春蘭の投稿作品一覧
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A
思い出一つ 子供の頃に 置いてきた言葉と温もりは
緩やかに経つ 時間軸の中そっと そっと
B
夕暮れ一人 大人になって 振り返る記憶の片隅
僕はあの時答えたかな 自分を好きだって言えたかな
S
何回生きても変わらないの 強さも弱さも混ぜてしまおう
それが僕で これが僕の生きる価値だから
A...メモリアル
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A
きっとそれは間違いだった
なんてことのない日々だった
選択肢をもらえなかった
僕の居た場所はどこにある?
A
一歩外れた選択肢を
元に戻そうともしないで
あらあらと気がつけば僕は
知らない星の迷子さ...星を渡る
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A
どうしようもなく僕は僕で
そんなことだから変えられなくて
無気力に今日をまた過ごして
それで何とかなっちゃってるんだ
B
寂しくて寂しくて
僕ならここにいるよ
苦しくて苦しくて
そうして首を絞めた..."そんな"コトバ
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A
今日はとても疲れました
動くのがとても億劫で
1日がんばったなあって
自分に言ってみたり してみたり
B
周りの人間は困ったように
笑って過ごしていますので
そんなニンゲン達を見つめながら
独り歌を歌ったりしてさ...サヨナラ と バイバイ
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A
今日も悩む時間
いつものことだけど
これだけは慣れないな
送って 返して
簡易のメッセージ
でもそれが重要
B
たった一言なんだけど
なんか恥ずかしいなあ...send you…
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A
失って(なくして)まで 欲しい物はないんだ
ぽつりと声を落として 囁く
空に消えた 人の声は不思議だ
なんにも心を埋めて くれない
B
手を差し出して 振り払った物たちに
聞かせたのは愛のない 形だけ 形だけ
戒めと罰 戦場の結果全部
壊れてしまった世界 欠片だけ 欠片だけ...戦場の夢
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A
今日も今日とてまた一人
無くし物 訪ねにやってくる人
それじゃ今日はどんな悩み
君の声 心の内を開いて
B
落としたモノはなんだい?
友情 愛情 それとも自分の皮?
随分と簡単だね
それじゃ、まあ拾ってあげるとするかな...(non title)
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A
最悪のパターン思いつく
自分の終わりがくると
いつかその答えがくるのかな
何も知らないなんてね
B
夢 永久(とわ) 何かを
星 虹 願いを
僕 君 以外を
誰かが 知ってる?...(non title)
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A
ある日 ある時 ある時間
世界の思いは0になる
あれは いつかの 遠い過去
君が消えてしまったときだ
A
あの日 あの時 あの時間
僕は君と出会ってしまった
それは ほんとは ありえない
時間の狭間の出会い...緑ト雨
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A
欠けたゼンマイに
ボクの名前をつけました
早く芽吹けよと
命令形 アンチ 存在しない
B
どうでも良いことばかり
1つ有って 2つ有って 有って
ああもう止めてくれよな
なんかやって なんかやって やめて...(non title)
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A
朽ちた古都の片隅に
一人風に煽られし者
揺らぐ地をも顧みず
孤独の果て囚の檻
B
静寂(しじま)の中消えるよに
潰え無くした思い出は
言の葉紡ぐ声すらも
浚え 誘う(いざなう)我が御手を...風化-kaze-
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A
本気にしていないことも
ずっと知っていたんだ
でもそうやって君がまだ
僕のこと見つめてて
B
名前呼んで 声合わせて
君が辛くならないように
僕はきっと 僕はそっと
声を消した...交差点タイトロジー
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A
君がいつか残した
綺麗な宝石
透き通っているのに
向こうは見えない
時を閉じこめている
それを手に取って
B
あの時の君と僕へと
記憶をたぐり寄せてる...琥珀玉
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A
疾走感感じたいから
風を浴びる場所まで
走り抜けて音奏でよう
青い空が見えるよ
B
しゃがみ込んで1 2 3
次は顔上げる番さ
S
かっこいいこと言わないで...夢追い
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A
立ち止まって流されないように
足下をただ見つめていた
ふと気づいたときには手遅れで
ここしか居場所が無いのです
B
変われない苦悩が僕を掴んで
いつまでも揺さぶっているから
疑問を発するのです 「どうして」と
でも答えは帰ってこなくて...リバーシブル
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A
何もない空へと
光が抜ける
振り返る先には
悲しさだけが
風が背中を押し
僕はただ歩く
行方も知らぬまま
君を捜して
B...虚飾の道
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A
ゆらめく木の葉
さらさらと
闇夜に映える
その刹那
生ける全ての
ものたちよ
揺らえ今ここへ
お手をどうぞ
B...月夜の舞
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【A】
順番待ち あと1回
もうその言葉はいらない
虚飾、上辺だけの物が
ハリボテとしてここにある
【B】
照準あわせて 前を見据え
さあ 引き金を引いて見せて
【サビ】
事実なんて関係ないのさ...ニセモノトリガー
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【A】
時を刻むのは
時計の秒針
軋みだす音色
誰にも届かず鳴り響く
誰を捜してる?
