タグ「ＶＯＣＡＬＯＩＤ」のついた投稿作品一覧（23）

作曲　鈴木テツノリ様
退屈だ からっぽだ
世界なんて そんなもんさ
うるさいな うるさいなぁ
意味のない 喧騒が
大嫌いさ 大嫌いさ
耳塞いで 蹲った
「こんなのは うそだから
ゆめだから そうだろ？」
耳を塞いで目を閉じた...

A
揺らめく蝋燭 暗闇の中
蠢く闇夜 睛に映す
A
散り逝く意識の 海に沈む
溢れる涙に 今還らんと
B
薄れゆく記憶に垣間見る
手を伸ばせど掴めぬ
懐かしい…眼差し...

A
静寂に包まれた午前9時
世界は確かに聞いた　死神のキス　
雲はいつしか　神様の目を遮った
B
この声もいつか　溶けて消えていくんだ
S
時が崩れゆく音を聞きながら
原っぱに寝そべった　濁った空が見える　
「愛してる」とかチープな台詞は要らないよ...

作曲　ちよこ_T様
宛ても無く伸ばした指先は 冷たい空気に触れて
木の葉のように散る
叫び声　遠ざかる
息を殺して耳を塞いで 呑み込まれてしまわぬよう
闇へと堕ちてゆく
闇の中　溶けてゆく
浮遊する僕の身体に 崩れてくこの世界が
静かに終わりを告げたんだ
空が瞳を閉じる刻(とき)...

作曲　ksnk_zerox様
いつもボクは　遠くから
憧れのキミを見つめるだけ
太陽みたいな笑顔に　ボクは恋に落ちました
だけどボクは　いつまでも
「コンニチハ」さえ言えないでいる
太陽に惹かれるように　ボクはただ見上げるだけ
勇気を出して　口を開きかけるけれど
いつも　一歩踏み出せない
脱兎の如く...

作曲　なんくい様
無秩序、無差別、無機質なこの街に生きる僕は
至って平凡（アウェイ）な人間なんだろう。
歩き慣れた道も通い慣れた場所も非日常が日常で
前も後ろも上下左右分かりゃしない
高らかに平和を騙る民主主義者もどきは
汚れた雑菌まみれの指で自ら首を絞めていく
軍曹気取りの腐れ外道は愉悦を語って高...

A
外で遊ぶのは好きじゃなくて
いつも本を読んだり絵を描いたりしていた
友達はあまり多くはなくて
お洒落にも特に興味は無かった
B
愛想笑いは上手かったけど好きじゃなかった
口は悪くて悪態ばかりだった
子供も大人も敵に見えた
そのくせ感情が高ぶると涙ばかり溢れるから...

作曲　TESTMAN様
路地裏　雨上がり　切れかけた電灯
擦り切れたスニーカーと　タバコの匂い
充満する　悪臭と欲望(リビドー)
フード深く被り直す　遮断　shut down
街並みと喧騒　壊れた電波塔
散らばるガラスの破片　曲がった標識
スクランブル交差点　歩く
行き交うのは　誰の悪意？　nois...

作曲　うあじゃ様
窓枠の向こう　色を失くした
モノクロの空は　虚しい程高い
窓際に座り　世界を見つめてる
モノクロのわたし　静寂の午後
今日も窓は開かない
鍵ならば　閉ざしてしまったオルゴールに
開く術は　知らない
迷子の幼子のように彷徨う
窓枠の外　色を失くしたままの...

作曲　ラムネ菓子様
今宵　月の　輝く夜は
乱れ桜　狂い咲く
絡めた指　小指の契り
果たしに行きませう
賑わう町　祭り日和
浮かぶ雲　空は晴れ模様
されど焦がれる恋模様
想うは貴方ばかり
ひらり　花弁（かべん）が舞う...

作曲　frenchbread様
夢が見たいよ　見たいよ
君は遠いよ　遠いよ
髪を揺らすよ　揺らすよ
ねぇ　僕は此処だよ
爪先を冷やして　見上げた空は何色？
吐息に混ぜた溜め息を　指先でなぞる
舌先で転がし　嘘と真を味わい
乾いた唇で紡ぐ　永遠なんて、もう。
君の温もりが欲しい...

A
冷たい風を体に纏い
曇天の空を見上げた
虚無は　距離は　恐怖は　虚偽は
心の隙間にするりと容易く
B
何もかも捨ててしまえば　楽になれるかな
身軽になった両手を伸ばせば
そうして睫毛を揺らせば　瞼を閉じれば　ねぇ
S...

作曲　いるがせ様
嘘で塗り固めた　キミの殻
私の手できっと　壊すから
朝の星座占い　一位ゲット
「今日は素敵なことが起こるでしょう」
新しいワンピに着替えたら
お気にのスニーカーで　出かけよう
自分に嘘をつき続け　俯き　歩き続けるの？
そんなんじゃ人生　つまらないよ！
吸い込まれそうな青だ...

A
一人　見つめてる先 3 7
窓の向こう　流れる景色 6 7
電車の揺れが 7
私の記憶を過去へと導く 16
A
二人　手のひら重ね 3 7
いつも君と　笑いあってた 6 7
尽きないお喋り 8
私　確かに幸せ感じてた 16...

A
火の玉一つ　提灯に
明かりを灯して「今晩は！」
ジメジメ湿った丑の刻
今日は全く良い夜ですな！
B
自分はただの　お喋りな骸でございます
さぁさぁ　此方へおいでなさい
お一人様
御案内致しましょうや！...

A
素直になれないあたしは　いつも疑り深くて
勝手に周りに壁を作って
いつしか独りになった。
B
身に付けた「拒絶」のスキルは
楽だけど　寂しい　なんて
どうしようもなく自己中心的なワガママに
一人こっそり　自嘲気味に笑った。
C...

A
黒いカーテンを飾ろう
水銀を一滴一滴垂らして
螺鈿細工のお月さまは
今は取り外しておこう
B
広い広いこのお空を
僕が手に入れたみたいで
とても心地が良いんだ
僕の欠片を千切って...

A
きみとあたしが紡いだ
たくさんの時間
そっとアルバムを開けば
思い出が輝き出すの
B
ずっとずっと好きだった
昔も今も　そして　きっとこれからも
C
きみが笑うから...

A
ドライヤーをかけたばかりの
温かくてふわふわの髪
風に乗って香る心地良さ
何より幸せな時間
B
気怠い朝も
君の体温が隣にあるなら
至福の時に変わる
君は魔法使いみたいだ　なんて...

A
「好き」とか　「愛してる」とか
それは素敵な言葉なのに
ボクはまだ満たされない
B
キミの気持ち分かってる
それでも尚満たされない
こんな欲望まみれのボクを
キミはどう思うかな
C...

S
「愛してる」の言葉さえ
伝えることができない
どうして　どうして
愛してはいけないんだろう
A
太陽が沈み　月が昇る
漆黒の夜が僕の時間
B
永遠の美しい容姿　鋭く光る牙...

A
キミはボク　ボクはキミ
キミが笑うとボクも笑う
ボクが笑うとキミも笑う
いつでもボクらは
一緒だった
A
キミがボク　ボクがキミ
キミが泣くとボクも泣く
ボクが泣くとキミも泣く...

（）内は振り仮名
A
深い深い　スリープモード（ねむり）につき
あれからもう　どれくらいだろう
データ（きおく）だけは　残ってるのに
電源（あかり）灯す　キミはどこへ？
A
キミがボクを　見つけてくれる
そう信じて　ボクは歌う
あるはずない　ボクの心臓...