ku-yuの投稿作品一覧
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「時計屋ー。」
ツバメがきた。
何の連絡もなく来る奴らが多いので、もう慣れてはいるが、連絡ぐらいはしてほしい。
「ツバメ、何のよう?」
「いやー、明日ホワイトデーじゃん。」
「あーそうだね。」
「ボクって誰からもらったっけ?」
・・・・・・、覚えとけよ。
大した数もらってないだろ。
「機械人形から貰...時計屋ホワイトデー
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ノスフェラトゥが、何か大きな包みを持って走ってきました。
「うさぎさあぁぁぁん。」
「まず止まろうか。」
「今日さ、なんの日か知ってる??」
「まぁ、一応ね。」
「だから、はい!!」
「ありがと・・・。これは・・・、何が入っているの?」
時計屋くらいの大きさがありました。
「チョコだよ、機械人形のと...時計屋小説もどき(IN バレンタイン)
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今日は私の誕生日でした。
一人で住んでいる私には、祝ってくれるマスターも逝ってしまって居ないので、寂しくケーキを買いに行きました。
ホールで買っても意味がなさそうですので、ショートケーキで済ませようと思いました。
でも、来客があるかも、という淡い期待を持ってしまったために、ホールで買ってしまいました...ルカさん誕生日なので
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カイト:えーと、(比較的)無事マスターから解放されたので誕生パーティーの話し合いでも。
レン:じゃ、プレゼントから決めようぜ。
ルカ:そうですね、では皆さんに言ってもらいましょうか。
ミク:私は・・・蜜柑が良いと思います!
リン:うちにいっぱいあるよ。貰ったらしくて。
ミク:うちにもあるのよ。
カイ...鏡音誕生日
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リン:マスター、クリスマス近いよねー?
LRマス:そーだねー。
レン:プレゼントとかあるよね?
LRマス:サンタさんが来ればね。
リン:いや、どっかのおじさんに頼むのって気が引けるんだけど。
レン:だって、サンタって、寝ているところを・・・。
LRマス:アレは違うから、刃物で一突きじゃないから。あの...クリスマス前
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カイト:めーちゃーん、見て見てー。
メイコ:何かしら?
ルカ:私も見ても良いですか?
メイコ:いいんじゃない? 知らないけど。
カイト:ほら~、綺麗じゃない?
メイコ:・・・・・・。
ルカ:・・・・・・。
カイト:えー、無反応ー? つまんないなぁ。 仕事で好きなの選べたから見せたのにぃ。
メイコ:あ...(non title)
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リン:マスター、おはよー。 ってあれ? マスターは?
レン:まだ寝てるけど?
リン:もう十時なのに? 起こさなきゃ。
リン:マスター! 朝だよ。
マスター:あ、リン。 おはよう。
レン:マスター、顔赤いけどどうかした?
マスター:え? どうもしないけど。
リン:ちょっといい? うわっすごい熱!
マス...(non title)
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レン:ハロウィンだねぇ。
リン:pixivもハロウィンだったね。
LRマスター:ということで、衣装ドゾ。
レン:えー。
リン:どんなのかなぁ? 魔女っぽいね。
レン:・・・化け猫? てか、肩モロ出しっすか。
LRマスター:どっかのPV見て作ったんだけどなぁ。
レン:何の曲だよ。
LRマスター:そこは...ハロウィン
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アダム→A リリス→R イヴ→E マスター→M
E「アダムさん、ケーキ焼いたのですが食べます?」
A「あ、いいの? ありがとう。」
R「私の分はー?」
E「リリスさんの分が必要だと思いませんでした。」
R「はぁ? 私のアダム取る気?」
E「いえ、そもそもあなたのものではないですし。」
R「物で釣ろう...運音さん、誕生日
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リンが様子がおかしかった。
話しかける度にビクビクするし、私に近づこうとしなかった。
レンに聞いてもわからない。
のでレンに聞いてこさせた。
「リン何かあった?」
「べ、別に?」
「マスターには言わないからさぁ。」
「……猫拾った。」
「へぇー。」
「黙っててね?」...(non title)
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「今日はミクの誕生日ですよ、マスター。」
「......えっ。」
「マスターまさか知らない?」
「ごめん。」
「私の誕生日忘れるなんて。」
「ごめん、お詫びに自爆してくる。」
「えっちょっと、マスター!?」
マスターが急に家から出て行ってしまったので、GPSで生きてることを確認しながら別のとこに行っ...ミク誕
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Bマスター:ブライト~
ブライト:何ですか~
Bマスター:夏好き?
