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うう、だりぃ・・・
昨日、補習の課題を夜遅くまでやってたのに・・
まさか朝六時に起こされるとは予想外だ。
というか冷凍庫がガタガタ五月蝿いから起こされたのだ。眠い。
も、もしや伝説の戦士G・・!?と覚悟を決めながら冷凍庫を開ける。
そこには。
ちっさい小人が。5人。あ、種KAITO!?・・。理解する...KAITOの種 (亜種) 1
akahuku
むむ、とオレは唸る。だって、無造作に置かれた種があるから。
しかも「KAITOの種」というシールが乱雑に張ってある。
近くに説明書があるが・・まぁ、面白半分でよんでおこう。
えー・・・1、アイスと冷蔵庫を用意してください。
アイスがねぇ・・買いに行こう。
ー10分後
種は5個だったから植えるようと予...KAITOの種 (亜種) 序章
akahuku
……えー、っと……18cmってことは、人間サイズにすると180cmくらいか?
それにしては42gって、軽すぎね?
お前さ、
「何でそんながりがりなんだ?」
マスター
「ちゃんと育ててほしかった」
……なんだそれ?
ネグレクトでもしたかのような物言いだな……。
つまりあれか、あれなのか?...KAITOの種を埋め込んでみた 6
愁音
†††
漆黒の夜空を背景に、ハラハラと仄白く桜の花びらが舞う。
羽織ったパーカーのフードに納まるエイトが身動いで、花びらを捕らえようとするように立ち上がり精一杯に身を乗り出しては、空に手を伸ばす。
「……きれい…」
ほぅっ、と小さく溜め息交じりに耳に届いた声は、まるで周囲の静寂に遠慮したように、秘や...【KAITOの種】種と鏡音と夜桜宴会・前編【蒔いてみた】
akila_shiraha
友人が体調不良で早退したらしい。身体が弱いわけではないはずだけど、早退するほど体調を崩すなど珍しい。
そう思っていた矢先、そいつから電話があった。それがまた妙な電話で、奴は一言も言わないまま電話を切った。
声が出せない程体調が悪いのだろうか。
助けを求めたかったのか何なのか、電話の意図を確かめるため...KAITOの種 番外編6(亜種注意)
霜降り五葉
†††
いつも外出の時には使っている鞄に、財布と鍵とケータイも放り込むと、フードの付いたジャケットを羽織ってフードの中にエイトを収まらせる。
肩に乗せるよりは安定するだろうし、抱えて運ぶよりも楽だ。
通い慣れた道を普段より時間をかけて歩く。
「ますたぁ。どこに、いくの…です…か?」
『……んー…』
...続々・KAITOの種を蒔いてみた
akila_shiraha
俺は優、バーをやっている。
バーは家から車で15分ほどのビルの中にあり「White Stripes」って名前だ。
いつも帰るのは朝、うちの種KAITO、「鴉」は起きて待ってる事が多かった。
「ただーいまぁー。」
気の抜けたような声に、俺の腰くらいまでしかない鴉が小走りで玄関へ出てきた。
「マスター、...【亜種注意】種KAITOと俺【ちょっと息抜き】
ミッチェル
ミックが生まれた日の夜、友人に連絡を入れた。
種KAITOが生まれた(?)事を伝える為だった。
翌日、友人は家に訪ねて来た、私の周りの友人が来訪の連絡を入れないのはデフォだった。
「よっ、連絡入れ忘れてワリ、急いで来たからさ~。」
そう言って爽やかに笑う彼は、優と云う。
本当に悪いと思っているんでし...【種KAITO】種KAITOと私 2【亜種に注意】
ミッチェル
ほぼ透明なマフラーや色素の薄いほのかに水色をした髪が、内側から紫に染まっていく。滲み出る紫の色はどんどんと濃くなっていき、あっという間に葡萄と同じ色になった。
コウがグレープアイスを食べたのだ。
今日は美鈴と黒ゴマKAITOが来ていて、お土産にと果物のアイスを持ってきてくれた。そのうちの一つ、グレー...KAITOの種32(亜種注意)
霜降り五葉
頭が重くて。痛くて。
息が苦しくて、辛い。
昨日から体調が悪かった。それは自覚している。それでも軽かったし、大丈夫だろうと思っていた。
朝も辛かったが、無理して活動していた。それが祟ったらしい。
