葉揺の投稿作品一覧
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貴方との想い出は一度も消したことがない
古いアルバムの頁捲れば
そこかしこに貴方が笑っている
触れれば幸せだと笑い
抱きしめた温度を守りたいと思う
息をするのも忘れて庭に咲いたあの白い花を
貴方はいつも見つめていたね
ほら気づけばもう
背が伸びたね
頭を撫でれば子供扱いしないでよって...[作曲募集中]千日紅
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君がいない夏なんていらないよ
どこかに捨てた
古びたあのTシャツ
似たようなのを君にも着せて
あたしそれだけで
嬉しかったっけ
ねぇどこかに置き忘れた
あの愛みたいな想い出に
少し作り物の笑い声も
混ぜて溶かしてたっけ...[作曲募集中]夏なんていらない
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A
ABCの順番で恋が始まるなら
とっくにもうあなた私のこと好きになってよ
いつまで待ってれば私のこと気づいてくれるの
B
恋焦がれたこの夜に
恋焦がれてあなたも
S
こっちを向いてよ
二人でいてもこれじゃあ独りみたい...【作曲募集中】好きになってよ
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あなたをひどく傷つけた
あの夜に
本当は切り出そうと思っていたの
あたしにもうすぐ明日が来なくなるってこと
でもね
言えなくて
あなたのそんな笑顔見たら言えなかったよ
愛おしい
あなたの唇に冷たい氷をあげる
その体温で溶けないくらい...[作曲募集中]最初で最後
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A
壊れかけのおもちゃは
もう治らないってさ
誰かが僕を見てそう言ったんだ
ねぇだけどそれでも
まだ必要としてって声が泣いてる
B
聞こえていてよ
無視しないで
行かないで...[作曲募集中]Black bird
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昔のまんまでずっといられたらな
壊れたおもちゃだってなくならなかった
昔のまんまでずっといられたらな
ひとりぼっちなんて知らなかったのに
悲しいことがありました
嬉しいことがありました
分かち合える人はもう誰もいなくなってしまったよ
何の為に
誰の為に
僕は生まれてきたの...[作曲募集中]セカイノハテ
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ねえあなたは知っていますか?
闇夜の足音鈴の音振り向いたら消えた女の子
ねえ君は知っていますか?
闇夜の誘惑に幻大人達の嘘ごと真似た女の子
灯りを灯せばまた一つ二つ
夜が深くなっていく
三つ目は明けるか堕ちるか
さあどちらなのでしょう
振り向いたら駄目だよ
ああ連れて行かれてしまうね...闇宵待ちの女の子
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A
なぁ君がいない世界で
僕はどう生きればいい
"私はあなたに笑っていて欲しいの"
なんて君の願いだけ
どうやら僕は聞けないらしい
B
ただ愛されていた
記憶の中一つ一つが
綺麗だった...[作曲募集中]光
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どうせなら
全部全部夢が良かったな
あれが夢でそれもこれも
全部消えてたなんて
寂しい話僕は嫌いだよ
君のいつもの匂いが
部屋に残って
それが凄く嫌で
気に入っていたカーテンまで
変えたのにさ...[作曲募集中]夢の話
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ねぇもう君に
もう君に会えないんだね
僕のアスター
大好きだったよ
寝ても覚めても君のことばかり考えて
過ごしてた
僕らいつも2人で一緒にいたけど
それでも君のことばかり考えて過ごした
明日の来ない今日があるなんて
思わなかった...僕のアスター
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A
あなただと思う
この指が震えてしまう
あなただと思う
この腕が勝手にさ
抱き締めてしまうよ
B
声が耳に触れた
細い息が僕の身体纏って
夢も見せてくれなかった...last note
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A
屁理屈並べてる
私のことを
大人達はみんな
ろくな人間にならないという
そういうあなた達は
立派な大人なんですか?
