タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(34)
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共感を呼び込むスレショルド
城内は許容範囲外で
冗談のタイミングずれてるの
防弾ガラス 欠片刺さる
境界跨いだって続きがない
論外に結び目はない
紹介にあずかったところで
蒙昧があけすけさ
「ドンマイ さぁ もっかいは立ち上がれ」
困難な要求をするなかれ...共感スレショルド
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ノートはテキストを外れ
鉛色の寄り道 汚れた手に
覚えのない火傷の痕
その一つ 二つ 三つと続いた
後の祭り 途切れてほしい
呼吸困難 事切れてもいいのに
命に容易にもう一人を押しつけても
一人ぼっちで生まれてる
今日も
はぐれてる...鉛色
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だけど僕は何も辞めないままで
当たり前のことすらとうの昔に放り投げた
いつしかそれを悔やむ齢になって
取り残されるのも結構だと思ってた
持ち寄ったキャンバスに描いた絵も今は
耳鳴りの隙間で見え隠れすんだ
変わることのない 部屋の日付を
あのときに丁度閉じ込めた
朝を待ちたい これでいいかな?
いいだ...ideal
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確かに貸しが残った
未来のどなたかへの
「申し訳ない」と言いたくない
でもカウントダウンが0になるのを
見送って 夕べも
大体多分そんな感じで
吐いた絵の具は反吐臭くて
なんて赤くて
綺麗なのだろう
明日になって忘れる...明日、明後日
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1A
その場しのぎの 言葉でさえも
音に乗せたら 瞬く間に 響いて
心残りも 苦し紛れも
思いの丈を 曖昧にリピート
1B
会いたい人 取り合う手の
ほどけた日を 覚えてる
綯(な)い交ぜたら くだらない
諦めのような 歌に...時間泥棒
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あのマシン 今に唸り出した 描く惨禍 おぞましきもので
かの街 決められた道筋は 苦難の連鎖 結末に転ぶ
さらば 君へ敬意の詩を 全て背負い 空に消える鳥へ
確かに誓う翼は 点描の一片 弔いの声止まぬ中
流れが似てると気付いた抜け殻
根暗は両腕を延ばした
あからさまな違和感は噂と円になって落ち着く
...転生した俺が女神からもらった“眼”で異世界の掟を全部見破って街を救っちゃった件
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(A ※元の文字数を意識しつつ区切り方を変えています A'も同様です)
答えは 白紙のまま
失くした空
埋めてほしかったんだ 誰かに
僕は今 夜を漂う
呼ぶ声がする
その向こう側で罰が当たっても
(A')
「僕はここにいるよ
残り物だ」...Stuffed Constellations 星座の剥製
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天気雨の 日も 冷静 平静 装って
異常気象は まだ日常を彩って
回るワールドの 中 相性 対象 気にして
曇るイメージは 渦巻いて
今日だって
分かってるのに また 憧憬 大勢 背比べ
現時点で 上の空 ドラマ仕立て
うつむいてたら ずいぶん急に夜が来て
冷たい空気が蔓延した
君の不安、せいいっぱ...レインボーワンダラー♪
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屋根を見下ろす満月の裏
覗いた者は帰れやしない
野次馬は目を抜かれた 生きた死体
闇へ傾く明日の街灯
所詮はヤワな輩なんだ
夜景見上げる君に 光る八重歯
あまり利口にやれば
日が近付くだけ
しがみつく強がりを やめろ
「待った! やばやば!」 今はただ悪夢(ゆめ)にさよなら...ヤツギバヤ
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どこにも席が空いてない
なら君は幽霊になりたまえ
求めてくれる人がいない
化けて出るならくたばれスタンバイして
身体に宿してるあいだ
それも束の間 当たる回る刃
凍えて狂れる背筋は
元々必要ないんだから
猫を模したカーブで
夢現をワープして...零像五幻
