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75件
1A
滲む視界は 貴方の愛で 満たされるまま
もっと縛り付けて 離れることの無いよう
誰の目にも 触れさせることはしない
1B
もう変えられないことは わかるでしょう
貴方を苦しめる人間(もの)は 私が消してやる
夢の淵で 永久(とわ)なんて言葉は 不要でしかないの
黒い情念は 深まるばかり
1S...クサリ
らず
――――――――――#1
窮地の最中にある。一旦事が起きれば、すぐに死地だ。
神威がくぽだけなら、なんとでもなると、余りにも甘い考えをしていた。
奴が参加する宴会、全員が攻響兵だ。最悪だ。正攻奇攻あらゆる全てが不利。
神威がくぽ、猫村いろは、亞北ネル、弱音ハク、巡音ルカ。初音ミクと共に、メデ...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#1
九十九折坂の狐
――――――――――#10 /第5話fin
懐石料亭『竹櫓』。地方都市エルメルト、暫定行政区分エルメルト州本庁市エルメルトの、ほぼ片端で営業している飲食店である。業態は伝統的な様式に則る飲食の接待を供する。
地方都市エルメルト。正式名称を暫定行政区分エルメルト州エルメルト本庁市と呼称する。今では...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#10 /第5章fin
九十九折坂の狐
作曲 ミントP様
まどろみの朝 夢の中で
いつか望んだ世界へと 手を伸ばした…
強がりなぼくは 弱さなんて
見せたくなくて ただ一人 泣いてた
忍び寄るように 音も立てず
現れた その怪物は 突然
視界を 塞いで 嘲笑うように
ココロを 壊して 食い散らかしてく
負けない 逃げない 弱虫じゃない...【健音テイ】オーバードライブ【オリジナル】
ruke
大好きだと、ね嘘ついて
また私を惚れさせて そしたら
いつものように映画って
子供のように笑わせて
悔しいような顔をしてみて
私の両手を離した
ああ、まだ大好き
いつものように恥ずかしそうに
手を握ってまた照れて
初めて一緒に帰った道も...「ゆうだち」 歌詞
猫箱メイド
[某所 廊下]
時はすこしさかのぼり、デフォ子たちがヘリコプターで出陣しようと忙しく準備をしていた頃。
マイクを渡し終えたネルは、一人廊下を進んでいた。行く先は…あの部屋。
早く行動にでないといけない。そのためにはやつの協力が絶対だ。あいつなら、きっと解決策を…いや、ヒントくらいはくれるだろう...BATTLELOID「STAGE7.5」
風のファンタジー
[某所 モニタールーム]
「耐久値を大幅にオーバー!壁に亀裂あり!」
ルコが叫ぶ。
今、モニタールームはとんでもなく忙しい状況だった。
「デフォ子、修復作業は!」
「やってる!ルコ、耐久値の回復までは?」
「あと3.9!」
「くそ、まだ戦いは続いている…。おい、テイ!お前も修復作業手伝え!」
「...BATTLELOID「STAGE6.5」
風のファンタジー
唄音ウタ。愛称はデフォ子と呼ばれる、15歳の少女。カイトからの支援で就職した広告会社で、いつもと変わらない退屈な日々を過ごしていた彼女に、突然「アンリ」と名乗る謎の女性から警告の電話がくる。その直後、アンドロイド平和統括理事会の査察部隊・トリプルエーの議長¨健音テイ¨が現れる。ウタは部屋を変えて息...
