タグ:健音テイ
76件
#25-3「みんな大好き、野次馬」
レンの悲鳴を聞いたテト、ミク、リンがレンの部屋のドアを開けようとした
しかし、あかない…鍵がかかっているようだ
「レン君!どうしたの!?大丈夫?!!」
「レン!レン!」
ミクとリンがドアをたたきながら、中にいるだろうレンに向かって叫ぶ
「ちょっとどいてください!は...みんなでボーカロイド観察(仮)#25-3
しるる
#25-2「みんなお待ちかね?の白い悪魔」
時は少しさかのぼり……
レンは自分の部屋で、前に喫茶店でカイトから言われたことを思い出しながら、考えていた
「……自分と向き合う…か」
自分の気持ちは固まっている
俺はリンのことが好きだ…
でも、姉弟なのに、こんなことを言っていいのだろうか…
もし、いまま...みんなでボーカロイド観察(仮)#25-2
しるる
夕焼け空 砂浜 君と二人
描いてたいつかの夢の続き
小さな君の手を握りしめ
儚いその笑顔 恋に落ちてく
深い闇に飲まれそうな夜も
夏の残滓散りばめて
輝き放ち彩る
打ち寄せる蒼い波の音
優しく包みこむよ
動き出した二人だけの世界...蒼碧の彼方
KOWIN
命の危機に瀕した私の前に突然現れ、テイを麻酔弾で撃ち抜き、助けてくれた謎の女性。
私が驚いている最中、彼女はアンリと名乗り、こちらをじっと見つめて笑みを浮かべた。
そしてこう言ったのだった。
¨真実を知り、運命を変えたければ、私と共に来い¨と。
すると誰かがこちらに向かって走ってきたのだった。
私は...「VOCALOID HEARTS」~第18話・慣れない痛み~
オレアリア
(…今しかない!)
そう考えた私は、廊下の角で身を潜めている。呼吸を殺し、腰の拳銃に手をあてる。暗がりに包まれた廊下の奥から徐々に近づいてくるのは、健音テイ。こうして敵どうしとして再会するなんて、想像もしなった。私の数少ない友達と…
テイとの出会いは、いつだったか。そうだ、私がいつものように、ま...「VOCALOID HEARTS」~第17話・真紅に染まる記憶~
オレアリア
どうして 不意をついて
優しく キスしてくるの?
感触 今も残る
あなたの やわらかい「好き」
だけど私があなたへと
近づこうとしていても
横断歩道で隔てる
あなたの顔滲んでく…。...traffic light
くるみるく
警官「…この部屋の中だ。突入するぞ。」
警官「…行け!突入!」
警官「警察だ、動くな!両手を上げてゆっくり立つんだ!」
ハク「………」
3月の終わりごろ。世間を震撼させた、1つの大きな事件が起こった。
イノセンスクリエーション社に続いて、アンドロイド開発の権威を持つ、もう1つの会社が存在した。ニュー...「VOCALOID HEARTS」~第15話・白銀の狙撃手~
オレアリア
クウ「…どうか、私と付き合って下さい!」
ソラ「ごめんよ、それは無理だ。」
クウ「…ガビーン!!」
ソラ「俺のことを好きになってくれたのは嬉しいんだけど、クウさんのことは全然知らないし、とてもじゃないけど無理かな。だから…うん。」
クウ「そんなぁ…くすんくすん……もう穂波君の事しか考えられないのに…...「VOCALOID HEARTS」~第14話・夢で覚めた思い~
オレアリア
「テイちゃんに次のコンサート出てもらおう!!」
「え?」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
「え!!無理です無理!!絶対無理!!」
「テイちゃん歌ったことある?」
「え?UTAUさんで歌ったことはあります。」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ...病んだ私のココロ ―③―
まんじゅう
私は次の日ボカロ商店街に出かけた。
「きゅうりっ♪ きゅうりっ☆(キラッ! 」
「あ゛ぁぁ!!!!テイさん!!」
私が振り返って見た先にはレンくんの姿があった。
「レンくん!!この子?昨日話してくれた子」
緑のツインテールの子が私に近寄ってきた。
「あのぉー…。」
私はどうしたらいいか分からなかった...病んだ私のココロ ―②―
まんじゅう
君のことが、純粋に好きなだけだったんです。――――
8月――
この日、私はあなたに出会いました。――
「ふぅ…。暑っ…。」
私は健音テイ。
今、自宅に帰るために上らなきゃならない坂を上っています。
「あともう少しだぁ…。」
坂を上ると家がみえるんです。
「はぁ…。家だ…。」
私の家は白がメインの家で...病んだ私のココロ
まんじゅう
3月12日、午前5時。MARTと敵対する組織が、ある緊急会議を開こうとしていた。クイーンニードル、そんな名前がつけられた、全体が鋭く尖った大型ヘリコプターが、アンドロイド平和統括理事会の屋上に着陸した。ヘリポートには、数十人余りの親衛隊員が中心を開けて一列並んでおり、ただならぬ雰囲気が立ち込めてい...
「VOCALOID HEARTS」~第9話・女王の金蜜弾~
オレアリア
3月11日、午後9時。ここはアンドロイド平和統括理事会の会議室。ここに数名のトリプルエーの主要メンバーが集まろうとしていた。
20席余りの椅子に囲まれて、非常に大きな円卓の机があり、中心の床にはトリプルエーの紋章が描かれている。三つ星が特徴的であり、それぞれの星に¨聖者・正義・制裁¨という意味が...「VOCALOID HEARTS」~第6話・雪歌の使命~
オレアリア
その時
「どうした!?みんな!」
テト教頭先生だ。
「!?何!?テイが“ヤンデレモード”だと!?ルコー!ルコ!」
大声で呼んで来るのかなぁ…
「何ですか!?テト先生!!」
ルコが入ってきた。
ちょ、マジですかぁ…
「テイが“ヤンデレ”入ってる!早くあれを!」
「あれ!?まさか、あれですか!...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ④
ドロシー
「あ…レンさん起きたんですか…寝ててくださいと言いましたよね…」
う…始まるか…?先生の弱音が…
「私がいなかったのにも関わらず…起きているなんて…」
「私が悪いんですよ…どうせ私が悪いのよ…」
出た!先生の弱音が!長引くと困るから、
「あぁ、すいません!クオが来たもんですからつい…」
「...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ③
ドロシー
ここはボカロ学園。
ボーカロイドとUTAUとその亜種達が通う学校。
その中の10人のボーカロイドとUTAUと少しの亜種のお話。
ボクはレン。鏡音レン。中2。
ボクは今、保健室で寝ている。
なぜ寝てるかって?それは1限目の体育の時に起こったことだけど…
「ハイ、それではまずアップとして体育館を10周...ボカロ学園 Story2 レンの最悪な日 ①
ドロシー