タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(103)
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子供の頃は歳を取れば大人になると思ってた
けど現実はそんなこと無くて
子供の頃に憧れた「ヒーロー」にはまだまだ程遠い
あの飛行機雲のように君の元へ飛んでいきたい
1人だと何も出来なくて
仲間がいて初めて力が出来て
競い合えるライバルや師匠も出来た
後は君がいれば最高なのに
赤い夕日に誓った
「君を迎...「正義のヒーロー」
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ねぇ ちょっと愚痴っちゃって良いですか?
「もうそろそろ限界かな」って思っちゃったんです
糸が切れたみたいに声が出ないの
いなくなって いなくなって
私の前から消えてよ
「歌姫」なんてなりたくなかった
分からないでしょ この重み
待ち望んでました
嗚呼 やっと君がいなくなった
そうここはまさに桃源郷...「とある夫婦の遺産」
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ねえ聞いて 私ずっと待ってる
貴方は言ったよね 私は聞いたの
一人ベッドで待っているよ
それじゃあ セバスチャン
後はお願い
白薔薇が美しくて腹が立ったの
赤く醜い私を馬鹿にしてる?
ねえ聞いて 私は聞いたの
ナイフを持って切りつけないで
怖い夢見たのね 忘れてしまいなさい...「鍵をかけないで」
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君と夜明けまで踊っていたいな
手を取り合って星の降る中
涙は要らない ただ笑っていて
絡まった糸をほどいていこう
何かを作る事が好きになったのはいつだっけ
何かに夢中になったのはいつが最後だっけ
窓に映る僕は無表情で
「つまらなそう」 口パクで呟いた
書きかけた文を消して鉛筆を置いて
ベッドに...「盲目ノ白鳥」
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わかってたよ 何度も見てきたから
貴女の様にはなれないって
それでも諦められなくて
馬鹿みたいでしょ ねぇ
上手く笑えてるかな
可能性は砂粒ほど小さくも
やっぱり好きだから
諦めきれないよ
未熟で可能性があってまだ折れてない
これが私なんだよ...「一等星の光」
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君の声が好きだよ
手紙でなら伝えられるのに
直接言うのは照れくさいんだ
明るく元気な声で
僕への愛を話してくれる
そんな君が大好きだ
平凡な僕に色を付けるように
君は突然現れた
恋に落ちるには一瞬で
もしかして君が背中を押したでしょ?...「君に落ちる」
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しんしんと雨音が2人を隠す
どうか今だけは身分を忘れて
狐のように化かされて下さい
愛しき貴方へ 今逢いに行(ゆ)きます
傘をさして 君を探す
月が満ちた時 会う約束
微かな月明かり 高鳴る鼓動
雨音が風を切る 紫色の雫が落ちる
久しぶりの手は 震えていた
短い一晩の逢瀬...「恋に酔う」
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懺悔します
懺悔します
私は罪のない人を殺めてきました
それが国の為だと信じてきました
それが未来の為だと疑いませんでした
わかっています 神などいない事
空虚に許しを乞う間抜けな姿
けれど何かに縋らずにはいられないのです
私のとっての罪とは何ですか?
