タグ「季節」のついた投稿作品一覧(28)
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僕らの思い出は
色褪せる事は無い
これはさよならじゃない
ここからまた始まっていく
思い出すこと減ってきては
思い返すことも増えていき
なんとか頑張っているよ
それはきっと僕らが
積み重ねてきた物があるから
あの頃の日常に戻りたくなる日もあるけれど...また会える日まで
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掌におちて溶けてゆく
雪の結晶を握ることは出来ず
すり抜けていく人も
去っていく人さえも
何も出来なかった
僕の手の中には何が残るのだろう
キラキラと舞っている
雪のようになれたら
少しは足を止めて
僕をみてくれるだろうか...キラキラ
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待ち焦がれていたように
頬を掠める風
秋の知らせを僕らに告げる
乾いた空のように
心は揺れていて
置き去りにしていく僕だけを
僕らだけの世界で生きていけたら
このままこの心ごと抱きしめていよう
世界は回っていく
今日も明日もその先も...秋の風と僕をさらっていく
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何気ない空を見上げ
光る花がただ一つ
どうでもいい願い事なんて
そこにはないように
時が止まったかのように
静まり返る世界で
魔法がかかったそんな
特別な夜だから
まるで僕と君だけの世界のように
指さす「キレイね」と空に映し出される大きな花...9月
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指先に
キラリ光って
そっとすくい上げた
その先に君の笑顔が見えた気がしたんだ
夏の終わり
夜空を星がうめて
また今年最後の思い出になる
あと何回
こんな風に一緒に
君と迎える事が出来るのかな...夏の終わり
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ひとつだけしかない
この僕の心臓を
君とわけあえたのなら
ずっとそばにいられる
なんてそんなことを
考えながらすぎていく
この夏はもうすぐに終わってしまうのに
バカバカしいと君は最後まで笑っていた
そして夏に溶けて
君が溶けて...夏と溶けていく
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春の匂いが
僕らを急かす
今だと
思いを秘めて
息を吸った
流れる音に耳をすませ
合図をしたら
1.2の3で
踏み出そ
思い描いたような春になって...春
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夕暮れを見上げて
もうすぐ夜にかわる
この瞬間が一番好き
背中越しに見てた君の姿
何故か切なくて
声もかけれなかった
忘れられずにいる
君が見ていた
景色がほら
いつまでも...ラストウィンター
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ねぇこんな寒い日にはさ
きっと雪が降るよなんてね
見上げた横顔
つられて一緒に見つめていた
白い息をはいて
喉まででかかった言葉
今日も言えずに飲み込んだまま
どうやっても
素直になれないでいる
こんな私はどうしよう...淡雪
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セミの声がした一瞬で
引き込まれていた夏の世界
ああ、何度でも聴いていたいと思うんだキミの声は
駅のホームから
見上げた空は白く
木々は揺らめいて見えて
麦わら帽子が通り過ぎた
その瞳は青すぎる空色で
どこまでも広く写った
このまま連れていってほしいと思うほどに...セミの声
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最後の夏が青い春を連れてきた
どうにかなってしまいそうなほど
胸がドキドキって鳴った
その音は花火にかき消され
届かないまま
一緒に弾けて空に止まった
そんな夏の日
みんなでお祭りに行こうなんて
君が明るく言うもんだからね
あまり興味なかったけれど...夏の日
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春の風が僕らを呼び起こす
もういっかいだってさ
そう呟いた
3年前の冬の風が吹いていた
あの頃に
諦めたはずの
心の何処かにいつもそれはあった
忘れずにいたんだ
気づかないフリしてた
平気な顔して笑って過ごして...まだだよ
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君の声が聞こえた気がして
あの冬が帰ってきたような
錯角に似たような
感覚に囚われていた
今でも思い出せる君のその
柔らかい雪どけのような
笑顔が咲きほこり
ミカヅキを見上げ見つめていた
もう戻れないとわかっていながらボクは
バカみたいに君を求め探している...帰りたい冬
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君と歩いた道
青春の一ページ
マフラーまいて
聞こえる笑い声
ずっとこんな日が
続いてくれればなんて
君は駆けていく
白い息吐きながら
バカみたいにはしゃいでいたあの時を
きっとまたどこかで思い出すんだろう...11月
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ふと音が鳴って恋に落ちたんだ
