タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(29)
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退屈だった あの時間さえ
大切だって 今頃気付く
同じ制服 着るのも最後
外の風はまだ 冷たいけれど
遠くまで 続く道 桜色 舞い散る
これからの日を祝す そんな気がしてくる
次にまた 会う為の 別れだと 思えば
終わりさえ始まりに 変えられる。…なんてね!
See You 今以上に See ...PiNK SPRiNG!!!
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太陽よりも早く 動き出した 焦れる熱
行き所も ないまま 迎えた 予兆
様変わりの 姿に 私だとは 気付かれず
一度死んだ みたいな 気持ち
どんな幸せも 永久には続かないもので
だからこそ儚く 美しいもの
逸る胸の鼓動 浮付いた心
少し 落ち着きたい 浅く呼吸をする
手にした ばかりの 無垢な 夢...羽化するアゲハの羽模様
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並んで歩いた雪の道 足跡を残して
何処まで続くか試したい 君と一緒だから
冷たい空気に囲まれて わざと息を吐いた
綿飴みたいに白くなる 二人で比べよう
忙しさを忘れて 遊んだり 無邪気に笑ってみようよ
失くしてた感覚が 蘇る 冷えた指も懐かしい
ここで また逢いたいね 季節が繰り返すみたいに
きっと...*ウィンタープレイ*
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息を止めて 耳を澄まして
感じている 素敵な予感
もしもそれが 勘違いでも
想いまでは 嘘じゃない
大人になる いつかの為に
今は少し 温めたくて
柔らかくて マシュマロみたい
生まれたての Material
大事に抱いた秘密 独り占めで夢見る
この世界には どれだけの 愛の形が あるのでしょう...ゆめみるPuppy love。
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過ぎ去る日々に 何を見付けて 何を失った?
諦めないで 色褪せないで まだ取り戻せる
同じ痛みを 分け合いながら 青い夢を見た
理想の未来 引き寄せるのは 奇跡なんかじゃない
やがて巡る それぞれの岐路
背を向けるまでどうか笑顔で
次の一歩 向かい風でも
走り出せる準備を
見せない顔や 秘めた言葉を...Over the Junktion!!
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透き通る空 微かに頬に 寒風
はしゃいで遊ぶ 子どもの声が聞こえる
久し振りに 通る細い道
あの頃と 少し違う眺め
それでも 大切
掌で 溶けては消える
雪の姿に 誰かを重ねてみたり
銀色に 染まる景色を
懐かしんでは 再び巡る冬を想う
冷たくなって 感覚のない 指先...Through the winter
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空港の雑踏に 響く足音
これから何処へ行くの 誰の元へと
今更振り向こうと 確かめようと
追う姿なんてない なのに期待してる
過ぎた時間と同じだけの 募らせた 想いをよぎらせて
数え切れない言葉 伝えたくて 伝えなくて
何を伝えたかっただろう 無理しても 隣にいてまでも
あなたと傷付くなら その...Before The Flight
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約束しても遅刻する
笑顔で『ごめん!』 許しちゃう
私ばかりじゃ 悔しくて
でも駆け引きは上手くない
無理して 強がっても
またメールを 待ち侘びて
逢いたくて 切なくなる
その時こそ 繋がりを感じる
溜め息は 白く咲いた 冬の Candyfloss
宙に舞って消えても...TAMEiKi Candyfloss
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いっそ全て 奪われたい
理性なんてもう要らない
何度でも 思い出してる その笑顔
私だけ 見て欲しい
言い出せなくて 抑えた想い
これ以上 誤魔化せない
覚めない 夢の続きに
熱くなる 冬の夜
願うよりも 確かなこと
すぐ隣で寄り添いたい...I’m yours in my mind only
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荒野に咲いたあの花
一人きりで 似てる気がして
遠くに揺れる蜃気楼
熱く焼けたアスファルト
速度を増せば 更に強まる 向かい風の中
長く続く一本道
過ぎ去った景色は 過去に変わる 当然のサイクル
いわば自分探しの旅
無理して似合わない 格好して 目指す場所も知らずに
誰かに言わせればそう...邂逅ワンダーライダー
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『元気を出して』なんて
そんなの押し付けだ
全部は知らないし
聞いても分からない
でも君には 教えたい
笑ってる ほうが綺麗
今日が終わる その前に
気付いて欲しくて
本当の気持ちを伝えるすべは
大袈裟な嘘を言うのよりも難しい...7H15 15 4 N3W S7YL3 M3554G3 70 Y0U
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変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる
仄かに 触れた熱を思い出すから
あの坂道の上で見る景色
振り向くとすぐ側に君もいた
永遠よりも大事なひとときだと
今なら分かっているのにね
飛行機雲が白く線を描いて
溶けるみたいに消えてゆく
祈るなんて儚いばかりだけど
せめて感じていたくて繋がりを...Under The Clear Sky
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「ねぇお前、私の代わりをしてみない?
