A
出逢えたことが偶然だったとしても
その先にあるストーリーが変わればいいの
君のお姫様にはなれない そう思ってたから
B
私の世界に広がる 小さな恋の色
S
花が咲く頃の季節に 1輪の花が散る
何よりも強く吹く風に身を任せて
花の散る春の終わりに ひと粒の雨が降る
誰よりも大好きな君の頬から

A
一緒にいられること それが運命なら
今でも隣にいられたはずなんだけど
君は王子様だから そうわかってたんだ
B
私の笑顔が消える 小さな涙とともに
S
葉が染まる頃の季節に ひと葉が舞い落ちる
何よりも強い想いが木を動かして
舞い続けることはできず ひと粒の雨が降る
誰よりも大切な君の頬から
S(2)
星が綺麗に見える季節 一番星が輝く
どんな星よりも強く光ってて
星が見えない曇り空でも 光だけは絶えない
誰よりも大好きだった君との恋の星

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

書きかえられる物語。

恋人との死別。彼女目線を書いた歌詞です。

彼女と彼が出逢ったことが、運命になるなら
それは少し悲しく感じる運命になります。
彼女には、余命宣告があるからです。
出逢ったことは偶然にして、その先の未来を、
素敵なものにする運命に書き換えよう、
という意味が込められています。

1番のサビで、
彼女は春の上旬に亡くなり、
春の下旬になっても、お墓の前で涙を流す彼。

2番のサビで、
秋になった頃にも、彼は彼女を想い続け
再び涙を流します。

ラスサビで、星になります。
空の上の彼女と、地上にいる彼が
一緒に見られるのは星。
ずっと一緒にはいられないけど、
そんな現実は、見たくない彼だけど
永遠があるのなら、あの一番星が、
なくなることのない輝く恋の星なんだ。
という彼の立ち直りで終わります。

閲覧数:202

投稿日:2016/01/12 17:33:34

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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