ブックマークした作品
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不可能アップデート
【A】
風にはためく髪の毛が 頬をくすぐる
感情もない日常が ただ過ぎるだけ
純粋無垢なあの日はどこへやら
ちょっとした人生譚をぶち壊そう
【B】
僕だけが世界から 切り離された
無駄な努力もしないで 嘆いてるだけの木偶に
助けなんかないんだ 見向きもしない...不可能アップデート
綾呑
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【A】
黒く澄みわたった画用紙に
白の淡さをそっと垂らした
流れるような星は 消しゴムで消してしまおう
【B】
願いを聞き届けてくれないのなら
願いを受け取ってもらえないのなら
なかったことにして 新しくペンで付け足すんだ
【S】
地球を取り囲む星団に 理由を求めて...Cosmos Paper
綾呑
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a
いつも君を気にかけてた
たとえ君の瞳に映る
愛しい人が僕じゃなくとも
a
いつも君の隣にいる
それが君の空虚に住む
愛しい人と言うのでしょうね
b
この燃え上がる愚かな欲望ごと...虚恋
湯島結代
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永遠のプラトー
小さな世界を泳ぐ
人間の性(さが)と
生きようとする気持ち
誘導線の張り巡らされた
プライドの証拠も誘導線の色の一部だった
色白のパジェロ
どこかの世界の言葉
知らなくてもいい
染まろうとしちゃだめだ...プラトー
妄言乱舞
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A
弱いから僕は 下をむいた
つま先は今も 過去を踏んで
A
寂しくて僕は 嘘をついた
誰もいないんだ 気づいた時には
B
絶望ばっかりが先を行く
影が指をさして嘲笑う
賽の目に抗い止まってる...流星リスタート
葉月リョウヘイ/Ryohei Haduki
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静かな食卓
まるで作業のようだ
静かな狂気は
当たり前すぎて気づけない
ああ、嫌になっちゃうな
あれが悪いと決めつけて
本当に悪いのは誰なのですかね?
『これさえ飲めば病気なんてあっという間に治るよ』
そんな都合のいいものはこの世に存在なんてしてませんよ
何回言ってもリミッター外れてもリットル単位で...ノーno悩
湯島結代
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やりたいことはあっても
僕にはその才能はないんだ
どうして?
やりたいこと形にしたとき
上手く形にならないと怒るのは
君でしょ?
まずは深呼吸なんて言ったら早くしてでしょ?
どうすりゃいいんだろうね矛盾を生んだ反発思考
周りの人が楽しそうに笑っているのが悲しくて寂しくてうらやましくて
僕はなんであん...反発思考
湯島結代
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私はあなたのお人形
あなたの好きに着せ替えて
私の生まれて来た理由(わけ)なんて
考えても答えは出ないでしょ
だから今日も考えずにあなたのお人形として生きて行く
私は誰かに作られて
あなたの元へと運ばれた
あなたが私をかってくれた
それは飼うじゃなく買うだといいな
なんてね動かない体で妄想中...ワタシハツクリモノ
湯島結代
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捨ててしまえば楽になれるものたくさんあるけど
要らない者すらいるものと抱きしめ足掻いた
夢見た景色はこの手になくて
夢見た幸せ零れ落ちて
誰かの涙は水に溶ける
たとえそこに何も望むものが無かろうと
ぼくはぼくの決めた道を
立ち止まりつつも進むんだ
たとえそこに君がいないとしても...そこにあるのは
湯島結代
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ちょっとやそっとの事でダメなんだ
その言葉が引き金となり
トラウマが僕の頭を
弾丸のごとく通過する
傷が開く涙滴る
閉ざされた口を開けばホラ
焦っちゃってビビッちゃってあらまあ
トラウマ様のおでましだい
泣いちゃって叫んじゃって惨めだ
繰り返す言葉は「ごめんなさい」...パニフラバパブロフ
湯島結代
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1a
べっ甲のピアスの反照
邪魔そうに揺らしてる
彼女は 栗色の髪で
白い羽を隠してた
1b
仄暗い6月の街
舞台だっだバルコニー
今でも探しているよ
1s...エンジェルブルー
いちはる
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短い時間で何ができるだろう
短い時間で何を残せるだろう
こんな僕のか細い腕で何ができるのだろう
下を向けば暗い影が僕を嘲笑う
前を向けば明るい陽が僕を嘲笑う
逃げるようにでも構わないから
薄暗い前を見つめて走れ
笑止笑事
湯島結代
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「伝わらない」
好きなものは一緒
相性もいいのに
なんで?
気持ち伝わらない
「消えてしまえ」
ちょっとした喧嘩で
そうおもうなら
相性は罰だよね
どうしてどうして...作詞
うるおい
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差し伸べられたその手は
あまりに見綺麗で
臆病な僕は触れるのを躊躇った
「大丈夫だよ」
嘘ついて微笑んで
1人でもがんばろうと
背を向けて歩き出した
立ち止まり涙した
そんな時に支えてくれたのは君でした
悪態ついて突き放そうとしても...道がなければ作ればいい
湯島結代
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私はどこまで歩いた?