A
教わったことは
嘘の上塗りで...escape
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あなたが教えてくれた
あのギターのコード
必死に覚えたのに
あなたはもういない
あなたが教えてくれた
あのギターのコード
上手く弾けるようになっても
もう意味ないな
明日があるとずっと思ってたんだ
あたし...カーテンスコール
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冷たい冬が頬を突き刺す朝
もうこれで
何十何百回目だろう
マフラーをしていても
手が寒い
じゃあ手袋をすれば
なんて言うあなたはもういない
こんな先の未来に
あなたがいないこと
昔のあたしは知っていただろうか...マフラー
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A
全部は言いたくなかった
今度もまたねもいらなかった
確かな約束など
あなたとあたしにはなくて
いつも不確かなものばかりを
大切にしすぎていた
B
綺麗だね
海に足を入れて振り向いた...[作曲募集中]海月
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ねぇ、このままどこかいっちゃおうよ
裸足の君は無邪気な顔で笑う
まぁ、このままどこか行くのも悪くないかな
なんて
君となら
夢のカケラ零れ落ちそうなときだって
僕が拾い上げるさ
だから泣くなよ
君のその手を独りにはさせないから
僕を信じていてよ...[作曲募集中]アリア
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あのジャムの瓶は蓋をして
冷蔵庫の奥の奥の方にしまった
あなたが好きだと言った私の
鼻唄もあなたを思い出すから
もうしない
無意識に髪の毛触ってた
あなたの髪の毛触るみたいに
優しくしてたことに
意味なんてなかったんだ
堕ちてくあの星になれたら...[作曲募集中]灰音
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あなたには
この書きかけの手紙をあげるよ
私の
本当の言葉なんて
きっと塵のようで
あなたには
なんの意味もないんだ
言葉にすると苦しくて
想っているだけのこの時間は
暑さで溶けて行く...夕蜜
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A
反射した
ガラス窓に映る
君の隣歩くあたし
ねぇ見て
こんなに笑顔だよ
B
二人だけではいつもいられなくて
こんな孤独がいつからか気持ちよくて
先の見えない明日に期待し続けてる...mirror mirror
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S
君の涙がこぼれた
もう終わりだね
ばいばい
最後に綺麗な声で
僕にそう言って
無理して笑った
A
ねぇなんで
好きなものを好きだって...[作曲募集中]花びらの恋
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A
夕染向こうに君の姿が見える
僕はこの手を無意識に伸ばしただけ
微睡みの向こう君の白い肌
紅い花を捜してももう見つけられないこと
とっくに分かってんだ
B
秘密を数えきれなくなったら
もうやめるね
君があの日言ってた約束みたいな...[作曲募集]夕朱
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S
この燈(ひ)が消えたら
もうサヨナラだね
淋しいと星を零しても
もう君とは会えないね
A
海に捨てた
銀色の指輪が沈んでく
ああ好きだったのにな
A...リオン
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A
あたしはあなたの宝物になれなかった
一緒にいるときだけ嫌なことも
悲しいことも忘れられたんだよ
B
優しい指であたしの髪の毛を触るのが
すごく好きで
もっとなんて我儘していた
S
肌寒いねってあなたの大きな手のひらに...雲が落ちる
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S
だからあたしじゃなかったんだて
やっとわかった
分かってしまった
待ち続ける夜中の電話
大丈夫だって言葉をずっと待っていた
A
あの人はとても綺麗
凛としたその声が
誰かのものになっていくのを...【作曲募集中】いくつかの話
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忘れて行くことは
悪いことじゃないよ
乾いた涙の跡
君の声が誰もいない
廊下で響いた
僕は僕は
君にとって
きっと
すごくすごく
会いたい人じゃなくて...夏の水道
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愛してるの言葉を君に伝えたら
もう会えない気がして言えなかった
笑ってじゃあまたねって
その背中にあたし何度も何度も
泣いていた
夜中のシーツの跡が君の形をしている
さっきまで抱きしめてくれていた
離した手をつなぎ直したくて
言えないこともこんなに増えてしまった
目を閉じてキスをする...[作曲募集中]憂咲
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約束を確かめるようなことなんて
僕には出来なくて
それでも君の心を知りたくて
月は優しくて
流れる涙に本音はしまい込んだ
君には気づかれたくないから
僕はまた強がってしまう
またね
その言葉がこんなに哀しいなんて
繋いでいた指を切って...指切り
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狼みたいな目をして
ね、でも凄く寂しそうに見えるよ
触れると少し怖がって
この手を振り払う
君はなんで独りだなんて顔してるの
優しさで君を抱きしめたくて
君の世界が月明かりに照らされるように
僕が前を歩くから
泣かないで
独りで膝抱えて蹲ってた...トワイライトムーン
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君と話をしなくなって
もう随分と時が経った
本当はもっと君のことわかりたかったし
僕のことも分かって欲しかった
君の欲に気づいていたけど
気づかないふりして
その涙も救えなかった
僕ら二人で嘘を重ねすぎていた
ベッドの隙間に潜り込んだ
愛を手を繋いで...[作曲募集中]スキマ
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あたしのこと忘れないでねと
古いレコード取り出した
優しい思い出が星のように
溢れた
君の声ずっと覚えていたいよ
眠れない夜に囁いてくれた
お伽話にそっと触れてみる
泣き出しそう
今君がいない世界であたしはね
独りになってしまったみたいよ...dream squall