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85件
部屋の窓を開けると
風が髪の間をくぐる
夏の日差しの中で
波しぶきが散ってゆく
ただ1つだけ
あの波しぶきもこの風も
限りあるものだろうと
風を手ですくった
もうすぐ私の時が止まる
みんなは前に行くけれど...My Blue Destiny
緑なアリス
寒い日に 今日も歌っていた
聞いてくれる人は いないけれど
空見上げ 今日も祈ってた
思い伝えたくても 伝えられない
一人で ギター 抱えて歌うの
思いを こめて あなたに届ける
いつか 届くと 信じているから
そっと 雪が 降りてきた
届けて 私の思い 遠くへ
伝えたいの 空の向こうまで...空に輝く冬の星。
冬の月
しとしと降る雨
雪に変わるのはいつ?
ぽたぽた落ちる雫
はっと気付いたら 水の中
キラキラと光る雨
雪に変わるのはいつ?
するりと流れる雫
そっとさわったら 影もなく
雨の雫のように
落ちて 流れ 消えて また空へ...雫
ちりもつもれば
ねえ Mr.プラント
君は優しすぎて
ときどき不安になるの
私 君に依存してる?
ねえ Mr.プラント
君の緑の髪が
陽の光を吸いこんで
私に分け与えてくれる
こんな静かな夜には
君に話しかけたくなるよ...Mr.プラント
songbird
今宵も白いドレスを着て
踊るのは一人ぼっちのワルツ
私は夜にだけ咲く花です
太陽の光を浴びるような
可愛い花じゃないわ
いつもお月様といるの
また ひらり
魔法が解けるよう
また ひらり
もう終わりなのね...月下美人
五月野 鵺
空に舞う花びらは 幾千の思い
繰り返す涙から 放たれた歌
*
賢しらな 玉章に 一片の 愛を
(サカシラナ タマズサニ ヒトヒラノ アイヲ)
杯に 満たされん 逆夢の 哀
(サカズキニ ミタサレン サカユメノ アイ)
情景に 点を欠く 徒な 花も
(ジョウケイニ テンヲカク イタズラナ ハナモ)
憧...徒花 -アダバナ- (Full ver.)
あわ
暗い 闇の 森の中
私(あたし)は 独りで暮らしてた
不安 孤独 などは無く
そもそも 感情(こころ)が欠けていた
空に舞う宵闇だけに 恐れをなして
孤独はなくとも 憧れはあった
小さな私(あたし)を抱きとめてくれる大きな存在がほしかった
寒い 冬の 月の下
私(わたし)に手を 伸ばしてくれた
あ...Valzer della luna ed una luce
y.とあ
あの日僕らはこの場所で
同じ「願い」を歌にした
不思議だね
同じ「願い」の筈なのに
僕らの「歌」は違ってた
この空の色も 同じ色は一つもない
同じ姿の僕らも
それぞれ違った色を持つのかな?
僕は今日も歌を紡ぐ
あの空に......song
さつき
(サビ1)
はらり ひらり 舞い落ちる君
夢の狭間 朧の月夜
はらり ひらり 闇夜の桜
君を想い 見上げています
(A1)
春霞にこの手を掲げ
旅立ちの君を見送る
ここから遠ざかるほど
君の姿が鮮やかになる...宵桜
かぼちゃすーぷ
Aメロ>
風が運んだ この淡いにおい
木の葉からのぞくやわらかい木漏れ日
私を見下ろす君に気付いた
思わずまどろみそうなあたたかい午後
Aメロ2>
今すぐ振り向いて私に気付いて
私が君の背中に飛びつく前に
駆け抜けてゆくあの青い空も 白い雲も
私と君との未来を照らしている...ネバーランド症候群
佐倉アヤキ
それは遠い日の あわいあわい記憶
綴ったときのことも掠れてしまうくらいに
必死に腕を伸ばして叫んでいた
ながい 旅の軌跡
つまづいたその石ころもむかしは
誰かのために在ったのかな
遠ざかる君の背中も言葉も
この瞳の奥の奥には届かない
鈍い色の 格子を握って
ぼくはひとり羽を広げ 歌うよ...ライ・ウイング
佐倉アヤキ
迎えにいくよ 君がどこにいようと
どんな壁も越えていける
僕の名を呼んで
鐘の音が響く
運命を告げる優しい音
もうすぐ君がやってくる
僕を追ってやってくる
四つ葉のクローバーを摘みにいこう
それともダイヤがいい?
迎えにいくよ 僕には分かるんだ...鐘の音響く森
みぃむ
雪深き野に
裸足の足跡
ぽつりぽつり
行く先もわからぬままに
追い求めるのは
ただ、あなたの面影
雪深き野に
さ迷う影は
ゆらりゆらり
風花の中 消える...雪の野にて
ユート
恋の音色も知らない頃に
ほらねと君が指さした はみだしそうな冬のオリオン
星座盤よりでっかいね!
