roroの投稿作品一覧
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指折る 裏側に
潜ませた うちのうち
笑みすら 面なら
袖濡らす うちのうち
綾なす鎖を 何時迄 手繰るのだろう
夢は泡沫に 揺れる御魂星
遠く鳴り響け 心語るよに
数える 夢ごとに
募るまま 閉ざしゆく
憐れむ 言葉なら...縁唄
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過ぎ去りし日々を数え 笑顔の数を覚えた
不確かな頼りなさの在り処を探し流離った
無情に逝く時は 私の心を置き去りに
踏み込んだ夢と現 交われずに
今はまだ 変われない
今はまだ 動けない
今はまだ 感じていたい
身を尽くし 後先を その行き先を
ああ
寿いだ明日を数え 祈りの跡を掬った...澪標
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目の前で途切れた道 目的をなくして
あんなに強く羽ばたいてた羽根はもう折れちゃったんだ
膝をついて見上げた空が輝く
強く強く願ったんだ もう一度飛ぶこと
誰もがきっと最初から強くいられるわけじゃない
沢山抱え込んできたもの 無理に言わないでいい
選んだ道の先 正しいかなんて今はわからない
正解なんて...keep on
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繋いだ縁を断ち切れず
結んだままに弦紡ぐ
流れ落ちる星のように
空に消えれば楽なのか
あちらには行けず こちらは不甲斐無く
口ずさむあの歌に あの日々を悼み
繋いだ絆を棄てきれず
忘れられず 足取りは
痕を連れて夢の中を
明日も棄てれば楽なのか...徒花のワルツ~from a man who was late for death~
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あたしはキラキラ光る女の子
ボーイッシュにポーズ決めて
でも心は誰より甘いわたがし
あなたの唇で溶かしてほしいわ
いつもと違うかっこ してみたり
いつもと違うしぐさ してみたり
時には頑張ってみるの だってね
気づいてほしいの この気持ち
恋は戦争 甘い駆け引き
いつだって全力 あなたに出会って...COTTON CANDY GIRL
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繋いだ縁を断ちきれず
結んだままに弦叩く
零れ落ちる露のように
空に消えれば楽なものを
あちらにも行けず こちらにも戻れず
口ずさむあの歌に あの風を悼み
繋いだ弦を断ち切れず
結んだままに 足取りは
跡を引いて重いままに
空を裂ければ楽なものを...徒花のワルツ
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君は消えた 僕を置いて
影を捕まえようとしたけど
でもね、もう届かない
深いところで結んだ糸が
解けて落ちた 溶けた 音がした
こんなにも あんなにも
僕ら 近かったのにね
そんなにも かんたんに
僕ら 遠くなっていく
いつまでも これからも...ぼっち
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朝から晩まで駆けずり回る
そんな毎日をぐるぐるり
誰から誰まで優しくしてる
そんなんばかりな私です
思いやりは綺麗だけど
私はただの臆病者 です
どうぞ どうぞと繰り返し
いいよ いいよと譲ります
いやよ いやよなんて言いません
嫌われ者は御免です...AKIRAME GIRL
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後悔ばかりすること
伝える言葉は足りなくて
表すには素直じゃないから
吐き出してしまえば楽だけど
格好良い自分でいたい
例えば君への恋だとか
抱えたものを抱えたままに
綺麗に出すことが出来たなら
僕らはもっと幸福だろう
抱えたものを抱えたままに...about happiness
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ゆるり ほどけた
糸をそっと掴んで
「ずるいよ 君だけ」
声がきこえた
ふわり かすんだ
記憶に追い縋って
「まだだよ 君もね」
少しだけ泣いた
離した手は見えぬ
赤い色も見えぬ...I to
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有象無象 に紛れた
君の声 だけが頼りで
いちにのさん で
引き金を引く空
曖昧感情 論理で線引き
誤魔化しだらけ のスクラップ
デマコギー に揚げ足取られた
待ち人は今日も来ない
匿名希望 に隠された
ありのまま が一人歩き...Nobody comes
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ある国の塔の中
少女は歌っていた
紡ぐのは平和
“象徴”の声が響く
窓の中見える世界は狭い
一人言い聞かせる
此処が居場所なのだと
響く鐘の音遠くに聴いて
少女は今日も祈り続ける
「世界が穏やかであるように」...(物語風)Pax Vobiscum【曲募集中!】
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どうしてかな
幻じゃないよね
見開いた目
今でも覚えてる
からからと廻る
歯車は外れた
君の背中
恨みざらまし
紡いだ言葉
嘘の世の夜...偽心
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通り過ぎる街を見下ろして
僕たちは何処まで行くのだろう
光る看板
無感情に眺めて先を急いで
通り過ぎる思い出たちを
幾つも見送ってここまで
見逃したものに気付いても
とっくに遥か先に駆けて行った
あの空を思い出に変えていったら
新しいものが見える気がするんだ...panorama
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躓いて蹲って
何時まで腐ってるつもりだ?
そこで終わるような夢ならそんなもの
語れるようなものじゃないだろ
暗くなる視界
無理矢理でいい、こじ開けたらほら
見える世界があっただろ?
