タグ：歌愛ユキ

　まるで壊れたように笑う姉の声を、ユキはカタカタと震えながら聞いていた。
　どうしよう、先生が危ない…！
「…いいんですよね？　殺しても」
「どうぞ。好きにしてください。その代わり、これ以上鏡音君たちに手出しはしないでください」
「ええ…。いいでしょう」
「それと、もうひとつ…」
「なんですか、まだ...

　部屋の中にいた三人のうち、小さな侵入者に気がついたのは、キヨテルだけであった。
　小さな侵入者はキヨテルに向かって、唇に人差し指を当てて、シー、とやって見せた。
「どうかしましたか」
「え、あ、いえ、ちょっと虫が…」
　虫扱いされたユキは少々怒りを覚えたが、その程度で怒り狂うほどお子様ではないので...

　リンは壁に耳をくっつけて、どうにか盗聴を試みていた。
「何してるんですか、リン様」
「だって、何はなしてるのか気になるじゃない！」
　すると、メイコが言う。
「それについては、彼女に説明してもらいましょうか」
　ユキが、決心したように顔を上げた。
「ミキさんは、闇商人なんです」
「闇商人？」
　リ...

わたしはまだまだ小さいから
すべてにおいて未熟なのです
歌うことは大好きだけど
いつも、もっと上手く歌えたらな
そう考えてしまうの
ラララ…
あいうぉんつぅー
ぷらくてぃすあそんぐ
わたしだけの歌声を
響かせたい 聴いてほしい...

Inside PNDR box
Rainbow Kaleidoscope
Raining puzzle pieces
Cheery harmonica
A picture book still unknown
Lyrical Music Box
Rockin' Rockin' wooden hors...

「先生、今日はお休み…」
　ユキがキヨテルにそっと話しかけた。
「ああ、はい。今日はゆっくり出来ます」
　微笑んで答えてやると、ユキは安心したように微笑を返し、テーブルの上に並べられたその日の朝食に手を伸ばした。トーストに、小さくてきれいに焼かれた目玉焼きとベーコン、そして牛乳という、特に代わり映え...

　チリン、とかわいらしい鈴の音が、まるで風鈴のように涼しげだった。風になびくほど長くもない黒髪も、彼女の幼くも整った顔立ちによく似合う、清純な印象を与えた。山吹色の瞳が、純粋な少女らしくよく似合う。真っ赤なオーバーオールのスカートが、彼女の色白な肌を際立たせた。ばら色に色づいた頬、華奢な体つき…。す...

「ビバ☆体育！」
　両腕を振り回しながら、リンは声高らかに叫ぶ。
「リンちゃん、体育好きだねぇ」
「うん、音楽の次に好きっ」
　うれしそうに笑うリンを見て、ミクもくすくすと笑う。
　今は体育の授業の休憩時間で、水のみ場から体育館に戻るところ。男子は校庭で1500メートル走の計測をしているが、女子は体...

un chocolat due chocolat trois chocolat quatre chocolat cinq chocolat♪
six chocolat sept chocolat huit, neuf, dix chocolat♪
Amour du chocolate！
どきどき☆　...

星の見えるところから　愛の里まで
どれくらいかかるかな？
きっとすぐ近くにある　だから
星をとどけに行こう
金色の山の下から稲穂の町へ
星のキラキラに似てるよね
早い朝　お日さまがのぼる
遠く遠く行きたいな
新しい川をわたって　愛の里まで
どれくらいかかるかな？...

[Ａメロ]
君はあたしを『ユキ』と呼んだ
冬の寒さの中で いつも
笑って振り向いたから だってね
[Ｂメロ]
クレヨンで空を縁取ったね
夢見る程に色褪せるような
どこまでも澄んだスカイブルーで
[サビ]
白の舞う夜の下を歩く...

黒い柩の底　靴を並べて
あなたが眠る音を聞く
寄り添って　息だけが鼓動を明かす
開けない夜を守るように　佇んだ
anu'a crossun noawra
dieara illa uquaie meia meia
クレチマスの紅と　水銀の小鳥
その朝は　まだ知らない色で瞬く
sii ha yemil...

光る星　空見上げ
君と一緒　眺めてる
あるけれど　見えるはずなくて
輝く光　満ちてる世界
空にある星　今も輝き
見えない光　そこにいる君
いつも曖昧　いつも輝き
消え行く光　壊れる世界
崩壊の星　見つめてる先
何ひとつない　目の前の霧...

「でぃすこ☆しょこらてっく」
作曲：かごめP
作詞：みかんばこ
un chocolat due chocolat trois chocolat quatre chocolat cinq chocolat♪
six chocolat sept chocolat huit, neuf, dix cho...

雪の詩　
遠くで　笑う人の声　　　　　　　　　　　　　　
気になり外を眺めた
空から粉雪降り注ぐ
急いで外に飛び出した
小さな雪達は　寄り添いながら
彩る町　白く染めて行く
遠くから　君の声
「こっちにおいでと呼んでいる」
たくさん雪を　集めて...

空からゆらり　ふわふわふわふわ
まいおりてくる　ふわふわふわふわ
丸い玉つくり　ころがしてく
二つかさねると　雪だるまだよ
空からふわり　ふわふわふわふわ
空からゆらり　ふわふわふわふわ
まいおりてくる　ふわふわふわふわ
長い板つけて　風を切って
スキーをするよ　雪をすべるよ
空からふわり　ふわふわ...

シューティング☆スター
作詞：鼓リズム(追記:かごめP)
作曲：かごめP＠きめらそ。
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いっくよ～♪
うっ・はっ・うっ・はっ♪
マキ：「刻むぞ、むすタンのビート！！」
　　　「ぎゅんぎゅんいくよ～！！」
(ハイッ・ハイッ・ハイッ！！)
はいっ♪　はいっ♪...