会う人会う人皆に心配され、友人にはことごとく帰れと言われた。
体調も最悪だし、仕方なく帰ることにしたが、...KAITOの種31(亜種注意)
霜降り五葉
『KAITOの種』なる物を友人から譲り受けました。
種、とは言うが"生物"だそうで。
友人いわく『お前なら絶対可愛がってくれる!』とのコト。
種はアイスに埋める、アイスは切らなさいように。など、アドバイスを頂きました。
どれだけアイス好きなんでしょうか。まあ、私も好きですけど。
帰りにカップアイスを...【種KAITO】種KAITOと私【亜種に注意】
ミッチェル
†††
「……、たぁ……ますたぁ………」
……。
何だ、騒がしい。
「…ね、ぉきて……さぃ…ます、…ぁ……」
眠いんだ。
もう少し、ゆっくり寝かせてくれ。
「……も…あさ、なの…です……ますたぁ。はやく、おきて」
『……ぅう…う…?』
「…ますたぁ」...続・KAITOの種を蒔いてみた
akila_shiraha
僕は赤羽根さんに電話をかけた。マスターを置いて外にはいけないもの
数回のコール音のあと電話に出たのは赤羽根さん。後ろがちょっと騒がしいけどなにかあったのかな…赤羽根さんは普通に話し始めたからいいか
「誰かと思えばヒイトくんじゃんどうかしたか?調子悪い?」
「いえ…僕じゃなくて兄さんが」
僕は簡単に兄...KAITOと種っこがやってきた45
美琴
泣き疲れて、また眠ってしまったマスターに布団をかける。すごく…辛かったんだろうな
眠るマスターを眺めていたら服の袖を引かれた。そこにいたのは、涙目のリイト
「ヒイト…ぼく…ぼく…」
「リイト…。怖かったよね…?」
「うん…でも、ぼく男の子なのにマスターを守れなかった…。部屋で泣いてただけだった…!」...KAITOと種っこがやってきた44
美琴
目が覚めたのは、月明かりが眩しかったからだと思う。ゆっくりと起き上がると、私はベッドの上にいた
部屋を見渡すと隅っこで丸くなり寝ているリイトとライト。そしてベッドの端に頭を置いて寝ているヒイトが。…帰ってきたのか
あれ…?ヒイトを出迎えた記憶はない。私なにをしてたんだっけ?夕方カイトがエラーを起こし...KAITOと種っこがやってきた43
美琴
「…遅くなっちゃった。マスター心配してるかな……」
赤羽根さんの家から家まで帰って来るのにかなり時間がかかった。まだ慣れてないからゆっくりと
歩いてたからかな。日が沈みかけている
僕は、なんだかドキドキしながらドアを開けた
「……ただ今です」
……あれ?聞こえるように言ったのに誰も来ない。それどころ...KAITOと種っこがやってきた42
美琴
「いらっしゃい。廊下突き当たり右の部屋にいて」
「……はい、わかりました」
赤羽根さんの家は一軒家だった。普通のお家に見えるけど……
言われた通りの部屋に入ると、
パソコンと…ベッドの上に僕によく似せてあるアンドロイドがいた
「これが…僕の身体になる…」
「高級なんだぜこれ。脳以外は
人工細胞で出来...KAITOと種っこがやってきた41
美琴
「マスター…。お話があるの」
リイトがそう言ってきたのは私が帰ってきてすぐのこと。リイトは私の部屋で話すと、私を部屋へと引っ張った
私の部屋。二人でベッドに腰掛け話すことにした。…リイトは俯き後ろ手に何かを隠していた
「話ってなに?」
「うん…これをね、マスターに」
そういって私に差し出したのは、一...KAITOと種っこがやってきた40
美琴
昨日に途中まで制作したトリュフチョコにココアかけて完成させて綺麗に箱に詰めてラッピング
ヒイトのはモノトーン、リイトとライトのはカラフルに。カイトはやっぱり青だよね
ラッピングし終わったチョコを
持ってリビングへ。ライトとリイトが鼻歌でデュエット中だった
「「ラララーラーラ♪」」
「ラーイト、リーイ...KAITOと種っこがやってきた39
美琴
今日は私以外、台所立入禁止地区(飲み物はリビングにあり)
なんでかって言うと、友チョコとカイト達にあげるチョコと、世間一般でKAITO誕生日なわけだからそれのお祝いの下準備
まず作らなきゃいけない量が多いブラウニーから。チョコとかして材料混ぜ合わせて焼けば終了。