今日だけよ。少しだけ遊びに行ってみたい」
『姫様、どうかお思い留まりを。
私も知られてはただではすみません』
結局話を聞かず 夜に部屋から抜け出す
扉を開けず 姫のフリをする女
憧れていた自由の身 見るもの全てが素晴らしい
声を掛けられ火遊び 初めての恋は燃え...落城オフィーリア
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誰かが願った 粉雪が降り始める
静寂の彼方に
囁き合う星 清らかに燈る炎
心を暖めて
賑わう街も やがて眠りへと近付く
まるで祈る様に
弾んだ胸のままで瞳閉じた君は
素敵な夢の中
奇跡の夜は今夜だけ
明日が来てしまう前に...Hurry!Merry!Snowy!
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いくつもの朝を共にしたね
寄り添って微熱を感じて
願っても100年は生きられない
どちらかが残される… 不安になる
激しいほど 急ぐ様に 消える炎を思わせる
冷たい手を繋ぎながら 空の彼方 赤く染まる
夕焼けを見ていた
あの日二人 誓う言葉交わし
照れながら笑顔を浮かべた
あなたとだけ 見たい夢の...悠久マリアージュ
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心を繋ぐアイコトバ
一人で寂しい時も
笑顔になれる呪文を
私に聞かせて
遠回りでもそれが近道
不器用でいい 確かめたい
強がりさえも見抜く
あなたには隠せない
まだ頑張れる様に
おまじない お願い...アイノコトバ
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線路を潜った 地下道を抜けて
痛い程に瞳に刺さる太陽
横目に流した 似た様な群れと
いつか誰かが描いたSpray Art
有刺鉄線の 向こうの静けさ
あの場所なら自由が見付かるだろう
埃塗れの壁を超えたら
息を切らしても 何処までも走る
心に秘めた 飾りのナイフ
擦り切れた靴底で足音を響かせて...囚心ランダムエスケープ
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夜もネオンで眩しい 忙し過ぎる街
情報過多 惑わせる
人の流れに溺れた 雑踏の中で
だけど1人きりだった
気付いたかな 呟く声に
届いたら 気のせいなんかじゃない
光の先へ 電波より遠く
真っ直ぐなアクセス 鼓動に応えて
Be with you 世界の果てだって
君を感じて 想っている...フロムネットワークシティ
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疎ましい呼び声
群れを離れて逃げた果てに
孤独でも一人なら
悲劇を演じる事もない
深く沈む
目覚めた数だけやがて眠る
束の間の夢なのも知りながら
水面に浮く船影 波間で光る反射も
暗がりの世界には届かない
たゆたいの心 温度の残る肌も冷えてゆく...深海オルヴォワール
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すこし低めの身長で 精一杯に背伸びする
153センチから 爪先立ちで見る世界
遠い景色に 近付く様に歩き出す
足元を見ても 何にもないよ 俯かないで
無防備な感受性じゃ 簡単に傷付いちゃうけど
何も感じないより そのほうが きっと意味がある
涙、振り切っていく 迷いのない速さで
勢い任せ 少しのドジ...153センチメンタル
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ちょっと違う景色を探して
わざと遠い街まで来てみた
きっと次の角を曲がる度
予想外の何かと出会える
此処の日々に慣れたら
君に手紙書くよ
これから先を物語るのは
私もまだ知らない私
今は少し怖がっていても
