タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(67)
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窓のない部屋の
暗がりの中で
閉じられたドアに
鍵をかける
日の当たる場所で
人々を見ると
輪の外の自分を
思い知らされるから
下を向き
やり過ごそうとしたけど...暗闇と仲良く
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NTTグループが人の声の声色や抑揚の付け方を
リアルタイムで変化させる技術を開発した。
機能の一つとして、コールセンターなどで威圧的に話す声を
「ずんだもん」に変換することができるという…
ボカロPとしてそのニュースを聞いたとき
僕はあることに興味を持った。
クレーマーと同じ暴言でも
ずんだもんが話...クレーマーの声がずんだもんに変換されると本当に和むのか?
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ねえ暗闇 眠るときに
ずっと寄り添ってくれるね
そう 望むのだ
あざやかな
ずんだもち
ねえ静寂 いつも無音の
子守唄を歌ってくれるよね
そう 見落として
落ち込むのだ...Hopeland - Zundamon in Hopeland -
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古い時代の遺産を見つめて
かつては文明が栄えてた世界を臨む
過去の遺跡や学術品を見てると
先人の英知や軌跡を理解出来る
僕らと同じように感情を持って生まれて
同時に全てが滅び去っていったことも
繁栄した都市 道ゆく人たち
残された轍 紡いでく僕たち
時は矢の如し やがて今は昔
変わる姿形 砂に還っ...砂の中の旋律
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部屋の窓から見えた昼の夏空は
拐かされそうなほどに青く澄んでいて
日々に疲れて歩むことをやめた君は
無邪気に駆け回っていた頃を思い出した
戻らない日常を回想
ひたすら息が詰まりそう
止まない心臓の鼓動
物語を未だに
終わらせられないだけの日々を
歩き続けたとして...アトラス
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生まれや育ちから
何もかもが違ってても
きっと同じ空を見てる
みんな同じ星の子供
笑ってなくていい
悲しむ日があっていい
何も感じなくていい
心が休めばいい
何も語らなくていい
今は許せなくていい...星の子供
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故郷の夏は
蝉の歌と風鈴の音で
朝目覚める
青い空に入道雲
田んぼ道の先にひまわり
お天道様がまだ高いから
今日は始まったばかりだね
水路沿いの狭い道で
「どいて」って自転車が通ってく
どこに向かっているのかな?...夏の香り
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雨が降りしきる放課後に
教室の窓から見えたんだ
傘を持たずに帰る君が
校庭を横切ってく景色
折りたたみ傘でよければ
声を掛けようか迷ったけど
きっと迷惑になるだろうな
途中で考えるのをやめた
少し背伸びしてた二人が
別れてすぐの出来事...アナザーレイニーデイ
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子供のときは
先生は言うんだ
「言われたことを
しっかり守るんだ」
ある日職場で
突如言われんだ
「指示待ちでいるな」
何言ってんだコイツら
そんなときは忍法
心に麻酔だ...ドクハク
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夜が迎えに来て
また一日僕は歳をとった
何故か眠れずに
寝静まるベッドをそっと抜け出した
誰もいない市街地は
呼吸さえも忘れたかのようで
雲間からの月明かり
一人ぼっちの僕を見守る
君と遊んだ川
埋め立てられて今はもう無いんだ...ありえないほど近い
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ねえ暗闇 眠るときに
ずっと寄り添ってくれるね
そう 望むのは
あざやかな黒い虹
ねえ静寂 いつも無音の
子守唄を歌ってくれるよね
そう 見落として
落ち込むのは
希望を見るから...Hopeland
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子供だったころに
輝いてた星を
僕は手に入れようと
背伸びして手を伸ばした
信じてたんだ
いつか手が届く
ポケットにしまっても
大切な思い出なんだ
空に輝く無数の光
僕が集めるから...Christmas Lights
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ちょうど目覚めた
夢を見ていた
雪が降る道を
祖父と歩いた
目的地は川で
周辺は暗いそうだ
でも祖父がいたから
怖くはなかった
足を止めることなく
泊まる場所の当てなく...STYX
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くだらなく思えたんだ
日常のすべてが
分かり合えない人と
語るのも無駄だし
本当はとっくのとうに
わたし息苦しいのに
平気なフリだけは
誰より得意なんだ
手首から流れるイチゴ色のソース
