晦サトの投稿作品一覧

56　　指先を掠めていく　　　　　　　　い＝ゆ（※発音上）
56　　果てのないノスタルジア
56　　零さずに傷つけずに
56　　どうやって持ち帰ろう？
443　　舞い散り　瞬き　尽きる
535　　秒針を眺め続けても
343　　願い方さえ知らず
563　　そっと手を翳すだけの空に
56　　赦さずに突き...

奇妙な話よ　可笑しくてたまらない
逆立ちしたって　振り払えそうにない
誰かに話せば　変わるとも思えない
これが夢なら　馬鹿みたいにつまらない
教えてあげるわ　貴方の後ろに何が見えるか
数えてあげるわ　貴方が捨てた「if（もしも）」の価値
楽をしたいの？　そんな度胸もないくせに
楽になりたいの？　すぐ...

奇妙な話だ　可笑しくてたまらない
逆立ちしたって　振り払えそうにない
誰かに話せば　変わるとも思えない
これが夢なら　馬鹿みたいにつまらない
教えてやろうか　お前の後ろに何が見えるか
数えてやろうか　お前が捨てた「if（もしも）」の価値
楽をしたいか？　そんな度胸もないくせに
楽になりたいか？　すぐ...

R　震えるハートに密なる合図を　きっかけが欲しいだけでしょう？
M　貴方　塗り替えるゲームへようこそ　甘苦い夢のはじまり
R　柔いのも　少し強気なのも　お好きでしょう？
M　私なら　どこの誰よりも満たしてあげられるけど　不満？
M　痛いほど　クセになる遊びなの　どうする？
R　私ほど　イイ色に染まる...

【１】 カタカナ廃止＆全仮名追加ver. ＋ 意訳
落日（らくじつ）越（こ）え　またも来（きた）る
　　　　　　　　　　[[ ただ昇っては沈む日々を繰り返しているだけでしょう？ ]]
虚飾（きょしょく）を繰（く）り　散（さん）ず宵（よい）に
　　　　　　　　　　[[ そしてまたやって来る夜に　嘘偽り...

落日越エ又モ来ル　虚飾ヲ繰リ散ズ宵ニ
肝胆ヲ穿ツハ妄念ノ混濁
塞ギ得ヌ真理ト耳障リナ不協和音バカリ
此処ハ　裁キヲ待ツ鵺ノ　蔓延ル楽園
灰ニ成リ散ル瞬間マデ　謀リ続ケテ
手折ル位ナラバ　喰ラエ　甘キ覚悟
目隠シシテ飛ビ降リル準備ナラ　モウ既ニ
瞑目スル黒匪ノ窓　開ケ放テヨ　躊躇イ無ク
野放図ニ終止符...

探して　探して　僕の鍵穴
見つけて　塞いで　君のその手で
諦めるなと　掴んだ糸は
揺れ動く時代の　違えた名残
どうして君を　手繰り寄せて
鍵をかけずに　いられただろう
口数だけで　留めておけるなら
僕でもきっと　そうしただろう
息衝く術を　失った今を
誰に委ねれていればいい？...

今以上　望むばかりの私
このまま堕ちてしまいそうなの
助けてよ　あなたの愛で
「変えてあげるよ」って言ってたでしょう？
愛おしむほどに深く
蝕んでくれなきゃ生きていられないの
欲する心
どうにも抑えきれなくて
もう　これ以上　我慢できない
壊れる前に止めを刺して...

「さようなら」だなんて　今更塗り変えないで
積み重ねてきたものが崩れていく
そして私は　いつかの終わりを正すために
固く固く世界を鎖した
人差し指　交互に　クルクルと弧を描く
「ワタシ」の内側　掻き回して
この感情にピタリと嵌（はま）る言葉　探してる
例えばそれが刃でも　綺麗に刺さってくれるなら
私...

想像してみる　ここより僅かに遠い場所
いつもの君とは少し違う　香り　表情　歩き方
想像してみる　花束ひとつ抱えながら
いつもと同じに微笑んで　「おはよう」と言う僕がいる
なんて　意味のないこと
可愛い君はいつだって　僕の思考の斜め上
だから　この手を取って
風船みたいな君だから　飛んでいってしまわな...

眠りの森の歌姫　とうに声は空の彼方
一つ二つ欠けては失われて　はらり　落ちる
哀しいなら　悲しんでよ　私のために
愛しいなら　抱き締めてよ　逃げないように
辿り着く先にどんな運命が待ち構えていたって
あなたと二人　刻みつけてきた証は此処に
　
優しさも慈悲さえもない結末を知っていたとしても
いつの時...

ただ　「愛してる」　そう呟いて　沈めた
色のない海　音を失くした空
喰い千切られた感情の糸は　散り散りに
ああ　もう戻れないと気付いて立ち止まるけど
「どうして」？
引き留める腕も今は　水底
どうすれば　この脚は　此処から　君から
離れるほど　募る熱情
終息する君の面影は　迫るほどに翳りゆく
まだ幕...

下る未知　迫りくる瞬間　そっと覚悟を灯せ
狙う獲物　甘口でも飽く　無いもの強請
掃き溜めの中に咲く花のまま朽ちるなんて
口惜しいでしょう？
嘘だらけ　薔薇色の科白　あの日の涙に溶かせ
愛鳴らし　奪われた自由　取り戻すのよ
汚れまみれの錆びた石だって磨けば光るの
当然でしょう？
負けるのは誰でもない　...

I'd been asking me a long time
But still haven't reached the answer
On the other side of the fence
Visions of you confuse my mind being blurred
I gave...

