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198件
【いいわけマシーン】
嘘 嘘 大嘘
昨日はお腹が痛かったので行けませんでした
今日はちょっと用事があるので行けないです
誰も教えてくれなかったので知りませんでした
ちょうど今からやろうと思っていたところなんです
どこも痛くない 特に予定もない
今をどうにかすることばっかりで 逃げ道から逃げ続けている...いいわけマシーン(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【スッペラーナ】
突然熱意が迸って
無謀すぎるチャレンジを宣言しちゃって
心機一転意気揚々と走り始める
あれれ? 最初から出遅れているよ
明らかについていけるわけがないよ
今からじゃとても追いつけっこないよ
でもここまで来て引き返せるわけがないよ
評判を気にして 格好良くしたくて
大それた言葉ばかり...スッペラーナ(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
キボウステロイド
この世の楽園はどこでしょうか?
幻の場所なら強いキボウをつくりましょう
代償は大きく副作用がベノムのようで自分が決壊する
そんな覚悟が持てるならあげましょう チリョウヤクを
目測を誤ったら心が崩壊する さぁファイナルアンサー?
脳がバグって退路していく
それでもハイリスクなクスリを...キボウステロイド
京雨。
【階級教室】
気付いた時には見えないヒエラルキーがあったんだ
誰がいつどこで決めたのか
誰が何を以って決めたのか
誰が何をどれくらいしていいかが
決められていたんだ
気付いた時には底辺に置かれていたんだ
一度落ちた者は抜け出すことは叶わず
ただ行動を慎み顔色を窺う
嬉しい時に笑うことも...階級教室(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【へなちょこ踊り】
例えば街にティラノサウルスがある日突然やってきたら
きっと真っ先に囮になって仲間を庇ってあげるんだ
例えば街にワサビの雨がある日突然降ってきたら
きっと持っているすべての傘を仲間に譲ってあげるんだ
矢でも牙でも受け止められる 水や木の実はすべて差し出せる
思うだけならなんでもでき...へなちょこ踊り(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【1番】
知らぬ間に芽生えた
劣等感という花
枯れずに育ってく
心を蝕む毒
散々ネガティブ吐いてんのにさ
全然消えないこの痛みはなんだ
簡単にはいかない、分かってるから
理論で武装 今日もひとり泣く
自分じゃ拓けない人生って道...【歌詞】劣等歌
涅色
【1番】
「大嫌いだ」の応酬だ
馬鹿みたいに罵り合う
死んでしまえるならそうしてよ
ここにいる意味なんて無いよ
「完璧じゃないなら居ないでよ
あの人みたいになれないの?
どうしてこんなに失敗作なの」
言の葉が頭を抉ってる
僕だけのひとりぼっち戦争...【歌詞】ひとりぼっち戦争
涅色
【1番】
人には無駄に優しいくせに
頭の中は酷く汚い
矛盾と螺旋の思考も至高で
拾うことばも疲労ばかりだ
街が吐き出す前向きな歌だって
素直に聴けてたのはいつだっけ
ベッドで流れるのは涙ひとつと
死にたいを叫ぶ歌だけだ
ずっと、ずっと、ただここにいる...【歌詞】小夜中と涙
涅色
【社会嫌い】
社会が嫌いだ
みんなそうでしょ
息がしづらくて心に鉛を抱えてさ
好きなアルコール鳴らして
スモーキーに嫌を吐き出して
口が勝手に言うんでしょ「おつかれさま」
しんどいな疲れたな休みをください
昨日の夜はやる気あったんだ
明日の仕事はあれしようこれしよう...【社会嫌い】
アイリス・フィーリア
【みんなのため】
いつも通りにしていることが
この場所では少し違うようで
いつの間にか気付かないうちに
輪から外れている
これまでと同じでは
ここにいられないと気付いた