歩いた数は 星の数をも超える
色んな道 歩いてきた
どこまでも続く道
空のように・・・
沢山の支えあって
ここまで歩いてきた
歩き続けるよ!
夢 希望抱えて
僕はどこまでも歩いてる...歩きながら紡ぐ歌
MicchanSunlight
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この世に 命ある者達
皆使命違えど
同じ世界で暮らしていて
同じ大きな
宇宙(そら)の下で呼吸をして
みんな違うメロディ
奏でるのは何故?
それは個性? それは人生?
と言う名のゲームで戦って
勝って負けてはなの?...運命(仮タイトル)
MicchanSunlight
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赤く染まる 蒼穹(そら)
赤くそまる雲
もう ダークブルーに
染められていた
エブリディ 一年は
365か366
今年は366で終わる
赤く染まる蒼穹(そら)
見上げている
今日を振り返った...赤い蒼穹
MicchanSunlight
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夢は夢のままで
君は君のままで
全て閉じ込めてしまおう
朝も夜も沈む海で
君はどんな夢を見るの
靑に溶ける涙
いくつ落ちれば君に届く
花のように滴
いくつ手向ければ君へ届く
答えは波に静かに溶ける...溶ける
湯島結代
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a
さあさあ寄ってらっしゃい
新作完成しましたよ
手には取ってくれるがコメントなし
あらあらあちらも新作ですか
僕らの作品雑に置いて
あちらのブランド品へと群がる
b
まあ、仕方ないさ
あちらとこちらで同時新作...それでも作り続ける
湯島結代
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【Aメロ】
無機質な箱 白い箱 その一角に眠る 私は
音無き世界 届かない 雨の降る外を 閉ざした
【Bメロ】
夢の中 出会うのは それは美しい 紳士
かぶるのは 黒い帽子 綴る 語る 物語
【Sメロ】
彼が言った 「いらっしゃいませ」 君の望みを 叶えてあげる
洒落た椅子に 腰かける彼 ねえ その...帽子の茶会
綾呑
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【S】
とある時計の木の下で
君は歌って 僕も歌って
笑顔であふれた この世界に
すべてはここから始まった
【A】
青く輝く空の下に 響いた音符
風に吹かれて 空を舞う
流れる声は時を動かして
【B】...すべてはここから始まった
綾呑
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【S】
とある子供の 冒険譚
綴られるとも 語られるとも されないけれど
確かな旅の 始まりを
【A】
時間になると 杖を片手に
君のいる場所へと 駆けていった
傍らにいるヒーラーと 旅に出る
【B】
魔法使いの私と ヒーラーの君...とある子供の冒険談
綾呑
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a
僕の日常なんて
誰かのフィクション
だけど僕は変わらずに
君のそばで生きている
a
触れる事に怯えて
その手を隠していた
だけど僕はもう
迷い捨てて生きて行く...もう1人じゃない
湯島結代
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a
そうそれは何かとよくよく考えてたら
誰にでもある気持ちなわけで
だけどあなただからありえないなんて認めなかった
b
気持ち、気付いて隠してた
笑い、あなたと日常を
歩み、なんというか自己嫌悪
やはり、私はあなたが好きですね
s...ずるいですね
湯島結代
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風がそよぐ海に君はいない
流す涙花は君への物
夏の暑さにきっと流されているのだろう
流した分の水を補給しなければ
干からび切って動けなくなる前に
君が好き
だけどもう
君はいない
前へ進まなきゃ
ねえ、僕は...ながれる
湯島結代
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「僕の人生」
今日は機嫌いいかな?
大人になれない大人
機嫌取りは疲れるね
どっちが本当の大人
貴方たちはわかる?
愛情の出し方忘れた?
からっぽな心で愛せない
そんなの知ってるよね
僕の人生だから...僕の人生
うるおい
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「まったく世界というものは」作詞途中
現世 前世 来世 過去
まったく世界というものは
どうやらこの四つで廻ってる
でも「もしも」は期待しない
例えば神社にお祈り
祈るけど神様信じないとか
「無宗教です」とか
でもお前ら墓参り行くだろう
神様がいるならなぜ「人」がいる...作詞 練習
うるおい
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A
五月蠅い、笑顔で斬り附けられた
B
関わりの亡いことならば
無意味なことで気に求めない
係わりのあることなのに
疎外感と公平さを求める
僕はきっと無情じゃない
C
勘違いや関係性の考え方...(仮)サークルダウト
りくりくり
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なんとなく早く起きて
なんとなく外へ出かける
あの日君とみていた海は
時間が変われど君が死んでも
変わらないから、そこへ
波の音を聞いていると
何だかなみだ溢れてくるよ
青春のように叫んでみても
波の音がかき消してくる
愛しているよ、今も変わらず...海は変わらず漂う
湯島結代
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1A
雨ふり 目眩のまばたきを
何度でも繰りかえした
もうすぐ 最後の春がきて
憧れを奪ってゆく
1B
よめない本があったの
聞かないことがあったの
日記はずっと増えてくのに
のに...病
いちはる