ブライト:あり得ませんよ
Bマスター:何で~
ブライト:チョコレート溶けるから
Bマスター:あー
ブライト:チョコがメルト
Bマスター:チョコくらい作れるよ
ブライト:知ってますよ...ブライトの日常?
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「寒いなぁ。」
まだ残暑がきつい秋の事です。
リンが、買い物を頼まれて少し遠い場所に行きました。
その日は、気温が低く肌寒い日でした。
リンはその時、いつも通りの格好で出掛けていました。
「君、寒くないの?」
声をかけてきた人がいました。
「寒いなら、上着貸してあげるよ。」
「いいです。」
「いいか...出会い
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リン:七夕だね
レン:そうだね
リン:というわけでみんなに聞いて回りましょ~
レン:最初の人は誰にするんだ?
リン:ミク→カイト→メイコ→ルカの順番で
レン:じゃあ行こっか
リン:トリックオアトリート~
ミク:それ違うよ......
レン:と言うわけで七夕のお願い事を聞きにきました
ミク:どういうわ...七夕~みんなのお願い事~
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君の近くに人が集まっているよねいつも。
君のそばになんて近づけやしないよ僕は。
君の近くにいる男どもはみんな消えてしまえばいいんだ。
僕だけの君だよ分かっているでしょう?
僕の手で君の回りの屑を払ってあげるよ。
僕のすることに間違いはないんだほら綺麗になった。
嘘泣きなんてしないでよ周りのごみを払っ...愛していたのに
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今日はミク達がちゃんとしたパーティーを開いてくれた。
アイスケーキとかいろんなアイスが用意されていた。
食品サンプルかもしれなかったけど、ちゃんとしたものだった。
僕専用冷凍庫もくれた。歌を歌ったりして楽しかった。
どこかに消え去った、がくぽ君もプレゼントを送ってきた。
紫色のアイスを送ってきた。
...カイトの日記③
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今日は朝からめーちゃんが仕事に行っていて2時までいなかった。
ミク達4人は午後からハク達の家に泊まりに行った。
僕とめーちゃんを二人っきりにしてあげるとルカさんに言われた。
嬉しかったけど。
ミクがアイス作ってあげるって言ってくれた。
待っていたら白い煙のあがる白い固体を持ってきた。
どう見てもアイ...カイトの日記 2
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リン、お前とはいつも一緒にいたよな。
インストールされてからの半年間、とても楽しかった。
でも名、いつもいつもわがままを言うのはやめてくれ。
花火の時だって、俺がマスターに無理を言って見せてもらったんだから。
いい雰囲気のときに何もしなかったのは悪いと思ってるから。
俺だって恥ずかしかったんだから、...リンに綴った手紙
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レン、あなたとはいつも一緒にいたよね。
半年一緒にいて楽しかったよ。
でもね、いい雰囲気の中でへたれるのは止めてほしかったわ。
画面越しに花火を見せてもらった時だって、ちょっと期待してたのに。
なんか2人っきりだとすぐ照れたりしてさ。
もっと期待にこたえてほしかったなーなんて。
でもかっこいいところ...レンに綴った手紙
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俺、鏡音レンはある日カイト兄の日記を見た。
そこには恐ろしいことが書いてあった。
4/29 晴れ
今日はミクと一緒に出かけた。
お散歩デートしようと言われて僕は喜んで出かけていった。
公園に立ち寄るとミクがちょっと待っててと電話をかけた。
電話の終わった後、ルカさんが走ってきた。
通り過ぎるのかと思...カイトの日記
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こんばんは
さっそくですがこのお話で伝えましたボーカロイド
人がいなくなった世界でどのようなことをしていたのでしょうか
彼らの残したデータ 教えて差し上げます
私たちの望んだ世界ヤット実現した
さてどうしようか
