タグ:AKAITO
186件
運命の悪戯か、はたまたタチの悪い冗談だろうか。
あの日居なくなった年長組、昏睡状態に陥った長男カイトと長女メイコが居なくなってから早一年。
悪夢のクリスマスイブ。もうどれほどイブなんて無くなれば良いと考えた事だろう。
史上最悪のクリスマスプレゼントを貰ったあの日、大切な人を同時に二人も失って途方に暮...バッドエンドと呼ばれた奇跡
鐘雨モナ子
朝食の時間。
朝食は、いつもの如く
コーンフレークとコーヒーだ。
今日は、アカイトが
早く起きたご褒美に
コーヒーを入れてくれるらしく
今はそのコーヒー待ちなのだ。
「ちょっ、そこの赤毛のオニーさん!
一番テーブルのコーヒー
まだぁっ?」...気まぐれな毎日_2
猫又
◇この話は、カイト・アカイト・
帯人・ニガイトと主人公(♀)
の5人の生活のお話です
朝、寒くて目を覚ます。
時計を見ると、
そろそろ6時になる所だった。
「んー…今日は、ちょうどいい時間に
起きれたな…ナイス私」
少女は独り呟く。
この少女は[神崎刹那]。...気まぐれな毎日_1
猫又
「はぁ…」
有紗はぐったりしていた。
「マスター大丈夫か?」
AKAITOが心配そうに有紗の顔を覗き込む。
「大丈夫…」
苦笑いをして見せる。
AKAITOはある方向を見て呆れた顔になる。
「マスターは俺のだよ?」
「違いますよ?マスターは俺のです」
有紗がぐったりしている理由はKAITOと帯人にあ...番外編__旅行1
【梓】紫姫【花梅】
男の顔を見た瞬間、時間が止まった気がした。
「マスター…」
帯人が男から距離を取るかのように、抱き寄せる。
「嘘…。女?」
声や体格は男なのに顔は女である。
「…ビックリしただろう?」
相手はニコリと笑う。
「でもね…?」
次の瞬間、姿や声、喋り方が変わる。
「アタシは女よ」...闇にレクイエムを___敵→仲間…?
【梓】紫姫【花梅】
ピンポーンという音が玄関の方から聞こえて、僕は目を覚ました。
マスターかなって、思ったけどそんなことないかって思い直して、僕は玄関へ。
ガチャ、という音がして、ドアは開いた。
「・・・よぉ」
「・・・アカイトくん」
ドアの向こうには、あの時の懐かしい顔。
「・・・・いまだに髪赤いね」
僕が真っ先に言...【亜種コラボ小説・番外編】 カイトとアカイトとマスターと、幸せは探せばきっと見つかるよ
もごもご犬
【構成】
<台詞>
1番Aメロ 水色
1番Bメロ 緑
1番サビ 水色・緑
2番Aメロ 赤
2番Bメロ 枢
2番サビ 赤・枢
3番Aメロ 水色・赤
3番Bメロ 緑・枢...【成れの果て】RE:Re:Re:come to end
名倉 沙子@名前変更
「はう、この卵焼き、すっごくおいしいです~♪」
幸せそうに、とろけた顔になるフワ。
「その卵焼きは、マスターの得意料理なんですよ」
そう言って、自分も卵焼きを食べるジミ。
「うーん、この甘さ加減が、卵と相性ばつぐんなんですよ」
「確かに、これはおいしいな。・・・あれ」
アカイトは、異変を感じたのか、...【コラボ】 シキとミドリの登場と料理といつもの時間をみんなで【後編】
もごもご犬
午後の日差しが振り注ぐ、あったかいある日。
バンの研究所には、まだアカイトとバンの2人しかいなかった。
「今日も、みんな来るかな」
少し不安げな切なそうな表情で呟かれたアカイトの言葉に、
「来るんじゃないのか?・・・いつものように」
「・・・そうだな」
バンの無愛想な、でも優しい言葉に、アカイトは嬉...【コラボ】 シキとミドリの登場と料理といつもの時間をみんなで【前編】
もごもご犬
注意書きみたいなもの↓
この先は、びーえるやらなんやら趣味的なものを含んでいます。
それでもいいよという方のみ、お読み下さい♪...【注意!】 アカイトとバンの2人っきりの巻 【亜種】 【コラボ】 【番外編】
もごもご犬
「おっ・・・・」
アカイトとバンが外でデート(←お出かけとも言う)していると、最近出会った女の子がショーウィンドウに、貼り付くように佇んでいるのを発見したので、声をかけてみるアカイト。
「よぉ!ジミちゃん、こんなとこで何してんだ?・・・・・・・」
ジミの視線の先にある物を見て、アカイトは黙りこくった...【コラボ】 ジミちゃんに会うの巻 【亜種】 【番外編】
もごもご犬
