タグ：Ｕｔａｕ

明日こそきっと笑えますように
乾ききった髪が焦げそうなくらいに
梳かし続けてきた古びたドライヤー
疲れきった顔が鏡から覗いた
「いつも側にいるよ」　空耳は優しい
あなたの温もりの風を浴びて
胸焦がし　頬を焼き切る前に
ヒューズ飛んでいけ　記憶全部持っていけ
私なんかほっといて　幸せにな...

流れる度輝く黄色のステージで
笑う
溢れる度受け止め皿の理科室で
why I laugh
体図に押し出された聾桟敷で
言語がどう引っ掛かったって
14才の推す息が
すまんね
あぁ、突き抜けてあげられなくて
手鏡と手を取り合って...

いま翳が差して明日はもう祈らないんだ
「春が来て雪がほどけて、哲学もいらなくなって、
それでも僕たちは死ぬ理由を探していた。
先生は帰ってこないと、薄々と気づいていたのに、
朝食の席で外を見つめ黙っていた。」
「春が来て雪がほどけて、哲学もいらなくなって、
それでも僕たちは書庫から出られずにいた。
...

僕を忘れてください
君の記憶の奥底で　葬ってほしくて
消してほしくて
二度と出会わないように
僕を笑ってください
そんな優しい眼差しを　向けないでほしくて
逃げ出したくて
誰も知り得ないように
君は名前を呼んでくれたのに
情けのない僕だから...

また今日も繰り返す
また今日を繰り返す
ほら今日もまたデジャヴ
ほらループするデジャヴ
傷ばっか重ねてく
絡まって拗れてく
強がってニューゲーム
助けて救世主
毒が回ってきたら
痛みも忘れちゃえ...

一度限りの月の夜
目が眩むほどに輝いて
一夜限りの夢を見る
手が届かないなら消えていくだけ
私の言の葉に滴る露を
掬い上げるその瞳を見つめてしまう
空には咲き誇り舞う恋の花
耳をすませば聴こえるしじまの産声
今宵はここにいてと
あなたが微笑むの...

怠惰を食った　サイダーを飲んだ　使い捨ての手足に何を思うか
筆を折る前に腕を折るなんて　誰も知り得ない話さ
清潔感が蔓延る部屋は「退屈」すら使い飽きた
声だけが残ってたのなんて歌が下手なあたしへの皮肉だ
呼吸をして　思考をして　感情を持って
会話をして　笑って泣いて怒ってまた笑っても
残すことができ...

偽って歌って 笑っても泣いても
一人でこの空を飛ぶことは出来ないようだ
争ってしまって 敗っても敗れても前へ
二つの足で確かな未来へと 歩め
吐く意味のない嘘を 吐いたことで苦しんだ
誰も傷付けないために私だけが傷付いた
見つけてよ 私はここにいる 囀る声が醜くても
叫んだら 聞こえるでしょう？ ...

作詞作曲：月（つき）
歌：重音テト（UTAU）
違和ある　わずかな　差異かな　
吐き出して　吸い込んで　繰り返す　
揺らぐ木々とさえずり
響き渡る空
踏み荒らす　草地に射す陽
握った手　隙間から　こぼれるような
降り出す雨　つたい命込める
枯れたら　朽ちたら　巡るかな...

思い通らなきゃすぐ愚図る
我儘放題　言うこと聞かない
そりゃそうだよな　お子様だから
駄々っ子がデカくなっただけのオトナ（笑）
同じ大人なんて
ああ…　あれ？　あら！
ほら　ほら　ほら　ほら
まーた泣いたよ
まーた怒ったよ
あーだ　こーだ　また喚いてるよ...

スパゲティ　スパゲティーネ
マカロニ　ラザニア　迷うわ
今日のランチは　どれにしようかな
ラビオリ　ガルガネッリ
ブカティーニ　ニョッキ　キタッラ
おいしいパスタ作った私
きっとあなたもメロメローネ
黒い粒は気にしないでね
ワガママも隠し味さ
恋はアルデンテ　こんな広い世界で...

作詞作曲：月（つき）
歌：唄音ウタ/デフォ子（UTAU）
Myself　きっといつでも想いは無垢で苦しくて
いつも自分の感受性が不安で
Myself　きっと自分の芽をため息で塗りつぶして
いっそ「自分が消えたら」なんて歌にできたら、なんてさ
きっといつでも愛せるように
歌って生きていたいだけ
いつも...

いたずらに騒ぐ日々は
泣顔を見て遊んでいた
時間旅行は趣味じゃないけど
今を忘れてたいよ
そっとしておいて
ゆめとともだちしてるの
きっとかわいいあのことたびするそんな
ひまつぶし　し　し
しりたいことはさがせばいいし
しずかなときには歌いましょうか...

凍る水に触れ
踊る足は擦れ
痛み　息を止め
光　曇る虚実
隠す繭になり
黒い糸を紡ぎ
細い針で縫い
軋む歪みを知り
罪の意識を塗り重ね
やるせなさを知ったころ...

