タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(10)
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人間の世界での時間軸で数えての七年前。
私はまだ真実を知らず、自分の事は能力の低い魔の使いだと思っていた。
低能すぎて魔界から追放され、人間界にやってきたのだ。
魔界の上層部は、私が少だけれど魔法を使えるので、地上の人間にバレてしまう事を恐れて、巡音家の娘、ルカとして私を人間界に送り込んだの...【クオミク注意】ヒーローになる方法の後の妄想3
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ミ「明日、お化け屋敷に行きましょー!!」
突然ミク姉が言う。周りの空気がしらける事なぞおかまいなしに。
当然のようにMEIKO姉が無視する。KAITO兄はアイスに夢中。レンはウォークマンで熱心に何かを聴いている。ルカさんは携帯電話をものすごい形相でにらみつけてる。
ミ「ねえー、行こうよぉ~」
...VOC@LANDに行きましょう!1 ~到着まで
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◆MEIKO◆
「MEIKOお姉ちゃん、おかわりー!」
ミクが納豆の入っていた器を持ってくる。
「納豆0.1、ネギ9.9でお願い♪」
「もう全部ネギにしてあげるわ」
「やったー!」
「ミク姉ばっかりずるい!」
「え? リンネギ好きだったっけ?」
「好きじゃないー! ミク姉好きな物食べれてずるい!」...【カイメイ注意】MEIKOさんがKAITO君を恋愛感情として好きになるまで4
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KAITO兄と帯人君とのいざこざに巻き込まれたくなかったので、KAITO兄を家から追い出した。
レンを護衛につかせ、MEIKO姉とミク姉と私とルカさんだけになったところで。
ミ「ガールズトークしましょー!」
メ「めんどいからパス」
ル「私も眠いです……I'm sleepy. ミクちゃん、先に寝て...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。4たぶん最終話
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AHSは帰ってしまった。
もちろん、何もおごってくれずに。あ、ユキちゃんは飴玉一個くれて、いろはちゃんはクッキー一枚、mikiちゃんはポテチ三枚くれたけど。
ル「リンちゃんレン君、先生は戻ったわよ」
助かった! 先生に怒られずに済む。あれ、でも何を?
レ「ご飯何?」
ミ「ネギ!」
カ「アイス!...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。3
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夜ご飯は普通のものを食べられた。良かった……。
メ「ご飯を我慢したら死ぬわよ」
カ「じゃあ僕ご飯の後アイス食べる!」
全員「いただきまーす」
MEIKO姉の愛たっぷりのグラタンを頬張る。
あちっ!
むせてしまうと、レンが背中をたたいてくれた。
くそう、嬉しすぎるぜ!
でも抱き着いたら誰か...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。2
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MEIKO姉が足を組み直して、言った。
メ「最近、ヤバいのよ……」
カ「へえ、ヤバいんだ。何が? ウエスト?」
KAITO兄がそういうから、私はMEIKO姉のお腹を見てしまった。たいしてヤバくはない。それどころかくびれていてうらやましい。まさにスタイルがボンキュッボン。うらやましい!
メ「誰のウ...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。1
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僕が泣く泣くレン君の分のハーゲンダッツを買おうとスーパーに行くと、ルカちゃんががっくんといるのが見えた。
あわててお菓子売り場に隠れる。
隠れる必要ないけど、二人の邪魔しちゃ悪いな……。
「あっ、うろたんだーのお兄ちゃんだ!」
お菓子売り場にいた子供が僕を指差し、友達らしき女の子に言う。
「...KAITO君のお財布がすっからかんになっちゃったけどいいよね?
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可愛過ぎる。
「……リンちゃん、あなたそんな趣味だったの?」
いきなりルカさんの声がしてびっくりした。
その隣にはGUMIちゃん。
「あ、レン君だー! かわゆい! 私こん中でメイドと巫女服と『鏡音レンの暴走』が好きだな~。萌える」
机に広げてあるレンの写真を見て、GUMIちゃんが歓声を上げる...GUMIさんはリンさんが大好きなんですね。
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ルカさんは最近機嫌が悪い。
今日もムスッとした顔で、ソファーに座って洋書を読みながらCDを聞きながらマグロを食べながらずっと携帯電話をチラチラ見ている。
なんだか怖いので、私とレンはあんまり近づけない。向かいのソファーで大人しく『悪ノ娘 緑のヴィーゲンリート』を読むことにする。
そこに無神経...いまだに携帯電話の使い方が分からないと相手に迷惑をかけることになる