タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(48)
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家に帰る道を一人、俺は歩いていく。そして玄関の前で立ち止まり、鞄の中から鍵を探し出し、鍵穴に差し込む。ガチャリ、とドアを開いて中に入ると、其処には
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺の妻、ミクが背中に包丁を突き立てて、うつ伏せの状態で、死んでいた。
「・・・・・・・・・...【自己解釈】 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 【原曲イメージ崩壊注意】
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自転車こいで ひたすら走る
初めて出会う街 目指して―――・・・
「行って来まぁす」
玄関を出て、直ぐに自転車を車の脇から引っ張り出す。自転車を引き、片手で門扉を開け、自転車に跨る。前籠にスクールバッグを乗せるとミクはペダルを漕ぐ足に力を入れた。
夏も終わりかけの、少しだけ涼しくなった朝。季...【自己解釈】 R-18 【原曲イメージ崩壊注意】
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再会シリーズ改め私的学パロ人物紹介
鏡音リン 16歳
高校一年生。一学期の終わり頃にレン達のいる高校に転校してきた。レン、ネルやミクとは幼馴染。レンの事が好きだが素直に認めようとしない。多分ツンデレ。
真っ直ぐな性格で曲がった事が嫌い。
空手が得意で8歳の頃には全国大会で準優勝した程の腕前...私的学パロ 人物紹介
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中学校時代、友達と二人で考えていたお話があります。私と友達、二人で設定を考えて二人で順番こに話を進めていく(つまりバトンリレー的な)様な形でスタートしましたが途中で途切れてしまいました。
今まで私はその事を忘れていたのですがふと思い立ち、キャラをボカロに変えて、もう一度書いてみようと思います。
...ちょっと考えてる案。
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思い出す。レン、レン。私――あたしの幼馴染。ずっとずっと、好きだった、大切な人。思い出す。ネル、ネル。あたしの友達。ううん、親友って言っても良い。何時でも冷静な、あたしの大事な親友。思い出す。ミク姉、ミク姉。ネルの従姉妹であたし達にとっては凄く優しいお姉さん。たまに怖い時があるけど、そのギャップが...
誕生日プレゼントは、
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「マスターマスターマスターマスタァァアアアァァァァアアアァアーーー!!!!」
「如何した、ボカロ界のアイドル、初音ミクちゃんよ」
「そんな説明良いから!」
「あ、そう。で?」
「まぁーた今年もリンちゃんとレン君、進展無かったじゃないですかぁ!」
「あぁ~・・・。其れでか」
「何がですか?」
「ミクち...何時になったら、
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「・・・・・・記憶喪失・・・・・・でも・・・リンちゃんは・・・無事なんだね?」
流石に年長者と言うべきか、直ぐ最初に麗羅に問いかけたのはミクだった。
「あ、はい。頭をぶつけているものの、特に目立つ外傷はありませんでした」
胸元で祈る様に手を組みながら麗羅は応える。少しの間、ミクは目を閉じていたが...失ったモノと失ってないモノ
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「お早う、リン」
「あぁ、お早う、麗羅・・・。・・・・・・って・・・・・・・・・・・・うええぇええええぇええぇえええええ!!!??」
麗羅がリンに話しかける早々、リンは教室内にも関わらず大声を上げた。何故なら、
「ちょ・・・如何したの!? その髪!」
麗羅の髪がばっさりと、それはまた見事なまでに...さよならの、その後は
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♪~♪♪~♪
机の上でミクの携帯が軽快な音楽を奏でている。電話だ。しかし、ミクはそれに気付かない。いや、気付けない、と言った方が良いのか。何故なら彼女は――――・・・
「・・・ぐぅ・・・」
布団の中で夢の中に入ってしまっているからだ。因みに今の時刻は夜中の十二時を少しばかり廻ったほどだ。仕事の...【自己解釈】 恋色病棟 【原曲イメージ崩壊注意】
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「行きたい? リンちゃんの所」
唐突にミクがそう切り出したのでレンはポカンとした表情でミクを見つめた。
「え・・・?」
「行きたい、て顔がそう言ってるよ」
クスクスと笑いながらミクはレンの顔を指してみせる。そして、フ、と息を付いた後に
「いって来なよ」
と言った。
「は・・・?」
「言いたい事...【自己解釈】 恋距離遠愛 3 【レンリンver 原曲イメージ崩壊注意】
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その日、何時もの様にミクは事務所に着いた。トントン、と階段を上り終え、事務所の入り口に着いた時、ミクは彼女――リンと出会ったのだ。
レンと同じ、金髪の髪、しかしレンよりも長いその髪を彼女は白のリボンで後ろに結わえていた。そして、事務所の入り口でチャイムを押すべきか否かで悩んでいた。
ス、と腕を...【自己解釈】 恋距離遠愛 2 【レンリンver 原曲イメージ崩壊注意】
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スゥ、と息を吸って、そして、息を止めてみる。一分、二分、それ位なら簡単に止められる。けど、三分も過ぎると息が辛くなって来て、堪らずレンは息を吸った。一気に吸い過ぎない様に、3→2→1 と。それでも何処かが苦しい。何処だかは分からないが、苦しい、と言う事だけはレンでも分かった。そしてレンの脳裏に浮か...
