ブクマつながり
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止まった時計の ひび割れたガラスを
指先なぞって 一人そっと目を閉じる
ぴかぴかの白い靴 洗っても落ちない染み
チョコボール金エンジェル ハズレくじ確率論
揺れる 揺れる 揺れる
何を映す
泣きたくなるような青 果てのない空と未来
それは確かにあった 私は覚えてる
季節は救いのよに 全てを消してくけ...果てのない空
フゥ
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人知れず 小鳥が落ちる頃
薄茜(うすあかね) 時間が迫る ああ
優しい世界に 別れを告げよう
万華鏡 抱きしめて
不思議と不安は 少しもないこと
行く(ゆく)道は 知ってる
紅葉(くれは) 銀杏(いちょう) 一途(いちず)に飛ぶ
映す彼岸(ひがん) ただ一片(ひとひら)
触れた指 すり抜け今はも...彼岸へ飛ぶ
フゥ
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鷺よどこまでも飛んでいけ
おまえは自由なのだから
高い建物をよけながら
鉄塔をいくつもくぐって
ダムの谷を渡り
みなかみを越え
景色のあるほうへ
たまには田舎の沼なんかで羽を休めてさ
ちょっとしたら飛んでいけよ
おまえは自由なのだから...鷺へ
漆烏
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空想を歩く爪先は重力を断ち切って
君の咲かせたあの花だって潰さずにゆける
優しい子供に生まれ変わるよりもっと近い過去の中で
合わせた鏡を潜るみたいに僕らは遊泳するのだ、嗚呼
惑星が呼んでいて
遠からず朝が来るはず
アネモネの赤に染まる
楽園みたいに澄んだ窓辺
ここには生まれなかった君がいつだって棲ん...深淵、或いは横顔
吹憐
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天末線の畔 流した花の行方
声はほたりと落ちて 渇く地に手を付いた
そして わたしは月を乞う獣の様に
毛嫌うべき感情の侭 吼ゆ
雨に問う
いつかなら応えてくれますか
寄せ返すその度 朝が遠退く
この夜はもうあなたを喪った そう知りながら
今にも壊れそうな硝子の慟哭と往く
瞑る水平の涯に 流れた花の記...【曲募集中】 在りし日の歌
2430a
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[A]
レウティ・ロウラ アンディ・レミニ
レウティ・ロウラ シェルタ・ティエミ
レウティ・ロウラ アンディ・レミニ
レウティ・ロウラ シェルタ・ティエミ
(高音コーラス:エルエティラウラ-マゼトミラ-トゥアリア)
(低音コーラス:サイリエドーラ-オルトマキアエトキア)
[B]
暗がりには魚の影がゆ...忘却の森【曲・動画有】
吹憐
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午後三時にやきあがったクッキー
とっておきのしあわせのレシピ・・・
ひみつのシードを
しぼりたてのジンジャーとお昼寝させて
ハートに型抜いた
美味しい香り 君を呼び寄せてくれる
”こっちへおいで”
ティータイムは流れる 風がワルツを踊って
優しい陽射しのなか 君とふたり
ミルクに注いだ 甘い...【鏡音リン・レン】てぃーたいむわるつ
隅師医 唖漣piaproptBh4V
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嵐に怯えてる 幼子のような私を
抱きしめて 離さないで
本当の気持ちは口には出せない
君へと手を伸ばす理由を下さい
不穏な音が遠くで響いて ゴロゴロ
光 胸ざわつかせる
かわいげのない いつもの私を
ほんのひと時 眠らせる合図
やがて迫り来る黒い雲 追い越して
この扉 開けて らしくないって笑って...【同詞異曲コラボ】 遠雷 【全動画一斉公開】
azur@低空飛行中
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落日の丘 君の肩越しに
見晴らす街の ありふれた日々が
やけに滲んで 胸に押し寄せる
それは薄闇に似た 予感を告げて
穏やかな夕べに捧ぐ祈りに
変わらぬ明日を願う
切なる声を誰が聞こう
金色の火よ 世界を染め雪崩れゆく刹那の時よ 去りゆくな
銃火の音は未だ届かず 災いの時は未だ遠く
やがては至る轟き...【曲募集歌詞】 黄昏神話 【ご自由にお使いください】
azur@低空飛行中
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A
そっと目を閉じて 懐かしい子守唄と
さぁおいでなさい 暖かな灯(ともしび)まで
B
散り散りに消えてゆく想いを
招くのは古(いにしえ)の深い緑
C
大樹と祈るは 翡翠の目 透ける腕(かいな)
痛みも嘆きも 包み込み土へ還す(かえす)...深緑の夢守人
フゥ
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誤ってしまった
心臓から抉り出したお前が
絡まってしまった
嗚呼
退屈な泳ぎを
呆れる程繰り返した海底
救いなどあって堪るものか
あのとき、攫い損ねた一行に
纏う埃を払ったんだ
お前はもう戻らないと謂うのに...揺蕩う
かぼちゃを下さい
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濃紺の中のちいさな星を
綺麗だと言って呑み込んだ
咽に突き刺さるきらめく欠片を
泣きながらきっと味わうの
リネンの小鳥のさえずりは
耳を劈くかわいい声だ
きみがきみだけが傍にいてくれるなら
どんな夜でも生きていける
なにも知らない窓辺の蝶を
誑かしては閉じ込めた...リネンの小鳥
ziu
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金の時計に くちづけを
絵本片手に 夜の街
裸足のままで 駆けてゆく
夜色染まる 草むらに
時計兎の 道しるべ
やっとみつけた 兎穴
不思議の国へ落ちてゆく
暗い森で 夜のお茶会
振舞われる 薔薇色紅茶
青の帽子屋 垂らした魔法...幸福アリス (曲募集)
Roku
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揺らめき落ちてく 赤に目がくらんだ
正しい町並み 隙間滲む
天秤任せに 日々をすり抜けて
諦め上手も 慣れたけれど
手の中に最後残る 大事なガラクタ
明け渡していいの?
