ブックマークした作品
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Time out
Get out of this world
For a moment
Time to find your vain life
目障りな 街の灯を 捉え
一度だけ 瞬いた
見知らぬ果てで 孤独に嘆いてた
思い出す 景色は蒼く
項垂れた影に 射し込む光の先
眩しい君がいる...【初音ミク】Chronostasis
朝飛 縁
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青空に高く沸き立つ雲のように
僕らもいつか大きくなれるかな
ゆるやかな坂をのぼった先にある
木陰でいつも語り合っていたね
雨の匂いにも慣れてきた
つばめもとうに飛び立った
眩しげに遠くを見つめて
僕の右手には馴染まない
白い封筒がはためく
大切に握り締めていた...夏の手紙【応募用】
朝飛 縁
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星降る夜にキミと出逢ったの
流星群の中から落ちて来た
弱々しくて今にも消えそうに
小さく光り瞬いていたけど
どんな願い叶えてくれるかな
少し期待して手を差し伸べた
わたしに気づきキミは顔上げた
手を見つめると泣きそうにこう言った
「ごめん、ぼくは星の落ちこぼれで
きみの願い叶えられないんだ」...ぷち流れ星【応募用】
朝飛 縁
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空を埋め尽くした無数の庭がある
静かな命だけ許された area
私ももうすぐであの場所に行くの
細い指の先に綻ぶ花々
憧れていたのは何も知らなかったから
今は何より怖くて残酷なものだと知った
ねえ神様どうか私を追い出さないで
囲われた中の願いは何処へ
Gardens in the heavens
す...満天の庭~Gardens In The Heavens~【応募用】
朝飛 縁
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干乾びた稲持った
影法師が伸びる
ゆらゆら揺れて
首は折れた
烏等の子守唄
泣きじゃくる子供よ
蛙の唄は
聞こえないか
見えなくなる
人の貌を...【IA】夕焼け歪む
朝飛 縁
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俯いた背中に揺らめく
寄せては返す光の波
昨日まで抱えていた言の葉を
手放したくてずっと握ってた
傷つけるかと怖がる自分を
今に消え去る夜に捨てた
明けてゆく空の岸辺に
緑の舟を浮かばせて
流れに託したこの想い
君に逢えることを信じて送り出したけど...コトノハ―Mornin'―【応募用】
朝飛 縁
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帰るべき場所へ落ちる日を見てた
濡れた罪科から水が滴って
怠惰な日常に黒が手招けば
開いた眼の色が消え失せる頃に
感情隠して暗澹たるリアル切り裂いて 次へ
息を殺して暗躍せよ 走る影 残像撃ち抜け
確かな痛みだけが重さを告げたら ――弾け飛ぶ
無限の闇が広がる 何処まで行けばいい?
虚ろな躯を軋む脚...【鏡音レンAppend】Daybreak Destination
朝飛 縁
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雨降り、滴り落ちるは
ぽつぽつ、髪を飾る珠
袖笠、翳すこともせずに
ただ濡らして、此の儘
微かな音と共に沁み込む様
上着の色、濃く変われば
淡く咲いた花の名を
言い恋い詠う
静かに佇みつつ
彼の日の面影を漂わせた胸は...【巡音ルカ】雨下映えの華
朝飛 縁
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かぷり 食らいついたら
ふわり 粉砂糖舞う
にまり 甘くて困る
ころり 落ちるほっぺた
並べたらきらきら魅力的ね
色とりどりのふかふかなカップケーキ
焼きたて、危険! 鼻が幸せすぎる
まだおあずけよ ドレスアップが先ね
クリームの髪を結いあげ
イチゴのティアラ飾るわ...【鏡音リン】cute cupcakes
朝飛 縁
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香る夢を 残る夢に
花の揺り籠 揺れて笑む
【初音ミク】まどろみ
朝飛 縁
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蒼褪めた空に風見鶏の声
「イマセカイハオワロウトシテイル」
繋がれた指が真っ白に染まって
息もできず立ち竦んでた
“これからも二人ずっと一緒に居よう”
思い描いた未来が今ここで消える
たとえ最後の一人になるとしても
尽きる瞬間まで忘れはしないよ
新しい世界が生まれたなら
きっといつか...Lamented World【応募用】
朝飛 縁
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零れ落ちてく涙を拾わずに
広がる水溜りを跳び越えれば
泥濘に嵌まって脱け出せなくて
醜くばたつかせる羽
崩れ掛かった飾りを投げ捨てて
形振り構わず這いずり出てやる
