タグ:鬱
281件
一年前のわたし
どうやって笑っていたの?
半年前のわたし
どうやって泣いていたの?
すこし前のわたし
どうやって憎んでいたの?
時空の壁をこの電波は越えられなくて
届かないメールは溜まるばかり
仕方ないから現在(いま)のわたし
メモリー(記憶)を辿る...ひだりて
歪宮
夢を見ていたの
幸せな夢
希望とか愛情とか
光に囲まれた
幸せな夢
私は笑い
皆も笑い
小鳥は唄い
世界は踊る
幸せ者と勘違い...夢想
赤月奇瑠
私は透けていませんか
私はちゃんとここにいますか
私が見えていますか
私がいる意味はありますか
あなたといると不安になります
私の居場所はありますか
明日私がいなくても
あなたは『私』に誰かをあてがう
欠けた部品は代用できる
本当に大事な主幹じゃないから...ねえ
赤月奇瑠
暗い夢を見ていた
君と僕がいて
君が笑った
ゆらゆらと蜃気楼のように
それは刹那
ふいに消えてしまった
目を覚ますと
目の前には白い天井
そうだ ここは
ああ、君がいた 僕がいた...真っ暗な夢
麻生
渇いております
渇いております
空いた穴が塞がりません
渇いております
渇いております
嘘つきな僕の禁断症状
愛が欲しい
愛が欲しいと
嘆く相手は鏡の中で
隣で笑う君の前では...禁
赤月奇瑠
重い
なんてもんじゃない
今にも
押しつぶされそうな
重圧に耐えられない
解放してくれと
許しを請う
(--してくれ)...無題
デンシ=レンジ
自分が嫌いだ
八方美人
小心者
勇気がない
自分に甘くヒトにも甘い
かっこつけしい
知ったかぶり
流される
なんでも一人で抱え込む
自分勝手...鬱歌
29面相
月の姿は雲に隠れ
静まり返った暗闇
また奴が見てる
「こっちみるな」
まだ見てる、見てる
静まり返った部屋
また奴を睨んでる
「これはなんだ」
問い掛ける、答えず
静まり返った空間...拒否、そして。
ばべる103
夢を見ていたの
幸せな夢
希望とか愛情とか
光に囲まれた
幸せな夢
私は笑い
皆も笑い
小鳥は唄い
世界は踊る
幸せ者と勘違い...夢
赤月奇瑠
頭を吹き飛ばせば
一瞬で終わる
痛いことは苦手だから
痛くないほうがいい
電車に飛び込んだ人間は
痛みを感じたのだろうか
修理不可能なほどに体が
ばらばらになる直前に
激しい痛みを頭に浮かべ
飛んでいく...消滅願望
赤月奇瑠
あなたをこの部屋で殺したの
真昼に暗い表情で
愛していると言ったから
私はあなたを愛したの
やめて、やめて
もう言わないでよ
私は行きたくないよ
うそ、うそ、うそ、
全部嘘なのよ
殺してほしいよ骨ごと...肉と骨
口癖
いちたすいちがぜろになる
たとえば あなたが つくりあげた せかいが
わずかで おろかな ことばひとつで くずれおちて
すべてが そのまま むにかえって しまえたなら
それだけ あなたの つくりあげたものはちいさい
と い う こ と な の でしょう?
いちたすいちがぜろになる
すべてがそのままむ...いちたすいちがぜろになる
curoe@耶珠也(藤木)
むせ返る夏草の匂い
夕立の激しい雨と
濡れたアスファルトを通して夏を告げに来る
おかあさんの小さい背中
畑から上がって麦茶をつくる
おとうさんはあぜ道の中
猫を肩に乗せ草を刈ってた
見上げれば遠い雲 抜ける様な青空
セミがうるさく鳴き叫んでた
それはもう思い出せぬほどの昔話...腐り落ちた箱庭拠り
霧島 要
独りで寂しいなんて
人は皆同じ不安を抱えて生きているというのに
人間失格 わたしは助けを求めてしまうのだ
そばにいたあの人は
そばに「いるように錯覚した」だけのわたしに
魂を売ったのだろう
その日から変わらず少しの月日がたったけど
あの人の魂をまだ探してる
寂しさが紛れるのは...噛んでしまう爪
甘咲かじつ
雨の日にみた
信じられない記憶に
縛られたままで
もうだめなんだしか
言えなくなった
あれから何年何十年
時が巡って行ったのでしょう
わたしの中身は
何一つ変わらないというのに...意地悪
甘咲かじつ
わたしには真っ赤な桜しか見えない
誰かがそういっていた気がした
結局分からないことなんてたくさんあって
それを知ってる人なんて誰一人いないってこと、
さらにそれを知っている人は
この世にわたしとあと何人?
あなたはそれを知らなかったから
そんなもの信じていなかったから、信じたくなかったから?
