タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(51)
-
Time out
Get out of this world
For a moment
Time to find your vain life
目障りな 街の灯を 捉え
一度だけ 瞬いた
見知らぬ果てで 孤独に嘆いてた
思い出す 景色は蒼く
項垂れた影に 射し込む光の先
眩しい君がいる...【初音ミク】Chronostasis
-
苦味が残った
奥歯で噛み締めた
小さく硬い実は
青い色をしてた
弾けて溢れた
忽ち飲み込んだ
たったの一滴
更に渇きを呼ぶ
どうしてもこの飢えは
満たされないみたい...青い実
-
青空に高く沸き立つ雲のように
僕らもいつか大きくなれるかな
ゆるやかな坂をのぼった先にある
木陰でいつも語り合っていたね
雨の匂いにも慣れてきた
つばめもとうに飛び立った
眩しげに遠くを見つめて
僕の右手には馴染まない
白い封筒がはためく
大切に握り締めていた...夏の手紙【応募用】
-
雨の降る世界で
君を想っている
静かな優しさに
包まれているようで
寂しさはこうして
溶かされていくんだ
何も怖くないと
強がっていたけれど
残してくれたあの笑顔
あのぬくもりを守るから...雨に遠く
-
気がついた 夜が明けたことに
閉じていた瞼開けばほら
射した光と出逢う
明日への不安 夢に捨てた
飛んで行けるような目覚め
眩しさが溢れる
いつもとは限らないけれど
だからこそ空は青いのかな
大切な君との思い出を
綴じていた糸をほどけばもう...Flying Morning
-
深き緑の森の中
風と光のざわめきを
集めて愛でるものが居る
いのち奏でるものが居る
揺れるひとひら葉の裏に
影と眠りのぬくもりを
求めて宿るものが居る
夢を重ねるものが居る
総べる大樹の美しさ
囲う若木のきらめきを...森の奏者
-
満月の浮かぶ夜
冴え渡る静寂
張り詰めた湖面に
波紋を作り出す
銀色に包まれて
凛と佇む巫女
渦巻く水底に
蠢く闇の屑
祓い給え浄め給え
急く村人達の...月湖の巫女
-
腐った臭いが漂う
荒廃したこの世界に
守られている
分かり切ったことでも
抗いたくなる この衝動は
何処にぶつければいい
耳障りな愛は要らない
欲しいのは此処に居る証
伝えたい想いなんて何もなくて
叫びたいから叫んでいるの...Old Dagger
-
深い海の涙の石
冷たい底に光る
波にゆららゆらら鳴いて
響いた碧のアリア
幻の微笑みに耽る度
心に渦が生る
何処までも透明な理は
広がってゆく
彷徨う哀しみを
冥めく淵に湛える...碧のアリア
-
言霊の震える程に
はらはらと溢れる涙
梅枝の残んの雪も
春告の鳥が鳴き散らし
手のひらを濡らす思い出
霞の籠める空を舞う風
儚く匂う花の香りが
叶わぬ想い包むだけ
仄暗い朝切ない夕に
凛と小さく咲いていた...初春恋詩
-
星降る夜にキミと出逢ったの
流星群の中から落ちて来た
弱々しくて今にも消えそうに
小さく光り瞬いていたけど
どんな願い叶えてくれるかな
少し期待して手を差し伸べた
わたしに気づきキミは顔上げた
手を見つめると泣きそうにこう言った
「ごめん、ぼくは星の落ちこぼれで
きみの願い叶えられないんだ」...ぷち流れ星【応募用】
-
靡いている花びらの夢を記して
綴じた無数の紙をいとおしむ
思い出せない記憶の底を撫でて
頼りない口笛を奏でてほしい
陽の光射す明日に背中を預けていても
埋もれた冷気に凍えそうになる
煌いている命にさえ影を重ねては
朽ちかけた起源をもう一度と願う
拾い集めた物語 紡ぎ合わせた事柄を
整え著すこの手で認...Record
-
青い風船飛んで行く
誰かのメッセージ結んである
青い空へと飛んで行く
溶け込むように消えて行く
見守っていたつもりはなく
ただ目で追っていただけなのに
見失って初めて気づく
ほんの少し想いを重ねていたこと
遠い遠い所まで進んで行って
霞んで無くなった あの空の向こう...青い風船
-
一人ぼっち歩いているよ
景色も見ずにひたすら下を見て
真ん中からちょっと左寄りに
僕の足跡が残る一本道
僕の上を歩いて行く人
僕に気づかずに過ぎ去って行く
いつの間にか消えていった僕を
知っている人は少ないだろう
僕の想いが誰かに伝わった時
誰かの心の中に...雪と僕の足跡
-
Restrain my feelings
Hold my breath
Dark shadow...uh...(sh)
...it's a secret
鋭く鮮やかに閃かす
暗転した街がmy stage
闇に紛れ狙うはmy target
祈る暇も与えない
星の海を滑り渡る
堕天使の羽撃きを...After Dusk, Before Dawn【リスペクト作品】
-
夢を捉えて照準合わせに
忙しいフリしてばっか
足元見なきゃ危ないって
ほら段差に躓いてさ
慌てふためく姿晒して
土下座しますごめんなさい?
