maco_0319の投稿作品一覧
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【Aメロ】
ひとつ傷んだ花びらを はらり折り取っていま
溢れ出した悲しみに飾りたい
ひとつ踏み出すそのたびに 拙くて消えそうな
笛の音が おどけるように跳ねる
【サビ】
たくさんのものはいらない
限りない笑顔や声も
ただひとつ、「心のまま生きてみたい」と
重ねた温度もいつか...アリア
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【Aメロ】
明日になればこれでもう終わり
なんでもないのとひとり笑うわ
憧れで編む鳥かごでずっと夢を奏でた
とても綺麗な日々でした
【Aメロ】
雨降りの日は赤い傘並べ
いつもよりちょっと余計にはしゃいで
世界にまるでわたしたちだけが浮かんでるみたい
とても愛しい日々でした...女友達
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【Aメロ】
探してた幸せの欠片は手にすれば溶けて消えていく
私はどうしてひとりになったんだろう
すれ違う楽し気な笑顔を見送って溜息をつく
明日は、いつかは、信じることにさえも
疲れ果ててひとりで眠った
【Bメロ】
だけどずっと寂しくて
ひとりはとても寒くて
きっと誰にも届かないから...世界の色
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【サビ】
春風にそっと預けた想い
閉じない傷はまだ疼くけど
歩き出そう いつか辿る旅路で
胸を張って笑えるように
【Aメロ】
瞳を閉じればいつでも浮かぶ
あの人がいて あなたが笑う
そんな傍らに隠れた涙
誰もがそっと抱えてたよね...空の行方
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【Aメロ】
ふわり 言葉が浮かび上がり
そっとあなたの心を灯す
優しい瞬間が好き
【Aメロ】
ちくり 言葉が棘を纏い
ある日あなたの心に刺さる
わたしはそれを遠くで
ただ見ていた
【サビ】...星路の辿り
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【サビ】
騒ぎ出す水に溶けて漂って
いつかの淡い夜に手が届くように
願うだけ
【Aメロ】
明日さえいらないんだって囁きながら
深みから逃げていく そんな泡のように
わたしの空へいつか
揺れずに届きたくて
【サビ】...Fairytale
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【Aメロ】
わたしはいつもひとり泣いてた
冷たく流れ続ける時が
とても痛くて...だけどあなたが
この手を掴んだんだ
【サビ】
笑っていて
ずっと ねぇ笑って
何もかも全部忘れてしまえ
少しも...Farewell song
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【Aメロ】
壊したい理想 歪んだ現実
立ち止まるギブアップのドア
「まだ早いんじゃない?」ってねぇ、
僕の何を知ってんの?
【Aメロ】
焦燥 無情 返す言葉
ひとつも見つかんないな
道はひとつなのに
誰が邪魔をしてるんだろう...LIFE
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【Aメロ】
書きためた星の欠片 空に預けた言の葉
あの日残した色に心を濡らしていた
膝を抱えたままの幼い影を隠して
いつまで歩いてゆける?
人はいつでも強がりだね
【サビ】
さみしくて かなしくて
泣き出しそうな夜なら、僕が
ささやかで ありふれた...やさしい歌
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【サビのメロディ】
またひとつまたふたつきれいな
言葉を君へ飾ろう
もう二度と残酷な世界で
涙に溺れた君が
目覚めてしまわぬよう
わたしはひとりで祈るの
【Aメロ】
刻んだ痛みはいつも君の世界を保つ
わたしはそれをそばで予感を抱いて見てた...ふたりの記憶
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【Aメロ】
風の遊ぶ帰り道 雨降り花を手折って
またひとりで空を仰いだ
蓋をして鍵をかけて誰にも触れられぬよう
座り込んで抱きしめたもの
【Bメロ】
残された今があまりに重くて
【サビ】
悲しい記憶がいつか羽を持ち誰かの傷を庇うのなら
溢れ出すこの痛みもこの苦しみも涙も刻み続けよう...影
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【Aメロ】
届かない言葉たちを塗り固めて息を落とす
そこはかとなく生きて示されてた固い道だけを選んできた
【Bメロ】
叶いたくて震える蕾が泣いてる
誰もが疎んだ道の先で
【サビ】
枯れ散る夢の花びらがそこら中でまだ輝いたまま
この夜を照らしているから眠ることもできずに
すれ違う懐かしさが忘れないでと...夢の花
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【Aメロ】
あなたがいた日々を哀に染めて
誰も届きはしない闇に飾ろう
溢れ出す感情を晒すのなら
跡形もなく壊してほしい