全て終わった後に 一つ 思い出した
唯一のマスター 唯一大切な人
マスターはこの世界には...皆と違う 最終話
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また戻ってきた
もうこの世界はイラナイ
もう人間もイヤダ
もうこの世界を壊ソウ
もうみんな消シチャオウ
あそこに「ワタシ」がいるよ
あそこに「オレ」がいるよ
プログラムがおかしくなってるんだったら
他から取ればいいんだ
少し経って彼らの目の前にあるのは「カレラ」...皆と違う10話
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もう最後にしよう
引き取ってもらって辛くなるなら
最後の一人
―よぅよろしくな―
メイコのマスターだという
メイコとは昔から一緒らしい
互いに信頼できる ボーカロイドにとっては夢のようなコンビだ
―メイコと組めばいいと思うんだけどなぁ―
いい人そうだった メイコも優しくて綺麗だ
音の絶えない日々の始...皆と違う9話
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マスターが言ったことと同じことを言った人が来た
よく見ると人ではなかった
名前は巡音ルカ マスターを持たなかったボーカロイドの一人
―ちょっと寂しかったのよ―
彼女はボーカロイド マスターと呼ぶのはおかしい
さすがにボーカロイドなだけあって環境がよかった
楽しそうな日々が待っている
マスターを求め...皆と違う8話
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私たちが唯一マスターと呼ぶ人の家族
引取りを願いに来た
俺たちは今日そこに行く
その家にはカイトがいた
マスターの妹は漫画家だという
カイトがいうには
家事が出来ないから手伝ってもらうためにボーカロイドを買ったそうだ
歌いながら家事をすると彼女は喜ぶそうだ
手が空けば俺は歌う
暇になれば私は弾く...皆と違う。 7話
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マスターがいなくなり施設に戻る私たち
マスターの家族から来ないかと誘われたけど
今は無理だと戻ってきた
マスターと同じことを言ってくれる人がくるまで
二度とないかもしれないけど
残してくれた3枚の絵
買ってくれたキーボード
それを見ながら弾きながら 毎日を繰り返す
最近はよく屋上へ行く
前は止めら...皆と違う 6話
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―歌ってくれる?―
いつもは絵を描きながら聞いてくれる。でも今日は雨。
いつも太陽光の下で描く。ただ聞きたいだけ...かな?
珍しく電灯の下で描いている。
こういうときはいつも自分の覚えている映像を描いている。
でも今日は俺たちの事を見ている。
いつも完成したら見せてくれるのに見せてくれなかった。
...皆と違う。5話
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一週間たった
もしかしたら同じことを言ってくれる人がいるかもしれない
でも来なかった
あの天使のような人が迎えに来た
―これからよろしくね―
明るい声 救いの声 話せないから握手をする
微笑みかけられる 優しい笑み
そして マスター の家の行く
―ここが私のおうちよ―
大きな家 一人暮らしらしい 画...皆と違う4話
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また人は来る
雨が降る 人はこない いつも来ない
いるのは私を邪魔と言う人たち
闇の時間になる
人はこない いつもは来ない でも違う 今日は来た
俺たちのところに来た
―引き取っていいかしら―
いつもの質問
もう一人
いつも無理の一言で終わる...皆と違う。3話
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引き取ってもらえない私たち 施設の人を手伝う
だけど普通のボーカロイドと接し方が違う
私たちは違っている 知っている でもボーカロイド
それは同じ 変らない 変えられない
その人たちは表は心配している かわいそうだという
影では険悪 足手まといだという
だから出て行きたい だから消えたい...皆と違う 2話
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