タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(48)
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直接的な表現はありませんがエロいので注意。
無機物
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どうして、なんでこんなことするの、と嗚咽混じりに話す目の前の愛しい彼女。ああ、本当になんて可愛らしいのだろう。涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっても可愛らしい顔を見るたびに背中に甘い痺れが走っていく。そろそろかな、と頭の中で呟いて僕は練りに練った台詞を口にした。
「・・・ごめん、こんなつもりなかったんだ」...リンドウ
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ぴしゃり、という音がした気がした。気がした、というのは実際にぴしゃり、等という音はしておらず私がそう感じたから気がした、と言っただけである。さて、そんなことはすごくええものすごくどうでも良いのだ、問題なのは今目の前にいる私そっくりの男から突きつけられたロイヤルファミリーの刻印のつけられた手紙。
「ね...中世パロ 6
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ぐっ、という目の前にいる屈強な男の呻き声が聞こえる。おろおろしながら、私を見つめるカイトを横目に私は背後から飛びかかってきた男に回し蹴りを入れた。野次馬から歓声が沸く。完全にのびている男たちを尻目に、パンパンと手をはたきながら私は尻餅をついている緑髪の男性に手を差し出した。若葉の様な瞳を揺らしながら...
中世パロ5
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煌びやかなシャンデリア。目がおかしくなりそうだ。彼は、長い机の向こうにいる。女の様に美しい口を開けてフォークに突き刺したステーキを食べていく。
「・・・ねぇ、あのさ、君、食事の時くらい笑えないの?」
「食べ物を口に運んで咀嚼するだけなのに何故笑わないといけないのですか?」
「食べ物がまずく感じるから...中世パロ4
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屋敷に火をつけたくなる程長い廊下をカツカツをハイヒールの音を立てながら自室へ向かう。遠くから婚約者の姿が見え、私の苛立ちは余計酷くなった。私が通り過ぎようとすると、彼はそれに気づいたのか私に声をかけてきた。
「お帰りなさい」
仮面の様に美しい笑みを浮かべ彼はそう言った。
「ただいま帰りました。遅くな...中世パロ3
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男物のシャツに身を包み、髪を結び画材を手に持ち扉を開け、いざ裏口へ。窮屈な生活の中での唯一の癒し。彼と会って、絵を描くことである。
時計台の前で12時。まだかまだかと、腕時計を見つめながらあなたを待つ。遠くからあなたの私の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
「リンー!ごめんごめん遅れた!」
人目を引く青い...中世パロ 2
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煌びやかなドレスに身を包んだ女性たち。眩しいシャンデリア。手の中で揺れるワイングラス。私、リンは自分の誕生日会であるというのに酷く退屈していた。美しい殿方に宝石やらネックレスやら送られても私はちっとも嬉しくなかった。ご婦人方や、同い年の女共は上辺だけの言葉で私に言い寄り、皮肉を吐き捨てる。パーティー...
中世パロ
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「あ」などという間抜けな言葉と共に目の前にいる男が私のお気に入りのカップを落としました。9歳のときから使っているカップ。可愛いキャラクターがにっこりと微笑んでいる姿が印刷されているそのカップ。このカップで紅茶を飲むとすごく落ち着く、私のお気に入り。それが今、私の目の前でこの男によって、中に入っていた...
夏だ!蚊取り線香だーーー!!!!
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よく晴れた午後。暖かな春の風が頬を優しく撫でる。あぁ、あなたにもそうしてもらいたかった。
視線を見知った町の人たちの方に向ける。純粋に私が殺されるのを楽しんでいる無粋な野次馬もいれば、憎悪に染まった目で私を見てくる者もいる。あぁ、ごめんなさい。私が死んでも被害者は戻ってこないだろうけど、罰を受けない...私は魔女。人間ではなく魔女。
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暗く冷たい牢屋の中で。
あぁ、レン、レン。お前に会いたいあぁどうして信じてくれないんだ。レン、あの女は嘘を言っているというのにだってそうじゃないか私がそんなことするはずない。まぁ、ここでぼやいても無意味なんだがね。
「おい・・・、いつここから出られるんだ。」
「ははは、ここから出るとき?それはお前が...私は魔女。人間ではなく魔女。 舞台袖
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隣にいるのは人間?
