ブクマつながり
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僕の耳に響く乾いた音
訳もなく僕の心を貫く言葉(おと)
僕の体を侵す冷たい雨
容赦なく降り頻る雨の中
僕はひとり立ち尽くしている
静まり返った街
誰もいない廃れた街に
雨の音が鳴り響き
熱のない雫が降り続ける
灰色に染まった空は...響いた音に僕は
優羽姫
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[A]
一歩ずつ 風を受け 伸ばした背
足を前に出し 進んで
静寂に 包まれて 今一人
体ごと全部 走り出す
[B]
次第にスピードは上がって リズムに乗り
[S]
日差しが 照り返して
肌が焼けつこうとも 気にせずに この...【歌詞22】走れ、私
みこ
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夢色キャンバス
A
しかめっ面の空は
色彩を隠した
A'
泣き出した絵画
絵の具がないらしい
B
どこかに落とした
キミの心(いろ)を探そう...夢色キャンバス【曲つきました】
夜音(imy)
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机の上に置きっぱなしにされた携帯電話が派手な爆発音を鳴らした。
もちろん爆発したわけではないが当然驚きはする。例えその音を設定したのが自分で、かつ設定してからもう五年は経とうとしていてもだ。
『たすけて』
案の定、メールには見慣れた四文字。
ため息をつきながら戸締りをし、食材を持って家を出た。
通...メアちゃんお題
優羽姫
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ちょっとお仕事しませんか?
若干一名限りの募集
「君を愛してる」って言うだけの
とっても簡単なお仕事です
ので大丈夫です!
なんと ご辞退されますか?
そんなに難しい作業じゃありません
ただただ「アイシテル」って言うだけの
ほんとに簡単なお仕事です
ので大丈夫です!...簡単なおしごとっ!
朋慧
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終わらないモノが無いと嘆く君は
終わりを探してる
昨日 今日 明日(あす)と流れる時間(とき)の中
終わりを探してる
ホントはそんなもの欲しくない癖に
永遠というコトバ 作ったのなら
どこかにそれはあるはず
探してみようよ その足で
探してみよう? 見つかるまで
終わらないモノが欲しいと云う君は...永遠
好音トワ
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果ての波間 開く蓮華草
暗く安寧の沼の辺
翡翠色に光る三瀬川
運ぶ蛍 千の雪
水面移る影は
積もることなく
揺れる灯籠と共に
流れゆくのか
華のなみだ 隠す薄化粧
苦楽暗澹たる世の常に...【完成】翡翠色の深淵
えいちお
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黒い黒いだけの空間に
空気だけを食んで
私は死んでいた
歯車は啼いて空を掻く
私はそれを見てるだけ
触角に触れるものは無く
それでも何も思わない
パイプを伝う廃油は
何処へ向かう?
千切れたコードで...幽世の自動人形と流れ星
好音トワ
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1番
今 桜吹雪の中
止まぬ風に願い込めて
ヒラリヒラリ落つる花が
次の季節に心奪われてしまう
待って 散るな
まだ咲いていない 私の胸に
騒ぐ 鼓動 今
新緑に 変わりそうだから
枯れないで この恋心 あなたはいない...桜咲く
oxido
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[Aメロ]
あたたかい日差しと そよ風吹いた
深呼吸して空に おはよう
これから始まる日々に
歴史的な一歩目を踏み出して歩き出すよ
[Bメロ]
上手くいかないこともあるけど
何でも挑戦したいの
失敗は成功のもとだよ
なんて調子で...もっと、ずっと先へ
くろまん
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[Aメロ]
白銀の世界 寒空に響いた音
吐く息は白くて
目に見えない程 小さなカケラ光って
儚く散っていく
[Bメロ]
刹那に溶けて消える 一瞬の輝き
ひとつずつ数えて
やがてそれは私の 頬を濡らしていく
瞳を滲ませた...Snow's feelings
くろまん
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「私の予言は必ず当たるのよ」
最近世界が滅びるとかよく聞くよね
例えば2012 終末の予言
マヤ暦のカレンダーがこの年で終わってるからだって言うけれど
そんなの何の根拠にもならないわ
それ以上作るのがメンドくさかっただけでしょ
知らない誰かの予言なんて
当たらない!