誰が探してる?
見つけてみせてよ
後ろにいるよ前にいるよ
【B】...機械仕掛けの鼓動
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【サビ】
何もしたくない
何もしたくない
だって僕はここに居るんだから
何回もダメだって
繰り返し言い続けて
どこにもない僕の存在が
【A】
一 十 百の潜在意識
それは時に刃のように...Until
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【サビ】
あなたはきっと忘れてしまうよね
だから文字に託すのだと思う
今までここで あった全てのこと
悲しくないように楽しいように
【A】
もうすぐ必ず訪れるはず
初めての分岐点の上
これからわたしたちは別々の
道を選んで進んでいく...タイムカプセル
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【A】
手を取り合って喜ぶ
ほんの一時の優越感
でもそんなのって実は
知ってた? ただの虚像なんだぜ?
【B】
人々の想いとうらはら
心の内は暗いまま
全部見えてんだって、全部
お前らの馬鹿みたいな本性...Under Ground
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【サビ】
行き場を無くした 僕だから
できることは 何もない
それでも君の 願いだけは
叶えたいと思ったんだ
【A】
作られたときから 不良品で
黒く塗りつぶされた 異端
純白の中に 一つ浮かぶ
汚点だと言われ 生きてきた...Black
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【A】
春が少し過ぎた 暖かい風
ともにいること 永久だと思っていた
疑いもしないで 信じ続けて
その世界は 儚く脆く散った
【B】
どうして、どうして ねえ呼んでよ
もう一度手を握って 笑ってよ
貴方の その手は もう二度と
笑顔と共にわたしに 向けられない...A Rose
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〈0page〉
一人でたたずんだ あの場所で
手に持った 本を開いた
流れ出始めた あの景色を
逃げ出さずに 見つめたいから
〈1page〉
いつまでも 一緒だと信じていた
だからこそ 信じられない現実(リアル)
目の前の 事実を否定してでも
それだけは 認めたくはなかった...PAGE
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気づけば 本棚のなかにあった
昔にあるような 革張りの本
手に取って 何気なく見た表紙
どこかの宇宙が かいてあった
忘れていたあの風景
星のような 日のような
月のような あの場所を
どうして忘れることができたんだろう
怖くなって 目を背け...Clear Book
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【A】
澄んだ空気 光る一番星
暗い夜空を見上げたら
辺り一面に広がっていた
数え切れない光の数
【B】
冷たい空気をふるわせるように
瞬いている星座達
見上げる視界にほんの少しだけ
映った光の線が...双子座流星群
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【A】
流れた感情の渦に 全てを託して独り
つまらない答え求め 繰り返す言葉は何回目?
愛したことさえ忘れて 行くことこそが何かを
否定することになって 迷い込んで耳をふさいでいく
【B】
期待と何かをないまぜにして
忘れて捨てた過去に何か
嘘吐いてばかりの無意味な明日
前後するだけの夢の世界...クリア・クリアー
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【A】
何一つ変わらない日々を過ごしている
周りにあわせた笑顔浮かべて
平凡な日常の裏に隠れている
暗闇と夢の世界の中へ
【B】
日没 誰も気づかずに
今日もどこかで始まるステージ
暗闇に包まれて舞う...ガン&リアリティ
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【A】
ぐるり見渡した楽園
形ばかりのセカイ
光が当たる場所さえも
現実(リアル)には残らない
【B】
いつもの景色繰り返しては
吐くように呟いて
意味のない言葉だらけな この
世界から逃げ出して...ウソツキ裏表
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