【自己解釈】 恋距離遠愛 【レンリンver 原曲イメージ崩壊注意】
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忘れそうだから、覚えてる内に恋距離遠愛のキャラ設定書いとこう・・・。多分書き始めたら消します。
鏡音レン 20位の設定
音楽家志望の為、故郷を出て来た。今は歌を歌っているが作詞、作曲、楽器の扱いも上手い。絶対音感の持ち主。
最近練習の為に歌っている歌を歌うと何故か幼馴染のリンの事が思い浮かん...恋距離遠愛 登場人物設定 (何時か消します)
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さぁ、今宵は満月。月も星も見守る中、愛しい、愛しい貴方の為にこの身を授けましょう。
貴方とは、特別なのよ。此れは世辞でも、口説でもないの。
あたしの、心からの言葉なの。
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼。
あたし、貴方に恋をして。
貴方の目に映るもの全てが、憎く見えるの。
お願い、お願いだから、
あ...【自己解釈】 指切り 【原曲イメージ崩壊注意】
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レンが旅行先で怪我をして病院に連れて行った時、レンの治療が終わるのを待っている中、ミクは医者に呼ばれた。レンの治療の方はリンに任せ、ミクはネルと共に医者の後を着いていった。そして、呼ばれた所は、診察所。医者は己の定位置の椅子に座り、ミクが患者用の椅子に座り、ネルはその横で立っていた。
そして、刹...言わないよ、絶対に (学パロ 番外編・・・?)
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こんにちは! 初音ミクです! 今日は以前知り合ったリンちゃんとレン君のそっくりさんが通っている高校の文化祭にやって来ました!
実は一週間前にリンちゃんからメールが来たんだ♪
「今週の土曜日、うちの学校の文化祭なんですけど、来ますか?」って。
それで、カイトとメイコ先生と相談して二人の学校での...【恋のルール×私的学パロ】 文化祭にやって来ました! 【まかろんさんとlunarのコラボ】
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「なっ・・・!? こ、“殺しの初音”・・・!?」
先程まで金属バットを持っていた男は両腕をダラリとぶら下げたまま叫ぶ様にしてミクのあだ名を言った。その腕は動く事は無い。ミクが木刀を振るった勢いで折れてしまったのだろうか。
「へぇ・・・。私のその呼び名を知ってるんだ・・・。なら・・・これからテメェが...戦闘、終了
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何だか胸騒ぎがしたから、何故だかは分からないけど、アイツのいる場所も分からないのに、身体は勝手に動いて、―まるで、アイツのいる場所が分かるかの様に―、そして、アイツを見つけた時、アイツが不良達に囲まれているのを見た時、何故だか分からないけど、思うよりも早く、そう、あの時みたいに頭よりも身体の方が動...