その過ち赦されませんよ
とっくに罪犯してますから、ね?
時を捕らえて巻き戻せと
何様のつもりですか...平成ニート予備軍ニ告グ
-
空を埋め尽くした無数の庭がある
静かな命だけ許された area
私ももうすぐであの場所に行くの
細い指の先に綻ぶ花々
憧れていたのは何も知らなかったから
今は何より怖くて残酷なものだと知った
ねえ神様どうか私を追い出さないで
囲われた中の願いは何処へ
Gardens in the heavens
す...満天の庭~Gardens In The Heavens~【応募用】
-
干乾びた稲持った
影法師が伸びる
ゆらゆら揺れて
首は折れた
烏等の子守唄
泣きじゃくる子供よ
蛙の唄は
聞こえないか
見えなくなる
人の貌を...【IA】夕焼け歪む
-
白は深深と降り積もる
普く色を奪う為に
静寂を迎えて凍える空は
無為に蒼褪めた儘
滴を背に此の身零ちる
惑う火影に耀う
騒ぐ風に吹かれて落ちた
寒椿
滴を背に淀み光る
迷う水面に漂う...紅涙寒椿
-
俯いた背中に揺らめく
寄せては返す光の波
昨日まで抱えていた言の葉を
手放したくてずっと握ってた
傷つけるかと怖がる自分を
今に消え去る夜に捨てた
明けてゆく空の岸辺に
緑の舟を浮かばせて
流れに託したこの想い
君に逢えることを信じて送り出したけど...コトノハ―Mornin'―【応募用】
-
夜が鳴いている
君に告げている
誰も気付かない
憂いは満ちていく
焔も灯せない
静かな時の中
窓辺に寄り添って
暗闇をなぞった
もう遅過ぎた世界で まだ
遂げられることはあるのか...夜更け
-
冬の涙は少しあたたかいね
そんな小さな囁きが
いつまでも胸に響く
伝う願いをそっとなぞる指の
酷くかすかな躊躇いに
気づかないふりをした
木枯らしの啜り泣く
寂しく切ない季節でした
降り注ぐ時雨は
張り詰めた弦を弾く...November
-
風に清く雲に隠された
明かりひとつ灯せない
夢に聴いた幻の月影の曲
奏でて
月暈仄暗い宵に臥せる頃
明滅の火の命が目を覚ます
地の泉は澄み渡る
心移ろう青さを湛えて
風に清く雲に流される
涙ひとつ零れない...夢幻月詩
-
蒼褪めた空に風見鶏の声
「イマセカイハオワロウトシテイル」
繋がれた指が真っ白に染まって
息もできず立ち竦んでた
“これからも二人ずっと一緒に居よう”
思い描いた未来が今ここで消える
たとえ最後の一人になるとしても
尽きる瞬間まで忘れはしないよ
新しい世界が生まれたなら
きっといつか...Lamented World【応募用】
-
零れ落ちてく涙を拾わずに
広がる水溜りを跳び越えれば
泥濘に嵌まって脱け出せなくて
醜くばたつかせる羽
崩れ掛かった飾りを投げ捨てて
形振り構わず這いずり出てやる
そんな決意も圧し折る雷鳴が
近づけば降り注ぐ雨
誰かがまた私を嗤い
蔑み罵るから...烏【応募用】
-
すべてすべて掬い上げても
尽きぬ水海の底に
何も言わず腕を抱いて
沈む花が死んだ
涙が朝を濡らし 悠を彷徨えど
無限の環に呑まれ 心 寂寞を宿す
惑い堕ちた前の世で
紡いだ縁が咽ぶ
魂 移り変わる迄
すべてすべて掬い上げても...因果応報水海が底【応募用】
-
心に描いた 透明な世界
本当のきらめき 探してた
映り込む空の 青い声を待つ
窓を開けるから 早く飛び込んでね
転がる坂道 銀色は歌う
角を曲がったら 小さな恋
いつの間にか彩るものが増えていたの
そのすべてが私の宝物になって
色褪せず輝く
そう 気づいて見つけよう...宝石【応募用】
-
旅立つには少し肌寒くて
込み上げる寂しさが吐息を染めた
名残り惜しく光る星を盗って
僕だけが乗り込んだ車は走る
孤独の路になると語りかけるように
優しく注ぐ火はやがて胸に灯るから
太陽を送る空には
鳥も雲も帰り着く
懐かしい笛の音が
まだ遠くで響いている...星の旅人【応募用】
-
もうすぐで夜の帳が降りる
招待状はお忘れなきように
幕が開けたなら今宵限りの
夢の世界を御覧に入れましょう
魔法使いに 変身さ
紳士的に振る舞いながら
白い手袋はめた指を
鳴らせばほら釘付けになる
魅せられて……
その瞳 もうこの手の中...黄昏シルクハット【応募用】
-
爪切り爪研ぎ終わらせて
交わる視線を捕まえて
散々騒いで威嚇して
気まぐれだった心返せ
精神状態不安定
体調不良の言い訳に
「困った子供だ」笑われて
「困らせたいのよ」と膨れてる
はみ出し剥ぎ取り塗り替えて
魅惑と惨めは紙一重...【応募用】爪先に愛
1
- 2