綺麗事だけで生きてゆける
そんな世界 あるわけ無いんだ
例え先に何も見えなくても...overcome
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ビビッド色の放課後
静かに世界が変わる瞬間
まだお休みの時間じゃないけど
なんだか眠いなぁ
例えば明日のこととか
ぎっしり書いたスケジュールも
全部放り投げて
あたしは今ひとり
極彩色のネオンや
シックでゴージャスな生活...カラフル・ワールド・トワイライト
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青に融ける24時
沈む水底
聴こえるノクターン
ただ緩やかな世界
このまま此処で生きていたい
ぬるま湯のような場所
全てが安らかに眠る時を
青に揺れる24時
浮かぶ気泡
霞んだエゴイズム...float
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I dreamed of being strangled by you
Your smiling face was full of tear
It's was rainy day
I have lost my umbrella
I have lost it since decades
Like fl...Lulla-bye【英訳募集!】
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誰そ彼に声かけて
振り向かない背の意味を知る
染まる旗 揺れる香り
誠の意味もわからない
打ち捨てられた日々
赤く 紅く 燃えてゆく
陽炎の奥 君が笑うよ
折れた刃は鋭く光り
尚突き刺さる鈍い色
指きりしましょう 切れぬよに...ゆびきり
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変わらない毎日
君を見かけた白昼夢
穏やかに滲み
光の奥へ融けてゆく
見えなかった空を掴んだ
聴こえなかった風の音
振り返った道の先
遠い始まりが微笑うのさ
幾つもの星を引き換えに
僕は今此処に立つ...Licht
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水面を揺らした小石は
音も無く広がりざわめく
落ちた杯 滴る赤の
味に取り憑く狂気の沙汰よ
桜の紅が血肉なら
この身は最早闇となる
唸り猛るがいい
その命消す覚悟があるのなら
立ち上がれ今こそ
いざ聞かん鬨の声を...鬨ノ声(曲募集中!)
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(サビ)
忘れないで(忘れないよ)
あの日見た校庭(教室)
コンビニ(屋上) 『君がいる景色』
忘れないよ(忘れないで)
『また会える日まで have a good day!』
(A・ラップ)
わたしと君は出会ったあの日
桜咲く道の真ん中2人
明日への不安を抱えて...Good Day!
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声が聞こえたんだ
君が僕を呼ぶ声が
空は蒼 君は華
芳しく匂い立つ一輪の花だ
一度だけ見たその肌が
今もこの身を焦がすから
もっと呼んで 君の声で
飾らない作らないありのままの君で
何も心配しなくて良いから
君を攫えるように...かなし
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パーフェクト・ガール あたしは
いつだって完璧 最高のスタイル
泣き虫なんて ここにはいないの
カモフラージュ パーフェクト・ガール
いつでも強くいたいんだ
誰にも負けたくないんだ
背中を見せるのが怖いんだ
嘘つきなんて嫌いだ
魔法の鏡があるとしたら
聞きたいことがあるんだ...PERFECT GIRL
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―――誰かに、呼ばれた気がした。
少女は闇の中で目を開けた。焦点が定まらない青い瞳がふらん、と揺れる。顔を上げれば其処は見慣れた旧エリアで、彼女は溜息を吐いた。
少女は、誰かに呼ばれた気がしたのだ。誰に、と訊かれても答えることはできないのだが、それでも確かにこの耳は自らを呼ぶ声を捉えたのだ。幻聴...コンピューター・レクイエム…2
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西暦、2XXX年。ネットワークが発達した世界では、同時にサイバーテロやウィルスも爆発的に広がっていった。
そうして、それに伴うように広がる誹謗、中傷の数々。ネットワーク内に置いて人権は尽く無視され、芸能人や政治家の多くが自殺に追い込まれる、という異常な事態へと発展した。
この事態に自らの立場や...コンピューター・レクイエム…1
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真夜中 眠りにつく世界
僕だけ呼吸している
そんな錯覚 感覚
全てが息を潜めて
小さな変化を待ってるんだ
新しい何かは
もうすぐ動き出すよ
真夜中 眠りにつく世界
僕だけ存在している
そんな感覚 錯覚...new world
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(A)
伸ばした手 融(と)けた蜃気楼
届かずに消える
飛び散った欠片拾い集めた
何も知らずに
(A)
届かない言葉 声を嗄らし
張り上げたのは
モノクロの世界 交差する人
何も気づかず...Sign.(曲募集中!)
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通り過ぎる街を見下ろして
僕たちは何処まで行くのだろう
光る看板
無感情に眺めて先を急いで
通り過ぎる思い出たちを
幾つも見送ってここまで
見逃したものに気付いても
とっくに遥か先に駆けて行った
あの空を思い出に変えていったら
新しいものが見える気がするんだ...panorama(曲募集中!)
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夢をみていた
眠る羊飼い
迷える牧師さん
僕は窓から見ていたんだ
暖かい暖炉の灯りが
祈りを幾つも数えて
そうしていつか星にするんだ
夢をみていた
眠る赤ん坊
迷える仔羊...diorama
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