タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(110)
-
今一人暗闇の中を
あてもなく歩いている
散らばった星の欠片を
一つずつたよりにして
それから何をしようか
手探りで求めつづけてる
分からないままこれでいいんだと
すぐに決めつけてしまう
何も知らないままじゃいられないこと
本当はわかっていた...旅路
-
僕らは何度だって
間違えながら迷っている
何が正しいのか
わからないまま
もう一回はないよ
だからもう一回をあげるよ
聞こえてるの
僕らだけの声が
淡々と過ぎてく毎日...目印
-
何度だって、好きだって叫ぶよ。
何度だって。叫ぶよ。好きだって
好きだって叫ぶよ
何度だって、いつだって、どこだって、好きだって叫ぶよ
この町のラブソングは、もうラブソングなんて言えないほどあいまいで、遠まわしで、にごしてばかりなんだ
わらっちゃうくらい、ストレートにぶつけてくれないか
ないちゃうく...好きだって、叫ぶよ。
-
伝えにきたよ
キミが忘れてしまう前に
もう随分覚えてないこともあるけれど
世界は飽きっぽくて
色んな事をしなくなっちゃって
それでも譲れないものがあるから
いつも隣で眠いといっていた
キミはもういなくて
気づけばいつの間にか
季節が移り変わっていった...キミに届け
-
窓から見えた景色
そこから風が吹いて
髪を揺らした
それがとても心地よかったから
ここにしようと決めたんだ
些細な言い訳をして
繰り返して
いつしか嘘になってゆく
誰も気づかなければいい
ここにいることも...窓の世界
-
掌におちて溶けてゆく
雪の結晶を握ることは出来ず
すり抜けていく人も
去っていく人さえも
何も出来なかった
僕の手の中には何が残るのだろう
キラキラと舞っている
雪のようになれたら
少しは足を止めて
僕をみてくれるだろうか...キラキラ
-
読み返す手紙には
あの頃を思い出させた
記憶も薄れていくのに
キミの顔が浮かぶんだ
やっとやっと
ここまで来たの
そっとそっと
振り返ってしまった
戻れないあの日々
嘆いているわけじゃないけど...思い出すのは。
-
叶えたい夢なら数え切れぬほど
あるにはあるけれどそれだけで
自分には何かしらの特別な
物なんて物はありはしないんだ
おまじないをかけてあげる
そっと優しくしてくれたら
夜よ明けないでと思う度
朝が来るように願ってる
このままでどうかさいさせてと
心の奥底で叫んでる...おまじない
-
待ち焦がれていたように
頬を掠める風
秋の知らせを僕らに告げる
乾いた空のように
心は揺れていて
置き去りにしていく僕だけを
僕らだけの世界で生きていけたら
このままこの心ごと抱きしめていよう
世界は回っていく
今日も明日もその先も...秋の風と僕をさらっていく
-
朝起きて始まる今日はいつも通り
なのにちょっとだけざわめき出す心
おはようって声かける君の寝癖みたら
なんだか可笑しくてちょっとだけ元気でたよ
落ち込んでいても憂鬱な日でも
君のその笑顔が私を元気にするから
いつもありがとうなんて
改まって言えないけど
本当は思っているんだよ
愛しのベストフレンド...friend
-
何気ない空を見上げ
光る花がただ一つ
どうでもいい願い事なんて
そこにはないように
時が止まったかのように
静まり返る世界で
魔法がかかったそんな
特別な夜だから
まるで僕と君だけの世界のように
指さす「キレイね」と空に映し出される大きな花...9月
-
指先に
キラリ光って
そっとすくい上げた
その先に君の笑顔が見えた気がしたんだ
夏の終わり
夜空を星がうめて
また今年最後の思い出になる
あと何回
こんな風に一緒に
君と迎える事が出来るのかな...夏の終わり
-
あの頃の僕らは
夢をみていた
疑いもしなかった
叶うと信じていた
あの時語り合っていた
その言葉に嘘はなかった
気づけばそれは
遠い夢だと知った
追いかけても姿形は見えなくなっていた...遠い夢
-
花をみつめて
このまま時がたって
どこに行けば
また出会えるだろうか
暗い道歩いたさき
いつもの花を通りすぎて
そっと振り返るその先に
あなたがいたらなんて
咲き誇れ満開に
この道埋めるように...焦がれて
-
さよなら言えずに
立ち止まっていた
君が振り返るその時からずっと
瞳から離れない