「VOCALOID HEARTS」~第23話・闇の兆し~
オレアリア
[某所 モニタールーム]
「ふう…説明って疲れるもんだぜ…」
ルコ―欲音ルコがため息をつく。
「お疲れ様…といいたいところだけどねルコ、あんた重要なこと言い忘れてるわよ。」
こう冷たく言ったのはテイ―健音テイだ。
「そうそう、せっかく皆が持ってるフォン、高度なやつなのに、何の説明もなしにどう使え...BATTLELOID「STAGE0.5」
風のファンタジー
「連続暗殺事件…物騒な世の中」
唄音ウタことデフォ子。MARTで支援を受けて社会復帰を果たしたウタは、小さな広告店でうだつの上がらない毎日を送っていた。基本的にやることといえば、街中で昼前から夕方まで延々とティッシュ配り。彼女は正直、そんな仕事に満足はしていなかった。クールで無気力、それでいて人前...「VOCALOID HEARTS」~第22話・狙われた少女~
オレアリア
第八話
7人は川沿いを走っていた。
「ねえ、あそこ見て!」
リンが指差した先には、川に沿って風車が道を作っている。
色とりどりの風車が風が吹く度にまわり、とても美しい光景が広がっている。
「すごく綺麗…。だけど、なんか寂しい感じがするね」
「そうですね。何がそう感じされるんでしょうか…」
「僕はこ...千本桜 ~脱走姫様~ 第八話
june
#13「君たちは、実に元気だなぁ」
テトとルコはテイの部屋に仕掛けたという盗聴器の受信機をオンにした
『…ザー…ごめん』
しるるの声だ
『なによこれ!』
テイの声…なんかもめているようだ
「やっぱり、まだ話は続いているようですね…」
「うん……テイ、かなりヒートアップしちゃってる…」
ルコとテトが受...君たちは、実に…#最終話
しるる
#12「君たちは、実に口下手だなぁ」
テイの部屋に、しるるとテイの2人だけが残った
「テイ…昨日、河原にいたよね…」
「!!?」
しるるの一言にテイが驚いてこちらを向いた
「な…なんでそれを………」
「だって…見てたもの」
しるるは小さな声でそう言った
テイの拳に力が入る
「だったら!どうして…どう...君たちは、実に…#12
しるる
#11「君たちは、実に気難しいなぁ」
テトとルコは、正直、困っていた
今、テイと会うのは気まずい
でも、やはり、謝らなくてはならない
「と、とりあえず…マスターに連絡しませんか?テイ先輩が帰って来たって…」
「そ、そうだね!じゃぁ、電話してみるよ」
そういって、テトが自分の携帯から電話をかける
「あ...君たちは、実に…#11
しるる
#10「君たちは、実に孤独だなぁ」
時は少しさかのぼり……テイがしるるの家を飛び出した後
テイは行くあてが、全くなかった
昼の間は、ずっと街中を歩いていた
特に何するわけでもなく、ただただ時間を潰していた
でも、街中は居心地が悪かった
だれもが、楽しそうに歩いている
仲のよさそうな人を見ると、イライ...君たちは、実に…#10
しるる
#9「君たちは、実に真剣だなぁ」
テイが家から出て行った次の日の朝……
そうです
二話前から、まったく時間が進んでいません
ついでに話もまったく進んでいません
「今回こそ!今回こそ!テイを探しにいくよ!」
「おお!テト先輩、気合入ってますね…」
テトが勢いよく立ちあがったので、少し驚いたようにルコが...君たちは、実に…#9
しるる
#6「君たちは、実に荒いなぁ」
時を少しさかのぼって……
「テイ~、あのさ、今日帰りが遅くなるから……私の部屋を掃除しておいて~」
携帯電話の向こうから、わけのわからないことを言うマスターがいる
「はぁ?帰りが遅くなるのと、部屋の掃除…どう関係してるのよ?!」
テイはもっともな反論をした
「いやぁ~...君たちは、実に…#6
しるる
#5「君たちは、実に無関心だなぁ」
「ふ、ふざけないでよ!」
テイの怒号ともとれる声が家中に響く
「わかったわよ!私、こんなところ出て行く!」
玄関のドアがバンッと音を立てて、勢いよくしまった
「え?なにこれ?何?この急な展開?」
テトがリビングできょろきょろしている
「さぁ?これ、いつもの『君たち...君たちは、実に…#5
しるる
#4「君たちは、実に単純だなぁ」
テト、ルコ、テイの三人が机に座っている
テトがコホンと咳払いをして、話し始める
