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誰もが踊らされてる
大して知りもしない
遠くの噂だけが独り歩きしている
揶揄する声が囀る
覚えのないことで
みんな僕じゃない誰かを知っている
古典的なマキャベリズムなんて塵だ
僕の考えは歪められてしまったんだから
本を読んで 本を読んで 意図を読んで
自分の目で確かめて欲しくて...マキャベリ
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あなたに寄り添うことは
近くこの関係を終わらせる
それ以外のできることが
まだ何かわからないでいる
立たされているこの場所は
思っていたより自由が効かなくて
それに逸る気持ちばかりが
頭を硬く縛っている
交じらない二人の視線
片っぽにだけ熱が籠る...カリン
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どうして、殺したくなるんだろう
「わからない。わからないままでいいんだよ」
見覚えしかない。それでも気取っているんだ
主人気分の従者が嫌いなのだろう?
道徳なんてさ
青空を見上げて欲しくて
こだわらなくていいから
想像してみて欲しくて
思い詰めなくていいから
生きれない、そう思ってるんだ...小さな箱の中で
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目頭から落ちる涙
フレルト……わたしたちによく似合う
閉じ込められた密室の中の関係
はめた結婚指輪の脆弱性
分け合う林檎から饐えた臭いがする
まるでわたしの唾のよう
あなたが恐れるものね
足の裏には汚い垢
脳内を満たす生気
指先に絡む正気...フレルト
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今日もくだらぬ愛を描け
明日にはきっとさよならの一つも言えず、後悔になる
いつか自分の声を忘れるとしても
もう少し、言葉を探す
欄干の蜂を追い出すぐらいの衝撃があった
蛇口を全開にした 僕にもかかる勢いで水が吹き出た
濡れた袖口を絞る自分の姿を俯瞰してみたけれど
無産市民は呑気なもんだ でもまぁ、む...初冬の一部屋から
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『涸れ涸れな日々』
大丈夫 大丈夫だ
地べたを這いずり回るとしても生きられないことはない
この惰性が続くか試してみようじゃないか
青々しい空が燻んだ
諦めたとかいって将来を語る矛盾はどうする
誰が許さないと言ったか
とりあえずその場に居てみればいい
脳裏に焦げ付くほど鮮明に生きたい
誰にも忘れられた...涸れ涸れの日々
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ずっと目の前が暗かった
明るい未来を見る目を亡くしてしまった
今朝も深く想像したんだ
青写真を描くのは嫌いじゃなかった
夢の中の僕は活き活きしていたんだ
これが僕の望む姿なのか
想像よりもずっと叶えられる気がした
気のせいかもな
冷たいよ
今日も雨が降った 雨が降った...亡目
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起き抜けに見つめる膝頭
いつもの暇潰しだ 何にもせずにいたいから
何をするにも気が向かない
筆を取ることを忘れていた
いつからか無気力になって
何もしてないから置いていかれた
努力が足りないから塵は土の中
これでも真面目なんです
親にはそう言われました
さあ、道の恥をあけなさい!...吹きこぼれ
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一人 画面の前で肩を落とす
傍には平積みの小説 しかも低俗だ
お前らは安モンしかわからないよな
使い古された鋳型と楽したい醜さ
独創性のない発想が受け入れられるなんて
みんな馬鹿だ 何も考えちゃいない
そんなことで満足している
だからお前らは偽物だ
猿真似した貧しいやつらさ
所詮 他人の剽窃なんだか...レプリカ
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いいじゃん やりゃいいじゃん
安楽死 苦しまずにすみますね
けど「死にてぇ」とかくだらねぇ
弱さ 露呈して恥ずかしい
尊大な羞恥心が邪魔すんの
私、馬鹿な子ね 矛盾だし
餓鬼のクセして哲学者
お前は何にも学んでない
いいね いいね 学校放火
計画するならヒナン込み...【曲募集】回顧(仮タイトル)