「レンー、アップルパイほしいー。」
「い、嫌です。面倒くさい。」
僕がそう言うとぴょこりと揺れる金色頭。
「えーっ!面倒くさい~!!買ってきてよ~、ねぇ、お願い!」
「いつから、そんな喋り方をするようになったんです?」
「はは、面白いじゃろ?昨日町で見かけた小娘が父親にお菓子をね...私は魔女。人間ではなく魔女 4
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ペンタブ買ったのはいいけど色彩感覚がない
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林檎。赤。
手の中にある果実を見つめながら目の前の魔女は言った。
「林檎の赤って綺麗だな、レン。」
「・・・いきなりどうしたんですか?リンさん。」
「いやな、林檎の赤が綺麗でな。ちょっとレンとその綺麗さを共有したくなったんだ。」
妙に乙女だ。可愛いけど気持ち悪い。
まぁ、確かに林檎の赤は綺麗だ。この...私は魔女。人間ではなく魔女。 幕間
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それからしばらくして町に不穏な空気が流れ始めた。
殺人事件が最近多いらしい。事件現場には必ず首輪があって、かなり猟奇的。
だからついたあだなが「魔女の首輪事件」だってさ。
被害者はいつも必ず女性。
こんなんじゃ、怖くて外を歩けないと酒場の女主人が言っていたっけ。
そして、今一番の問題は、本物の魔女が...私は魔女。人間ではなく魔女。3
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吐き気、目眩、頭痛。お前は私を苦しませる天才。
その声を聞くだけで、吐き気がする。
その顔を見るだけで、目眩がする。
お前が私に触れる度に酷い頭痛。
薬を飲んでも直らない。不快感や殺意は徐々に色濃くなっていく。
お前だけじゃない。私より優秀なやつ全て同じだ。お前と同じ土俵に立っているのが、すごく気に...(non title)
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ネバーランドへ帰ろう。そこにはきっと私たちの幸せが待っているから。
「ねぇ、れんにいさん。」
「なぁに?リンちゃん。」
私はあなたが好きだった。実の兄であるあなたが男として好きだった。柔らかな金色の髪に空を想わせる青い瞳。優しい微笑み。柔らかな声。
あなたは私のピーターパン。私、あなたのためならなん...あぁ、愛しのピーターパン!愛しい故郷ネバーランドよ!
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アイコン(自分用)
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食べる、ということ。
食べるという行為は、ただただ単純に食べものをひたすら噛んで、飲み込むこと。
食べるということは、体を作るということ。飲み込まれたものは、血となり肉となり骨となる。
食べるということは、皿の上にある命と一つになるということ。
私の体内に吸収されるものには味がある。辛かったり、甘か...Happy valentine!
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ねぇ、気づいた?
私は歯磨きが好きだ。どんなに落ち込んでいても歯磨きをすると気分スッキリ!というなんか変な人である。
今日もいつもの様に歯磨きをしていた。
でも、なんだかいつもと違って胸の中がもやもやする。
私は歯磨きを中断しようとして口の中をゆすぐために水を開けようとしたら既に開いていた。
あれ、...ただ怖いものをかきたk(そんなことやってる場合じゃ(うるへー
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なのこなんてしねばいいのに。
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知ってる?手が冷たい人は心が温かいんだよ!
俺の彼女、リンはとても無口だ。
無口なせいってわけじゃないけど彼女の体温はとても冷たい。
俺は今彼女の手を握っている。
「リンの手、冷たいね。気持ちいい。」
彼女はただ黙っている。ほら無口でしょ?
でも、ちょっとおかしいんだ。いつもなら真っ赤に頬を染めて「...その温度差は
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恋っていいよね。
こんにちは、私鏡音リンと言います。
年の割には大人っぽい(悪い意味で)とよく言われます。
要するに変態です。まぁ、個性ってことでよろしく。
だって私から変態抜いたら眼鏡と金髪と国語しか残らないんだもん!
目立たなくなっちゃうじゃない!
私には好きな人がいます。
えぇ、その人の目に入...短編置き場。
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初恋は実らない。
こんにちは!俺、鏡音レンって言うんだ!
今日はね、俺の初恋の話をしようと思うんだ!
聞きたくないとか言うなよ?
聞いた後の文句は受け付ける。
よし、始めるか。
俺が中学の時、クラスに鏡音リンって子がいた。
見た目はもうそこらの女優よりいい。最高だ。
でも、いつもクラスの隅っこで読書...初恋。
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なぁ、俺の目の前に死体があるんだがこれどうすればいいの?
目の前には血だらけの俺の彼女。
なにが起こったのかって?
この部屋には俺と、彼女しかいない。そして彼女は血だらけ。
分かるだろ?俺が殺したんだよ。
俺の手には包丁が握られているんだ。包丁には血。
彼女の血だ。
「・・・どうしよう・・・?」
俺...地獄で仲良くしましょうか。
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これは俺が中学のときの話だ。
俺は女遊びがすごく激しかった。
まぁ、粋がってたんだ。若さってやつかな。
俺が女遊びを始める前、彼女が居たんだ。イイ奴だった。
そんなイイ奴放っておいて俺は女と遊んでた。女騙しまくってる俺カッコイイ!とか思ってた...ただいま、今度こそ愛し合おうか。
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だって不公平じゃない。
「ねぇ、レンちゃん?」
「なんだよ・・・?」 ...魔女はどっち?
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ワンクッション!!
ここから先は虫嫌いな人は見ないほうがいいです!!!
リンちゃんがゴキブリです!! ...わたしゴキブリ!なかよくしてね!!
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「お前の部屋汚いな。」
「悪かったですね・・・。」
「いくら女が居ないからと言って客は来るだろう?しっかりしろ。」 ...私は魔女。人間ではなく魔女。2
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全てが終わるその時はどうか
「リン、調子はどう?」
真っ白な病室に、一つ色が置かれた。鏡音レン、という色だ。彼は、黄...二人一緒に終わろうね
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