「え~…今回はきちんと議論して、テキストで何をやるか決めようと思います」
テトの発言を黙って聞くルコとテイ
「いままでグダグダやってきたけど、これではしるるの面目を潰してしまうと思うんだ...君たちは、実に…#4
しるる
#3「君たちは、実に詐欺だなぁ」
「テト…今回は何する?」
テイが椅子に足を組んで座った
「何って…このテキストのこと?」
「そう」
テトが手に湯呑を乗せた御盆を持ちながら、テイの話しをきいた
「う~ん…どうしようか?」
「というか、ルコはどこにいったの?」
テイがテトの言葉を聞いてなかったかのよう...君たちは、実に…#3
しるる
#2「君たちは、実にずるいなぁ」
ここはしるる宅…
三人の人物がリビングに集まった
「こんにちわ~!重音テトです!」
「みなさん、お久しぶりです。欲音ルコです!」
「あんたたち……なにやってんの?」
挨拶する2人に対して、一人の少女が冷ややかな深紅の目で言った
「え?何って、いつもの挨拶を…」
「い...君たちは、実に…#2
しるる
#1「君たちは、実に馬鹿だなぁ」
ここはしるる宅…
三人の人物がリビングに集まった
「こんにちわ~!重音テトです!」
「みなさん、お久しぶりです。欲音ルコです!」
「あんたたち……なにやってんの?」
挨拶をする2人に対して、一人の少女が冷ややかな深紅の目で言った
「え?何って、いつもの挨拶を…」
「...君たちは、実に…#1
しるる
暴走
「全員、部屋のドアを閉めろ!!」
というマスターの声が聞こえた。
「どうしたんですか?マスター」
「テイが暴走した。何か変なウイルスでも入ったのかもしれん」
本当かよ。...家族の消失 ―鏡音編①―
june
―番外編―過去
俺は、もともとアンインストールするのを楽しんでいたわけじゃない。
MEIKOに関しては、本当に仕方がなかった。
が、何もできなかった俺に感謝しつつ消えていくその姿に、何故か快感を覚えた。
自分でもおかしいと思う。
それから、あの姿を見たいという衝動が襲ってくるようにな...家族の消失 ―番外編―
june
新入り
今、布団の中だ。
ミク姉のネギ抱き枕を抱いて寝ている。
ベッドの頭あたりの部分の壁に小窓がついていて、開けるとレンの顔が見える。
いつもここの小窓を開けて、レンとしゃべりながら寝る。
「ねぇ、レン」...家族の消失 ―初音ミク編⑤―
june
設定
―その他の設定―
デスクトップ
マスターと直接会話できるのはここだけ。
レッスン場所・集会所として使われる。
初音ミクがアンインストールされたところ。
...家族の消失 ―設定―
june
存在していた証
ミク姉の部屋は綺麗に整頓されていたが、女の子らしいかわいらしさがあふれている。
そんな部屋だった。
あ、これ、ミク姉とおそろいで買ったストラップだ…。
私が黄色のネコでミク姉が黄緑のウサギ。そして、両方ともト音記号がついている。
ミュージックプレーヤーにつけてくれてたんだ...家族の消失 ―初音ミク編④―
june
その後
ミク姉がアンインストールされてから三日が経とうとしていた。
仇をとるといっても、何をしていいか分からなかった。
ひそかにマスターに復讐しようと思いながら、平然を装ってルカ姉達に接していたつもりだったのだが。
「…リンちゃん、どうかしたの? あ、ミクちゃんのこと?」
「え、あ…。う、うん。寂し...家族の消失 ―初音ミク編③―
june
オーブンの中から香ばしいかおり 貴方に捧げるの sweet time!
この私の思いをレシピにするなら 甘さがトロケ合うカスタード
生地は正統派のビスキー タマゴを分けて泡立てて
シルクのような舌ざわり 貴方の舌でとかしてほしい
マジパン・アラザン・アンゼリカ 魔法の呪文をとなえるの
マジパン・アラ...【健音テイ】マジパン・アラザン・アンゼリカ
temzine
#25-3「みんな大好き、野次馬」
レンの悲鳴を聞いたテト、ミク、リンがレンの部屋のドアを開けようとした
しかし、あかない…鍵がかかっているようだ
「レン君!どうしたの!?大丈夫?!!」
「レン!レン!」
ミクとリンがドアをたたきながら、中にいるだろうレンに向かって叫ぶ
「ちょっとどいてください!は...みんなでボーカロイド観察(仮)#25-3
しるる