タグ:語り部
26件
高度成長 豊かな社会
溢れる物と 自由の中に
隠されてきた 闇がある
忘れてならぬ この事実
未来を担う若者に 語り部となり伝えよう
この命尽きるまで
金の成る木の 大企業
休む事無く 動く工場
垂れ流される 水銀の山
川の生き物 最初の犠牲...Cry(命の重さ)
ブラックダリア
語り部の白ノ娘
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはたった一人白い髪を持った娘の物語です。
その娘は、周りの人々が皆きれいな緑の髪をしている中、いつも爪弾きにされており「生きていてごめんなさい。」そんな言葉がいつしか、口癖となっていたそうです。
そして、いつも一人森の奥で密かに聳え立...語り部の白ノ娘
文鳥
語り部のサンドリヨン
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは王子と結ばれた娘の物語です。
その娘は物心つく前に両親に捨てられ、孤児院で育ち、貴族の館で使用人として働いていたそうです。
その貴族には、娘と同じくらいの年格好の令嬢がおり、その豪華な暮らしは娘にとって唯一の憧れだったそうです...語り部のサンドリヨン
文鳥
語り部の二人の歌姫=AliceとGaiaの詩
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは二人の歌姫の物語です。
二人の歌姫のうち一人は、黄金の髪を持ち取り足りのさえずるような声で歌い、可憐なる少女、アリスと呼ばれたそうです。もう一人の歌姫は、新緑の髪を持ち、森たちの囁くような声で歌い、夢を...語り部の二人の歌姫=AliceとGaiaの詩
文鳥
語り部の人物像です。
イメージを壊したくない方はUターン。
そうでなければどうぞ。語り部・人物像
文鳥
語り部のeight hundred
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはの大切な人に思いを伝えるためデタラメを語った少女のお話です。
その少女は、砂糖はしょっぱく、塩はとても甘く、冬は汗ばみ、夏は凍える季節だと語り、まるで見てきたかの様に、星空を泳ぎ、消えることの無い虹のアーチを潜る...語り部のeight hundred
文鳥
語り部の鎌を持てない死神の話
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは人を殺す術を持たない死神のお話です。
その死神は、人が死ぬ事を知る事はできても私情によって死ぬべき者を生かしてしまったり、生きるべき者を殺してしまわないように、殺すことは鎌と呼ばれる存在の仕事だったそうです。
実質仕事...語り部の鎌を持てない死神の話
文鳥
語り部のココロ・キセキ
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはココロを作り上げようとした科学者のお話です。
その科学者はたった独りで暮らしており、さの寂しさに耐え切れなくなり、“奇跡”とも言えるほどの出来栄えのロボットを作り上げたそうです。
しかし、そのロボットには彼が何よりも望んでい...語り部のココロ・キセキ
文鳥
語り部のココロ
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは孤独な科学者に
作られたロボットのお話です。
孤独な科学者が作り上げたそのロボットの出来栄えは“奇跡”としか
言いようの無い物だったそうです。ですが、まだ1つだけ、“心”という
プログラムだけが起動できなかったそうです。
科学者は何...語り部のココロ
文鳥
語り部の紙飛行機
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは囚人に恋をした少女のお話です。
その少女はいつも、病院を抜け出しては父親の仕事場で一人の囚人と会うことがただ1つの楽しみだったそうです。2人はいつしか手紙を書いて紙飛行機を折り、お互いの元へと飛ばして、文通をしていたそうです。
囚...語り部の紙飛行機
文鳥
語り部の囚人
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは作越しに恋をした囚人のお話です。
その囚人は自由を奪われ、迫害を受けており、そんな中で柵の外から囚人を見ていた少女に恋をしたそうです。
そしていつからか、囚人は少女に気持ちを伝えるため、
手紙を書き紙飛行機を折り、少女の元へと飛ばした...語り部の囚人
文鳥
語り部の或る詩謡い人形の記録『終焉の歌姫』
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは遠い昔に青い髪の男女の人形が謡っていた全5曲から成る一連の物語の5曲目のお話です。
その昔、魔物に脅え暮らしていた時代に、隻眼の魔女の元、
美しい娘が居たそうです。
彼女はかつて至上の歌姫と呼ばれていたの...語り部の或る詩謡い人形の記録『終焉の歌姫』
文鳥
語り部の或る詩謡い人形の記録『賢帝の愛顧』
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは遠い昔に青い髪の男女の人形が謡っていた全5曲から成る一連の物語の4曲目のお話です。
北の果ての国の賢帝は、元々は平和を愛する人だったそうです。
そんな彼はある時、彼の国一番の歌姫に恋をしたそうです。
けれ...語り部の或る詩謡い人形の記録『賢帝の愛顧』
文鳥
