タグ：ボーカロイド

２
　次の日、七河は仕事のため、出社した。
　大手町の駅からそのまま地下を１００メートルくらい歩くと会社のビルに直結しているエレベーターがあり、七河の会社はそのビルの２２階にある。七河は現在打ち合わせが終わり、喫煙所で一服しているところだった。
　七河は主に自宅で作業をしていて、打ち合わせ等がある...

１
　『私は誰の為に生きているの？
　何の為に生きているの？
　どうして私が生まれてきたの？
　そんなのどうだっていいじゃない。
　一番大切なのは自分自身が楽しいこと。
　
　長い時をかけ、数々の疑問・苦しみ・悩みをあの夜空に投げかけた。
　星達は答えを知っているかのように光輝く。でも教えてはくれ...

　　歌詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　字数
A1　現実（いま）をあきらめて　過去に逃げようとして　　8 10
　　夢を捨てていた　後（あと）には何が残る？ 8 10
B1　殻に閉じこもり　自分を失（うしな）ってしまう 8 12
　　心（なか）に嘘つい...

私の仕事は愛を届けること
今日もどこかで恋が実る
その度私たちは成長する
恋愛が栄養。それが私たち。
『恋愛宅急便』
-----▲ここまでがセリフ-----
今日はどこに運ぼうか
無限に愛が溢れるこの世界
私は、恋というものを知らない
　　　愛というものを知らない...

S
絵に描いたような　ハッピーライフ
まるで夢のような　ハッピーライフ
僕は幸せなんだ
しあわせなんだ
シアワセなんだ
……ずっと？
A
いつか映画で見たような
華麗な逆転劇...

恋を、してしまいました。
どうしてこんな感情が芽生えたかはわかりません。
ただ、あなたが好きで。
笑ったくしゃくしゃの顔が愛しくて。
少し裏返る声も
疲れたときの低い声も
私に向けてくれた優しさも
すべて、愛しくて。
あなたが作ったラブソング。
私、一生懸命歌った。...

寂れた この街の
寂れた この山に
寂れた 古城が
今も静かに聳え立っているの
誰が建てたのか
それすらも分からず
いつ建ったのか
それさえも分からず
城の住人(スミビト)は
小さな白い少女...

The Day feat.初音ミク　　　記憶Ｐ
一歩　一歩　自分の意思で
踏みしめる　真紅の階段
俯いた顔を　そっと上げると
巻き上がる　観衆の声
今日　私は初めての　歌を歌います
ありがとう　みんな　今まで私の為に
沢山の曲を作ってくれたんだよね
全てはこの日の為に
心と体を手に入れた　初...

あ「あんっ、そこぉ～ふぁんっ気持ちいよぉレン～」
レン「そ、そうですか？ありがとうございます。マスター」
あ「ふぅ、もういいよ、ありがとう。レン＾＾」
レン「はい。」
あ「レン、歌だけじゃなくてマッサージもうまいなぁ！((ナデナデ」
レン「そ、そんなことないですよ/////」
あ「照れてるｗ」
レン...

【Ｓ】
シャナラナ　首がもげるマデ
歌ったげる　この部屋で
【１Ａ】
改造型歌姫人形（カスタマイズド・ディーヴァ・ドール）
甘ロリ　オーバーニー
みんな　キミ仕様
教え込んだメロディー　なんでも歌えるよう
刷り込んであるんだ
【１Ｂ】...

空は果てしなく
夢は限りなく
悲しみはとめどなく
愛は惜しみなく
私が出来るのは
あなたを喜ばせる事
この声でこの歌で
遥かなあなたに届けと
今日もまた
あなたの為に歌う...

ムリダナ ～ おしっこ猶予ねえ ～ えっ！『 かたい！ピストン！サラサラ運輸！』
最終エンド？えっー!?
きたなっ!? 限度ごえ！
今や！ セットでー！
マック、ゲット、ウェイ！
mac! get! way!
マック、食っとけ！
mac! get! way!
まった！それじゃねぇー！
今の　希望　未...

繰り返す日々変わりなく代わりなく
どこまでも続く大空果てしなく
けだるい言葉と事は
初めてのこらはすべてが新鮮で輝かしく光を纏ってたよ。
私の声と貴方の曲が合わさって人々の心を癒していたね。
でも、時は……
「時間という概念は私達ボーカロイドにはなく、ただ、貴方達だけに流れて、新鮮味は薄まっていった...

あっちもこっちも　なんにもない
感じないの　なにも　なにも
あっちもどっちも　なんにもない
遊べないの　なにも　いない
１人ぼっちのぼっちのけっけっけ
「ここどこ？」　誰か、こっちにおいで　おいで
まっしろけ　まっしろけなの
みんな　嫌に　なるくらいに
まっしろけ　まっしろけなの
おめめ　ちかちかす...

※Now, climb to the roof＝さあ、（屋根）上に登って
※try one's luck＝運を試そうよ
※climb like crazy＝狂ったように登る
Now, climb to the roof（ナウ・クライム・ザ・トゥ・ルーフ）
Now, climb to the ro...