その表情が
そのせいで僕の心臓はいつになく
おかしいくらいに
信じられないほど
高鳴っていた
このまま...さよならなんて
-
またここから動き出す
僕らの物語のような未来を
歩き進んでいく
夢描き隣に君がいれば
何も怖くない
だから離れないで
そばにいてと願えば願うほどに
募る気持ち流れていく
忘れることはない
この想いが瞬きだすんだ...リライブ
-
ひとつだけしかない
この僕の心臓を
君とわけあえたのなら
ずっとそばにいられる
なんてそんなことを
考えながらすぎていく
この夏はもうすぐに終わってしまうのに
バカバカしいと君は最後まで笑っていた
そして夏に溶けて
君が溶けて...夏と溶けていく
-
春の匂いが
僕らを急かす
今だと
思いを秘めて
息を吸った
流れる音に耳をすませ
合図をしたら
1.2の3で
踏み出そ
思い描いたような春になって...春
-
何故かいいようのない
不安が押し寄せて
僕だけ置き去りのままで
過ぎさっていく人たちの
姿がだんだんと見えなくなっていく
暗闇のなか彷徨い続けて
光も見えない
届かない
諦めてしまえば楽になれるのかな
なれるのかな...Starlight
-
近くて遠いそんな距離だ
手を伸ばせば互いに届く気がしてた
水平線なんて初めからなかったように
こんなにすぐそばにいる
朝昼夜いつでも
写し出す
君は僕で僕は君だ
溶け合って
恋しいな
あの輝きが...海を翔ける
-
浮かぶ僕らこの世界に
どこに行き着く訳もなく
ただ彷徨い身を任せながら佇んでいる
戸惑うこともないままに
溺れるように沈んでいく
ほんのわずかに光ったそれをつかんでみたくなった
手を伸ばし息をした
キラキラ光った目が眩しかった
この広い空
まだどこまでもつづいていく...空を游ぐ
-
耳をすませば
羽ばたく音が聞こえる
手を伸ばせば
どこまでも掴める
あの高い雲を超えて僕はいくんだ
君とみた夢の続きを叶えるために
また同じ景色をみるために
そう僕には君が必要だってこと
また繰り返していく
何度でも何回でも...ニードユー
-
あの日みた景色は
カラと空が晴れていて
僕をそのまま連れ去っていくようだった
いつでもどこにいても何をしてても
僕のことがちゃんとわかるように
目印をつけていて
そのまま眠りにつく
朝起きて旅に出る
また君に出会えるように
こうして一人ぼっちの僕は...Alone
-
夕暮れを見上げて
もうすぐ夜にかわる
この瞬間が一番好き
背中越しに見てた君の姿
何故か切なくて
声もかけれなかった
忘れられずにいる
君が見ていた
景色がほら
いつまでも...ラストウィンター
-
今日も変わらない毎日を
過ごして嫌になって
それでも続いていくこの日々を
ピースサインして
こんな日も悪くないと
目の前の君がいう
単純なこの僕はそれだけで
愛しいと思えるこの日を
当たり前と思い込んでいた今日を
一緒に笑って泣いて怒っている...日々
-
物語の最後は
ハッピーエンドって決まってる
未来へと紡いでく自分だけのストーリー
色とりどりの言葉
その一つ一つは
何気ないものばかりで溢れている
嫌な事があっても
負けない自分でいたいから
泣いても怒っても
素敵に変わって...story
-
屋上から見るこの景色は
白い鳥たちが今飛び立っていく
理想にはまだ程遠くて
現実はこんなものだと
それでも目指しているもの
少しでも成れるように
思っている
甘くないものより
甘い物が好きだけど
今はこの位で...∞
-
大丈夫心配ないなんて
それは口癖で
でもその言葉に何度助けられただろう
まだ見ぬ世界は怖くて踏み出せなくて
一人ならきっと諦めていた事も
君と二人なら
勇気を出せる
そう思わせてくれたから
君と二人夢を描いた
どこまでも繋がっていくように...future song
-
ねぇこんな寒い日にはさ
きっと雪が降るよなんてね
見上げた横顔
つられて一緒に見つめていた
白い息をはいて
喉まででかかった言葉
今日も言えずに飲み込んだまま
どうやっても
素直になれないでいる
こんな私はどうしよう...淡雪
-
空が近く感じるこの季節に
よみがえるのはあの日の記憶
忘れられなくて
優しい月明かりが足元照らし
静かなこの夜にただひとりだけ
キミの泣き顔ふいに
思いだすのは冬の空
夜空煌めいて流れていく
僕の頬
あの日交わした約束...散り花