タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(51)
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解かれていく髪のように
思いがけない動きで去って行く
春のときめきが乗り込んだ
その船は小さな花びら
何処へ僕らを連れて行くの?
どんな未知なるモノを見せてくれるの?
高鳴る胸に自然ほころぶ顔
この旅路を風まかせに進もう
色が溢れる世界へ
新しさが満ちる場所へ...floral sail
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冷たい光の中 まるで氷のように
ぬくもりを探す心を凍らせていく
それは厳しさ? 優しさ? 真実を告げる
降りかかる未来に耐えられるだけの力
生きて 生きて
こんな私をどうか
知って 知って
気づいてくれたらいいな いつか
冴え渡る海の中 まるで神様みたい
幾つもの世界つくっては壊していく...original crystal
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長い夜の出逢いを、月を見上げて思い出してた
暗がりの中ひとつ輝く、魅力的で美しく踊る姿を――
目と目が合った時から抱き締めたいんだって
どうしようもなく思ってた
放つ光も全部閉じ込めたいんだ
今すぐここまでおいでよ、ねえ
手と手が触れ合えたから通じ合えたんだって
馬鹿みたいに思ったけど
髪を揺らしな...beautiful sheen【応募用】
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雨降り、滴り落ちるは
ぽつぽつ、髪を飾る珠
袖笠、翳すこともせずに
ただ濡らして、此の儘
微かな音と共に沁み込む様
上着の色、濃く変われば
淡く咲いた花の名を
言い恋い詠う
静かに佇みつつ
彼の日の面影を漂わせた胸は...【巡音ルカ】雨下映えの華
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星色の心を包み込んで
慈しむように目を細めて
夢に見た眩しい銀河の中へ
今そっと触れた温もりが
こんなにも胸に降り注ぎ
魂の粒を煌めかせている
一度終わった夜に輝く
星の欠片を集めた
いつまでも続く想いと
重ね合わせるために...everlasting star
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帰るべき場所へ落ちる日を見てた
濡れた罪科から水が滴って
怠惰な日常に黒が手招けば
開いた眼の色が消え失せる頃に
感情隠して暗澹たるリアル切り裂いて 次へ
息を殺して暗躍せよ 走る影 残像撃ち抜け
確かな痛みだけが重さを告げたら ――弾け飛ぶ
無限の闇が広がる 何処まで行けばいい?
虚ろな躯を軋む脚...【鏡音レンAppend】Daybreak Destination
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優しく風が吹く 生命(いのち)の色を光らせている
淡い緑の草原(くさはら)の上を滑り 花を揺らす
白い指が触れることを許したその微笑みは美しい
出来るだけ痛みの無いように少女(おとめ)はそっと、潔く……
芳しさを胸に抱いて愛しさで花を摘む
心の中で泣いていても唇で唄を口ずさむ
誰もいない場所に私と自...花を摘む少女は唄を口ずさむ
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花が咲いたの
それはそれは美しい花が
太陽の光を
溢れんばかりに浴びた
黄色の可憐な瞬きでした
皆に知らせたくて
でも離れ難くて
その花の咲き誇る
緑の丘から遠くまで
この喜びを歌って伝えよう...春
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愛を歌う君のために
絶望を歌う僕は
希望という幻想(ゆめ)のために
生まれた奇跡
小さな手と手がきつく繋ぎ合う
二人の瞳は綺麗に光る
薄紅の頬と頬がそっと引き寄せ合う
微睡む日和は見守るだけ
地(つち)は砕かれて 天(そら)は隠れて
焔の嵐がすべてを攫う...運命
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かぷり 食らいついたら
ふわり 粉砂糖舞う
にまり 甘くて困る
ころり 落ちるほっぺた
並べたらきらきら魅力的ね
色とりどりのふかふかなカップケーキ
焼きたて、危険! 鼻が幸せすぎる
まだおあずけよ ドレスアップが先ね
クリームの髪を結いあげ
イチゴのティアラ飾るわ...【鏡音リン】cute cupcakes
