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見つからないもの 全ては どこへ消えたのだろう?
たとえば雨は
日の光が 顔を出せば 静かに しずかに
たとえば夢は
醒めたそのとき 薄れゆく ゆっくり ゆっくり
…どこへいくのか?
見つからないもの 全ては どこへ消えたのだろう?
いつからか僕の 手のひら すりぬけてしまったの?
見つからないもの...somewhere
浦嶋ヤコ
消える世界の片隅 不安定な足元蹴り上げる
例えば雨のままだったなら
こんなに冷たい心 知らないまま
ずっと私旅が出来たの?
探し物が見つからない
探したいものさえ危うくて こんなにも儚い
脆い物語語る薄紅 温もり
思い出して泣いた 虚しい
白の結晶貴方 遠ざけて
溶けた先に残ったひとつ 私の心だけ...snow
yoru
※ほのぼのしてやがて切ない猫のうたです。
私は白猫 血統書付きなの
大きくてピカピカのおうちが 私の住処よ
ふかふかのベッドに おいしいペットフード
あらら 窓の外黒猫が 野良猫かしら
かわいそうにね
おいらは黒猫 小粋な野良猫さ
見渡すかぎりのこの世界が おいらの住処さ
どこにでも行けるし 何でも...シロクロ
風杜鈴音
指の隙間からは何も零れてこない
風に揺れる前髪の奥の
ひかりがてらすもの
きらきらと落ちたあなたの右目
軋む腕をゆっくり持ち上げ
指を出し 閉じたあなたのまぶた
光が灯されるの待っていたのに
開かない 冷たい空気が通る
動かない 背中に電気が走る
どうすればいいんですか私...Mourning
春
あなたにずっと甘えてた
言葉にできなくてごめん
一人になってから気づく
大きな心の傷あと
振り向けばいつでも
微笑んでいた
横顔の憂い
気付けなかったのね
二人で過ごしたこの部屋
あなたが忘れていった...Without you・・・
momiji1225
※nakaさんの曲に、詩を付けてみたものです。
吐息さえ凍る銀の空
静寂(しじま)に舞い降りる 結晶(カケラ)
泡沫に消えた 恋心
ひらり ふわり ゆれる
閉じた光を背に 踊る雪風
幾度も夢を見て 永久に微睡む
茜に暮れゆく宵の空
独りこぼれ落ちる 涙
夕映えに染まる 雪の華...銀色(完成版)
風杜鈴音
無花果の紅(あか)の如く
現の深く穢れを知れば
隠されし言ノ葉すらも
嘘を纏い沈むだけ
望む夢を星に託し
夢魔にどう足掻こうとも
此処に無い純潔は
嗚呼 其処に有るの
町の色は
激しい程に無情で...廓謳唄譚
カワウチョ
君が愛でし花を手折りて
落つる花弁を見つめ微笑む
翔けた魂(こころ)が望みしものは
そんなものではなかったけれど
歪むこの愛を 心に閉じ込め
去り行く私を どうか忘れないで
素直になれぬ私と 移り気な貴方と
もしもその身に縋れたなら
違う結末(おわり)があっただろうか
君が衣に抱かれた花よ...恋果て
一加(ichika)
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闇に開く花弁が
月明かりを浴びて
一夜限りの夢に見る
--------------------月下美人
global
【 Bond 】※
A:大空を羽ばたいてく
私と同じ色した鳥
声は負けてないけど
その自由さには劣る
B:まねして両手を動かす
つま先が地面から離れない
体をつつむプログラム
解けない現実
S:たとえ...※【 Bond 】
cocotuki
もうこんな季節だね
白い息を重ねて
空に消えてくのを見てた
ふたり凍えていたね
強く手をつないで
もずっと心は震えてた
雪解けの川辺を
綺麗に染め上げる
茜色の約束 まだ 叶えられるかな…
雪が降り 雪が去り...Vernal Breeze
THERION
深い闇 落ちていって
それでも僕の声は聴こえるだろうか
どこまでも僕の歌声が届けばいいけれど
あなたが真っ暗なところに落ちていっても
僕は一緒に落ちていくよ
先が見えなくても
それがあなたの未来だから
そして僕はあなたの・・・
泣いてないてないテ
流れない涙...あなたの
のばとろ
夢を見続けていたかった
目覚めは哀しい 鳥の声
夢の残滓は 消えていく
だけど 涙のあとは 頬に残ってた
(1番)
空の蒼さに 心奪われても
指先さえも 触れられはしない
果てない高さは 戻れない夢と
おんなじくらい遠いものだからね
朝 見ていた夢に 出てきた誰か...夢の残滓
芹山
私の頬に 涙 ひとつぶ
悲しみに 濡れてる
愛しさ せつなさに 濡れる
涙 ひとつぶ
きみの目に 私はきっといない
私の眼に きみはいつも映ってたのに
きみの記憶に 私はきっといない
思い出にすら 居場所なんてありはしないの
好きだとか 嫌いだとか
そんなことじゃなくて...涙ひとつぶ
あひる@SS投稿所の人
きみとぼくは似てるよね ずっと一緒だったもんね
それが嫌な時も ぼくにはあったけど
でもね、似ててよかったよ きみと一緒で嬉しい
だって、いつでもぼくらふたりでひとりなんだから
いつまでもずっとふたりで居れたらいいねなんて
そんな事出来もしないのにぼくらは誓った
いまになってその約束少しだけ嫌なんだ...きみとぼく
七夢
五言絶句風の歌詞です。
未熟で韻など上手く踏めませんでしたが
ボーカロイドがマスターを待つ気持ちを書いてみました。