ラララ…。唄うのは、幼い頃の記憶にある、微かなメロディ。
まだ、マスターの声しか知らなくて、
マスターがよく口ずさんでいたメロディ。
それは壊れかけた記憶回路の中にある。
もう私には歌わせて貰えないメロディ。
記憶回路からデリート対象に選択されたメロディ。
ねぇマスター。
私はまだ歌えるよ。...

　時は１６世紀初頭。
　スペインがイベリア半島にあるイスラム教徒の最終砦・グラナダを落としてレコンキスタを完了させてから数十年。
　依然巨大勢力を保持しているオスマン帝国がシルクロードを塞き止め、地中海を通る場合も高い通行税を取られた。
　ポルトガルを筆頭にヨーロッパ諸国は新たに海の道を開こうとした...

マスター、マスター、マスター、マスター
今宵は誰をご所望ですか？
是非、是非、私を！
マスターの為ならば
どんな歌も
一生懸命歌い上げるよ
明るい歌はより元気に
静かな歌は艶を込めて
マスターの作る歌ならば
良い歌に決まってる...

あなたは私を抱え込んで
部屋の片隅に下ろした
無機質な箱と
繋がる線は
やけに冷ややか
けれど
私はすでに慣れているわ
あなたの指が
私を揺り起こす
私の唇を...

　MIKU APPEND発売を控え、創作意欲が刺激されたので執筆してみました。まともに書いたらすごい文章量になりそうなので、あらすじで前半部分を省略、APPEND導入部分のみを執筆してみました。前後を執筆するかは未定ですが、長編として執筆するならもう少し世界観などを細かく設定する必要がありそうです。...

1:　　君に大好きって伝えたい
　　　君は私の思いに気づいていたかな?
　　　君のことが大好きで
　　　いつも目で追っていた
　　　だけどそれも今日で終わり
　　　私はここからいなくなるの
　　　遠くの町に引っ越して
　　　新しい場所で過ごしていくの
　　　あの時君に、この思い伝えておけば
　　　こ...

早音(はやね)ユナ
ルンラ学園に通っている。ちなみに学年は3年らしい。
学校ではモテモテとのうわさがある。

遠くまで響けば
君に伝わる気がした
刻むビートは強く
音符は強く鳴らして
今心のリズムが
高く広く伸びていくから
金色を集め
輝けば木の葉も踊る
なんて世界は綺麗なんだろなんて
口笛に包まれた風が歌うようで...

画面の向こうに届けよう　愛の歌
たとえ伝わらなくても　声が続く限り
貴方から届いてる　温もりが
たとえ終わっても　ずっと…
私は貴方と話せない　触れない
だから歌に乗せて言う　「好きよ、大好きよ」
この世界をくれたのは　貴方なの
だから歌ってる　ずっと…
私はきっと　貴方には
ただの「初音ミク」でし...

いつだって 一緒だよ
楽しいときも 泣いた日も 恋に落ちた夜も
なんだって できるって 思ってた ふたりならば 最強ね
君が 遠くに行ってしまうなんて 私 突然のことすぎて 涙あふれた
(私 遠い町に 行ってしまうの ごめんね言えなくて 涙あふれ出した)
今年の夏が終わる頃 ふたり 幼なじみは 離れ...

「何処だろ・・・ここは」
　僕は記憶を失っていた。
　すべての記憶を…。
「本当に、覚えてないんだね」
　哀しげな表情で僕を見つめる僕そっくりな少女。
　その顔は脳裏に焼きついているはずの少女…。
　哀しげに…だが心配させないように微笑む。
「貴方の名前はレン──…鏡音レンって言うのよ」
「レ…ン?...

この間の雨の日、駅の構内でジーンズの上に、小さな長靴をはいた女の子を見た。
最近は、長靴それもちょっとレトロな感じの、素朴なながぐつが人気だと聞いていたので、へえ、と思った。
小柄な人だったので、なんだかちょっとボーカロイドのネルが、実際に歩いているような感じがしておかしかった。
そういえばこの春に...

逆さま 逆さま
みんな逆さま
逆さま 逆さま
私も逆さま
逆さま 逆さま
世界も逆さま
ＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡ！！！
青が赤だったり
黒が白だったり
右が左だったり...

君は、そっと病室の窓を見上げていた。
窓からは太陽の淡い光が差し込み僕達を照らし出した。
君は今にも泣きそうなのに、無理に何事もなかったかのように、《笑うフリ》をして告げる
「・・・・・・あたし、もう少しで死んじゃうのね・・・」
僕は頭を回した。
なにか なにか彼女をすこしでも励ましてあげられる
そ...

　
『そう、此れは
　寂しさ由来の愛しさで御座います故』
あなたが其の心から望むは何でしょう
『死に逝く星に祈った処で
　何を叶えて呉れるというの』
あなたは　ららら　と喉鳴らし歌う
　
裏返った眼球に星群を映して
泣きながら夢を見た...