堰き止めた想いは 溢れ出して
夕闇高くに 賽は投げられた
確かなものなんて 何ひとつないと
嘆いた絶望の 裏を撃ち抜いて...夕闇ダイス
フゥ
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煤けた約束を払う手は
きっと今でも変わりない癖に
傷んだ永遠を補うには
まだ足りないと瞑目する午後
瞼を捲れば蘇る 慈しむべき花壇をなぞって
あなたの不在を誤魔化せると思った
渇いた口実の貰い手は
ずっと全てを知っていた癖に
軋んだ静寂が疎ましくて
まだ気付かないふりをしたんだ...永遠に似た人
かぼちゃを下さい
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薄紅の花びらは ひとひら街に消えて
見上げれば曇り空 切り裂く燕一羽
巡る季節に 昇る朝陽に
過ぎ行く時に 脅え続けて
芽吹く翠は 未熟な胸ざわめかせ
雨上がり そよぐ風 香り立つ土と水
踏み出せば水鏡 砕け散り輝いて
戦うように 血を流すように
寄...杯
よあけ
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君の孤独を想うとき
そっと夜空は口を明ける
コンクリートの罅 雨垂れの残花
そして爪先に触れる涙
君の心をなぞるとき
しんとした空気が月を洗う
また一度冷えて 鋭くも白光
僕は行き違う 架線の下
釣鐘草が鳴いた 窓には空想
喧嘩したすぐあとで どうして笑っているの...【曲募集中】 シュルテの挽歌
2430a
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2014年6月某日の某お祭りに名刺裏SSとしてくっつけたものたちです。
千年の独奏歌についての解釈(というか妄想?)がTL上で流れまくった某4月の出来事に触発されて、文字書きお仲間の藍流さんと千年祭と称して6月の某イベント時に配る名刺の裏側に独奏歌のSSをつけよう!!という企みをしまして。
結果、名...―千年祭― ~千年の独奏歌名刺裏SS~
sunny_m
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<ようこそ、ここは無実の街。だれも咎めてはいけないよ。
ためらいなんて忘れて、さあ、すべて受け止めてあげよう>と
きりきり舞いの世界には
ゼンマイ仕掛けの愛がおどけている
『キコエルデショウ』 首をかしげて何百回目
盲目の先に答えがあると知る
『アイセルデショウ』 腕を伸ばして何千回目
見...月光発電所
coe※PC不調
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つまらない毎日 ただ流れるままに過ごしてる
「どうにかならないの?」 無駄に輝く空に聞いてみる
どこからか声が聞こえる 「そんなものは自分で変えるの」
そうね、その通り なら 今から変えてみせる
さぁピストルが鳴った 眩しすぎる太陽を睨む
地面を蹴って駆け出すのよ 今何もかも始まったばかり
さぁ駆け...青春街道 曲募集
モモイロ
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赤い花びら 舞う丘で
明るく笑う 君に出逢った
橙に溶ける 夕陽背に
ばいばいと笑い 手を振った
黄色い丸い 月を見上げて
気になり周り 見回して
緑が揺れる 森の小路に
ひとりでぽつり 立ち竦んだ
君の居ない夜は こんなにも深すぎて
帰り道を見失い 僕は不可思議で...彼方へ【同詞異曲(制作)企画】【歌詞】
藍流
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砕け落ちる世界を舞台に
輝く微笑みさえも闇に染めて
美しくすらある絶望を織り上げよう
残酷劇(グランギニョル)の夜始まる
愛などという言葉では
決して救うことはできまい
憎しみの中で崩れ落ちる身体と
鎖に繋がれる心には虚無を満たそう
さあ、幕を上げよ
悪夢の歌劇が始まる...グランギニョル
或瀬沙和@さわのじ
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取り敢えず踊ろうか 終わるまで、ハニイ。
踝に一輪の 花飾り
取り敢えず神様が 眠るまで、どうか。
淑やかなこの匂いに酔い痴れる
土に埋もれた四肢を抱いた
花の冠 結ばれた茎
鮮明だけど失った
その亡骸が冷たいのです
喪服模したドレス纏い
枯れて果てた其れを想う...花葬
かぼちゃを下さい
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この小説は、ピノキオPの神曲「eight hundred」へのリスペクト小説です。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
【小説化してみた】 eight hundred ~ 空に還す、祈りの歌 ~
時給310円