みんなのために ぼくは向きを選んで
みんなのために ぼくは角を丸めた
みんなのために ぼくは伸びて縮んで...みんなのため(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【シュートーカ】
いつから繰り返しているのだろう
この終わらない無限ループを
風もいくらか冷たくなって
昼も大分短くなった
気にしていない素振りをしていても
キンモクセイが香れば
次のループが始まることを
意識せざるを得ない
夏が終わる 夏が終われば...シュートーカ(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【ネガティブにポジティブ】
いつの間にかスタートした 1プレイヤーゲーム
特にやりたかったわけじゃないけれど
敵の猛攻をかいくぐりつつ
淡々と敵を倒しスコアを重ねてゆく
辺りは砲弾が飛び交うステージで
味方という概念もこの場には存在しない
見えているものすべてが自機に不利に働くように
100パターン...ネガティブにポジティブ(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【おたより】
ぼくたちはずっと一緒だった いつも4人で
いつしかみんな大人になった 自分の足で歩き始めた
みんなを寂しく思う頃に
一番愉快だったあいつからおたよりが来たんだ
来年、家族ができるみたいだ
家も新しく買うんだってさ
おめでとう おめでとう みんな大きくなってゆく
ぼくはまだこんなにもち...おたより(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【こどもおとな】
流れるアスファルトを見送る一人の帰り道
一日を振り返っては また嫌気が差している
あの言い方はどうだとか あの顔はどうだとか
大きな人たちからの言葉に縛られ続けている
君はあの頃から成長したって言ってくれるけど
ただマイナスからゼロに近づいただけに過ぎないんだ
言葉の棘が取れなくて...こどもおとな(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
【マウンティイ】
集まれば話題はいつも惚気話の進捗報告
「毎日連絡とっている」? 「温泉でお泊りデート」?
蚊帳の外から「フーンソーナンダー」
憧憬の Boy meets girl でも I cannot meet girls
周りでは Boy meets girl なぜ簡単に見つかる?
羨望の B...マウンティイ(歌詞)
サメジロー&ティラノスケ
時々ね気持ちが薄暗くなるの
夕暮れでも夜明けでも無い
周りも自分も見えない暗さ
自分の気持ちも無くなるように
声も吐き出せなくて息も苦しい
体の中に空気が無いみたいで
もう二度と何も届かない気がした
いま私は手を伸ばしてるのかな
そのうちに上も下もわからなくなって
地面の上にいるはずなのに無重力で...Tiny Tiny Tiny Tired
ろろあ製菓堂
ifになる。
酷く長い夢を見ていた。
その夢を現実と思って生きていた。
現実は何も変哲のない僕で、
見ていたものは華やかだった。
でも僕は改変出来た。
過程は何処までも変えられた。
猫が死んでも変えられた。
祖母が死んでも変えられた。
それらは今生きている。...ifになる。
雨夏冬
一昨日。
潰えた。
そんな気持ちで過ごしているのは、
きっと蜒だけじゃない。
明日には晴れる。
そう思えたのは一昨日までの閾ェ蛻。
言葉にしたいが言葉その物が足りない。
存在する語彙より感情の数が上回る。
ありったけの言葉をホチキスに留めて、
読み返せば脱字ばかり。...一昨日。
雨夏冬
鋏
理解出来ない事だけは理解している。
それを理解と呼べるのであれば。
何を出来るわけでも、何かすべきでもない時間。
この間に言葉を紡ぎたい。
虚無と呼ぶには重すぎる。
日常に戻ると、あの間は切り取られている。
夢から覚めた瞬間から、過ぎ去る時まで。
キリトリ線が引かれ、芸術と呼べる迄に丁寧である。...鋏