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貼りつけた同情をひっぺがした爪には血
真似事なんだ全部 身体ごと借りても
納得いかない 誰も笑ってくれない
ようにできてる
病みつきな情動欲しいね 確か昨夜(ゆうべ)の火事
あれこそきっと来るのを望んでいた
あぁ ろくでなしだ どこで間違ったんだろうな
聞いちゃいない
持ち腐れる方がずっとマシな位に...ぼや
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イントロ キーボード 進行方向 にインゴット
新婚の 不倫報道 淫行 少女 にコンドーム
蜜語の騙し白紙化で どうぞ
リモートし bot i-o-oの 詞を投稿
二度の b町の 銀行強盗 hit 筆頭に
陰謀論 見事 信仰音頭 new godの
読(どく)を疑わば猿真似 の如く
陰も陽も 韻押々(...i LoVE YoU
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リスキー 顔出したリスが噛んでいる
ピンクいドングリ ロリポップ もう一本頂戴
一丁目は洪水で大惨事
卜いなんて当たるも八卦当たんなきゃもうつまんね
アンダーグラウンド 並ぶ棒グラフで
フラフラな学者 種蒔いてガンダーラ
夕闇真っ暗 どうしたって大残業
一番 手ェ抜けるのは誰だ AIで採点
ミニ気味...PINKY DONGURI
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ねぇ 転校生
この学校では平穏で
いたいよね? 痛いの嫌だよね?
私も そう
それでねぇ 変更点
もう過去とは別物って
わかるよね? わかってくれるよね?
信じてるから
からかいたいわけじゃないでしょ?
ならバイバイってして あの子と...スケープスカート
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天国と地獄 二つに一つ 地上で押し出された荷物
究極の二択 どちらを選ぶ 比べれば比べるほどに
金のニオイがして いやらしいなお前ら
なんか吐き気がして 両肩を支えられると思いきや
ラウンド2勃発 身体は一つ 両腕引っ張られた荷物
痛み走る感覚 えらい傍迷惑 よく見ればよく見るほどに
腹黒い天使 と...天国も地獄も
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回って回って 音の中
何時何時出やると 黙ってた
舞台を巣立った マスターが
忽然と姿晦ませた
止まって染まる 視界の赤
飛び込んだ 先は空白 空席
動揺(どよ)めいて躍る 皆の胸が
瘴気で 狂気で充満(み)たされる
ほら 空いた椅子を乗っ取って 僕の声を 僕を求めて
空いた椅子が隠されたって 裏の...空いた椅子
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なんて
目に優しい 悲しい世界で
何故に疚しい 忌まわしき差異 感化
常に私から見えない色に
憧れ持ったアイロニー
色眼鏡 認められた理由
失明恐れ 自衛の手段として
強制を矯正 共生の道を
上手く進めない劣等生
止まる信号 先を知らないまま...THE BLUE
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何回プレゼント 鳴く度クレッシェンド
振って打って当たって折っちゃ後遺症の兆
変顔プレジデント 悪態ついてヘイト
振って打って当たって折ってどうしようか もう
嫌いじゃないけど好いてくれないなら
仕方ないよ仕方ないよ仕方ないよな
嗚呼 きっとカッとなってヒットエンドランデブー
為せども成らざ...バールのような歌
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身体から放たれる H2O 熱と SOSは
安寧の神話に掻き消されんの 迫る限度
だから頭とはパラレル 劣情 全貌 劣後不相当
休憩の時間に鍵掛けセット 放課リセット
見つからない彼方 見出だす風景は
木陰で焦がれる幻想 朦朧と
水瓶座に瞬き抱く定理は
全てが君の中に隠される...経口補水液ちゃん
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週刊誌とバイトと端末 とりわけちっさい俗な視界で
全部を見渡したような気分だ
休肝日 世迷い言 唐突 眼前そこに差し迫った
親の背中 頼りなさ
その日
俺はきっとゾクッときたんだ
ヒットポイントを奪って生きたんだ
びくともしないと思っていたのに
なんだ なんなんだよ...戦ってこい