可能性はどこにあるの？
ハッピーエンドじゃないよ
バットエンドの可能性もあるよ。
あなたはどんなことを考えているかな？

おこめだいすき
おこめだいすき
ほかほかもすき
ひえひえもすき
おこめだいすき
おこめだいすき
うまいからすき
すきだからすき
たぶんたまごにもあうし（たまごにもあうし～）
きっとおにくにもあうし（おにくにもあうし～）...

没曲（さびしい郵便受け）
郵便受けは詰まっている
将来を祈る手紙で
詰まっている
郵便受けが語っている
未来のなさを
挑戦は大事だけど
何にもできない気がしてるしてる
言葉にしたら怒られるの
かもなとかばっかだな！...

１・２・３・４・５・６・７色のファンタジー
精一杯歌うよ 15年分のありがとう
一人寂しく口遊む 唄は誰にも届かないけど
いつの日か何万人を前に お披露目できる日を夢見てた
雨上がり 虹が綺麗に繋いだ
私の願い 叶える架け橋
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫で描くメモリー
水空のキャンバスが綺麗に染まる...

どこでもないみちを
はだしでとびはねて
からだは宙に溶けて
心浮かべた
知らない世界ってさ
想像を超えてゆくんだね
気づかなかったな
願い事がまだあったんだね
歩幅を合わせ　ゆっくりと前を向いたら
目印のない...

あけましておめでとうございます
ことしもよろしくおねがいします
今年も一年災難のない
年になってくれますように
今年の私の頑張ることは
苦手な歌唱の練習すること
上手に歌えるようになってさ
ステージの上に立てますように
日の出を見て　神社に行って
願い事をして　お年玉もらう...

UFOキャッチャー
景品とりたい
でもつかまらない
財布に痛い
UFOキャッチャー
音があおるよ
アームもあおるよ
ストレスたまる
オーラ人間とってみろよ
どうせすぐには取れやしないだろ...

雷　雨の中
気にもしないで
外に出かける　突然に
そんな君の姿　見えないように
自宅にこもる　だらだらと
「雨だ外に行こう」
「いやいや家いよう」
「ダメダメ外行こう」
「嫌だね引きこもろう」
家を出る君が　私を見ていた...

ゆっくりやろうよ
後回しにして
自由は今だけ
たくさん遊ぼう
ゆっくりやろうよ
後回しにして
自由は今だけ
たくさん遊ぼう
ようつべを見て
仮眠をとって...

ゆっくりのんびり遅く静かに
ゆっくりのんびり遅く静かに
ゆっくりのんびり遅く静かに
ゆっくりのんびり遅く静かに
素早くセカセカ高速忙しく
素早くセカセカ高速忙しく
素早くセカセカ高速忙しく
素早くセカセカ高速忙しく
ゆっくりのんびり遅く静かに
ゆっくりのんびり遅く静かに...

今日もたくさん戦う私の
背中に咲くは胡蝶蘭
一日いちいち面倒だけど
終わるとちょっと解放感
予定　責任　明日もあるけど
解放されたら　今だけは
Explosion High　今日も一日
Explosion High　お疲れ様よ
ゆっくり休んで好きな事して
充電したらまた明日...

大人なんで我慢してるけど
もう限界なんだよ
ソラに向かって伸びゆく穂だって
届きやしない月は 誰が照らしている？
夜に歌って たまに強がって
一人ぼっち 僕は何処へ行けば良い？
舞い落ちる雪の中 名前も知らない猫が鳴く
寒い 辛い 暗い 辛い 辛い 辛い もう嫌になった
時間無いんだって怒られてんの...

雷様におへそを盗られる
本気で信じていたあの頃は
何処の誰に奪われてしまったんだろう
分からない
この広い空に浮かべた雲は
大海を彷徨う筏みたい
遭難して助けを求めているのに
誰も来ない
遠い空の上からなら私が見えるかな
雷鳴響かせてさぁ私を撃ち抜いてみせて...

さあ舌を出して
私の毒を注ぐから
少し熱いけれど
我慢して
ほら
ついでにこじ開けた喉
…男か？ …女か？
どうでもいいかな
戻しておこう
極上の一滴をあげるよ...

君と僕らしい
別れの無言劇でした
ざわめく客席と
袖幕が開いたままのソワレ
何げない瑕疵
ひとつも許せなくなった
気怠い探り手が
昨日と今日の数字を千切る
雨は嫌い　窓に嵐のシルエット　
花びら　どこか散ってしまったでしょう...

本町通りのアーチくぐれば
目に映る世界の
色と温度がふっと変わってく
これが最後かもと思いながら
軋むペダルは　冷たい靴音になる
終バスの陰　うつむく君へ
真っすぐ駆け寄って　
弾む息を抑えつけてた
どんな顔をして何を言うのかなんて
2秒後の僕に丸投げでいいだろう...