語り部の或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは遠い昔に青い髪の男女の人形が謡っていた全5曲から成る一連の物語の二曲目のお話です。この物語は呪われていますから、決して口外なさいませんように。
その昔、遠い遠い森の奥深くに、双子の魔術師が住んでいたそうで...語り部の或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』
文鳥
語り部の或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは遠い昔に青い髪の男女の人形が謡っていた全5曲から成る一連の物語の一曲目のお話です。
その昔、雪の降る国に名将と名を馳せた若き一人の少女がいたそうです。
彼女は、権力のためでも財産のためでもなく戦場に居たそ...語り部の或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
文鳥
語り部の箱庭の少女
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはとても小さな世界に住まう少女のお話です。
その少女の暮らす部屋には、1人の男と少女だけが住んでいたそうです。
男が外の世界を知らなくていいと望んだため、
少女はそれに答えていたそうです。
男は少女を娘と呼び、少女は男を父と呼んで...語り部の箱庭の少女
文鳥
語り部の枯れぬ花
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは主の為無限に咲く花を探す人形のお話です。
その人形はこの世のどこかにあるという花を探して独りで旅を続けていたそうです。
花は全て、時が訪れれば枯れ、朽ち果ててしまうのだと泣いていた、大切な人のために。
ただ、その花を渡したい、笑...語り部の枯れぬ花
文鳥
語り部の有限の魔術師
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは無限を追い求めた一人の魔術師のお話です。
その魔術師は無限を追い求め、その内に一つの人形を創り上げたそうです。
その人形は限りなく無限に近かったため、魔術師は人形と過ごすうちに「私は有限」だと思い知ったそうです。
思い知ってな...語り部の有限の魔術師
文鳥
語り部のRe_birthday
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは罪に縛られた少年のお話です。
その少年が目覚めたとき、辺りは暗闇に包まれていたそうです。何も覚えておらず、なぜここに居るのかも分からずに。しかし、その部屋の天井に有った、巨大な緑色のぜんまいから響いてきた言葉によって...語り部のRe_birthday
文鳥
語り部のリグレットメッセージ
ようこそいらっしゃいました。ああそうだ、こんなまじないをご存知ですか?願いを書き綴った羊皮紙を小瓶に詰め、海へと流せばいつの日か、願いが叶うそうですよ。このたびお聞かせするのはそんなまじないを信じた少女の物語です。
その少女はまじないを信じて、いつも町外れの小さな港でガ...語り部のリグレットメッセージ
文鳥
語り部の悪ノ召使
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは悪逆非道の王女様に仕えていた召し使いの物語です。
その召し使いは、教会の鐘に祝福され、王女と共に生まれたそうです。しかし、大人たちの勝手な都合で、双子は引き離されてしまい、王女と召し使いとなりました。
召し使いは、王女の命令によっ...語り部の悪ノ召使
文鳥
語り部の悪ノ娘
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは悪逆非道の王女様の物語です。
その王女様は、わずが14歳だったそうです。数々の絢爛豪華な調度品に囲まれ、ジョセフィーヌという名の愛馬、顔の良く似た召し使いと共に暮らしていたそうです。
しかし、たった14歳の王女に、王国はあまりにも大...語り部の悪ノ娘
文鳥
語り部の置き去り月夜妙
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはとても残酷な双子の物語です。
ある夜、双子は両親に連れられて、森の奥へと向かったそうです。
道すがら、双子は両親に問いかけます。
「ねえ、この道はどんな幸せへと続いているのですか?」
「ねえ、この先に行けば大好きなおやつをた...語り部の置き去り月夜妙
文鳥
語り部の暗い森のサーカス
ようこそいらっしゃいました。この度お聞かせするのは、真っ暗な森の奥にある、サーカス団の物語です。
そのサーカスは真っ暗な森の奥深くにあったそうです。キャストは皆愉快ですよ。少々、ヘンテコな形をしていますが。例えば、とても高い背の大きな目玉の座長、本来ならば双子としてこの世に...語り部の暗い森のサーカス
文鳥
語り部のマヨイガ
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはとても美しい魔女の物語です。
山の麓の森の置く深くに青く長い髪を持つ魔女が住んでいたそうです。魔女はとても美しく、その姿を見た者は誰しも魔女に恋してしまうそうです。麗しき魔女の歌声を耳にしたが最後、魔女の虜となった迷い人は誰一人と...語り部のマヨイガ
文鳥
語り部の人柱アリス
ようこそいらっしゃいました。この度お聞かせするのは小さな夢の願いから始まった物語です。
或る所に小さな夢があったそうです。誰が見たのか、どんな夢なのかも分からないほんの小さな夢だったそうです。 小さな夢はいつしか願うようになったそうです。
「このまま消えてしまうのは嫌だ。誰かに自...語り部の人柱アリス
文鳥