しるるの投稿作品一覧
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#5-1「みんなで手分けして」
ある日の昼下がり
「みんな、ちょっと下のリビングに集まって」
という、メイコの声が下の階から聞こえた
そしてみんなが、なんだなんだといった具合にリビングに集まった
「今日、この寮に新しい子が来ることになってるの」
「えええぇぇ!」
メイコの発言にみんな驚いた
「私たち...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-1
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#4-4「みんな、よっぱらい」
朝になり、リビングにミク達が全員一緒に下りてきた
レンがリビングのドアをあけた
「うわっ!酒くさっ!!なんだこれ?」
レンはたまらず鼻と口を袖でふさいだ
「あ、メイコ姉とハク姉がテーブルにうつぶせになって倒れてるよ」
「ソファの方にはカイトさんとがくぽさんが倒れてます...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-4
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#4-3「悩みはみんなもっている」
「ったく!男どもはなさけないんだから!」
カイトはエビ固めを決められ、そのまま気絶した
「…そうですねぇ」
ハクはお酒を水のように流し込む
しかし、彼女は少し頬が赤らむ程度で意識もはっきりとしており、到底2升も飲んだ人には見えない
「ねぇ、ハク。」
「え?…はい?...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-3
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#4-2「みんな、だらしないわね」
―――1時間後 ぽっぽー♪
ドサッ!
がくぽが椅子から転げ落ちた
「がくぽ!大丈夫!?」
カイトが心配して、がくぽに近付いた
しかし、当のがくぽはスヤスヤと寝てしまっていた
「え?もう酔っ払っちゃったの?だらしないわね~」
メイコががくぽを見下しながらいった
...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-2
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#4-1「みんな!飲むわよ!」
ある休日前日の夜中、子供たちとルカが自室でベッドにもぐったころ
「さぁ!今日も飲むわよ~!!」
メイコは手に持っていた酒瓶をテーブルの上にドンと乱暴に置いた
「は!はいぃぃ。」
ハクはビクッと驚き、少し涙目になりながら返事をした
「メイコ殿、一つよろしいでござるか?」...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-1
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#3-4「みんなに広まる秘密」
寮のリビング
「う…うーん…」
「あ、がくぽさん気が付きましたか?」
がくぽは意識がはっきりしない中、目の前にピンク色の髪をした女性がいることに気がついた
「ルカ…どの?」
そして、次の瞬間には驚いたようにがばっと起き上がった
「ルルルルル…ルカ殿!拙者のために…そそ...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-4
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#3-3「みんな冗談ぐらい言う」
がくぽはルカのことが好きなことが判明した
「いいでござるか!レン殿!このことは拙者とレン殿だけの秘密でござるよ!男の約束でござる!」
「え?…うん」(すぐに、ばれると思うけどな…特に本人に)
レンはそう思いながらも言わないようにした
男の約束だとまでいわれたのに、そ...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-3
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#3-2「みんながみんな、そう思う」
レンとルカは、がくぽのナス農園の前までやってきた
「結構大きな、ビニールハウスなのね」
ルカが初めて見た農園の感想をいった
ビニールハウスの横には小さな立て札があり
【がくぽのナス天国】
と書いてあった
「でも、センスはよくないようね…」
中に入ると、レンはがく...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-2
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#3-1「みんなで手伝おう」
ある日の早朝
ルカは早く目が覚めたので、部屋を出てリビングに向かおうとしていた
そして、玄関の脇を通った時に人影が見えた
そっと覗いてみると、そこにいたのはレンだった
「あら?レンくん?どうしたの?こんな朝早くに、どこかにお出かけ?」
ルカが話しかけるとレンはビクっとし...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-1
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#2-4「みんな、RRのため」
リンと引きずられてきたレンは、メイコの部屋の前にやってきた
「リン、やめよう。俺たち、ぶちのめされるよ」
「男でしょ!覚悟を決めなさい!すべてはロードローラーのためよ!」
「俺はロードローラーなんていらないよ~」
そういっている最中に、リンはすでにメイコの部屋の扉を開...みんなでボーカロイド観察(仮)#2-4
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#2-3「みんなで対抗すれば」
「…かくかくしかじか、ぱっぱらぱーっていうことなの。どうかな?ミク姉?」
リンと引きずられてきたレンは【RR(ロードローラー)買ってくれストライキ】のため、ミクの部屋をおとずれた
「おもしろそう!!」
ミクはノリノリだった
「じゃぁ!」
リンの顔もぱあっと明るくなった...みんなでボーカロイド観察(仮)#2-3
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#2-2「さぁ、みんなのところへ」
「レーンー!」
レンの部屋の扉がガンっと勢いよく開いた
「え?わっ!なに?!……あぁ、リンか…びっくりしたぁ」
レンはベッドに横になって漫画を読んでいたが、驚いて飛び起きていた
「ねー、きいてよー!メイコ姉ったら、ひどいんだよ~!」
「メイコ姉が?」
「うん!かく...みんなでボーカロイド観察(仮)#2-2
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#2-1「周りはみんな持っている」
「ねー、いいでしょー!買ってー!」
リンがメイコにひっついてねだっている
「だーめ」
「いいじゃん!あったら、絶対に便利だよ!」
リンが食い下がる
「だめなものはだめ!」
【ロードローラーなんて!】
「えー、どうして?周りの建設会社はみんな持ってるよー!」
「うち...みんなでボーカロイド観察(仮)#2-1
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#1-4 「みんなのリラックスタイム」
夜になり、夕飯も済ませたあと、全員がリビングでくつろいでいた
「で、結局、カイト兄さんはどこにいたの?」
ミクがレンに尋ねる
「それがさぁ…」
「隣町のスーパーがオープンしたって聞いて、アイスの仕入れ具合を偵察にいってたのさ」
と、さわやか(自称)にカイトがこ...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-4
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#1-3 「みんなが迷惑」
昼過ぎになって、リビングにハクが頭を抱えてやってきた
リビングではルカが一人でお茶していた
「あら、ハクさん、大丈夫ですか?顔色がよくないですよ」
ルカが立ちあがって心配そうにハクを見る
「うぅ…大丈夫です…二日酔いなだけですから…」
ハクがお構いなくといった様子で手を挙...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-3
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#1-2 「みんなで朝ごはん」
「お、ミク殿、御苦労でござった」
がくぽはリビングに戻ってきたミクを見て言った
すでに下に下りて行った人たちは食卓についていた
「あれ?メイコ姉さんたちは?」
寝ぐせをなおして、まともになったレンがたずねた
「メイコ殿とハク殿は、昨日も夜遅くまでお酒を飲んでいたでござ...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-2
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#1-1 「みんなを起こして」
ある日の朝
リビングのドアが開き、初音ミクが入ってきた
「あ、がくぽさん。おはようございます。」
そこにはすでに神威がくぽがいて、朝ごはんの仕度をしていた
「あ、ミク殿、おはよう。」
「がくぽさん、早いですね。あれ?今日の朝ごはんの当番は私ですよ?」
ミクはがくぽに近...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-1
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#0 「みんな、よろしく」
とある場所に、ボーカロイドたちが暮らしている寮が存在していた。
その寮は個人の部屋は別々だが、リビングは共同であった。
そのため、食事の際などには顔をそろえることの多く、ほとんど家族といってもいいほどの付き合いをしていた
…そんなどこにでもある、ありふれた設定の中
作者は...みんなでボーカロイド観察(仮)#0