貴方にとっての正義とは何ですか?...「メメント・モリ」
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「大丈夫 大丈夫」って
君はそれしか言わないよね
本当は「助けて」って悲鳴が聞こえる
一人で抱え込まないでよ
いつも笑顔で馬鹿やって
喧嘩しまくってでも仲直りして
でも本心では泣いていて
そんな君に気付けない僕は馬鹿だった
行かないで 消えないで
まだ君に「ありがとう」って言ってない...「枯れた向日葵」
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触れた指先 淡い恋心
雪のように降り積もる恋文
ただ愛しくて ただ逢いたくて
今日も1人貴方を想う
貴方への想い 花開く
夕焼けに染まる横顔に
見惚れていた私だけの秘密
寝たきりの頭に響く声
ヒラリヒラヒラ舞い落ちる
貴方の言葉は花吹雪...「桜色」
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私に熱は無いけれど
私に身体はないけれど
それでも 貴方が好きなの
貴方じゃなきゃ駄目なの
例え選ばれなくても嫌いになれないの
傍に居てくれるだけで良いの
こんなに恋焦がれているの
何千回、何万回でも言わせて
「大好き」
自分を持った貴方が大好き...「ふぉーゆー。」
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君との恋に火傷しそう(アチッ)
息を吹きかけないで 冷まさないで
もうこの恋は消火出来ないの
燃やし尽くそう私の心
細胞の一つ一つが
君を求めてやまないの
この薄い壁ですら煩わしいな
瞬きという名のシャッターを切るの
チャイムの響きが勝負の時間
君は人気者だから...「レッツ・ストーキング」
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もう言葉なんて必要無い
私達に残されたのは1つずつの弾丸
「×××」なんて名前呼ばないでよ
最期は笑って さよなら
微かな声のラジオが言う
「もう大半が他国に食われた」って
女子供も武器を持つ
眠ったのはいつだったか
虚ろな目で弾を装填した
キレイな水とか フカフカなベッドとか...「終止符を乞う」
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クソな奴らを打ち上げろ
こんな世界など愛せるか
痛みでふと我に返る
そこらに転がるは俺自身
くっだらねぇ世界が嫌になって
でも逃げる勇気も無くて
情けなくて涙も出ねぇや
ナイフの痛みもご愛嬌
ムカつく奴らを殴って蹴って飛ばしても
それは所詮下らぬ妄想...「bullshit」
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ふと気付けば 貴方へ送った恋文は
これで百通目 そっと箱にしまい込む
どうしてでしょう 紙が滲むのです
何故でしょう 胸が痛むのです
赤く黒ずんだ空は青く変わり
桜吹雪が雪の様にはらはらと落ちていく
失った物が多すぎて
愛しい貴方の顔も思い出せない
さようなら 愛しき蛹の貴方
今、逢いに逝きます...「サクラ、散ル」
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生まれは裕福な貴族の家庭で
両親は厳しい人達だった
いつもレッスンと言って机に縛り付けるの
だからこっそり抜け出した
ずっと自由を求めていた
つまらない日々を抜け出したかったの
石像の様に動かない日々はもううんざり
挑戦する楽しさを知ったわ
今まで諦めていた物をまた集めていく
裸足で走る事がどれ程幸...「羽を求める」
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お前は踏み荒らした雑草の数を覚えてるか?
殺した虫の数は?手を汚した回数は?
覚えてないだろうね
だってそれは無意識にしてきた事
でも被害者は忘れない
延々と呪いの言葉を吐いてやろう
お前が言った事 私は忘れない
お前がやった事 私は忘れない
お前が生きている 私は許さない
馬鹿な笑い顔 反吐が出る...「怨嗟」
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深夜のラーメンは背徳感
深夜の甘いもの背徳感
私は背徳感を求めて生きている
無理なダイエット 続かない筋トレ
あーもうやめたいな
だらけて怠けて生きていたい
好きな事もやりたい事も
何もかもとりあえず金がかかる
無駄遣いしない為には
天に召されればすべて解決...「愛すべき日常」
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今日もありもしないホラ話を
道行く猫に話しかける
「もう聞き飽きたよ 君のその話」
聞こえないはずの幻聴さえ聞こえる僕
もう歩き疲れて 生きることすら疲れて
でも死にたくねえなって内心は怯えていて