ある日の昼下がり。
いつものメンバーは、いつもにように集まっていた。・・・待ち合わせなど全くせずに。
「今日は・・・眠いですねぇ」
そう言って、ふわぁと欠伸をするフワを、グルトは見つめる。そんなグルトに、
「何見てるにゃん」
と飛び蹴りを食らわすミン。
「いっ、いてぇよっ、なにすんだミンっ!」
「知...【コラボ】えいぷりるふーるとテトとレトとレギュラーめんばーと淡い恋愛模様の暴走と【亜種】
もごもご犬
アカイト×カイト BL注意
「なぁなぁカイト?」
「何アカイト?」
「アイスってそんなに美味しいのか、俺食ったこと無いし」
「えぇぇ、食べてないの?じゃあ仕方ないから僕のアイスあげる」
「(お前の食べてるアイスが欲しかったんだけどな・・・)」
「え?どうしたの変な顔して、あぁ食べさせて欲しいの?まだ...アカイト×カイト BL小説
ヤンデレアイス
「晴れているのかいまいち分かりにくいな、バン?」
ある日、アカイトはいつものようにバンの研究所に遊びに来ていた。
「そうだな。この頃の天気は気まぐれで、この法則を解き明かすのも楽しいかもな、愛するアカイトよ」
この研究所の主であるバンは、新聞から目を離して横にいるアカイトを見つめながら言った。
「・...【コラボ】濃いすぎる2人と薄すぎる1人の新たな登場と修羅場になりつつもやっぱり大騒ぎな日々【亜種】
もごもご犬
風も吹き荒れ、それにつられて雨も降り荒れるという最悪な天気模様のある日。
科音バンの研究所では、バンはもちろんのこと友達(バンいわく、恋人?)のアカイト、それと少し前から研究所に遊びに来るようになったモコと、アカイトに言わせれば、性悪猫のミンの4人が約束も交わさずに、集まっていた。
そして、今日も暇...【コラボ】天音 フワとグルトの参上といつもながらの会話とやっぱりどたばたと少しの恋愛と【亜種】
もごもご犬
「そういえば、マスター」
「ん?何?」
「刀とか銃とか持っちゃ駄目ですよね?」
一瞬の沈黙。
「あー…うん、駄目だね」
「…忘れてましたね?」
「いや…ほら!カイト達が実体化してる時点で非現実な事だし、今は気にしちゃいけないよ」
有紗は乾いた笑いをしながら言い訳を言っている。
「つか、家に戻らね?外...闇にレクイエムを___法律?そんなの無視!by和音
【梓】紫姫【花梅】
久しぶりの平和が訪れた。
「今日は久しぶりに外食にしよっか?」
「たまには良いですね!」
「だな」
「…ですね」
四人で近くにあるファミレスに行くことになった。
「何名様ですか?」
「4人です」
有紗が話した瞬間、空気が変わった。
「マスター危ない!」...闇にレクイエムを___久々の平和が来たと思ったのに!
【梓】紫姫【花梅】
「アカイト…。そう、アカイト」
何度か繰り返して、笑う。
「何だよ、気味悪いな」
思い切り嫌な顔をして、アカイトは少し後ろへ下がった。
「ごめん。あなた、これからどうするの?このまま森にとどまるつもり?」
「とりあえず…。デルはここを出るつもりらしいし、さっきのみたいな人間が出ないとも限らないし...Fairy tale 19
リオン
「危ない、ハク、後ろッ」
「え――?」
赤い目に映る白の白い髪。その瞬間、ハクの目に恐怖が宿った。
「――っぶねぇッ」
二つの声が重なった。
ガンッと音が鳴って、影は下に落ちた。…三つの影が。
驚いて腰が抜けた様子のハクを助けつつ、アリスは影の正体を冷静に判断しようと、ハクの後ろから首を伸ば...Fairy tale 18
リオン
「す、す、すみません…。だから食べないで…」
「くわねぇよ」
気弱な少女に説教をする不機嫌な少年、その横で少女を弁護しようとしている、もう一人の少女…近くに一頭、銀の狼。
「混乱していたんだから、仕方ないんじゃない。無事だったんだから、許してあげてよ」
「うっさい」
「ごめんなさぁぁいぃ…」
こ...Fairy tale 17
リオン
「…で、私じゃなきゃ解除出来ない理由は?」
有紗は腕を組みながら聞く。
「私達は、貴女の血で出来た対ウイルスデータを入れられてるのよ」
「だが、アイツ等でも解除は出来ない」
「は?あれを入れられてるの!?…って事は、解除の仕方…!」
有紗の顔が青くなっていく。
「無理!嫌だよ!私には無理ですぅ!!!...闇にレクイエム___理由があきらかに!?