あ...もう訪れない春
甘咲かじつ
あんなこといいな
できたらいいな
あんな夢、こんな夢、
いっぱいあるけど
みんな、みんな、みんな、
斜めに叶う、
いつでも気づけば
裸にマフラー
爽やかボイスがウリですよ?
あぁ、もう無理か…(台詞)...KAITOのぼんやり鼻歌
茶和
【A】
赤いリボンで 目隠しをされて
絵にかいた「ユウウツ」がはじまる
会話 華麗に 堂々巡りで
先のないクレヨンで描くよ
白いスカート 黒色で汚し
絵にかいた「ユウウツ」をはじめる
西の海岸 蝶々が飛んで
先見えないクレヨンで描こう
【B】...メランコリック・サーカス
桃華なゆた・灯下箱
生きていれば
必ずいいことがあるさと
思えない程の
重傷ではなく
だからといって
世界には
悪意なんてないと
思える程
軽傷ではない
致命傷かと言われれば...欠陥製品
赤月奇瑠
噛み締めた唇
噴き出す血を舐めた
ぬめりを帯びた内側
やけに恋しい 涙
日傘をさした
あの子は今どこに
僕を忘れないで
ずっとそこにいるかしら
麻痺してきた脳内
やけに視界は狭い...兎
赤月奇瑠
-A-
気付くと私は真っ暗の
窓もない小部屋に
おりました
毎日が単調に過ぎてゆき
時間が時を刻んでゆきました
--
チクタクチクタク
静かに時は流れます
-B-...one more
如華
暗い街路路汚い猫と
甘い泣き声 軋んだゆりかご
どこか切なげに泣いている
生きていてごめんなさい
歌に込められる必死の叫び
だれもわたしを見ていない
所詮わたしは快楽人形?
お願いだから...汚い猫
甘咲かじつ
紅い砂漠に埋もれては
碧の海の夢をみる
悲しい体は消せないし
助けてくれる蟻もいない
1つ、2つ…
虹を消せたら
3つ…
そこへ行けるのかな
ぼやけた頭で考えて
ただひたすらに眠るだけ...キリギリス
きみかわ
季節は踊る
届きません妨害電波
季節は踊る
届きません私の声は
春日影 散り行く音色
桜と共に色褪せて
夏木陰 滲んだリズム
雲の輪郭をなぞった
カタチないものだし
生きてないものだし...ハコナシ
丸出し臓物丸
高飛車笑いに涙こらえず
私の指がかくとこ探しに宙を舞っては震えてる
タリッララリッラ ルルルルル
私の音楽 不協和音
モノを蹴飛ばしのどがつまって
私の延髄痙攣宜しく視界が淀んで舌がでる
タリッララリッラ ルルルルル
私の私が 行方不明
今日の天気は生憎非情な快晴で
あまりにきれいでとおいいお空は...女王様の乱雑ダンス
ギギ
私はずっと探してた
この心朽ち果てる前に
早く早く見つけないと
私だけの――……
合わせ鏡交互に映る
私の姿どれが本物?
泣いたり怒ったり嘆いたり
いろんな私が鏡叩く
砕けていくガラス細工
私の中でゆっくりと...鬱~心が砕けた瞬間~
氷河崎雪姫
僕は絶望します
あらゆるものに嫌気がさします
僕は絶望します
薄暗い室内に一人きり
コップ落として割れた音が鼓膜に響いて僕の過敏になった神経ひどく届いて黒い世界が広がる この静音(せいおん)に恐怖僕は声をあげて音をつくる とっさに出たことばは形容し難い叫び 喉の揺れがおさまった時に支配する感情はシン...絶望ソング
ギギ
アルカリの涙 全て溶かしてしまいそう
君を 感じて
君を 信じて
君を 愛して
君を 失った
君を 望んで
君を 夢見て
君を 歌って
君を 見つけた
何時の間にに染まってしまった?...アルカリの涙【切な歌詞】
くすなぎ
サラチに鎮座 この朱(あか)い空を見上げる
脊椎が重いのは そこにつもる後悔があるから?
「例えば」で始まる昔話に
視界の色が褪せてゆく
君が笑顔の記憶に僕は、
雨がながす 過去になる君
雲がきえいく モノクロの今
シゲミに鎮座 この蒼い空を見上げる
風景が重いのは そこにつもる後悔があるから?
「...倦怠
ギギ
僕は世界に耐えられませんで地下にイっては歓喜しまス
チカチカ煩い電灯で 脳味噌点滅
僕が消えてく点滅メツめつめつめt....あ゛あ゛ぁ゛あ゛
(Ahhhhhh!!!!!)
白と黒とけーこー緑に歓喜するのは僕の精神
地下にいるけど絶頂気分で 脳味噌ゼッチョウ
僕が消えてく昇天テンてんてんてn....あ...絶叫パラライズ
ギギ