後ろ向きな台詞なんかより
私の生...PREDICTION GIRL
好音トワ
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A1
おはよう
今日の手帳は
何にもない日
白く優しいholiday
焼きたて
いちじくパンを
頬張りながら
窓の私とにらめっこ
B1...チュニックワンピホリデー
スフレ(御依頼歓迎)
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最優秀作品《その青は魅せる》
彼が描いた最後の作品だった。暗い森、見守るような月、吸い込むような湖、そして幾重にも重なった蝶からなる一輪の青いバラ。明るい色調の絵画が多く出展された中、その絵は際立って人を惹きつけていたらしい。
あの絵を書き上げて以来、彼は今まで一度も筆を手にすることはなかった…...蒼碧
優羽姫
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艶(あで)やかに 舞う言葉 儚く散る 残像
花吹雪 降り止まず 僕の体 埋めてく
青く 白い 光 放つ 月に そっと 浮かぶ 桜の木
花と なりて 言葉 たちは 僕を 埋めてく(あぁ)
古の 時代より 秘かに 語られるは
言の葉を花へと 変える力 持つ桜の木
常しえに 祈り継ぐ 楽園 今も続き
不可...祈るは桜、降るは言霊
優羽姫
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A
ほの暗い場所で影を探す
薄明かり今にも影と消えそう
A
曖昧な日々に何を探す
ただひとつ確かな境界線
B
表を返せば裏が見える
影無いところに私はいない
S...【曲が付きました】裏表メビウス
縷々@るるぽ
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A
君と歩いた桜並木
舞い散る花びら頬染めて
いつものように笑い合う
ずっと続くと思ってた
B
花が散るたび寂しさ感じ
それでも春風優しくて
聞こえる別れの足音を
もう少しだけと包み込む...【曲が付きました】心日和
縷々@るるぽ
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むかしむかしのかなしいおはなし
遠い遠いどこかの国の
1人ぼっちのお姫さま
毎日冷たいガラスの城にいた
外は決して太陽のでることのない
夜の世界
彼女に優しいのは
暗闇を照らす月と星だけ
ずっと1人で生きていた
誰かの光を待ちながら...おとぎばなし
優羽姫
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[A]
沢山の人が「さよなら」を言った この街
去り行く人は返事も待たず 出て行った
[B]
もう グレー一色の 陽も射さないこの街で
崩れかけたビルに 可哀想ねと涙流す
[S]
彼女は 誰も居ない この街の中で
また鳥が飛ぶのを待つんだ
君はなんて天使だ...【歌詞11】この街が僕に与えてくれたもの
みこ
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た た ぷにゃにゃ らったった にゃーにゃ
た た ぷにゃにゃ らっみゃっみゃ にゃーにゃ
た た ぷにゃにゃ らったった にゃーにゃ
つぶあんがすき でしょ
た た ぷにゃにゃ らったった にゃーにゃ
た た ぷにゃにゃ らっみゃっみゃ にゃーにゃ
た た ぷにゃにゃ らったった にゃーにゃ
こし...にゃんこもち
えいちお
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[Aメロ]
雨粒の音 次々溢れだす
まるで涙みたいだ 泣き虫の空から
どこから来たの? ふと足を止めたら
ポツリ ポツリと君は 奏で続けている
[Bメロ]
Ah 曇り空が
まだ 晴れることはないよ
[サビ]
この世界中すべてを包み込んで...雨音センチメンタル
くろまん
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「はいはい、じゃあ着替えたら居間に来てね」
背中越しに、母さんの呆れたような声が染む。
私の気まぐれにはもう慣れたとも言わんばかりだ。
顔を叩くのは水に近いくらいの温度にまで冷やされた水の粒。
火照ったまぶたの上で跳ねるのが心地よい。
顔にあたるのは冷たく痛いのに、体にまで流れ落ちるときには温まって...青をかえして
高畑まこと
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A
はやる鼓動を Ah 早く止めて
はりさけそう 胸が 痛くなるよ
B
まだ逢えないね 時空の隙間
落としたSteady(ステディー)
S
壊れたコンパス片手に
彷徨う世界を見つめた
どこにいて何をしてても 見つけ出すよ...壊れたコンパスと未来設計図
隅師医 唖漣piaproptBh4V
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A
覚えていますか
出会った日のこと
二人が交わした 初めての言葉
少し背の高いあなたの隣を歩いてみたくて
B
目線が触れ合えば
高鳴る心に
恋を感じたの
あなたもそうであれば...【曲募集】サイダー
桜花音
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ひとひらの花びらが今