【梓】紫姫【花梅】
森はただひたすらに奥へと続く。
奥へ奥へと進んでいけばいくほど、次第にあたりは暗くなっていった。森の奥が暗いのか、それとも時間が過ぎて暗いのか、自分の気持ちで暗く思えているだけなのか、ハクには分からなかった。ただ、混乱していたのだ。
おばあさんが死んでしまった。
優しかったおばあさんが死んで...Fairy tale 16
リオン
敵の襲撃が無くなった頃、ある事件が起きた。
"事件を報道したアナウンサーが遺体で見つかった"
どのアナウンサーも、連続殺人事件や誘拐事件を報道した人だ。
「マスター…この事件」
カイトが新聞をテーブルに置く。
「断言しにくいけど、確率は高い…かもね」
有紗はテレビをつける。
男性アナウンサーが紙を...闇にレクイエムを___次の計画?
【梓】紫姫【花梅】
「おい、有紗!」
バタバタと走って来る。
「ふあー。煩い、あず兄」
勢い良く扉を開けた人物を睨む。
「呑気な事言って無いで、さっさと来い」
「うわぁ!?」
ズルズルと引きずられる。
「あ、マスター」
帯人が近寄って来る。
「あ♪マスター」...闇にレクイエムを___えー!?
【梓】紫姫【花梅】
暗闇の中 探し出した君の手を引いて走る
消えることのない不安は快楽に溺れて忘れさせてあげる
君の心に突き刺さった刃なんて 僕の体温で熔かしてあげる
ありきたりな言葉だけど その一言で君の傷が癒えるのなら
何度でも囁くよ『君だけを愛してる』と
だから
Dive in me
素直になって飛び込みなよ
...Dive in me
劉‐リュウ‐
「嘘でしょ?あの時死んだもん!!」
あの時の悲劇は嘘じゃない。
確かに殺されたんだから。
「そう。私達は確かに殺されたわ」
「だが、今居る」
二人の言葉に有紗は泣き出した。
「…データ?」
考えたく無かった。
こんなデータが保存されていた事に。
「今は、有紗達の敵よ」...闇にレクイエムを___データ
【梓】紫姫【花梅】
「ミク!」
梓の声が聞こえる。
「…」
有紗は顔を下げる。
泣いているのを知られたく無いのか、先程の事で気まずいのかは分からないが。
「マスター、良いですか?」
「わお…」
パシン
乾いた音が響く。
「…へ?」...闇にレクイエムを___一人じゃない。皆を頼ってよ
【梓】紫姫【花梅】
「…皆、ごめんな」
有紗は皆が居るであろう、茶の間には行かず、部屋の窓を開ける。
二階からなら、命を無くす程危険ではない。
「この戦いで犠牲になるのは私だけで良いの」
窓の枠に足をかけた瞬間、扉が開いた。
「マスター…何処に行くつもりですか?」
「帯人…ごめんね!」
素早く動き、帯人の背後に回り、首...闇にレクイエムを___ごめんね
【梓】紫姫【花梅】
家に着くと、玄関に亜美のボーカロイド、リンとレンが倒れている。
「リンとレン!?ちょ…二人とも!?」
有紗が慌てて、二人の体を揺らす。
「う…有紗サン?」
リンがダルそうに起き上がる。
レンも起き上がる。
「亜美…いるの!?」
二人はゆっくりと頷く。
「亜美!?」
茶の間の扉を乱暴に開ける。...闇にレクイエムを___挨拶代わりの襲撃
【梓】紫姫【花梅】
和音が有紗のボーカロイドになってから一週間が経つ。
そんなある日。
「ん…?」
体に重い何かが覆い被さっているのに気付き、目を開ける。
「おはよ、マスター」
「アカイト?」
アカイトが有紗の上に馬乗りしている。
「寝惚けてるの?可愛いね」
「アカイト…何か喋り方オカシイよ?」
「気のせいだよ?」...新しい物語___ちょっとした休息
【梓】紫姫【花梅】