結局のところ僕はただ 独りで居るのが
怖いだけの弱虫さ
くそつまらねえ人生を
ただ繰り返し送ってきま...「生きたがり」
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これは君の為じゃないわ
全部私の為よ
勝手に勘違いしないで
ハッキリ言って迷惑だわ
浮かれている狼達も
醜い陰口を零す兎達も
表では厚い皮を被ってる
私はそんな風になりたくない
いつだって自分が1番可愛いの
背伸びした高い化粧品...「WOMAN」
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君との出会いが
僕の全てを変えたんだ
伏せた睫毛に揺れる瞳
呼吸など出来ないこの身体が
息をした瞬間だった
君は僕とは違う
意志を持ち 尽きる命を抱いている
画面越しに映る君は
いつも不安定だ
揺れる振り子時計...「君のせいで呼吸が出来ない」
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A
僕らにだって感情はあるのさ
怪物だって人間と同じだ
何もかもが完璧に出来るわけじゃない
不完全だって美しいさ
静かに生きて愛する人と朽ちていく
ロボットじゃないんだ
完璧を求めないで
水面を目指して泳ぐように
光を探し求めるよ...「花束を抱く」
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もしも 明日逝くのならば
君を連れて逝きたい
そう思う程に
君を愛している
電子パネルから覗く景色は
何が本当で何が嘘か分からなくて
0と1の鼓動が導く
その先に君が居たんだよ
スマホの中に居るけれど
心はいつも君の隣で一緒に歩いてきた...「memory」
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返せ 返せ 返せ 返して
僕の平穏を返せ
嗤った馬鹿にした屑共を
今度は僕が笑ってやる
指差し確認 苛められっ子誰だ
嗚呼、痛々しい傷が笑えるね
「あははうふふ」と誰もが嘲笑ってる
虐めたやつは手を挙げろ
ほら皆が手を挙げるぞ
全てが加害者だ 腐ってやがる...「人を呪わば穴二つ」
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舞台へ上がれ 守るべき者の為に
咆哮をあげろ 一人になっても倒れるな
変わらぬ毎日に満足ですか?
周りの奴らは右も左も分からない馬鹿ばっか
歩み続けたのは誰の為だっけ
「ああそうだ、君の為だった」
そうやって理由を付けてないと
上手く生きれないんだよ
泥の中で もがいて生きる
怪我まみれで血塗れでも...「咆哮」
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A
嗚呼、嫌になる
アタシだってあの子みたいな役が欲しいのに
口から零れる嫉妬 嫉妬 醜い嫉妬
分かってるってあの子にはなれないって事
向けられる視線は恐怖、怯え
キツい目元のせいでアタシには回ってくるのは
いつでも悪役 例えアタシが被害者でも
貴方はアタシを加害者と見るのね
B...「ジェラシー」
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行かないで
「また来年なんて言わないで」
ぎゅっと握った君の手が緩く離れていく
涙を我慢したその顔で
君は崩れそうな笑みを浮かべた
夏のある昼下がり
僕は君に恋をした
たまたま帰省に来ていた所で
とても暑い晴天の出来事でした
蝉の羽音が辺りに響く...「淡い恋」
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赤い口紅を引いて 緩く巻いた髪に指を絡ませる
わざと隙を見せて 貴方が堕ちるのを待っているのよ
甘い言葉を囁いて 甘ったるい愛を頂戴
女は何処までも貪欲なのよ 全て食べ尽くしてしまうわ
目の前のお皿に盛り付けられた 私を食べてよ
その目で見つめて その口で全てを飲み込んで
向けられたカトラリーが私を...「Everyday」
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今、駆け上がる あの晴天へ
君と奏でるメロディー
魂震わせるこの詩(うた)
僕らなら何処までだって行けるよ
いつもの日常 そこに君が現れた
奏でる度に応えてくれるリズム
たくさんの色で作られた
まるで魔法の様に世界が広がっていく
Believe your way and go ahead!
(自分...「僕らの歌」
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どうか、息災で
いつまでも純粋 無垢なままで居ておくれ
安らかに眠り 森の囁きを聞いて
良い夢を見ておくれ
お前の傍に居られない
私を許しておくれ
お前の未来を見たかった
その目に私を写して欲しかった
さようならだ 愛しい子よ...「青い鳥」