雨夏冬
ワードプロセッサ
恐らく僕は生きている。
味のない肉を咀嚼している。
鉛のように重い顎で咀嚼している。
乾いたそれは喉に詰り、嘔吐しかけるも口に留まる。
言葉を反芻し、繰り返す。
苦虫を噛む思いで繰り返す。
塩辛い液体でようやく流し込む。
吐き出す物が血に代る。
生きている実感を持つ。...ワードプロセッサ
雨夏冬
心に瑕を抱えているのを知っていて
どうしてなにも考えずにいたんだろう
何度も何度も瑕付けてしまい
躰も心も壊れていく
わたしの言葉で あなたは
本当に死んでしまうかもしれない
あなたはきっとわたしがきらい
あなたは多分わたしがきらい
あなたは恐らくわたしがきらい
こんなに酷いわたし だもの...あなたはきっとわたしがきらい 歌詞
咲真 亞紗楽
コーヒーカップは空っぽで
スマートフォンの電池は切れてる
キッチンからは雫のリズムが
カーテンの隙間には夜の闇
ため息ひとつ吐けない身体は
丑三つ時に息も絶え絶えで
涙も涸れて冷えきった頭
イヤになるほど意識は冴えてる
ああ 消えたいほどに眠れたならば
もっともっと私の言葉が死んでいくのならば...雫の跡
星 糸巻
何がつらいってわけじゃない
なんだかんだ無事に生きてる
屋上の夕焼けは変わらない
飽きるのにも飽きただけ
ちゃんと息ができる生きている
ほんとはそれだけでいいはず
ミニチュアのような街々で
それでも人は息をしている
飛べない僕はただ見ている
あそこへ行きたいと願ってる...いきぐるしい
篝遊離
倫理の単位を落とした人間
半端に真面目なのが厄介
真面目だから悪いことできない
半端に悪いことならやれる
罪悪感に一人呻いて
動けなくなるのもう何度目?
最低最低最の低なら
それより底はないってこと
最低最低最の低なら
最の低から空を見てよ...SAI NO ××
篝遊離
「自分は自分、だから気にしない」 そういられたらどれだけ楽か
違ってるのはとても不安 仲間外れは怖いから
「みんな仲良く」 先生は言う
そんなの無理に決まってるのに
自分らしくいられない いらいらいらいらいらついて
いらつく自分にいらついて どうにもならない無限ループ
どうしようもない身体か...自意識ライオット
篝遊離
人の役に立ちたいと言ってた
みんなの中心だったあいつは
いつの間にかステージに立って キラキラ眩しい光浴びて
眩しくって仕方ないな やっぱりあいつはすごいな
何かになりたいと言ってた僕は
みんなの輪に入れなかった僕は
光を浴びるなんてもちろんない
名前なんてない 顔もない
飼育員になりたいと言ってた...Pray for
篝遊離
浴衣の男女が並んでいる
仲睦まじく寄り添っている
僕はそれを一人でみている
電車にゃ他にも人が乗ってる
なのにどうしようもなく一人だった
親子が手を繋いで歩いている
女の子が嬉しそうにりんご飴かじって お父さんが笑っている
僕はそれを一人でみている
夏祭りの人混みの中
どうしようもなく僕は一人だった...夏祭り
篝遊離
怒りませんよ安心して
僕には関係ないことだから
僕には何も変えられないから
そうして大人ぶってきた
言いたいことを飲み込んできた
そうすれば大人になれると思っていた
怒らないから安心して
全部僕が悪いから
全部僕のせいだから
そう思えば楽だった...怒り
篝遊離
何もないんだと言ってみた
色のない手のひらを見つめて
何もないんだと言ってみた
俯きつま先を眺めて
どうしたいのかわからなくなった
やりたいことはあったはずだけど
いつからかやめた夢を語ること
だって夢は夢だから
どうせかないやしないのだと、僕はそっち側じゃないんだと
ペンを握りし...僕のための歌
篝遊離
またいつか 会える時を 待ちわびては
焦がれてゆく
君想う 気持ちは 蒼の彼方へ
同じ空の下 生きる それだけが
今わかっている ひとつだけのつながり
何気ない会話や 些細な出来事さえも
深く深く 心に残る思い出
明日が来なければいいと
本気で思ったりもした
でも あきらめてしまったら...蒼の彼方へ
FOSSIL P