ゆらゆらりゆらゆらりゆれ
その姿月影がほら
目の前に映したよ
露ほどの涙雨今
ぽろぽろりぽろぽろり舞い
花びらと混ざり合い
手を伸ばしたその先の闇へと
消ていったの
君と見たあの夜桜は...涙桜の記憶
優羽姫
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大きな時計塔の下 今も君の歌を聴く
蜃気楼の裏に潜む 遠いあの頃の写真
既にすっかり色あせて 君の顔だけ見えない
きっちりとした文字の 私へのあて先が
週に一度必ず 心を淡く染めて
一つも変わらないで 出会った時と同じ
「ちゃんと元気にしてる?」 茶化した心遣い
『冬には会えるといいね』『絶対迎えに...とけい塔
宵社 月夜≡つっきー
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「ハローマイディアワールド」
どこからきた
この部屋の風
キミはもういないのに
この風だけが訪れる
探しつづけた跡
誰にも知られず
ただ一人消えていったキミは...【巡音ルカ】ハローマイディアワールド【イラスト有り】
ゆぅち
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[サビ]
もしも 君とこの世界と
どちらか一つ選ぶなら
僕はきっと迷わないよ
どちらも選ぶだろうね
[Aメロ]
君が笑えば ほらね 世界も微笑んでる
君が泣いてるときは 世界も悲しいから
そんなときは隣で 一緒に笑いたいの
涙零れぬように そばにいる...心音
くろまん
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A
弱音を吐いて 泣きべそかいて
空っぽの心で
スタートライン ここから一人
また明日へ進もう
A
道に迷って 明日を見失い
空っぽの頭で
始めればいい 諦めないで
ほら夢を紡ごう...【曲が付きました】Voyage to tomorrow
縷々@るるぽ
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『ゴーストガール』
昨日までの景色が
今日も続くと思ってた
終わりはいつも残酷で
別れを言う暇与えない
どうして君は泣いているの
私はここにいるじゃない
ああ、そうか
自分では全然気づかなかった
私も“終わり”を迎えてたんだ...『ゴーストガール』
mebiuse444
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A
君に会いたくてひたすら進む
いつか終わるこの時
広がる宙にのまれぬよう
ああ、願い星は光放つ
B
始まりは宇宙(そら)に落ちてる
無機質な塊
太陽の光も当たらず
陰に咲く宇宙(そら)の花...【曲が付きました】星恋
縷々@るるぽ
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『雨星』
夜空に散りばめられた星は
今にもつかめそうなくらい
輝いていると聞いたけど
みんな眺めているのかな
夜空のあの星みたいに
みんなに幸せ届けば
輝くあの星本当に
つかめるかもしれないね
捨てられて怯えてる子猫に...『雨星』
mebiuse444
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何も見えない 溢れる光害
騒がしい夜だ 寝かせてくれよ
何も視えない 空から手の平
何を盗られた? わからないんだ
この街は光る 数多の光源
街は正義 街は自然
瞬く電灯 生まれる影を駆逐しろ
光に惹かれろ 街は嘯く
溶けた思考 意思は白濁
見上げれば ホラ...百億光街
好音トワ
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A[男性パート]
君は しゃらり、しゃらり、衣擦(きぬず)れを
遺して逝った
明けを待たず 月へと帰る背も
見せてはくれず仕舞いで
B
触れた手の ぬくもり
薄れ尚更 狂おしくもなる
嗚呼...赫奕の夜、金の涙
隅師医 唖漣piaproptBh4V
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『ノスタルジック・トラベル』
スーツケースを転がして
特急電車に乗り
過去に置いてきた思い出に
久しぶりに会いに行こう
僕が過ごした この日々を
おみやげ話に 詰め込んで
僕を待っている 人達に
「ただいま」と 伝えようか
揺れる電車の窓からは...『ノスタルジック・トラベル』
mebiuse444
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『幸せの螺旋』
変わらないものは
何一つないんだ
世界を流れる時でさえも
その役目を終えるごとに
記憶となって姿を変える
今まで書き記してきた一つ一つ
言霊に変わり
僕の心のキャンパスに
僕だけの絵を描いていく...『幸せの螺旋』
mebiuse444
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傘を差そう
今日も雨 昨日も雨
ずぶ濡れの街 渇いた僕
花も虹も 太陽も
絵本の中 架空のもの
傘を差そう
雨しか降らない この街は
白い視界と 濁った臭い
傘を差そう
雨しか降らない この街で...The rain world
好音トワ