ブクマつながり
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*****ご注意*****
いよいよだんだん、欝展開になってきますので、哀しいお話はNGという方にはおすすめいたしません。
特に兄さんはバカイトでこそなんぼという方には全力でごめんなさいという次第です。
私も何でこんな真面目なキャラを兄さんに振ってしまったのかわかりません。他に適役がいたかといえばそ...君よ謳え、楽園の詩。 第2章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
ボーカロイド捏造近未来小説鬱々系第5章。
死にネタ注意です。ダメな方にはおすすめできません。
ようやく話の時間軸が戻ったよ!
何か当初の予定よりもずいぶん超大作になってまいました。orz
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利...君よ謳え、楽園の詩。 第5章
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説は欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
以前に書いた「君よ謳え、楽園の詩。」という長編の過去編です。
これ単品でも読めるようにしたつもりですが、「楽園の詩」編を読んでからの方が色々ミッシングリンクが埋まります。というか、「楽園の詩」での...【小説】君に捧ぐ、追想の詩。(1)
或瀬沙和@さわのじ
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穏やかな風がそよぐ あの丘へ僕を
導いた鳥の歌が 青空に溶ける
あの日舞った花の香り
探し求めここについた
静かに咲く この思い出も
時が巡れば 色あせゆく
だけどどうか 忘れぬように
貴方がくれた この歌だけは
どれほどの時がここを 過ぎ去っただろう
摘み取った花が風に さらわれて消える...風葬花
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
いつのまにかとんだ長編になってたボーカロイド捏造近未来小説鬱々系、ついに最終章です。
ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。
最初から読んでやろうという気になった方は、目次代わりの全話まとめブクマフォルダをご利用ください。
http://piapr...君よ謳え、楽園の詩。 最終章
或瀬沙和@さわのじ
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愛してほしい
風の声を 海の囁きを
愛してほしい
森の笑みを 火の抱擁を
生まれ来る詩(うた)が世界の声
命を奏でよオラトリオ
全ての恵みが君の道を
輝く光で照らしだすだろう
朝日が闇夜を眠らせたら
その目を覚まして世界をごらんよ...楽園の詩 ~はじまりの人形の歌~
或瀬沙和@さわのじ
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*****ご注意*****
この小説にはいわゆるR指定的な要素(エロ・グロ・猟奇的展開)はありませんが、欝展開を多分に含んでおりますので、苦手な方はご注意くださいませ。
ついでに、元々は自作のオリジナルの小説をボカロに設定を入れ替えてかいてみようという、いわゆるセルフパロ的なものですので、一般的なボ...君よ謳え、楽園の詩。 第1章
或瀬沙和@さわのじ
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とある世界のとある国
音楽好きの人々が住む街の
片隅に暮らす青年の
ありふれた恋のものがたり
小さな楽譜屋で働いている
彼の夢は作曲家
いつかは街のオーケストラで
自分の曲を演奏してもらうのが彼の夢でした
ある日楽譜屋にやってきた
バイオリンを抱えた可愛い少女...ものがたり:ぼくにピアノを弾かせて
なずる
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泥と埃の匂いがするよ
枯れた枝葉が 空風(からかぜ)に揺れ
君の歌った あの声はもう
心に残る 余韻も消えて
鉄と火薬の匂いがするよ
灰色の空に 錆びた雨降る
君の想った あの夢はもう
過去の幻 儚く消えて
煙たなびく 空の彼方で
君に会いたい とても会いたい...硝煙と、追憶の彼方
或瀬沙和@さわのじ
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どうして本当のことが言えただろう。
奇麗な夢
いつの間に眠っていたのだろうか。
あまり広くない研究室の真ん中、薬缶のシューシュー鳴る音で目が覚めた。
旧時代的なストーブが赤い炎を抱いている部屋は暖かい。でも、何だか置いてけぼりにされているようだ。
窓の外は雪でただ、ずっと白い。
生まれてからというも...奇麗な夢
榎ノ木
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朝、寒くて目を覚ました。
ベッドから起きてカーテンを開けると、隣の家の屋根が真っ白。
驚いて、隣のベッドで寝ていたレンを起こす。
「レン、レン!起きて!」
「ん…何だよリン…まだ早いじゃんか…」
一体どうしたのかと眠そうにしながらも起きるレンに、リンは笑顔で窓を指差す。
「見て!雪が降ったの...音雪-otoyuki-
咲宮繿
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「戦いの道程」
ニコニコにうpしている曲のサイドストーリーです。
動画のほうは別解釈で、多少異なりますが、
あわせてご覧いただくと、喜んでいただけると思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9213450
剣を学ぶ家に生まれたリンとレンは、
とっても仲良く育ちます...「戦いの道程」
クラフトP
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三角草という花があって、淡い紫色の花を咲かせる。
少し肉厚の花びらが、なんとなく和菓子に見えてくる。
そんなことを姉に言ったら、それは花びらではなくがくなのだと、
ころころと鈴が震えるように笑った。
三角草の花が咲く
そのころに前後するくらいに、のどの調子が悪くなった。
こほりこほりと何...三角草の花が咲く
11月
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夕暮れ街角 きらりきらり 輝き生まれ
薄闇の中に 浮かびあがる 光の海を
きっとみんな 泳いでくんだね 木々の作り出す 金色のサンゴの
落とす明かり 拾ってくからね 微笑さえも 光に変えられる
ネオンの波 雪の泡が ふわりと 舞い降りて消えてく
僕はそっと 隣の手を 探し当てて 握りしめてく
いつも...イルミネート・フィッシュ
或瀬沙和@さわのじ
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注意書
・素敵曲ココロの雰囲気を壊されても許せる!