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俯瞰 内省 サードアイによる牽制
全部やかましいお前
朝から晩まで見守ってやろうな ずっと
不快 察して 大嫌いだから消えて
なんて慎ましいお前
陰から小声でアドバイスやるぜ ずっと
ボソボソ 耳障りなんだって 遺憾だって
ごめんね やり方考えるね
暴走暴走 いい加減嫌んなってしまったって
えぇなん...ネットストーカーの憂鬱
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喋ったことがそのまま歌詞になればいい
口ずさんだことがそのまま曲になればいい
この積み上げる 積み上げる日々の罪を全部
償っても 償っても すぐあとに次がある
シラブルなんて誰かが代わりに気をつければいい
韻なんてのは猫にでも踏ませてやればいい
この描いては消す 描いては消す道のりの延長
付け足して...終わってしまった
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逆行するように時は流れ 発光するように視界は薄れ
錯綜するうちに扉は鎖され 落丁するように意識は外へ
誰を気に留めるでも 誰の眼に留まるでもなく外へ溢れた者共は
その外で なおもさらに外があることを 或いは憐れみ 或いは憤り
或いは思うさま他者を蹴落としその外へ溢れさせるに至った
溢れた者は終わり ...外へ
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あっという間の映画追う
活気付く獣の鼓動
指図すれば戦争
立ち尽くす敵落とせ
何食わぬ音色の
波形図 皮膚経て崩壊
やがて揺れる世論
ラリる姿 幽霊みたいだろ
和を得ん 青も過去もなぞっては
まぁ ミームとメモ魔みたい 無理と迷妄の坩堝...ミームとメモ魔
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ふくろうマークの古本屋
お客次第さ 売るも買うも
不都合な点に気付いたら
なんなりとおっしゃってくださいな
進むも戻るも叶わぬ
この世の道草に
普通の大人に馴染めぬ
子供を道連れに
続くも終わるもわからぬ
漫画本を小脇に...ふくろうマークの古本屋
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自分を武器にして
振り回す 凡庸な弱虫
傷つけたくなくて
夜を這う恐怖を拒む気
だった そうだ
頼りない両の腕
叩き込む脳は茹で
られてしまいそうなほどに
まいっているんだ
解り合えないような気がしているんだ...弱い音
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また下手な自嘲 絡め取られて
誰かの糧 得物 養分になる
声にすればあっという間 公共物と化して
手元には何も残りゃしないというんだ
外部経済的な 垂れ流しの涙
蛇口を捻れば当たり前なインフラみたい
それもっと頂戴! 独創的な今日だって
ありきたりな音に落としてみせる
だから インサイドもアウトライ...Spiral in the Error
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一息を深く吸って
真に受けるのだって「利口」とは褒められない
もう いっそ街頭に立って
インタビュアー 一人二人素通り このストーリー
「どう思いますか?」「そう思います」が
返って来て なんとも参考にならんのだろう?
「こうなりました!」「ああ、そうですか」
拍子抜け 鈍化 無反応に 空っぽだよ
...結末
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這いずるように生きているや
前向きなんて描けない
囀るだけの音像は
無い物ねだり 痛いな 痛い
「神が現れた! 憧れだ!」
安易な賛美のダンピングだ
次も報われない 未だ成れない
従うのさ シナリオに丁寧にさ
較べられるままの有象無象
流行りに張り付き 命を繋いで...投影
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爪先から頭にかけて すらっとしてる
クラっと来るくらいの優等生を見ている
重たいもの背負わされても 背筋を伸ばす
景色も違う気がする 僻みやしない
寝ても覚めても何年経ってもとてもじゃないけど
反吐が出るだけ 神ってヤツの悪ふざけ
面倒っぽいと思ってる 残ってもしょうがないから
出直してきますわ
咲...世界に一般的な花
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