【Bメロ】
聞こえる軋みは大きくなり
あの日の罪を食んでいく
【サビ】
なじる水は絶えもせず甘く...アイのうた
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【サビのメロディ】
訪なう春にふわり舞い降り
(おとなうはるにふわりまいおり)
君の肩にそっと口づける
(きみのかたにそっとくちづける)
帰らぬ日々に頬を濡らした
(かえらぬひびにほほをぬらした)
そのそばにいつも寄り添うから
(そのそばにいつもよりそうから)
【Aメロ】...光葬
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【Aメロ】
柔らかな風に 揺れる細い肩を
独り占めしてしまいたい
そんなこと思ったりして
眩しいほどに晴れた午後の日には
真っ白なワンピース着て
照れながらおどけていた
【サビ】
ねぇいつかきみと笑い合ってたあの夏
はしゃいだ風の音 ふたりの秘密の基地も...夏色の届け物
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【Aメロ】
かじかんだ両手に静かに息を吐き
行き過ぎる季節に想いを重ねてた
【Bメロ】
転んでも笑えるのは
あなたが見てくれるから
夜を越えられるのは
あなたに会いたいから
【サビ】
未来を描くあなたの...横恋慕
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【Aメロ】
雨降りの日にはいつでも傘をさしてくれる君の
反対の肩に広がるシミに
いつも気づけないでごめんね
君のことだからなんでもないような顔して笑って
「ほんとだ、いつの間に」なんて言うんだろう
世界一やさしい君だから
【サビ】
今日はわたしが君の夜空に孤独な星をひとつ届けましょう
そばにいさせて...Save
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【Aメロ】
夏風に攫われ踊りだす髪
捕まえて 掻き上げる 君が微笑う
朝露にきらめいた ふたりの丘で
他愛ないフリをしてそれを見つめた
雨の匂い 曇り空 すれ違う鳥
見送って 寂し気な 君が微笑う
少しだけ重くなる足取りのまま
ふたりの最後の夏が終わる
【サビ】...最後の夏
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【Aメロ】
にわか雨に濡れて 靴擦れて 惨めに泣いた帰りの道
行き過ぎる赤 青 黄色の傘のひとつさえ気にも留めない
『だって仕方ないじゃん』って
『こんな日もあるんだ』って
それなら私は、
【サビ】
「大丈夫」の言葉で前に進んで
折れそうなその手を伸ばして
震えながらそれでも踏み出してく道は...My Way
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【Aメロ】
零れ落ちた花びらを繋ぎ合わせて
閉じたドアの傍らで抱きしめ泣いた
【Bメロ】
心を焦がした君の
生きた季節がわたしを責める
【サビ】
ルルラ 流れ出すこの歌は
遠い過去に君が重ねた呪文
涙解く朝を夢見てる...月夜の灯り
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【Aメロ】
足跡をひとつふたつ 確かめては立ち止まり
引き返す道をいつも なくさないよう怯えていた
【Bメロ】
ひらりひらり 雪が舞い
刻んだ時を白く染める
【サビ】
あなたは冷えた手を握って 雪の道を歩き始めた
その優しくて小さな手は 痛いほどに暖かかった
【Aメロ】...春待ち唄
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【Aメロ】
心に仕舞い込んで閉ざした扉の鍵
見つからなくて途方に暮れて泣いてた幼いわたし
いつしか時は経ってそれとなく大人になり
笑うことも上手になってもまだ時々振り返るの
【Bメロ】
目を閉じればまだ少し聞こえてる
規則的な優しい音
【サビ】
Where are you, my Dearest?...こども世界
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【Aメロ】
赤い夜にひとり足を浸し 浮かぶ光を沈めて眺めた
心にも届かず落ちていくだけの言葉はもういらない
【Bメロ】
痛みでつながるだけの浅い声の塊が微笑む
委ね戯れるたび 振り返る空を失くして
【サビ】
「愛シテル」とこぼす声を求めるたび全てがガラクタに見える
忘れたいよ きみの全部
失った痛み...Lost World
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【Aメロ】
凪いだ朝霧に包まれて
囁きあう小鳥の声
やがて街は思い出すように
少しずつ目覚めていく
【Bメロ】
にぎやかな市場を過ぎれば
痛みなんて知らないようで
だけどいつも影はそばに寄り添う
【サビ】...優しい夜
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【Aメロ】
叫ぶことで楽になれるならば
この喉など切り捨ててしまおう
嘆くことで救われるのならば
高らかに笑い続けよう
【Bメロ】
染みついた赤く赤い傷みを
眺めては浅い言葉をまた吐き出してた
【サビ】
麻痺した心は少しずつ脈を失くして...Scar