戦闘、中盤
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「・・・・・・ちょっと、良い?」
終業式が終わり、各自家に帰ろうとしたり、友達と夏休みの予定を話し合っている中、帰り支度をしていたレンに、リンはそう言った。
レンはリンに話しかけられたのが自分ではないと思ったのか、ポカン、とした顔でリンを見つめていた。そして、小首を傾げる。一方、リンはと言うと頬...メランコリック その後
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海に近い老舗の旅館に泊まって二日目の朝、リンは波の音で目が覚めた。それほど大きくは無い波の音だが普段聞き慣れていない所為か、或いは眠り慣れない場所だからか微かな音にも身体が反応してしまった。
まだ少し眠い身体をゆっくりと起き上がらせ、ゴシゴシと目を擦る。ふぁ、と欠伸をしてふと横を見てみると隣で眠...戦闘、開始
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「ねぇ、死神様」
「その呼び方止めろ」
「・・・憐君さ、私ちょっと質問があるのだよ」
「・・・何だ? 下らない様なら帰らせてもらうぞ」
「あぁ、そうじゃなくてさ・・・」
「なら何だよ・・・」
「深朽ちゃんてさ・・・ケルベロス五十体瞬殺した事あるって話・・・本当?」
「・・・・・・・・・・・・・・・は...死神様、鎌の人って強いんですか? ~鎌を持てない死神の話 凄く番外編~
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「よっしゃぁ! 到着ぅ!」
ピョンッと車から文字通り飛び降り、グンッと背伸びをしながらミクはそう叫んだ。その後からは疲れた顔をしたレン、リン、ネルが各々の荷物を持ちながら車から降りてきた。因みに全員、制服のままである。
「・・・なんでミク姉・・・あんなに元気なの・・・」
「しかも終業式終わったの数...夏休みの出来事
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「お泊りしに行こうよ!」
元気良くミクがこう言ったのはもう直ぐで夏休みだと言う、朝から夏真っ盛りの、丁度SHR(ショートホームルーム)が終わってからの事だった。
「お泊り・・・って・・・小学生じゃあるまいし・・・」
少し頬を引き攣らせながらリンは言った。ミクはその様子をさほど気にも留めずに「ん~...夏休みの計画
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ザザ・・・ ザザ・・・
波の音がする。この町外れにある、小さな港。其処に、一人の少女が佇んでいた。胸に、羊皮紙を入れた、ガラスの小瓶を抱き。
フワリ、風が吹けば、その金色の髪はフワリと風と共に踊る。
少女は固く閉じた瞳を開く。その蒼色の瞳は愁いを帯び、目の前に広がる海を見つめていた。...白ノ娘
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それから、数日が経ってもリンが天界に帰れる方法は見つからなかった。
「やっぱり無いのかねぇ・・・。でも天界にあるのにこっちには無い、なんて可笑しい話だよなぁ・・・」
「そうですね・・・」
リンはそう応えて表情を曇らせた。帰れない事は確かに不安だ。けれど、レンは自分の時間を削ってまで(正確には学校...天使の迷い子 2
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「♪~♪♪~♪」
泉の近く、其処で綺麗な歌声が奏でられていた。歌っている本人―少女は木に腰掛け、目を閉じ言葉を紡ぎ出す。サワ、と風が吹けばその歌っている少女の柔らかな金髪をフワリと宙に踊らせる。金色の髪に白で統一された服、そしてその背中からは穢れを知らぬ様な、純白の翼が生えていた。
「♪~♪~♪♪...天使の迷い子
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独り、教室にいて
廊下から聞こえて来る友達の話し声が
とても楽しそうで
私はそれを聞かない様に
聴いている音楽の音を大きくした
友達の話し声を聞くのが嫌い
“私と話してる時よりも楽しそう”
友達の笑い声を聞くのが嫌い
“私と一緒に笑ってる時より面白そう”
そんな事を考えない様に...仮面を持った少女
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友達が、別の子と喋ってて
その時、凄く楽しそうな顔をしている
思わず、話しかけようとした
その気持を押さえ込んで
私は、その場を離れた
人付き合いが下手な事位
私にだって分かってる
だから、頑張ってはいるけれど
結局私、一人になって
何だか泣けてきそうで...道化師になれた少女
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ずっと ずっと、私は
ピエロになりたかった
小さい頃からずっとそう
仲の良い友達出来て、
ちょっとしたキッカケで
別の友達に紹介すると
何時もそう、
私だけ、仲間外れ
頑張って話しかけるけど
悲しいよね、結局は一人...ピエロになりたかった少女
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「ねぇ、レンは私の事、如何思ってるのかな?」
「・・・リンは俺の事・・・如何思ってるんだろ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・あぁもう! 面倒臭いなぁ!
レンはリンの事、リンはレンの事、
互いに好き同士なのに全く相手の気持に気付かないんだから!
「如何すれば良いかな? ミク姉・・・」
「如何すれ...両思いなのに、あぁ、もう、面倒臭いなぁ!
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