色白の肌と合わせてショートケーキ...HATE IT
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向こうの空がどうか晴れますように
あなたを乗せた飛行機が飛んでいくのを見て祈った
黒い雲を越えた空の先
そこに素晴らしい世界が広がっていますように
あなたは夢を叶える為
新たな街に移り住んだ
付いていけたら良かったけど
私にも生活があるから
また会える日までを数えて
眠るまで羊を数える...遠くの空に消えた
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遠くに見える丘まで
自転車を漕いで駆けてった
夕暮れに日が沈んだって
何処までも行けると思った
大事な思い出
きっと忘れないでね
いつの日か意味がわかるからさ
人生でさ
君を救うから
夜になって丘の上で...SUPER 8
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夜が明ける前の暗闇の中で
雨上がりの道で君に手を引かれて
歩いていたのを覚えている
途中で僕は夢の中の出来事と
気付いたけれど君に言わなかった
まだ夢を見たかった
水溜りに映った星空をみて
星の数が増えたねって笑った
世界が始まったとき
朝から始まったんだろうか?...彼方の虹
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天気が晴れてて気持ちがいい日は
遠くのどこかへ旅に出かけよう
教科書や宿題をやってわかったよ
僕には知らないことがいっぱい
きっとね この先の日々
素晴らしい人が待っているよ
ともだちになれたらいいなあ
雨に打たれて靴が濡れちゃう日は
心のキャンバスに景色を描こう
最近家にこもりがちだから...リトルジャーニー
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晴れた日の穏やかな
誰もいない遊び場
僕は目で君を探す
君は何処にいる?何処へいく?何処行くの?
退屈な日々に別れを告げるから
狭い場所でも羽根を伸ばして
代わり映えのない日々も変わるから
君は次の場所へと飛んでく
君が教えてくれたんだ
落ち込んでいるときは...青い鳥
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「怖い目にきみはあったよね
だから無理しなくていいから
ゆっくりと自分のペースで
何が起きたのか教えて
あの日友達と5人で
きみは廃屋に出かけて
夕暮れに帰ってきたのは
結局きみ一人だけだった
他の子との間に何かあったの?
ねえ教えて」...暗黒童話
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部屋の中に居る自分と
窓辺にただずむ鳥なら
鳥籠の鳥は僕の方だろう
空へと羽ばたく外の鳥は
難なく分厚い雲を抜けて
遠くの空に消えた
何処に行くの?
終わりはあるの?
飛び立って行った先を
ずっと僕は願ってる...Hereafter
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青白い光が見えるよ
だからもう僕は行かなくちゃ
物語の終わりで
立ち尽くしている
人生が長い一日であるなら
陽が沈むのはまだ先と思っていたんだ
神様に名前を返すよ
残された時間は尽きたんだ
目を閉じたくない
君を見ていたい...Moonlight
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隣で溜息が聞こえたんだ
暗い時代に生まれちゃったねって
真綿で首を絞められるような
落ちてく日々に君と共に
笑い合えてよかった
顔を布で覆うから
表情さえもう必要ないね
感情の出し方を忘れて
終わる世界を眺めている
灯りのない商店街...Brightside
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僕とドラゴン(未マスタリングinst)
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Co-(未マスタリングinst)
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青の景象(未マスタリングinst)
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六月の雨に憶う (未マスタリングinst)
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Raining(未マスタリングinst)
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同い年の子供が死んだ
孤独に耐えかねたって聞いた
まだ僕の辛さは死ぬには足りないなあ
気持ちは分かるよニュースで見ただけでも
この世界はどこまでも灰がかった暗い路地だから
変わらないと思って短縮で消えてしまったの?
消えたいと思ってた僕は
大人になれたんだ君は
これから多くの人に出会うから
信じられ...きっと叫んでいる
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さあ もう出かけよう
人生はゆっくり
歩くにはあまりに短すぎるから
自分で描いた地図を片手に
僕らの向かう先
自由でありたい
薄明かりの中 大空見上げて
新しい世界を見に行きたい
飛ぼうともしない
僕はもういらない...僕とドラゴン