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灯を凍えて守ると
明日の朝陽に誓いたい
傷跡が焼けるように切なく疼いている
昨日まで夢見ていた夜が終わるから
流れていた風が空へと駆け上がり
潰えた僕らの声を眩しく照らした
今光り出す想いを届けるは白い翼
いつか黒になるとしても
燃えて輝く炎の鮮やかさに静かに涙した
あの夜明けのために飛び立て...Glowing Morning【応募用】
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吹き晒し 熱に破れ 纏った炎が
うねり来る 威圧の波 相殺を狙う
太陽の頂に 空が震える前に
目の前の影を消したなら
始まりの合図
振り翳し 冴えに応え 迫った誓いが
枯れ腐る 背後の道 傷跡を散らす
太刀風の息継ぎに 水が滴る頃に
足下の花を潰すなら
骨が軋み出す...Deadly Enemy【応募用】
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薫る幽玄の山風
楽の音 淑やかに
血塗る尖端の昂り
息の根 尽きるまで
水底に揺らぐ俤が詠う
篝火に浮かぶ憶念が嗤う
徒の廻廊 夢寐の燈籠
彷徨う眼を誑かす
千の武士 勝鬨を挙げ
久しい日輪に泪せよ...軍の華 扇の瑕
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明けていく星は 離れた時 消えるのに
追い駆ける翼 羽ばたく前から 傷ついたの
奏でない心を 呼び起こした 目覚める空
青のループ 音の反射 かわせなかった
確かめたい 過去と今の 次元を超えて
青のループ 金の楽器 ぶつかって鳴る
透明には 程遠くて 耳を塞いだ夜
閉じていく瞼 愛した日を 思い出...The Blue Loop Tune【応募用】
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切な爪痕を優しくなぞる
偽りだけが痛みとして残った
柔らかな肌に戦慄の雨
闇く濁る涙は紅を纏う
戸惑いを忘却へ
手にした武器は冷気を湛え
銅の咎を研ぎ澄ます
聖戦の盾 火花と飛沫
鐘が鳴り止む日を待ち続けて
暗黒の虚 灰と塵が恨みを語る...紅と黄昏の戦士
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変えられない歴史に飾った
磨き綺麗にされた石を
何度でも触れて確かめていた
時の流れに溺れながら
古びた月と太陽が朽ちる前に
新しい見えない力が目覚める
僕らの世界が生まれ変わった
愛が羽ばたくようで
消したはずの炎を胸に燻らせて
止められないんだ 確かな鼓動...Fate starts
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おとしていく ひとつずつ
この手で 選んでしまったの
わすれていく すこしずつ
この声 届かなくなったから
あたたかさを 失ってしまうことが嫌で 泣きついた
それでも 消える
朝が来る ぼくらをのこして
感じるだけで 動けない
浮かんでいる しろい月は
夜を待って やわらかにひかる...やわらかにひかる
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香る夢を 残る夢に
花の揺り籠 揺れて笑む
【初音ミク】まどろみ
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月の速過ぎる閃光 追い抜いて 今独り歩いて
明るい物を少し背負って 褪せた道 通り過ぎれば
ねえ ただ 振り向き様にさ
視線の鋭さだけ
交わる孤独と孤独の境界線
転がった瞳の奥で出逢うけど
溶け合う影と影の形を憶えて
そのずっと暗闇へと突き進むわ
月の上り詰めた天上 侵せない 夜が深まって
明るくな...lonely walk under the moon【応募用】
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露草が咲いていた
私の好きな青い花
夏の名残だねと笑った
曇り空が似合う頃
霧が立ち籠めて
君の前まで降りて来る
小さな一雫が
瞼に落ちて跳ねた
雨の降る中で踊ろう
涼しい風 色づく葉...秋の歌
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雨の音 遠く響いて
天窓を大きく開けた
太陽は 私の近く
雲が光り始めている
あの遥かな灰色の
野原まで降りしきる透明
今からは 私の世界
色が跳ねて 翼に変わって
手を伸ばせば 空気も軽やか
風が吹いている...雨の贈り物【応募用】
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