょうか?
面白い話を書くためには、やはり読み手の意見が必要だと思いますので、良ければご意見頂けると嬉しいです。大丈夫、荒らしだなんて思いませんからw
次は何書くか自分でも分かりませんけど、気が向いたらよろしくお願いします、です。
2009/03/04 21:03:30
秋徒
ご意見・ご感想
時給310円さんへ
お久し振りです!今回のリスペ小説も面白かったです!
卵を買い直す大義名分が出来てよかったです^^でも、この二人ならうっかりポロっと喋っちゃってバレそうな…無いですかw
私も今年の春から受験生。思い出が深い分だけ寂しくなります。何だかレンが「東京に行く」と言った部分で、自分と投影してしまいました。
今回も、素敵な紹介をありがとうございましたm(_ _)m
次回も楽しみにしてますw
2009/03/02 23:02:32