タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(83)
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「あとはここだけだな。…ん?」
部屋を掃除していると、タンスの奥から懐かしい物が出てきた。
本だ。
掃除は休憩し、この本を読むことにした。
本といっても、おとぎ話とかだけど。
そういえば、昔よくグミに読んであげたっけ。
懐かしいなぁ。
内容はわかりきってるけど、まぁいいか。たまにはこういうの読みたい...ボカロで童話やってみた【人魚姫】
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「な…!?」
「恋人を返してもらおうか」
目の前の女…じゃなく、僕を刺した女装男は、そう言った。
なぜこの状況になってるかというと、まぁ簡単に言えば、僕は悪魔と契約し、国中の沢山の女性を誘拐した。
そしてある日、僕の屋敷を訪ねてきた女かと思った奴に、毒を秘めた刀で刺された。
屋敷からは、僕が誘拐した...【七つの大罪】ヴェノマニアとほのぼの雑談会【ニ次割作】
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「は…博士…?」
僕は信じられなかった。
目の前にいるこの人が、まさか箱庭の人間なんて。
「まさか恩人でもあり、神管でもある人間を前にして、裏切るとは言わないよなぁ?」
ごもっともです、博士。
「あいつは堕天だぞ?その最悪の罪人を、箱庭に連れて行く気か?」
「…」
「さぁ言え。おまえは、私の部下だと...僕と彼女の不思議な校内探検 14【リレー】
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禁じられた遊びに手を染めた少女たち。
それはいつしか、消えない傷と悲劇を生む。
「鬼ごっこは、終わりが来るまで永遠に続くのですよ…お兄様」
----- 禁じられた遊び【original】-----
ここは、ある学校。
その学校の演劇部は、かなりの実力を持っていた。
その中でも特に演技力が高いのは、あ...禁じられた遊び【original】
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「なんだと…!?」
グミの持つスマートフォンが、なんやら名前が長い、どこぞの便利な道具ということに僕は驚いた。
えーと…第7次元閉鎖空間外うんぬんかんぬんフェイス?
長いよ、名前が。
「ようするに、グミは…『神の箱庭』の管理者?」
「そう。そして…『神ノ箱庭の地位』を知っているか?」
「『神ノ箱庭の...僕と彼女の不思議な校内探検 12【リレー】
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「カイ、ト…?」
「そうだ。‘過去を思い出した’君なら、今の僕に見覚えはあるだろう?」
「過去を思い出した…?」
ルカは首を傾げる。
「君は、ほとんど過去の記憶を忘れていただろう?
君がさっき見た映像は、その失われた過去の記憶だ」
「え…?」
「そう言えば、納得いくだろう?」
「そ、そうね…」
ル...僕と彼女の不思議な校内探検 10【リレー】
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僕はその場で、おもわず飲んでいたカルピスを噴出した。
はっきり言おう。
「どういうことですか!?」
僕はその場で叫んだ。
「だーかーらー。MGR団を結成するって言ってるでしょー?あんたは本っ当に鈍感ね!!」
…いや、鈍感の僕が凄く違和感を感じているから叫んだわけなんだが。
もうMGR団…もといMGR...僕と彼女の不思議な校内探検 6【リレー】
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僕は思った。
なぜグミは、MGR団に入ろうと思ったんだろう。
まだ何も活動してないし。
ていうか活動する意味があるのだろうか。
こんな変わった人ばかりが集うMGR団に入ろうと思ったってことは、このグミと名乗る少女も変わってそうだ。
なんか折りたたみ式ナイフ持ってるし。何故。
「…あのさ、グミちゃん。...僕と彼女の不思議な校内探検 4【リレー】
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「まるで他人みたいじゃないの…まるで、他人みたい、じゃないっ!」
せっかく、貴方好みの女になろうと頑張ったのよ?
貴方に近づいた女達から、着物とか帯とか簪とか拝借して…
もちろん、普通には貸していただけなかったけど、そこはちょっと、ねぇ?
ちょっと強引に、貸してもらったのよ?
それを私に合うように仕...【七つの大罪】カヨさんと楽しげな仲間達【二次創作】
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私は病室を出た。
そこには、心配そうな顔をした神威さんの姿があった。
「未来の君は…死んだ、のか」
「…まさか、自分が死ぬ瞬間に、立ち会うなんて、思って、なかった」
私は泣いた。
私の頬を、涙が伝う。
傍には、神威さんがずっと居てくれた。
「それで…私は、どうすればいいんだろう。結局、帰る方法はわか...クワガタにチョップしたらタイムスリップした11 【解釈小説】
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私は、静かに903号室の病室のドアノブに手を掛け、ドアをノックした。
三回叩いた後、向こうから静かな声が「どうぞ」と答えた。
ドアは、驚くほど軽く開いた。
その向こうには、
「やぁ、よく来たね。‘私’」
やせ細った女性――未来の私の姿があった。
「――未来の、‘私’」
その女性は、とても未来の私とは...クワガタにチョップしたらタイムスリップした10 【解釈小説】
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「もしやり直せるなら…また二人で夏祭りの花火でも、見に行きたいね」
あなたはそう言ったね。
でも、やり直すなんて、もう無理だよ。
あなたは、私のこのリボルバーで、消えてしまったもの。
でも、心配しないで。
きっと、またすぐに会えるから。
だって、「ずっといっしょにいようね」って、
あなたはずっと、言...【七つの大罪】最後の狙撃師と大罪者たち【二次創作】
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~グミ視点~ 50年後の世界
「改めて見てみると…凄い街中ですね…」
なんか、きのこみたいな形した家あるし…
「50年前の街中は写真で見たけど、ここまで変わるものなのか」
神威さんが呟く。
私も、それ思った。
「そうですよね…いくらなんでも50年でこの建物は凄い…」
凄いとは無論、いろんな意味で。
...クワガタにチョップしたらタイムスリップした9 【解釈小説】
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――トリック・オア・トリート。
あなたが選ぶのは、お菓子か、イタズラか。
…?何、これだけしかくれないの?
