タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(27)
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暁を覚えず
雨の匂い残る
昼前の陽に目覚める
風はひどく吹いて
花は幾多落ちて
見る影も無い花びら
花開く季節は
風雨も多いから
仕方ないことだと
茶をすする...春眠
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S
わたしガチ恋勢なんかじゃない!
ありえないわ わたしなど愚かしい!
わたしガチ恋勢なんかじゃない!
だからまだ推させてね 秘密で
A
新月の夜が入ってる瞳に 囚われた
満天の星空が降る
雪明かりさらりかかってる髪に さらわれた
轟音の雪崩が落ちる...ガチ恋勢なんかじゃない!
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子宮のような夜が明けて
街へ産まれたなら
二項対立が追ってくる
薄暮のような幼少期
暮れてしまったなら
自由と無慈悲が追ってくる
父さんも母さんも
僕の目を見
おはようだけ言って
どこか行くのね...X
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ととさま かかさま さようなら
でんしゃのとがとざされた
とおくのまちなみあおくなり
うみみたいにしずんでる
なもしらないひとにわたしをあずけ
ぶじでいなさいという まっくろのひとみ
きつねのよめいり ないている
でんしゃのなか ないている
とおくにカラスがとんでいる
かなしそうにないている...遠い雲
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【Intro】(Vo2)
青い海の上で帆船が揺れている
もしもそこに一つ炎を灯したら どうなる?
A(Vo1)
残酷で奇怪な世界に産み落とされた命一つ
大したことも成し遂げないまま
今日も蝋燭を溶かしている
A(Vo1)
突然で不可避な戦火 殺す日常 剣を抱いて
大したこともできないまま...【曲募集】大航海時代
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夜が明ければ雨模様を淡い光が結わえる
赤い色した傘を持って
学校へと飛び出す
朝一番の数学なんて退屈
√···なんだっけ?
分からないから
空想の中遊びに行こう
どこかで出会う王子様は雨色瞳
見つめ合うの
会いに来て...空想ステップ
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遠い空に行くあなた
浅い日暮れ青が少し
時と共に黒ずんで
星の見えぬ夜が来る
明日の米も足りず
腹を空かす子供たちと暮らす日々よ
なのにどこかから里長の声
恵みの無い秋 嵐
痩せた稲は水に浸かり
冬へ向かう風 無慈悲...防人の妻
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A
さよならの音はいつも心を満たして
後から私の中身を奪い去って消える
B
肌寒い春先 曇り空の桜
その全てがどうでもよくて
そこにあるのは黒板に描かれた言葉じゃない想いと
一通あなたが書いた手紙
S
虹色の一年 青色の一月 灰色の一週間 黄金(こがね)色の一日...【曲募集】星
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もう夕日は落ちて巨大な陰が来る
ああ緋色の光輝 ただ貫かれ 絶叫
あなたは征く どうして? 灯火すら無く
二人は征く闇夜へ 神気を頼り
止める理性に逆らい
駆けていこうか さあ
宵の口 廻りだす星空
真夜中に目を覚ます下弦の月
終夜 止まらない激情
暁の光までもうまもなく...夜戦
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A
たしか忘れてしまったことがあって
それを取りに戻ろうとしてた
どこか道の真ん中迷ってしまって
手の中の雫はどこかへ消えてた
B
消灯 焦燥 「やり直そうか」
S
「その命題真ですか偽ですか」
劣等 傾倒 既存の枠組み 題意 悪意 全自動...【曲募集】回答
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海へと向かってく坂道に 君と僕二人の影
手に触れそうなのに触れることのない もどかしさ
空に溶かすように歩く
浜へと降りていく階段の 先は光る青い海
解決策なんて見出だせないまま 焼けていく
肌に似た想い
熱い砂の上を越えて 泳ぎ出す
今日は とっておきのね 場所がある
君に見てほしくてさ 取ってお...プラトニック・ラブマリン
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ちょっと前の話はもう忘れましょう
だって今の私はもう子供じゃない
暮れ泥む空にかきくらされ
きっとこれは天変地異の前触れね
今夜はあなたを離さないわ
迎えに行くから少し待ってて
おっとこれは気に入らない思想でしょう?
きっとあなた抑圧していたいでしょう?