花火のように一瞬で大きな音が
散っていくようにヒラヒラ舞い落ちる
心臓の鼓動で聴こえなくなるほどの衝撃的な
きっとこの瞬間を忘れることなんて
できない、できるはずない
周りの音さえも掻き消されていく
アナタの声しか、響かないくらい
好きだと
思ったこの間(ま)をどうし...恋がおわる音がした
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透き通った夏が眩しかった
入道雲眺めてた
泡になって消えた
君と目があった眩しかった
風が揺らした長い髪が
空へと舞っていく
あの頃の僕らはきっと
夢を見ていた
終わることのない
醒めない夢を...8月
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別れと出会いのこの季節に
涙こらえ
想い募らせ
今日が始まる
長くて短いような365日が
またここから
巡っていくよ
新たなスタートを
それぞれ繋ぐ自分だけのストーリー
空を見上げて進む道に花びらが...さくら
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またいつか、どこかで逢えるような気がしていたけれど
まさかここで、逢えるなんて思っていなかったよ本当だよ
空はもう暗く星たちが照らし
風を感じあなたの背に揺られ
いつの間にか溢れてくる何か
抑えきれずに流れていく
忘れていた、思い出をあなたは私に思い出させてくれた
そのことが、知らないうちに私の願い...ひと夏のおもいで
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もうすぐ終わる
この日を迎える
31と1日の間だけの特別が始まる
この世に存在する
ことのない者たち
今だけだすべて交わるのはこの時だけ
君に会えるだろうか、なんて考えて、
君の好きな甘いものでも用意しようかな。
トックオアトリート、唱えて、トックオアトリート
お菓子をあげる君だけに特別な...ハロウィーン
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夏の匂いがした
照りつける日差し
暖かい風
雲ひとつない空
快晴だ
記憶に残っている
夏をまた迎え
目を瞑る
あの日に戻りたい
いくつもの時が流れていき...六月
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始まりはいつだって
僕らを優しく包んだ
新しい目覚めの時がくる
暖かい光浴びて
「春がきた…」そんな声が聞こえてくる
これから先積み重ねていくんだね
君に向かって
君へと変わっていくために
いつかきっと
忘れてしまっても...冬春
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寒いこの季節が顔をだした
白くなる吐息赤く染まる頬
マフラー越しに聴こえる君の声
すべてが愛しく感じた
君はいう
寒いのは少し苦手ででも夏よりは好きだったりするの
僕もね
同んなじかな、でも君と過ごせるならどの季節だって好きさ
ゆらゆら舞い降りてきたのは
冷たい結晶君の涙と同じ暖かさだ...雪
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浅い眠りから覚めた
雨の匂いがした
傘を差しながら歩く
君を待っていたんだ
君から僕に伝う言葉、態度、温度、表情
その全部愛おしく感じるのに
何故だか悲しくなって
心がしめつけられた
君の言葉すべて
受け止められないから...とある雨の日
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花火の輝きは一瞬で
消えてしまうけど
目に焼き付いて離れなくて
心がきゅっとなる
時間が止まってしまったみたいな
この時がなんだか好きで
だからだろういつまでもこうしていたいと思ってしまうのは
願いを叶える花火
そっと線香花火が消えてしまう前に
互いの火を重ね合わせて...線香花火
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計画だと朝
なんでもないふりして
渡そうと思ったのに
友達に呼ばれて
タイミング悪いなって
思ってた矢先
他の子が渡してるあれは
本命チョコなの?
気になって気になって授業集中できない
早く早く休み時間になんないかな...チョコレートの日
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またこの季節がやってきて
キミと手を繋いで
最初に出会った日がもう遠い昔
ここからたくさんの人たちと
一つになっていくんだ
初めましてと久しぶり
みんなそれぞれ輝いてる
ほらね、キミと私を繋いだら
一つの星になる
この季節だけの特別なんだよ...星座
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離れることなんてない
ずっと一緒だと思ってた
いつもそばにいると
なのに何故?
離れ離れになってしまうの?
自業自得ときっとみんないうけど
だからって一年に一度しか会えないなんて
私たちふたりの罪
雨のち晴れ
2人をつなぐふたつの赤い糸...七夕
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あなただけを見つめてる
この瞳に映るのは
眩しいくらい輝いている光
直視できない
これから私が枯れるまで
毎日見続けられる
朝も昼もまたあなたが顔出す時も
上を向いている
ねぇ、その暖かい光がいつも私達を照らしてくれる
たとえ私を見ていないとしても...ひまわり