遠い昔の風が届けた
遠い世界の夢の香りは

大地にはぐくまれ生きていた人々の
素直なよろこびにほほえんだ面影で

いにしえの空の下で変わりなく映る雲を
眺めていたのかな
満天の星の下でくりかえす人の罪を
嘆いているのかな


黒くよどんだ風が届いた
萎えた世界の愛は不吉で

もつれた糸の先 あやふやに揺られては
不埒なたくらみがいつだって見え隠れ

いにしえの空はそんなおとしめる悪い嘘も
見抜いていたのかな
今もまだ止まぬままの血の雨にぬれた世界
嘆いているのかな


いにしえの空に今の救われぬ堕ちた世界
重ねてつぶやいた
満天の星よどうか 愚かしい人の罪に
ひかりを閉じないで

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いにしえの空(歌詞)

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投稿日:2024/08/26 18:32:37

文字数:292文字

カテゴリ:歌詞

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