そっと塞いでみて そっとキスして
ほら私昼も...ブレンデッドウイスキー
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ああ今日も夢見てる
あなたは何処へ行く
ゆらゆらり らるらり
懐かしい色
いつ いつか みていた
星空の蛍沢
ゆらゆれる ら ふれる
はかない色
きらきら ゆらゆら 海の中
二人泳いでたのに...夏の空
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ゆりかごの向こうの霊柩車
行く影をずっと見てたんだ
とんぼが落ちたんだ この朝に
ふらり ふれる 蜘蛛の巣の上にさ
すぐ近くの道で泣いてる声がしていたんだ
でも誰もまだ見ない 聞こえてるのに
遠くの場所で誰か泣いてる声がしていたんだ
でも私まだ見ない 知っているのに
バスの車輪からカラスの羽
露にな...しあわせ・ふしあわせ
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いつか会ったあの子みたいに生きたなら
「だけどそれで幸せなの?」
絶望の海 凪いだ朝の小舟
未来への不安 溶けて消える
そんなことを言いながら無縁墓に花を
「消えたいの海もさ飛び込まずいてくれたら
見て誰かの明日を救う
君もほら天使」
いつか消えたあなたは今も生きてるの
道は枯れて 後から花...おとなりの天使
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いつも通りピアノの蓋閉めたら
あなたは誰かと手を繋いでた
今もほら心の奥底には
その時のあなたが棲んでいるの
いつからかあなたとの思い出は宝石だった
どこからか流れてるラブソング この身を刺す
幸せ あなたは生きている
それでもわたしは生きている
泡沫の想い全部
悲しみと消えていく...即興「失恋の心情」
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A
唐突に始まる帰り道の座談会
肺無い無いの体外へ放出の自己満足
ゴミ捨てられてんの 神信じてんのって
どうにもこうにもなんにもならない
排他ったの趣味で
A
唐突に始まる目についたもの感想会
賽ポイポイの災害で号泣の正義感
かいつまんでんの? 本気で言ってんの?って...【曲募集】脳味噌スクランブル
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突然のこと 僕の行き先は
未来のここじゃない 知らされたの
すがるもの無い夕に空見上げ
切れかけのまま灯る蛍光灯
遠く 遠く 離れていても
みんな みんな 大丈夫だろう
だけど だけど この教室に
チョーク 置いたままで
まだ早すぎた別れだといえど
僕らを覆う夜は明けている...夕暮-明日へ-
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老いゆく先に 朽ちゆく少女
何を為せば?呑み込んだ 未来
開いた扉 吹き込む風が
たったそれだけがこの身 裂く
遠く光見せ どこへ行くの
先へ ずっと先
苦し紛れにも編み出した解
やがて熱が死に 型になるの
脳の奥深く
遠い日蝕がすぐ近く...16-blue-
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いつの日か 優しい声を聞いた
指輪乗せ現れた あなたの建前
今はただ 哀しい声を知った
指輪に隔離された 本当の心
二人で遠く行って
無闇に歩いたね
雨傘 二人 紫陽花
全部夢なら良かったな
青色 世界 閉ざされていた
何度も呼んで...紫陽花
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とおい おそらだけ
めざし あるいたら
いしに つまずいた
きず なみだ しみる
なみだふくてさえ
どろだらけになって
かえるばしょもない
ぼくのあし
ほら なみだをふいて
そのせなかをおした...あしたふたりで
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A
冷たい冬の入り江に
君とわたし二人
触れあい さみしくなくて
三日月 遊んでいた
突然現れたのは
バラの香纏うアザミ
甘い香りが誘い
視界が暗くなった
信じていたのに...ブルー・ラストハート
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A
山の奥 とある村
皆 盲信 ファランクス
もういっそ逃避するよ
閉ざして空影
B
だから僕 夢へ落ちた
誰もがいない
S
夢と現...空影さまの神隠し
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A
もういない 太古の星
まだ見ない 希望の新星
ずっと 確かに踊っているから
メメント・ステラ
B
遠く 誰か見てくれよ 叫ぶ幾多の星
いつか消えるそれが怖い
だから dancing now dancing now
流れ星落ちる秋の隅で消え失せる命...メメント・ステラ
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A
三日月の夜
星と月半分こ
気まずい一人
惑うほどではないが
白雪の路面
君はまた跳ねている
利他主義の個人
僕はまだ笑えている
サビ...ホワイト・ラストソード
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【Aメロ】
波打つ人並み どこへ行く
足並み急いて
あの人もこの人も 聞いちゃいない
嗚呼
よろめく私は どこへ行く
アルミ缶捨てて
さっきのハコを過ぎて 耳を塞ぐ
嗚呼
あの人の影滲む 視界の隅...夜行ガール
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「死にたい」なんて言う君が私は嫌いだ
「生きたい」なんて言う私が君には分からないんでしょ
A1
君はいつだって日陰にいるの
私はいつだって日向を目指すの
「私の隣で歩こうよ」伸ばした手を
君は「私はいいの」って払ったんだっけ
B1
淀んだ声と憂いた瞳
初めて会った雨の朝...一縷 for you