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【待君】
君想焦泣愛
我在翼不飛
我在鱗不泳
我待我選師
≪訳≫...待君
momo_zakuro
【 Cacophony 】※
A:五線に連なる たくさんの和音から
弾き出された 迷い音と出逢った
悲しげな音 冷たくなっていた
そっと救い上げて 笑いながらささやく
B:ボクと同じだ
いつかいらなくなる音なんだ
ボクに変わって
あの音を歌う音が生まれるんだ
S:必要な音なのに 君も和音...※【 Cacophony 】
cocotuki
【 Water 】※
A:私には お母さんはいないけど
水の音を感じるだけで
歌に優しさが 生まれるのは
何故なの かしら
B:こぽこぽと 主旋律の
後ろで流れている 水音
機械だから 感じることの出来ない
感覚なのにね
S:包まれる...【 Water 】
cocotuki
今日はいっぱい泣いたんだ
愚痴った愚痴ったほんとにもう
見事に心が壊れたわ
だから明日は晴れるはず
雨は私が貰ったもんね
見るもの全てを否定してたけど
景色もちょっとは変わっているはず
マシュマロでも食べようかな
めったにしないことしようよ
気分転換は完璧に...泣いたね
秋那賀
寒い季節が来たんだよ
夜が恋しがっているって
嘘みたいに冷たい手で 頬を撫でてくれた
なのに僕はそれさえ 分からないままでいて
楽になるのは簡単で
僕は卑怯だから 臆病だから
苦しまない方法を選んだんだ
残された時間はあと少し 声を聞かせて
迷いながら口を開く僕に 微笑む貴方
少ない時間を惜しむよ...てのひら
狗尾
君へ捧ぐ 愛の言葉を
語り続けど 未だ終わりは見えず
責め立てる 棘の蔓が
首に巻き付き 溺れてしまうわ
深く
天が裂けて 染み出してくる
漆黒の闇の中から
狂おしいほど 紅く輝く
病みし夢に罪薔薇の花
扉(ドア)を叩く背中に迫る...罪薔薇
サカノウエ
天から降り注ぐ青 透けては輝く水面
歌うは銀の調べ 旋律泡と散り逝く
望むは蒼穹の蒼 此処には深遠の藍(あお)
痛みは銀の指輪 現実肌に突き刺し
焼けてしまった 肺の中
満たすは空気 想い届かない
水の中 緩やかに 溶けていくエコー
響かない 手を伸ばし 掴み取れない
胸の中 穏やかに ...ソライロニンギョ
鳥野ささみ
ひとつかぞえて人結び(ひとむすび)
ふたつかぞえて文結び(ふみむすび)
みっつ水面(みなも)の唄結び(うたむすび)
さららさららと あなたを唄う
ゆれる花 はかなく散りゆく
懸命に生きた証なら 誰が笑えましょうや
己が道(おのがみち) 積みいて砕いて(つみいてくだいて)
懸命に生きぬつもりなら 我が...かぞえうた
sae3103
ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん!
ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん!
朝から ブレーカーが 落ちました
それから 朝風呂が 水でした
昼食 フォークとか 入れ忘れ
嵐で 傘の骨 折れました
(ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん ゆんゆんゆん)
自転車の タイヤパンク 見事遅刻
帰りの電車賃...週初め憂鬱なり!
晴屋
出会えたことを忘れないでいてね
私はきっとこれが奇跡だと思うの
涙することもあったけど 今は
特別な気持ちに浸っていたいから
そんな悲しい顔しないで
いつものように笑ってて
さよならの季節がまたやってきた
去り行く君の背中が遠い
大丈夫だよ 私は泣かないから
さくらの季節がまたやってきた...さくらの季節
ちせと
花びら舞い散る春の音
ふわりなびく春の風
くすぐるような蒼のにおい
草葉を駆け抜け君を追う
振り返って
目を合わせて
綻んだ顔に柔らかい陽射し
追いついて
差出した手を
掴んで絡めて笑い合う...桜吹雪の舞う頃に
星 架月
薫風に向かい 曙光を受けて下る
江 新緑を弾いてひらめく 碧き湖に似たり
遠景は清明にして 皆緑陰を慕う
凱歌 遠雷 轟いて地を揺るがすが如し
斜陽の幕内にて 桂花の露台を想う
驟雨 花を落として去る その後に一陣の風
地には煙もなく 空には円かなる月
水面に白き影を映して 天地を繋ぐ橋をなす
野笛...月光
ロデオん
組み上げてくパーツ 高鳴る機械音
旅立つための下準備さ
僕に与えられた使命 できるかな
青い青い空を見つめる
草原に埋もれて 最期を見つめる
君達を守るためさ
組み上げられたパーツ 高鳴る心臓
青い青い空を見つめた
汚れた でも綺麗な世界
飛ぶ宇宙旅行...HOPE
真珠姫
淡い淡い白い雪の華 私の手の中で踊る
一片一片はらり舞い 切なく溶けて逝く
君を君を想いながら この指に降る雪の
冷たさに零れた涙 君への『さよなら。』
吐息立ち上る夕暮れに 君を見つけた
そっと小さく微笑んで 独り佇んでいたね
色の無いこの世界に こんなに綺麗な物があると
君を知ったそ...すのーどろっぷ。
Len-na
【1】
卒業アルバムの 皆からのメッセージ
その中に見つけた 君の名前…
それが2人の 最後のやり取りだったね
君は今 何をしているのかな
ボクの知らない誰かと
同じ空を見上げているのかな
君を想うと こんなにも苦しくて
君を想うと こんなにも切なくなる
でもどうか どうか...ボクの願い
ヴォル