ならば…
「兄貴ー!」
「グミ!」
グミが俺の姿を発見するなり、こちらに駆け寄ってきた。
そして――...【コラボお題】trick or treat――?【ハロウィン】
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~グミ視点~ キオクと回想
神威さんから逃げるように家に帰ってきた私は、泣き崩れた。
「あ、グミ。おかえr…ど、どうしたの?」
「…なんでもない。一人にさせて…」
「…そう。何か相談したかったら、してね」
お母さんが声をかけてくれたけど、私は一人でいたかった。
かわりに、虫かごからペットのクワガタを...クワガタにチョップしたらタイムスリップした8 【解釈小説】
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――「がくぽさん…巡音さんに、告白されてたよね」
気がつけば、口からそんな言葉が出ていた。
「お前…見てたのか」
え…私、何を言おうとしているの?
思ってもいない言葉が、私の声で紡がれる。
「聞く気は無かった。ただ、図書室に参考資料を借りに行ったときに、たまたま聞いてしまった…」
「…」
がくぽさん...クワガタにチョップしたらタイムスリップした7 【解釈小説】
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――そうだ…。あれは、この世界に来る前の、あの出来事は…。
嫌、思い出したくない!でも思い出してしまった。
あの…出来事と…そして、この‘セカイ’に来てしまったことと、
何かカンケイがあるの?
‘あの出来事’とは、このセカイに来る前の―――
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*...クワガタにチョップしたらタイムスリップした6 【解釈小説】
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~グミ視点~ 50年後の世界
私は、未来の緑川家(自分の家)にお邪魔していた。
ちょっとふざけて言うのならば、「自分の家にお邪魔しています☆」であろう。
神威さんは、私の保護者代わりということでお邪魔していた。
出迎えてくれた女性が「待っててください」と言ったので、私たちは居間で待つこととなった。
...クワガタにチョップしたらタイムスリップした5 【解釈小説】
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~グミ視点~50年後の世界
私は神威さんといっしょに歩いていた。
「緑川さん、ちょっといいかな?」
神威さんが私にたずねた。
「あ、はい。なんでしょう」
「君は、さっきから何かを忘れているような顔をしているけど…どうしたの?」
「え?」
私はそんな顔をしていたのだろうか。
確かに、この世界に来てから...クワガタにチョップしたらタイムスリップした4 【解釈小説】
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~グミ視点~ 50年後の世界
「私も、君が元の世界に帰れる方法を探すのを手伝おう。」
「(未来の)神威さん、ありがとうございます。」
彼は私に協力してくれるみたいだ。
「あっ。そうだ。」
「え?なんですか?」
神威さんがなにかを思いついたようだ。
私は耳をかたむける。
「――君がこの時代の君に会えた...クワガタにチョップしたらタイムスリップした3 【解釈小説】
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この思いが、みんなに届きますように。
ジリリリリリリリリリ
セットしてあった目覚まし時計が鳴る。ってか、ジリリリって古いなあ。
私はうるさく鳴り響く目覚まし時計をグーで殴り飛ばして止まらせた。
グーで殴り飛ばすぐらいの力がないと、この目覚ましは止まらない。
そろそろ新しいのを買いたいけど、いつも仕...【ミク誕用オリジナル小説】みんなと出会えて
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「君!そ、そのクワガタは…10年前に滅びたクワガタだ!」
変な…現代生け花みたいな髪型の、余計な一言とかががくぽさんに似ている警官は、驚愕を顔に浮かべる。
「はあ?10年前に滅びた?そんなことよりここはどこだよ現代生k…警官」
あぶねぇ。現代生け花って言いそうになった。
っていうか本当にここはどこ...クワガタにチョップしたらタイムスリップした2 【解釈小説】
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------無機質な空の色------
私の視界に広がるのは、テレビでも見たことのない場所。これは…未来都市?
クワガタはのんきに肩を這う。
って言うか………
ここは、いったいどこだろう?
愛らしいペットのクワガタ(リボン付けてるからきっと♀←)とじゃれていただけなのに…
いったい、何が起きたの!...クワガタにチョップしたらタイムスリップした1 【解釈小説】