胸を打つ鼓動...Pop Amenity
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畦道に響く声 学生の笑顔
お喋りに夢中
日に一度だけ走る バスがやって来る
乗る人はいない
都会の街へ 出て行った君
まだ此処に残る私
いつの間にか時が過ぎて
思い通り行かなくても
みんな大人に変わる
語り合った夢の中の ...したたメール
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私が付けた あなたの名前
今ではみんな 知っているのよ
神話の本に 記された王
見えない空で 孤独に浮かぶ
残り全て 見せていない その表情 教えて
レンズを 覗き込んだまま 距離を測る
暗闇へ 溶けていく 傾いた その背中
定められた 輪の外へと また 消えてしまう
呼び声も 届かない 静...Dear Pluto~バーニーの遺言~
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雲の切れ間から 日差しが見えたら
指さした先が 未来の在り処だよ
まだ見ない場所を イメージしながら
叶えて自分の 瞳に映す
次に笑顔で また逢う為に
誓う言葉を 胸の奥 刻んで
彼方 地平線 あの太陽さえ 追い越すくらいに
熱い鼓動が 秒読みを 急かしてる
風に舞う鳥の 描いた軌跡が 目印代わり...未来が呼んでる~旅立ちのEarly morning~
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はしゃぎながら過ぎ行く学生に
いつかの背中を重ねる
自転車 手で押して 時間を稼いだ
夕暮れ 国道の二人
教室にいる時は 何も知らない振りで
ちっぽけな隠し事 それも何だか嬉しくて
放課後を待ち侘びて 顔には出さないで
精一杯 強がって 背伸びしていたよ
半袖を着る季節 近付き過ぎた距離
不意に肌が...Tiny Summer Memory
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温い湿度 汗ばんだ素肌
風はまるで 溜め息にも似た匂い
募る愁い 失望の気配
停滞する 渋谷の夏の明け方
木曜日が始まって
ビルの影へ消えた熱
慣れた雑踏の景色
居心地さえも分からないままで
通り過ぎた窓ガラス
笑みの下手な顔が映った...Soon the Summer Squall
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俯いた街 足早に駆け抜ける
見逃しながら 今を遣り過ごす様に
冷めかけている情熱は 悪戯に焦らしながら
誰のせいにも出来ない 行き先を探して
もう一度 瞳に宿す
淡く 光る 鮮やかな灯を
永く眠る 幼い想い
守り続けた玲瓏が 囁く
朝霧の中 音もなく独りきり
無邪気に咲いた 花を枯らさない為に...グレイグロウ-GRAY GLOW-
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淡い星の光 冷たい空気が包む中
呼び合う遠い瞬きの 一つ一つを数えた
あの日、離した手のひらは 今も貴方を探しています
冬は厳しさ増すばかり いっそ切なさも凍らせて
溜め息は白く 風は頬の熱を奪う
見慣れた景色が 色彩を変えていく
枯れ葉 踏む音は ヒビの入る硝子細工
脆くて守れない 思い出を壊す音...淡雪の行方~Only lonely winter~
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風見鶏 屋根の上から
あなたを 探す様
『僕も作りたい』
あの子が 言うの
並べる 食事も
今では 二人分
余ってる テーブル
慣れるまで まだかかりそう
あなたが 愛した
町並み 人も 景色も...今日も町には風が吹く