焼けたら切り分けて袋詰め
次にカイト...KAITOと種っこがやってきた38
美琴
こんばんは、ヒイトです。この頃僕ばかり日記を書いてる気がするけど今回も僕です
今日は金曜ロードショーでル●ン見ていたんですが、途中で電話が鳴った。出てみたら赤羽根さんの声がした
「もしもしー優です。葵さんち
ですよねー?」
「………はい。マスターと電話をかわりますか?」
「いや、ヒイトくんに用事だか...種っこの日記9
美琴
小さなホールケーキに蝋燭が一本。火が点されたそれを眺める二人の顔はキラキラと輝いていた。
モカとコウの誕生日祝いだ。
…正確にはモカが昨日でコウが明日だがまとめてしまった。何度もケーキ買いたくないし、あまり有り難みがないような気がして仕方なかったからだ。
しかしよく誕生日を忘れないでいたものだと自分...KAITOの種30(亜種注意)
霜降り五葉
今日は日曜の振替で私は休み。
修学旅行の間で不足した食材買いに行くついでに、バレンタイン用の食材もゲットしといた
家に戻り冷蔵庫に買ってきた食材詰めてからパソコンへむかう
家には一台しかないパソコン。
いつもはカイトがネットを見てるぐらいか。私はまだ少しだけしかカイトに歌わせてあげてないから使用要素...KAITOと種っこがやってきた37
美琴
私は今、家の前にいます。やっと修学旅行から帰ってきました。
家に入った時のリアクションが
気になるところです。意を決して入ってみたいと思います
「ただいまー!」
「お帰りマスター!!!」
「にににににー!!!」
「…マスター、お帰りなさい」
開けた瞬間、リイトとライトに
突撃された。危ないでしょ君達...マスターの修学旅行。帰宅
美琴
気が付くとオルゴールは止まっていた。
話し終えた老女がふう、と息をつく。青年が飲み物でも持ってきましょうか、と尋ねたが老女は静かに断った。
青年の膝の上にある音の止まったオルゴールに老女が手を伸ばす。青年に手渡してもらうと、老女はネジを巻きはじめた。カリカリとネジの音が響く。
「もう歳ね……この程度...思い出とオルゴール3・完(KAITOの種/亜種注意)
霜降り五葉
今日は二日目。カイト達がいない朝は妙な感じがした。もう四人は私の家族なんだって実感。
今日はまず美ら海に。あんまり
時間が無くて急ぎ足だったけど、ジンベイザメとかマンタとか写真撮りまくってた。ライトが見たら大騒ぎするんだろうな
そのあとお土産屋で一目惚れしたペンダントを買った。一目惚れをした理由はね...マスターの修学旅行二日目
美琴
今日から私は沖縄へ修学旅行へ。カイト達に留守を頼み優にカイト達の事頼んだけど大丈夫かなぁ…
今日は朝早くまだ月が出てる時間に家を出て、友達のお父さんが
空港まで送って下さるというので友達の家へ
車で送ってもらったら、集合時間一時間前に着いてしまった…。
別にいいんだけど……
飛行機では男子が騒いでた...マスターの修学旅行一日目
美琴
私は明日の手荷物の準備も終えてソファーでくつろいでいた…はずなんだけど
「マスター…」
「にー」
「……ヒイト、ヘルプ」
「……ごめんなさい、無理です」
「マスターごめんねー」
私はただ今、カイトとライトに
引っ付かれてます。あーもう…、身動きが取れない
「離れてよー…寝れないでしょ」
「嫌です。も...KAITOと種っこがやってきた36
美琴
こんばんは。ヒイトです
マスターはさっきまで映画見てて今から寝るそうです。…ライトやリイトも眠そうなので、寝かせてきました
カイト兄さんは一時間前に早々と寝ちゃった。…昨日の夜、あまり眠れなかったんだって
だから、今起きてるのは僕だけ。隠したい事があるから都合はいい
この前ようやく兄さんと同じ身長に...種っこの日記8
美琴
こんばんは!リイトだよー。今日はね、マスターがかばんに洋服やいろんな物を詰めてたの
無理矢理ギューッてやってた。
マスター、そんなことしてるとねかばん壊れちゃうよ?
それは置いといてね、なにかあるのかなーと思って、聞いてみたら修学旅行に行くんだってさ!
修学旅行ってなんなんだろう?
ぼくも行きたいな...種っこの日記7
美琴