・キャラ崩れしても大丈夫。
・設定かなり捏造しててもいい。
上記OKな方だけどうぞ。
(怒られそうだからワンクッション入れました。大丈夫な方だけ「前のバージョン」にて)
ココロ設定、アレな小話。
@片隅
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兄さん誕生会小説でしたが、こちらの作品はブログのみの掲載にしました。
ブクマもありましたし、関連動画もあるので、最初の章だけサンプルに残してあります。
全編ご覧になりたい方はこちらでどうぞ。
【ブログ】http://sawanoji.seesaa.net/
*****ご注意*****
特定の曲をイメ...【捏造SF】ネバーランド/エバーライズ(1)
或瀬沙和@さわのじ
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音もなくひそやかに
世界から色彩を
殺してく純白は
そっと静かに降り立ち
告解も贖罪も
憐れみも寂しさも
何もかも包み込み
やがて消えゆくのだろう
弔いの鐘が響く
白い道に黒い群れが並ぶ...スノウレクイエム
或瀬沙和@さわのじ
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空の色はいつになれば
あの頃の青さをとりもどすの?
静かに確かに消えていく
太陽は眩しさも失せて
逃げ遅れた僕たちは
残されたせかいにたゆたう
もういちど、逢いたい
春の風 夏の雲
秋の星 冬の月
もう、お別れだね...さよなら、せかい
momiji1225
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サビ0
ここには闇しかありはしないと
膝を抱えて嘆くあなたの
心の中から僕は芽を出し
青く輝く花になろう
A1
叩きつける雨の帳(とばり)に
視界さえも奪われて
泥に塗(まみ)れ藻掻(もが)くあなたが
伸ばした震える指...ブルーロータス
96neco
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――世界で初めて宇宙を飛んだ生物、クドリャフカのことを知っているだろうか。
まだ人間が宇宙に飛び立ち、旅を終えて地球に戻ってこられるようになるよりもはるか前に、成層圏の向こう側に到達した犬だ。クドリャフカというのは表記間違いで、実際にはライカという名前だったとも言われているが、詳細はよくわかって...【小説】Voyage 前編
或瀬沙和@さわのじ
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小さな穴を通してだけ
きみの感触 手の温もり
感じられるよ それがぼくの
きみのすべて
生まれた場所が違うだけで
二人の間隔てる壁
それが"運命"だと言うなら
世界の神は知ってるんだ
ぼくらの絆 その深さを
ぼくは見つけた 壁に開いた小さな穴...きみのすべてがぼくのすべて
唐歌
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半熟P様の「Waiting in Earth(sm4349226)」元ネタ小説、第一部前半です。
大変暗い話な上にいわゆる死にネタを多分に含みますので、苦手な方は回避推奨です。
なお、掲載にあたり原曲の製作者の半熟P様には許可をいただいております。
小説の内容自体は、元ネタの曲、動画、P様とは一切関...【曲イメージ小説】Waiting in Earth 第1部(1)
或瀬沙和@さわのじ
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愚かで悲しい人類は
地上から姿を消した
残ったのは命を持たない僕達と
荒れ果てた大地だけ
風は淀み光は鈍く
空に舞うは塵と嘆きの声
乾いた大地に降り注ぐのは
毒の雨と僕の涙
聞いてください乾いた大地に
白い花が咲きました...Waiting in Earth
コッフン
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出会ったばかりの春の日に
貴方は種をくれました
名前は咲いたら教えると
口の端上げて言いました
感情を知らない僕と
感情が溢れる貴方
少しだけ気になったから
口の端を手で上げてみた
白い白い部屋の中で
僕の傍に鉢が一つ...★ 名もなき花の種
ゆう
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青空飛ぶ雛鳥たちは
地平の果てをまだ知らない
こことあそことの間に
あるものさえまだ知らない
暗い 暗い この部屋の中
鏡 映る 醜い僕が
狭い 狭い 空間の中
窓を閉めた
恋することにさえもう疲れてしまい
愛することにもう未来が見えなくて...人生は投げ捨てるもの
ななほし
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透明な息を研いで 蒼ざめた月を
旋律が淡く溶ける 水面(みなも)へと誘う
揺らぐ 惑う 眩む 心
祈る 紡ぐ 願う 唄を
深く碧い その水底(みなどこ)に
貴方の瞳(め)は 何を見るのか
僕の贈る この灯(ともしび)を
どうか見つけて 微笑みかけて
過ぎ去りし夢の欠片 求め合う音を
還らざる時の願い...水葬歌
或瀬沙和@さわのじ