そんな決意も圧し折る雷鳴が
近づけば降り注ぐ雨
誰かがまた私を嗤い
蔑み罵るから...烏【応募用】
朝飛 縁
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すべてすべて掬い上げても
尽きぬ水海の底に
何も言わず腕を抱いて
沈む花が死んだ
涙が朝を濡らし 悠を彷徨えど
無限の環に呑まれ 心 寂寞を宿す
惑い堕ちた前の世で
紡いだ縁が咽ぶ
魂 移り変わる迄
すべてすべて掬い上げても...因果応報水海が底【応募用】
朝飛 縁
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心に描いた 透明な世界
本当のきらめき 探してた
映り込む空の 青い声を待つ
窓を開けるから 早く飛び込んでね
転がる坂道 銀色は歌う
角を曲がったら 小さな恋
いつの間にか彩るものが増えていたの
そのすべてが私の宝物になって
色褪せず輝く
そう 気づいて見つけよう...宝石【応募用】
朝飛 縁
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旅立つには少し肌寒くて
込み上げる寂しさが吐息を染めた
名残り惜しく光る星を盗って
僕だけが乗り込んだ車は走る
孤独の路になると語りかけるように
優しく注ぐ火はやがて胸に灯るから
太陽を送る空には
鳥も雲も帰り着く
懐かしい笛の音が
まだ遠くで響いている...星の旅人【応募用】
朝飛 縁
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もうすぐで夜の帳が降りる
招待状はお忘れなきように
幕が開けたなら今宵限りの
夢の世界を御覧に入れましょう
魔法使いに 変身さ
紳士的に振る舞いながら
白い手袋はめた指を
鳴らせばほら釘付けになる
魅せられて……
その瞳 もうこの手の中...黄昏シルクハット【応募用】
朝飛 縁
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爪切り爪研ぎ終わらせて
交わる視線を捕まえて
散々騒いで威嚇して
気まぐれだった心返せ
精神状態不安定
体調不良の言い訳に
「困った子供だ」笑われて
「困らせたいのよ」と膨れてる
はみ出し剥ぎ取り塗り替えて
魅惑と惨めは紙一重...【応募用】爪先に愛
朝飛 縁
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長い夜の出逢いを、月を見上げて思い出してた
暗がりの中ひとつ輝く、魅力的で美しく踊る姿を――
目と目が合った時から抱き締めたいんだって
どうしようもなく思ってた
放つ光も全部閉じ込めたいんだ
今すぐここまでおいでよ、ねえ
手と手が触れ合えたから通じ合えたんだって
馬鹿みたいに思ったけど
髪を揺らしな...beautiful sheen【応募用】
朝飛 縁
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灯を凍えて守ると
明日の朝陽に誓いたい
傷跡が焼けるように切なく疼いている
昨日まで夢見ていた夜が終わるから
流れていた風が空へと駆け上がり
潰えた僕らの声を眩しく照らした
今光り出す想いを届けるは白い翼
いつか黒になるとしても
燃えて輝く炎の鮮やかさに静かに涙した
あの夜明けのために飛び立て...Glowing Morning【応募用】
朝飛 縁
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吹き晒し 熱に破れ 纏った炎が
うねり来る 威圧の波 相殺を狙う
太陽の頂に 空が震える前に
目の前の影を消したなら
始まりの合図
振り翳し 冴えに応え 迫った誓いが
枯れ腐る 背後の道 傷跡を散らす
太刀風の息継ぎに 水が滴る頃に
足下の花を潰すなら
骨が軋み出す...Deadly Enemy【応募用】
朝飛 縁
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明けていく星は 離れた時 消えるのに
追い駆ける翼 羽ばたく前から 傷ついたの
奏でない心を 呼び起こした 目覚める空
青のループ 音の反射 かわせなかった
確かめたい 過去と今の 次元を超えて
青のループ 金の楽器 ぶつかって鳴る
透明には 程遠くて 耳を塞いだ夜
閉じていく瞼 愛した日を 思い出...The Blue Loop Tune【応募用】
朝飛 縁
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月の速過ぎる閃光 追い抜いて 今独り歩いて
明るい物を少し背負って 褪せた道 通り過ぎれば
ねえ ただ 振り向き様にさ
視線の鋭さだけ
交わる孤独と孤独の境界線
転がった瞳の奥で出逢うけど
溶け合う影と影の形を憶えて
そのずっと暗闇へと突き進むわ
月の上り詰めた天上 侵せない 夜が深まって
明るくな...lonely walk under the moon【応募用】
朝飛 縁
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雨の音 遠く響いて
天窓を大きく開けた
太陽は 私の近く
雲が光り始めている
あの遥かな灰色の
野原まで降りしきる透明
今からは 私の世界
色が跳ねて 翼に変わって
手を伸ばせば 空気も軽やか
風が吹いている...雨の贈り物【応募用】
朝飛 縁