子どもだなぁと笑われて 胸が鳴る
ビルの街には空がない なんてウソだよ
甘いノイズに流されて 見上げることを忘れてるだけ
くださいな 星と夜空のささやかさ
魔法のような あのメロディ
とめないで 君と宇...ラストフレーズ
あわ
僕が君になにか一つ残せるならば
君の心に淡い花を一輪贈ろう
僕という存在が無くなって
君が僕を忘れてしまっても
その一輪の淡い花が君に残ればいい
ささやか過ぎていつもは気にも留めない
花だけど、君が何かに傷ついた時は
そっとその花が君を見守るように
暖かな優しい色の淡い花を君の心に残...花
mesokichi
赤い糸
から、からり
紡ぎ歌 口ずさみ
赤い糸
する、するり
繋(つな)ぎましょう この指を
暮れる陽の緋を織り交ぜて
綾なす この恋心
離れてしまわないように
繋いだ 赤い糸...赤い糸
おち
汚い自分に愛想をつかした
所詮 俺らは心の切り売り
あぁ この気持ちを 何て言うんだろう
くだらぬ世界にずっと流され
不満不平も特にはないけど
あぁ この先には 何があるんだろう
溢れ出した何かのカケラたち
これを涙というのだろうか
わけも知れず流れる歌がある
これを心というのだろうか...心のカケラ
七-瀬
ひかりが落ちて
今日が終わってく
もうすぐ、
今日までの世界に
さよならしなくちゃね
明日がやってきたら
あいさつをしなくちゃ ね
明日はどんな
いちにちなのかなぁ
いつもの天気予報は...New World
mileka
白い椅子 黒い黒板
僕の世界に 色などない
赤のチョーク 黒く淋しく
見えるのは いつも背中さ
1人だけ こちらを向くヒト
大きな声で 読み上げる
教科書を 覗きこむ僕
一言だって わかりゃしないのに
笑い声 叱る声 暖かい空気に包まれ
いろんなことがある この古い教室...camera
kashi
窓の外 ビルの樹海
なのに風と僕は昔のまま
夏の夜(よ)の匂いが満ちる
遠い 今だったはずの時間(とき)は
離れ 刹那(せつな)に影ろう
幻のような記憶を辿る
誰そ 彼・・・?
悲しみに暮れる夕陽を 見つめてる
君は 誰・・・?
もう 思い出せない...黄昏草
雀乃帷子
僕は一体何だ
僕は何処にいるのか
上がり下がり行く地面も
笑うだけで答えてはくれない
道行く人は無関心に
過ぎ行く季節は緩やかに
闇夜に抗う夕暮れ
従順な世界を染めて紅
Please call my name
どこかへ落としてしまったのか...『Call me my name』
めが
なぜ僕はここにいるんだろう 逃げ出したくなる感情抑えて
東から来たら 西に向かう
僕が来たから 君は見えなくなる
決して実らない 僕の恋
Hotな感情 抑えられない衝動
君がいることを しっているから
いつものように この道たどる
走ってきた道 今だから気づく道しるべ
星たちが語る 青空が啼く
僕の...太陽と月
hiyokopiyopiyo
音の無い 形だけの小さな鈴
心を伝える事無く ただ錆びて
伝えたい『想い』があるの
聴いて欲しい『音色』があるのに……
途方も無いくらい未来は不確かで
キミとの今が崩れるのなら
私の世界が壊れるのなら
この想いは伝えない
ただ 心の無い歌を贈りましょう
色の無い 冷たい季節は長すぎて...君影草
雀乃帷子
月光[ツキアカリ] ひそんだ心
水鏡 隠された恋
ねぇ、どれだけ 歩いたのだろう
まだ 此処から君は見えない
羅針盤が示した 結ばれぬ運命
過去に想いを馳せても、針は戻らない
どんなに願っても……
蛍雪 たゆたう想い
涙雨 遮った声
ねぇ、こんなに 歩いたけれど...Everlasting Love
涙月つぐみ
今年の桜は何故だか白くて
いつかの雪の日を思う。
捨てられた猫は凍えていて
冷たい目をしていたね。
少しずつ、少しずつ
白を埋めていった。
間に流れる流線
桜色より染まってゆくよ。
小さな指が二人を繋ぐ。
いつもの帰り道で。...おこげのうた~コンビニ賛歌~
キグミ
紡いだガラスの音色
響いた先に君が待つ
遠ざかる思い出の色は
薄汚れやがて消えていく
触れかけた静寂の間合い
距離を詰めて 歌声を放つ
この声が空に響きますように
風を震わせて叫んだ
鏡に映る先の未来へ
届いてこの歌 オトツナギ...オトツナギ
rz
風が泣く 雲が往く
この胸は震えている
耐え切れぬ 悲しみに
川面さえ紅涙に染まる
散っては咲く花は
知っているのだろうか
いつか終わりが来ることを
桜吹雪 潔く この世に別れを告げていけ
死ぬは一定 我が身とて
いつかは 直ぐな その背を追おう...さらば友よ、桜吹雪と共に
七-瀬
黒(ネーロ)の支配する闇 輝く 銀の糸
私を見つめる 紫(アラゴスタ)の瞳
麗しき死神の娘 彼女はREGINA
紡ぐ言の葉 振り返り微笑む姿
すべてが愛らしく すべてが愛おしい
さあREGINA 踊りましょう
月すら邪魔できない 耽美的なワルツを
黒(ネーロ)の支配する世界 私と二人で
美しいその姿...REGINA
朱鳳
かごめ かごめ
私を連れ去ってくれたら、ねぇ
浮世の夢
つかの間の光
冷たい私には
暖か過ぎたのよ
貴方の眼
唯一の恋
私なんかには
高嶺の花だわ...遊女の恋
火渡紅弥
春 風 戦ぐ 桜の 唄よ
今 唯 私は 貴方の 為に
桜の 唄を 唄いましょう
ひらり ひらり
舞い散る花弁
音符に喩えて
奏でましょう
囁きましょう
謳うは泡沫
響くは悠久...現の夢
火渡紅弥