願い儚く　溶けて消ゆ
白み明空　朝月夜
今は誰とも　云いつかず
夢も現　花帰葬　しんと静けし
言葉交わす　影法師　人には非ず
弔いを拒むとむねは今も
まだ　往けず
愛し故郷　今何処
愛しあの月　泣き止まぬ
遠く　想い風流れ　時は泡沫...

お決まりのスピードで
視界の隅を流れ
つまらなく消えていく
その眼に映る何か
凝り固まり鈍った精神
大事なもの見失い
ひとつ回って今更気づく
「此処は何処だろうか」なんて
その暗闇が君の掌なら
雲を晴らして...

真っ白な心　彩る幸せは
見つめている方角からやって来るわけじゃない
願う全てのことが　叶うとしたら
私達はどこへ向かって歩いていけばいいのか
回り道が嫌いなら　少し空に目を向けて
思い出し笑えば　ほら　また新しい道標
空っぽの宝箱に夢を詰め込んで
涙色のリボンで飾りつけたら
世界は君が描くままに歌っ...

かけ違えたままの恋を繋ぎ直せるなら
気紛れに視線解いたあの日に返して
幼心は薄れゆく　時の中
捨て切れぬプライド　声失い
隣にあるのが当たり前だった温もり
さっと払った　それだけで
何もかも色を変え残された現実
触れたなら「サヨナラ」　もう戻らない
かけ違えたままの恋を繋ぎ直せるなら
気紛れに視線解...

行く先を決めるのはこの心
ひたすらな道ばかりじゃなくても
打ち破る瞬間を見せてあげる
揺るぎないスタイル　崩さずに
止め処なく溢れる思考の波から
守れるものは多くない
だから　奥底で瞬く微かなシグナル
細く願う声　ほら
一つ　それは二度とない貴重なチャンス
運任せ　成功だけイメージ　でなきゃジ・エン...

淀んだ街　高みから見下ろす幻想
背筋を這う　視線の理由は何だったのか
耳元で　低く囁く声
「どうしたいの？」　それなら君は？
崩れるビジョン　徐に踏み出す間隙
片脚はもう　沼の底深く引き摺り込まれ
心臓を　抉るような音
「それでいいの？」　今更何を？
置いていかれるばかり
ひたすら地面に叩きつけられ...

波打つ鼓動の隙間　縫うように
擦れる何かに気は急いて
幻に似た確かな過去
この手から　するりと零れ落ちた
記憶の片隅
寡黙なその人の口ずさむ歌は
いつだって　そう
ハッピーエンドに辿り着けない
僕を飛ばして
インフェルノの渦へ...

無駄な記号の羅列
捨てられない記憶（メモリー）
情報の海　溺れ
くらり　酔いが回る
抱えきれない容量
微睡む間もなくて
検索の波　流れ
じわり　熱を帯びる
パスワード読み込み
また次の領域（エリア）へ...

Fall down and down and down
It's a deep sleep, not a doze
Like a dreamworld
Love an undefiled childish heart
Called me in the bottomless darkness
Sile...

立ち止まりはしない　この肢体を証に
大輪の海に背を向け踏み出せ
壊れかけの心　抱えて
避けられぬ運命
凍った雨粒　地を叩く
遠ざかる背中　まだ夢に見る
涙を堪えることも忘れ
ただ霞みゆく記憶　掻き抱いて
きつく握り締めた
振り返りはしない　蜃気楼の狭間で...

追い駆けるわ　真っ直ぐに　走り抜くわ　止まれるまで
追い駆けるわ　何処までも　ゴールなんて要らないから
果てなく伸びる翡翠の絨毯　始まりにも終わりにも届かない
うねる風　背中に降り注いだら　水の一粒みたいに弾け飛んだ
深く沈む様に浮かび上がるのよ　触れることでしか理解り得ないの？
雲を切る様に光求め...

綻ぶ度　縫い合わせて　作りあげた　軟い理想
希望求め　振り払った　遥か遠く　明ける空
まだ寂寞を抱いたまま　別つ決意
二度と戻れない道　君と共に
Fly higher and higher
And find it out　堅く鎖した檻
Steadily, so　切り拓いて　すべてを賭けて
今　信じる...

名前の呼べるすべてのものを
見上げるだけだった頃
背伸びして覗き込んだ景色は
私の世界とは違ってた
いつか追い越せると信じていた大輪
途切れ途切れの日記
色褪せても　どこかで歌う声
穏やかに　（笑う君を見た）
滲みだす　（気持ち膨らんで）
軽やかに　（飛び出した季節）...

絡む視線　重なる二つの影　まるで魔法ね
そっと手招く蜜月　磁石の様に離れられない
誰も知らないゲームのルール
組み立てよう　二人で
誰も近付くことのできない
秘密の園へ
灯り消して　（瞳映す）　この手取って　（君は運命）
何も要らない　（君がすべて）　愛のままに　踊り狂って
揺らぐ水面　結んだ細い小...

さあ　始めようか　君と僕との
　もう　限界だって　決めつけるの？
ああ　君はいつも　そう言うんだね
　ねえ　準備なんて　忘れて
（アー・ユー・レディ？）
足踏みが好き？　その一歩にたじろぐ君だけど
僕は知ってるんだ　飛び込む間際の高揚感
背中を押す手　ただ待ってるだけじゃ変わらない
合図ひとつでいい...

歪な罠　覗く穴から含み笑い　聴こえてるわ
もう　何もかも計算違い　あなたのせいで
大人しく負けを認めるなんて
白い旗を掲げるのはまだ早いわ
天使の顔した悪魔はあなたよ
微笑みひとつで勝てると思わないで
私の涙は武器なんかじゃない
優しい言葉に騙されないんだから
底なしの恋　堕ちてもまだ終わりじゃない...